2010年2月28日日曜日

お友達がやって来ました

早朝までの雨はやみ お天気になったものの寒くて冷たい1日でした
夕べは 何があったのか
私の心の中に 何が渦巻いていたのか
どうしても眠られませんでした
眠りに入ったと思うと目が覚める状態が続き 明け方近くには リビングに降りて お湯を沸かして 暖かい蜂蜜湯を
飲む程・・・・・・ 寝付けません 
一体どうしたというのでしょう
朝 陽も高くなって やっと起き 
睡眠不足でふらふらになりながら 礼拝に出掛けました
昨年のクリスマスに かわいい編みぐるみの人形をプレゼントしてもらいました
あの時どんなに喜び どんなに慰みになったか
その人形を 仲間に入れてやって下さいと・・・・・ 
今日 また 二体もプレゼントして下さいました
ふらふらで どうしょうにもない私に なんという慰みなのでしょう
私の心の内を 私の体のことを ご存じのはずもないのに
神様はなんという 慰みを与えて下さるのでしょう
嬉しかった どんなに嬉しかったことか
言葉では表せぬ程 彼女にも お礼の言葉が出ない程
なんと言っていいのか・・・・・
神様は 何もかもご存じで 時に適ったことをしてくださると・・・・・・
もう随分前から まだ編んだ人形があるから差し上げると 言われていました
持ってきますとも・・・・・でも 折角 手作りで作られたもの
手仕事をする人間にとってどれほど大変かが 
よく解るだけに 下さいと言えるものではない
ありがとう!だけの言葉が精一杯
それがなんと 心身共に 軟弱の時に持ってきてくださるなんて・・・・・・
感激 感謝 ああ〜 なんと表現していいのか
とにかく 家に帰り着くとすぐに お友達が来ましたよ!と・・・・・
先に来た子らは 気持ちよく受け入れてくれました
きっとお友達が 増えて喜んでいると思います
早速 記念写真 まずは 新しい子を そして 仲良く勢揃いして
可愛いでしょう 優しいでしょう
色づかいが綺麗でしょう よくこんな配色の糸を集められましたこと
ただ 友に感謝!
今は 雛飾りのそばに置いています
今夜は よい眠りにつけるのでは・・・・・・
渦巻き 心乱すものが 何であるかを 解っているだけに・・・・・・
解っていても 解決できないことがある
神様は 試練を 私に試練を・・・・・・
でも その影で 慰みも与えてくださる
幸せ!ありがとう! 大事にします 大切に
ただ 感謝 感謝
 

2010年2月27日土曜日

クローズ〜淋しい〜

昨日の雨の中 友人Eと
大好きな雑貨屋さんへ
主にヨーロッパ 特にパリの品揃えが
豊富 勿論 国内の品物も
オーナーが気に入ったセンスのいい品が
センスよくレイアウトされていて
見てるだけでも癒されるお店
そのお店が今月でクローズ!!
残念 淋しい
オーナーは 親しくしてる友人
彼女の仕事場が 道路を隔てて
我が家の斜め前のマンションにあり
そのベランダから 玄関先の花たちが
よく見えることから 友達になった
と同時に その頃 雑貨のお店をオープン
あれから何年になるのか 定かではないが随分とお世話になった
パリやイタリア・ロンドンに買い付けに
行かれる時に パリに友人と二人で ご一緒させてもらって 楽しんだことが
今は 懐かしい出来事
夢のあるお店 楽しいお店 でもお仕事というか商売となると大変なこと
イギリスで お花のアレンジも勉強されているから とにかくセンスがいい
淋しい 淋しいと友人達と嘆いています
随分と沢山のお客様も紹介したのですが あまり助けにはならなかったのでしょう
友人Eとかなり強く降る雨にも負けず 出掛けたら
お世話になったお客様にお礼をと 挨拶状と共にミニ薔薇の鉢植えを・・・・・
好きな色を選んで下さいと・・・・・
彼女の優しい心根を思い 優しいほのかなピンク色を いただきました
かえって申し訳ない感じで 今日は 雨も上がり 陽射しが輝きましたから
外へ出し お日様にあててやりました
彼女の気持ちを汲んで 大切に育てたい思いでいっぱいです
私たちは淋しいと言いますが 彼女にとってはもっと淋しいことでしょう
自分の仕事場で 花アレンジや いろんな教室の展開 ネット販売など
展開されることでしょう 
オープンされた頃は 我が家によくいらして ティーとおしゃべりを楽しんだものです
近くですから ティータイムが復活できるでしょう 
少しは慰みになります 息抜きに 庭を眺めに来て欲しいと願っています
まだまだ若いお嬢さんです 我が息子より 少し年上 
我が娘のように親しくおつき合いさせてもらいました
お店をクローズさせることは 哀しい 悔しいことでしょう
でもこれから さらなる発展を期待しています
いただいたミニ薔薇 随分と大きな花です かわいいでしょう
優しい色合いでしょう これらからもこのように優しく 花開きますように
オープンからず〜っと見守り続けてきただけに 一抹の思いが 心をよぎります
楽しませていただいて ありがとう!!

2010年2月26日金曜日

ストール編んでいます

夜半からの雨
1日降り続き 冷たい雨かと・・・・・
春雨のごとく 暖かい雨
その雨の中 友人Eが来訪 1月の半ば デパートの手芸売り場で目にしたモヘヤのストール
綺麗 手触りがいい 編み方も簡単の様子 一緒にいた友人Eも絶賛 編んでみると 毛糸を求めた
友人は 編めないからと求めなかったが
私が 編んで差し上げると 2つ分毛糸を求めて編み始めた 
面白い 久しぶりに毛糸を触る感触がなんとも言えなかった
昔は自分のセーターは勿論のこと 子どものセーターを
よく編んだことを 思い出しながら 編み進めて・・・・・・
ここまで編んだのよ〜と 友人に見せると 
友人は 私も編んでみる 挑戦すると・・・・・
編み始めた が 途中で解らなくなり 助けを求めて       
雨にも負けず 我が家へ・・・・・・
雨が降っても 小鳥は来ます 
メジロ ヒヨドリ シジュウガラ 雀と 沢山 遊びに来てくれました
朝 雨が小降りの時に 林檎を置いてやると 雨に濡れながらも 食べに・・・・・
そんな姿 庭の花たち を眺めながら 二人で かぎ針を 時にはせわしく
運ばせながら おしゃべり・ティーとケーキ・音楽など 楽しみながら
静かな時を過ごしました
雨の日は 花や小鳥を愛で 手仕事をするのは いいものです
雨の音を 聞くともなく聞き 花びらから雫がこぼれる落ちるのを眺め・・・・・
一人で 黙ってするのとはまた違って そばに心 許す友がいる
なによりも至福の時です 
安心感がもたらすものは 癒しにほかありません
日がとっぷり暮れるまで 豊かな時間を過ごしました
編み始めて間がない友人E 半分以上 編み進んだ私
いつ仕上がるのでしょう 慌てることなく 
楽しみながら編み進めたいと思っています
編み上がりましたよ〜と報告が出来るといいですね 春までに・・・・・
夕方遅く 帰る友 買い物でかける私
途中で 真っ白なラナンキュラスの花を求めて ニコニコして帰る友
まさに お互いに幸せでした 豊かな時を 与えて下さった神に感謝

2010年2月25日木曜日

かぐわしい香り〜そして桂川〜

昨日に続いて 春うららの日和です
暖かすぎます 庭では 小鳥たちが
おおらかに 飛び交い 餌をついばみています
隣の庭に在住する野良猫さんは 
憎らしい程 気持ちよさそうに
草むらの上に なが〜く伸びて
お昼寝しています
この暖かさにつられて 草花たちは
いかにと思い 庭に降り立つと 
なんとなんと 甘い なんとも言えない
香しい匂いが 鼻先をかすめていきます
この匂い? こんなにあたり一面に 匂いが立ちこめているのは なに?
どこから? 一瞬 狐に包まれたような感覚でした
昨日も一昨日も 匂いはしなかった
でも 近辺に匂い立つような花木はない 
庭の端から端まで 小さな庭なのに歩いてみまして 驚きました
匂いスミレが 一面に 草花たちの間をすり抜けるように咲いているではありませんか
そう 懐かしい匂い これはスミレの匂いだったんだ
背が低く 地面を這うように咲いているので 気がつきませんでした
今日 始めて咲いたのではなく 2〜3日前?から咲いていたのでしょう
気がつかなかった 気づいて下さいよ! 今日は〜と挨拶を送ってくれたのでしょう
まだまだ寒い日は 来るでしょうが 心 浮き立ち 華やいだ気分になります

昨日 桂離宮へ行き その帰路 桂川の横を通った時に おやっ〜と
思ったことがあると書きました
その疑問は解けてはいませんが 
桂川は不思議な川
ということだけは解りました
桂大橋のあたりではかなりの川幅です
その桂川の経路が解りました
京都市左京区と南丹市美山町との境の
佐佐里峠のあたりが源流
左京区花脊まで南流ー花瀬南部で西へと
流れを変え 右京区京北町を東西に横断
南丹市日吉町の世木ダム・日吉ダムを
経由ー亀岡盆地へ南流ー園部町・八木町
亀岡市中央部を縦断ー保津峡を南東に流れ
ーふたたび京都市に入る
嵐山で京都盆地に出て南流ー伏見区で鴨川と合流ー大阪府との境で木津川 宇治川と
合流して淀川となる
すごい旅で 淀川として大阪府を流れ海に・・・・・・
その流れゆく旅 そのところ処によって呼び名が替わる
一本の川で 流域によって何度も名前が変わるのは 珍しい川とされている
ちなみに 呼び名の変遷は
京都市右京区京北町・・・・・・・上桂川
園部町に入ると・・・・・・・・・桂川
亀岡市に入ると・・・・・・・・・大井川
亀岡市中域から嵐山あたりまで・・保津川
嵐山公園あたり・・・・・・・・・大堰川(おおいがわ)
嵐山を出ると・・・・・・・・・・桂川
すごいですね
嵐山あたりまでなんて表現されているけれど 境界線があるわけでもないでしょうから
どこからが ここらあたりなのでしょう
面白いというか 昔の人たちの関わりがあるのでしょうか
こうしてみると 家の近くを流れる川も 源流から調べたら 
いろんなことが解るかも知れませんね
昔 若き日に 鈴鹿山脈を源流として流れる愛知川を 下ったことがあります
鈴鹿の朝明渓谷から滋賀県側におり 頂上からすぐ下がったところから
ちょろちょろ流れ始め 鈴鹿の山を下って 紅葉尾 永源寺 近江平野 八日市
と流れゆく愛知川下りを 友人と二人で 歩いたことを思い出します
最後は琵琶湖へ とうとうと 大きな川となりて・・・・
詳しいことは解りませんが 矢張りここもいくつかの川が合流して
最後は愛知川となって琵琶湖へと・・・・・でしょうね
その頃は 山登りが面白く 山の中 水の流れに従って 
誰一人歩いていない道なき道を・・・・・静かでした 水も綺麗で澄み切っていました
いま 思えば懐かしいが 親が知っていれば 驚く冒険でした
もし 川にでも 瀞にでも落ちていたら 助かることはなかったでしょうから
でも 若かったから そんな冒険が出来たのでしょう
近江鉄道に乗って 近江平野を 田園の中を 走ったあの時の思い・・・・・・
探せば あの時の記録があるはず ・・・余分な話しでした
よき 青春時代でした

2010年2月24日水曜日

桂離宮へ

今日の暖かさ 格別です
気温が上がるとの予報を信じて
薄手のコートを羽織って出掛けましたが
暑いといってもいい程・・・・・
待望の桂離宮へ 桂駅から往復歩きました
離宮の中では 厳しい注意を受け
案内人と監視員と共に庭園の中           
1Km程の道のりを しかも飛び石の上を
上がったり下がったりして 
陽射しの強い中 四季折々の茶室を
見て回りました
細かい説明は ここでは出来ませんが
よくこれだけのものが残り また
その手入れの良さに感心しました
いにしえの400年程前の宮様達の
季節ごとの月を愛でて楽しみ
雅に過ごされた日々が偲ばれました
なんと時代は変わったのでしょう
四季ごとに月見の楽しみ方
夜空に浮かぶ月の方角も考えて
建てられ 室内を広く見せる配慮が
なされていたり 手水鉢に映し出され月
浮月を考えての手水鉢の位置
等など どこから見ても
常に 遠近感を見せる配慮がされていたり
黄金比が 計算されていて
すごい勉強になりました
美しいはずです すごい! 
門に立ちて奥の玄関先(今流で言うと)を
見た時の広がり 奥行き感 
その美の計算 美しい 感激しました
帰りは 離宮の周りをぐるっと回るつもりで 
桂川沿いを歩いて帰途に・・・・・
その桂川 流れが見たところ 
どう考えても疑問に感じたのですが
地図を調べてみたけれど 
疑問はまだ解決していません
流れが 思った方向と違っていたのです 
でも これは しっかりと見直さなくては と思ってます
庭園の中も帰り道も とにかく暑く コートも上着も脱いでも暑く うだるという感じでした
季節は どうなっているのでしょう
歩いた距離は たいしたことはないのに すごく疲れました
時ならぬ 気温の上昇に 体が馴染めていないせいもあったのでしょう
でもよき日でした いいものを眺め 美的感覚が刺激されて・・・・・
美しいものを見ることは 心 和み 安らかになり 幸せ! 


2010年2月23日火曜日

いくつになったのでしょう?

昨日より更に暖かく 春 
ぽかぽか陽気という感じ 
実際に気温はそうだったようです
家のすぐ横の桜並木を 
いつも眺めていますが葉を落とした枝が
道路の上まで張り出して 
ただ手を広げている 
そんな感じでしたのが 
今日は 樹が 広げた枝が何とはなしに
ピンクを帯びているように見えました
まだまだ蕾処の騒ぎではありませんが
桜の樹も きっと春を感じ始めていることでしょう
今日は 嬉しいのか 哀しいのか誕生日
一昔前よりももっと前 雪がしんしんと降る日に
その当時にしては 珍しく 病院で産声を 上げたそうです
2〜3日前から 雪が降り続き 寒い 冷えた日に・・・・・
もう何回 誕生日を迎えたというのでしょうか
自分で数え切れない程 嬉しかった日 哀しかった日 つい忘れた日
いろんな誕生日を迎えました
今日は 珍しく 相棒が ケーキを買って来て 祝ってくれました
夜は 自分が 出掛けねばならぬため 夕食を共に取ることが出来ないので
せめてものお祝いと・・・・・ でも その心は嬉しい
思わず ありがとうを連発しました
何年か前に実家に戻りました時に 私が 生まれる時の入院にかかった費用
その明細書というか 領収書みたいなものが 出てきました
そこには 暖房費として 炭火代が載っているのをみて
きっとすごく寒かったであろうなあ〜と感じました
しんしんと冷える病室に火鉢 赤く燃える炭 そこにのせられた薬缶
そこからのぼり立つ湯気 お湯が ちんちんと音を立てて沸いていたことでしょう
そんな風景を想像させる一枚の紙切れと一緒にあったもう一枚の紙
年月がたち 紙は黄色く変色していますが 種痘の接種済みの証明書 
大学病院の印と共に 医師の名前 年月日 私の名前などが記されていました
すごいなあ〜 大きな病院で生まれているのだ 今もある国立大学の病院で
病院で生まれたのは知っていましたが 名前まで知りませんでしたから
何か懐かしい気がしました
確か母親は 私を産む寸前に大きな病気をしていました しかもお腹に私を抱えて
ですから 母親は必死だったと思います 
なんとしてでも産みたいという 母の愛情がひしひしと感じられます
自分の命を引き替えにしてでもと言う決心で 産んでくれました
もし 弱気な母でしたら 現在の私は ここにはいないと思います
そんなことを考えると どれだけ感謝してもたりない程です
母も 私も 一所懸命 生きてきたと思います
数十年前に 母は 天国へ旅立ちましたが 一枚の領収書や証明書を見なかったら
母のことを当たり前に 産んでくれたように思ったことと思います
母の生きている時に それを見ていたらと 非常に残念に思います
でも 母の愛によって 神によって生かされている私
深い感謝と共に 大事に日々生きなければと・・・・・・
改めて思います
今は天国の何処かにいるでしょう 見守って下さいね 
これからも日々感謝の気持ちを忘れずに 生活するつもりですから
危うく命が 捨て去られるところを 必死の思いで産み育ててくれた母に
感謝 感謝 そして 幸せな今が あることにも・・・・・
すべて母の愛から生まれているのでしょう

2010年2月22日月曜日

春はまだかな???

なんと暖かいのでしょう
朝から陽が燦々と降りそそいで
お昼過ぎ 庭に出て花殻摘んだり
痛んだ葉を取り除いたりしましたが
汗が出てきました
もうまさに春という感じです
だけど油断は出来ませんね
寒の戻りもあるでしょうから
また 関西は奈良のお水取りがすむまで
春は 近いようで遠いものと言われてますから
でも暖かいのは気持ちのよいもの 
思いっきり手足を伸ばし 寒さで縮んだ体をほぐしたくなります
あれからヒヨドリはよく来ます そして慣れているというのか
図々しというのか 餌を置きに出ても飛び跳ねていくことはなく 
手を伸ばせば届きそうな枝にいます 庭仕事をしてうろうろ歩き回っても近くにいます
危害がないと信じているようです 嬉しい信頼です
しかし メジロはそうは参りません
庭も この暖かさで 春らしい様相を かもし出してきました
ストックも 秋に植えた時から比べるとう〜んと成長して 花数も増えてきました
どの草花たちも そして木々も 暖かいね〜え 気持ちがいいよ〜と
おしゃべりしているようです
落葉樹の樹々は 芽吹き始めていますし 草花たちは 元気よく背伸びしています
嬉しい1日でした
ウグイスも久しぶりに飛来し 置いてある林檎をついばみていました
姿は見せますが まだ春ではないようで・・・・・ 
あの美しい鳴き声は まだ響いては来ません
待ち遠しいですね
ウグイスの声を 聞くといつも思います
心が 何とはなしに 希望が沸々と湧いてきます
不思議ですね 季節のなせる業だと思いますが・・・・・・
夕方のニュースで 北陸地方 確か富山だったと思いますが
春一番が吹いたとか  いよいよ春近し・・・・・・嬉しきかな
もうすぐですね!

2010年2月21日日曜日

せんろ〜は続くよ〜

日曜日 礼拝に行く日です
朝早くから眩しいほど陽が輝いています
昨日よりは また一歩 
暖かくなった感じがします
礼拝時間に遅れまいと 駅まで
速歩で駅のホームに上がりましたが 
一足遅く 乗りたい電車の 走り去る後ろ姿が
遠のいていくだけでした
次の電車まで 10分の待ち時間
陽射しが気持ちがいいので ホームの陽の射し込む側に立って
待つつもりでそちら側に移動して  ふと下を見ると驚きました
これは一体 何事なのでしょう 
線路上に ゴミが捨ててあるではありませんか
今まで こんな状態を見たことはありません
自分の乗り降りする駅 恥ずかしい!
写真はこれだけしか撮れていませんが まだ散らばっているのです あちこちに
紙コップ タウン誌 ビニール袋 お菓子の空き箱等など
驚きと同時に 情けなくなりました
ゴミ箱がすぐ近くにあるのに こんなことをするのは どなたでしょう
わざと捨てたのでしょうか 
駅員さんに連絡すべきなのかどうか 迷いました
急ぐ身 階段を下りて ・・・・・・だけの時間もなく・・・・・
せっかくのよい天気 しかも気持ちがいい日和なのに
道徳心は どうなっているのか 電車は 或る意味で公共のもの
それぞれにエチケットを守って 気持ちよく使いたいもの
晴れやかな日曜日なのに とても嫌なものを目にして ブルーな日曜日でした
皆さんは このような風景を目にされたら いかがされますか
どう思われますか
朝早い通勤時は この線路も使われています
さび付いて もう使われなくなった線路と違います 放置された線路でもありません
哀しいです 情けないです
私たちには 道徳も守れないのでしょうか 
子ども達が 見たらなんと思うでしょうか
ゴミを 何処にでも やたらに捨てていいというものではないはず
一度手にしたものは 最後まで責任を 持つべきだと思います
帰りは 降りたホームが 違います わざわざ見にいく勇気もなく
夕方でしたので 早く帰りたい気持ちが強く 見には行きませんでした
始末されたのか そのまま放置なのか 
風に(あまり吹いてませんでした)吹かれて 何処にか飛び散りたのか
分かりませんが 哀しい1日 淋しい1日
こんな人もいると思うと・・・・・・・哀しいね!

2010年2月20日土曜日

ひなかざり

ここ2〜3日に比べると随分と
暖かくなり いつもの服装で外出
速あしで歩くと 汗が滲む程でした
友人Eの家に・・・・・
ストールを編んでいる私を見て
自分も編みたいとのことで
編み図と糸を持って
一足先に編み始めたので 先輩面して
説明に・・・・・
結構 編めるはずの彼女は 奥ゆかしくこちらの言うことを素直に聞いて・・・・・
私は 偉そうに「わかる?」なんて・・・・お茶をいただきながら
おしゃべりもして 楽しいひとときでした
純然たる洋風の家 だけど 玄関先は 今日は和風でした 
でも少し 洋風が混じり とてもいい調和をかもし出し さすがと感心しました
我が家も おひな様飾りをやっと出しましたが 彼女の処も・・・・・
季節ですね もうすぐ女の子の祝祭日 なんとなく嬉しいですね
私は 今までの飾りの中に おひな様を置いただけですが
彼女は いろいろ日本的な小物も並べて 楽しい雰囲気でした
花も そばに活けられて・・・・・いいですね
刺激を受けて 雛あられも 雛菓子も 添えなくてはと あれもこれもと
思いはふくらみました
帰り道 仕事を一つこなしてからでしたので 急ぎ足になり
道のりにあった花屋さんで 薄いピンクのスイートピーと白のかすみ草を求め
帰宅後 おひな様の横に ガラスの花瓶に活けて そ〜っと置きました
少しは 華やいで 女の子のお祭りという感じになりました
ほかのものは 明日にでもゆっくりと 見ることにして・・・・・・
ひな祭りを祝うには歳をとりすぎているのかも知れませんが 幾つになっても
嬉しいし 華やいだ気持ちになり 心 明るくしてくれますね
今更 相棒が 甘酒で祝いをしてくれることもあり得ないけれど・・・・・・
雛の日には 一人で甘酒でも飲んで秘かに祝いましょうか
雛の頃は 春も間近と感じて 希望も湧いてきますよね
楽しみ!!

2010年2月19日金曜日

ふたたびラナンキュラス

日本列島 東の方は 雪が降り続け
とても寒い様子
こちらは 風も冷たく寒いですが
思ったより暖かいと思います
夕方 買い物に出掛けても
寒くてたまらないと言う程でもなく助かります
昨日求めたムスカリが とても気に入り
花の好きな友人Eに プレゼントしようと思い立ち スパーを覗いてみましたが売り切れたようで 何もなく そのかわりにチューリップの鉢植えが 幾つか置いてありました
明日 その友人に会う約束していますので 手みやげにと・・・・・
そして喜ぶ顔も・・・・・残念でした
縁がなかったのでしょう そう思うことにします
ひだまりで 庭の作業するのは 気持ちがよく この月始めに求めたラナンキュラスを
玄関先にポンと置いただけではかわいそう 一回り大きな鉢に・・・・・と
作業しました
一株は 庭に植え込みましたが なんでも 温度が下がりすぎるのも 
また 暑く蒸れるのもよくないと言うことで 鉢植えにすることにしました
温度の低い日は 軒下に 夏の暑い時は 涼しい風通しのよいところに
と 指南書に書かれていましたので 鉢植えに・・・・・
白い色は 庭に 残りの2株は 鉢に入れました
腐葉土やバーミキュライトなど混ぜ込んで 
優しいピンク ほんのりとしたピンクと思いましたのに
南の陽の当たる暖かいところに置いてましたら なんと 想像以上のピンク
否 オレンジぽいかなり濃い色になりました
こんなに変化するとは思いませんでしたから ちょっと驚きです
まあ〜 いいか アクセントになって よく調和しているようだし
ほのかに開き掛けのを求めたのに 目一杯開くと なんとなんと 思いもしない濃い色
がっかりはしていませんが 驚きはしています
でも 優しいでしょう 濃い色合いと言っても 紅色や濃紫とは違って
何とも言えない優しさを持ち合わせていますよね
昨日 スパーで見かけた小さな小さな女の子のほっぺの色に似ています
その女の子は 若いお父さんに抱っこされて泣いていました
不思議でした その女の子 私と目が合うと 泣きやんだのです
そして微笑んでくれたのです 嬉しかった 私も微笑み返しました
若いお母さんは もっと小さな男の子をベビーカーに乗せて押していましたが
泣いていたのが 突然 泣きやんだので 振り返って私を見つめました
私の顔を見た途端 泣きやんだから びっくりしたの とひと言
お母さんは ありがとうと 頭を下げられました
嬉しい言葉でした 優しいお母さんですね 
若い家族が 夕餉の食材を買いに来ていたのでしょう
いつまでも 微笑みあっているわけにも行かず その場を黙って去りました
すると その女の子は また泣いていました
その女の子のほっぺの色が 優しいピンクに染まっていました
このラナンキュラスのように・・・・・かわいい女の子でした
女の子に縁のない私にとって ちょっぴり羨ましく感じました
さあ〜 ラナンキュラスは いかに育ちゆくでしょうか
楽しみ・・・・・

2010年2月18日木曜日

ムスカリ

今日も寒くて冷たい日だったようです
東京では 朝は雪が降ったらしく
うっすらと白くなっていたとか
ここは 寒いというものの
そこまで冷えてはいません
震えるような寒さでもなく・・・・・
陽が1日 燦々と輝きました
風が冷たいと思いながらも
運動を兼ねて買い物に出掛けました
家事以外は 座ってキルト三昧ですから
少しは運動をせねばと ウオーキングするつもりで
買い物用のカートを 引っ張って・・・・・
あちらこちらへ行きました 100円ショップへ 雑貨屋さんへ 本屋さんへと
滅多に行かないスパーへ寄りましたら 入り口に花苗が珍しく並んでいました
パンジー ノースボール 等 その中に このムスカリがありました
売られているものは 何でも早いですね それだから商売になるのかも知れませんが
我が家は 昨年植え込んだムスカリが 葉だけが顔を出しています 
どう見ても花は咲きそうにもありません
昨年まで 今まで植えた球根が育って 花壇の周りを彩っていましたのに
今年は 何処かにお出かけらしく 全然 芽が出ていません
これからでるのでしょうか 否 駄目でしょう 昨年のは別の場所で
芽を出していますから 球根が若いのかも
もうくたびれて 嫌になって 逃亡したのかな?
ムスカリ独特の色 ブルー紫と珍しい白がありましたのに
白のムスカリは 並んで咲いていると綺麗でした 紫とよく調和して
上段と下段とある花壇の境目の下段に 石積みの際に 植え込んでましたのに
とても残念です
スパーへ 苗を買いに行ったのではなかったのですが 
ムスカリをとりあえず 二鉢求めました
かわいい鉢に入っています ムスカリの絵が 植木鉢に描かれていて 楽しいです
一鉢に5球入っています まあ これで我慢することにして・・・・・
このスパーでは ほかのものはなにも買わず 苗だけ求めて帰り
いつもの行きつけのスパーで 食材など求めて帰宅しました
たまには 普段 滅多に行かないスパーも行ってみるのも面白いですね
嬉しい収穫でした 
僅かな期間しか咲かない花ですが 春を感じさせる花です
春が来た 狭い小さな庭にも・・・・と思わせてくれます
背が低く でも 花房になって咲き 可愛らしい
冷たい風も何のその 嬉しくなって ランラン気分で家路に・・・・・
小さな幸せです 喜びの幸せです 

2010年2月17日水曜日

カッパドキア

冷たい日でしたが 陽が一日中 輝き 
南側の日だまりは 暖かく 
花たちは喜んでいるようでした
昨年末に トルコへ旅をした方から
シンブルをいただきました
シンブルを収集して 喜んでいることを
よく知っている方からのプレゼント
それも カッパドキアのシンブル
いつの日か カッパドキアを一度でいい
訪れたいという夢を持っているだけに 
余計に嬉しく 感謝 感謝
カッパドキアは 火山岩台地に長年の風雪による浸食作用がもたらした
アッと驚く奇観の地
そこに 終末を予感し この荒野に祈りの場所を求めた人びとが
岩山を掘って洞窟修道院・聖堂を作り 信仰心に満ちた絵画を描いた
その絵画が 素晴らしく そこに同じように作られた地下都市を
見たいと思っている
いつだったか 記憶が定かではないが
NHKテレビの特集で その地が 絵画が 放映されていて
それを見て以来ますます 尋ねたい思いは強くなった
荒れ地というか 荒野に咲いている紫色のアザミの美しさ
そのアザミも見てみたい 
荒野を彩るアザミ 写真で見ただけだが すごく 美しい
洞窟内の壁画 単色で描かれた文様と多彩な聖像画 
ベンガラ色とブルーの組み合わせが素晴らしい取り合わせで
心 惹かれ 吸い込まれていく心地がする
なんで こんな美しい文様が このような僻地で 荒野で 洞窟で・・・・・
そこに眠る目が眩むほど遠い古き時代からの歴史がそこにはある
紀元前からの神に対する思い 地母信仰から キリスト教徒のいばらの道などなど
はかりしれぬものがある
聖像破壊運動もあり イスラムの勢力で追われるキリスト教・・・・・
難しいことよくわからない 歴史もよく解らない
しかし 訪れてみたい場所であることは確かなこと
カッパドキアへの道のりに 厳しい冬を過ぎゆきて
春には 林檎 杏 なしなどの花が咲き乱れる光景が見られるとか
火山灰台地に咲く花も美しいらしい
破壊されずに 残った壁画も 写真で見る限り気品があって美しい
厳しい生活が あったであろう また現在もそこに居住する人たちは
厳しいものがあるのだろう
観光で訪れる人も多いから シンブルが作られているのであろう
その地を訪れた方は その荒野で 私の存在を忘れずに思い出して・・・・・
改めて感謝 ありがとう
いつの日にか 訪れることを夢見て・・・・・ 
カッパドキアの美しい写真集(写真 大村次郎 集英社)を 
時折 思い出したように眺めています

2010年2月16日火曜日

オダマキ

冷たくて寒い風が 
夕方から吹き巡り 
きっと雪の上を
通り過ぎてきたのではと
思わせる風でした
それでも陽射しがあり
昼間は 過ごしやすく
生活するには 助かります
二週間ほど前に オダマキの蕾のついた
鉢を求め 庭に植え込みました
求めた時は つぼみが堅く 何色の花が開くのか よく解りませんでしたが
外側の色から判断して 選択しました
普通 よく見るのは濃い紫 濃い紅色などで 以前 紫を植えていたことがあります
けれど いつのまにか消えてしまい 残念と感じていたので
ふたたび 植えてみる気になり・・・・・
ここ2〜3日の間に開き始め 予想したより遙かに綺麗な色合いで
選択がよかったと喜んでいます 
白にうっすらとピンクが いやみなくかかっています
何とも言えない感じで クリスマスローズの横で 
蕾を持ち始めているローズに負けないそぶりで 咲き始めました
優しい色です 我が家の庭にぴったりで 仲間はずれにならずに済み 
よかった よかったと胸をなで下ろしています
2株求め もうひとつの株も同じように 咲き始めました
庭の向こうの端の 矢張りクリスマスローズのそばに・・・・・
寒い冷たい 風の中でも 負けずに凛として咲いているのは 嬉しいものです
本来なら もっと暖かくなってから咲く花のはず
でも 苗がしっかりしているのでしょうか かなりの背丈もあって
寒さにも負けずに咲いてますから ああ 花だって 一生懸命に 胸張って
生きているんだと 勇気づけられます
小さな蕾が いっぱいついています きちんと咲いてくれますように
育ってくれますように 祈りを込めて・・・・・

一昨日 バレンタインデーの時に話しをしました宇宙からのカード 
そのカード 私の手許にはないと書きましたが 
送り届けた友人が ひょっとしてあなたの処には ないのでしょうと
カードを そのまま送ってくれました
宇宙の彼方から 送られたカードが 直接ではなく 人が間に入っていますが
やはり嬉しいもの
なんとロマンが・・・・・遠い彼方から 嬉しい!!
そして それを 配慮してくれた友人の優しさにも 喜び 感謝!
バレンタイン 男性 女性 関係なく よき交わりが持てて幸せ
こんなカード もらったのよ! と 誰彼なしに話したくなるほどの うれしさ
幸せでした!しあわせ! ありがとう 

2010年2月15日月曜日

キルトフェスティバル

昨夜半から雨 冷たい雨
午前中もやむことなく降り続いていましたが 午後には上がり始め 細かい雨が降ったりやんだり 友人Eと教会員でもあり教室の生徒さんでもある一人との三人で大阪心斎橋で開かれている
「キルトフェスティバル OSAKA2010」を観に出掛けました
たまたま ご近所の方に招待券をいただきましたので久しぶりに出掛けてました
野原チャックさんが 展開されている教室 その教室の方達の作品とチャックさんの収集された物だと思いますが アンティークキルト作品の展示会です
キルトフェスティバルは 毎年今頃の時期に開かれていますが
あまり興味が無く と言うと変ですが キルトをする人間ですから
ほかの方達の作品を見るのは 勉強になりますが 色彩感覚というか
色の取り合わせが あまりにも違いすぎて素直に入ってこないのです
私のがよくて 向こうが悪いという意味ではなく
素晴らしい作品ばかりです 新しい試みあり 
なるほど このようなパターンの展開もあるんだ と学ぶところは沢山ありますが
でも 色の取り合わせについて行けなくて・・・・・・・
友人達は どのように感じたのか分かりませんが・・・・・
けれど アンティークキルトは1800年代の物 
よい保存がされていて 綺麗ですし 素晴らしいと感心しました
その後 会場近くでティータイムを
久しぶりに ケーキセットを注文
ケーキは これまた久しぶりに「苺のミルフィーユ」でした
東京銀座にある店のミルフィーユだそうで 紅茶と一緒に美味しくいただきました
このケーキは 「デートの時は食べにくいケーキなの」 一番若い人が言い始め
そこから あちらこちらに話が飛び 楽しいひとときでした
昨日のテレビで 認知症にならないための七つのことを
心がける話しを放映してたそうで・・・・・その七つの内の一つに
おしゃれをすること 恋をすること だそうで
ミルフィーユから デートへ 認知症へ 恋へと 面白い話の展開でした
私たち三人は いずれもお年寄り組・・・・・・
食べにくいケーキだからデートの時は 恥ずかしいなんて時代は遙か彼方の昔の話し
若い時を思い出し お互いに首をすくめ うふふ・・・・と
否 若い時は 若い時 今でも恋をせねば・・・・・・
恋するぐらいの気持ちを持たねば なにも男性に恋をするのではなく
何にでも 花に キルトにも 身の回りの物に すべてに恋をして
前向きに おしゃれをして 生活を楽しく 生き生きと過ごさねば
恋をして ときめいて・・・・・
背筋をしゃんと伸ばして・・・・歳をとったわねなんて言わないで
残り少ない人生を楽しみましょう・・・・・・と
話しの結末は何処へ・・・・・話しはいつまでも続き でも今日はここまで
帰り道 香りのよいお店で
よき甘い香りにうっとりとして 若やいだ気分になって 買い物して
ほくほくの気分で帰りました
暮れなずむ頃 すっかり雨はやんで・・・・心 晴れやかに
我が家のドアー開けました 現実の待つ我が家ですが・・・・・

2010年2月14日日曜日

バレンタインデー


















暖かい日曜日 おまけにバレンタインデー
礼拝にいつもと同じように出掛けました
よくお世話になる方に 気持ち ショコラを
どの方も喜んで下さったと思ってますが
いらぬことをすると思われる方もあるかな?
毎年するわけではなく 今年は 日曜日に重なったから・・・・・
いつもありがとうの気持ちを込めて・・・・・
JAXAからニュースを メール配信してもらっています
最新メールで バレンタインの日に あなたのバレンタイン・カードを          宇宙から届けます とのキャンペーンがあり
送りたい人のメールアドレスを送信すると
私の名前で 当日 即ち 今日 届けて下さる 
面白いと思い 申し込みました
パソコンでも携帯でもいずれでも可 但し カードは五種類の中から選択
こちらのメッセージはなし そのかわり
宇宙の彼方からお送りします
とのメッセージつきで・・・・・・ 面白い企画 すぐのりました
そのカードの写真を載せられません
送られた人から 私に転送されない限り 私の手もとには入りません
女性でも男性でもOKとあり 女性友人にも送りました処
彼女たちの喜びよう すごいサプライズ 嬉しい すごい・・・と
報告を受けました
一人で5人まででしたから 限られた方にしか贈ることは出来ませんでしたが
JAXAもなかなかしゃれたことをすると思いました 
いかが思われますか 
楽しい 手の届きそうで届かない宇宙の彼方からのメール
しかもバレンタインカード ロマンがあると思いませんか
私は 自分に送れるのならと思いましたし 
友人から 送られてきたら 飛び上がって喜ぶと思います
そんなバレンタインの日曜日
教会で 中庭を仕事のため歩いていました時
庭の片隅でミニ薔薇を見つけました 
そのかわいらしさに ふと心 惹かれました
伝道師館の近くでしたから しかも鉢植えですから 伝道師が育てているのでしょうね
この間までありませんでしたから 日光浴のために置かれたのでしょう
とてもいい陽射しでしたから ふくよかなひなたぼっこが出来たのでは
よかったね と話しかけ 持ち主に無断でしたが 記念写真を・・・・・
ミニ薔薇さん達も 嬉しい 気持ちがいい日よ と微笑んでいるようでした
ご飯を沢山いただいて 花をいっぱい咲かせてね
優しい色合いですから 慰めになり 癒されるのでは
きっと ホッとされることでしょう

2010年2月13日土曜日

ホタルブクロ〜よたび〜

驚き! おどろき!
本当・・・・・?
嘘でしょう・・・・・?
目の錯覚・・・・・?
ただ あっけのとられ
慌てて庭に飛び出す
なんと ホタルブクロの蕾が
しかもかなりの大きさで
一つだけ ぶら下がっている
まさか・・・・・
カメラを片手に 思わず話しかける
どうしたの? 寒いよ?
まだ冬のさなかよ
昨年の12月の半ば
花開き しかも茎が木に・・・・・
どうなるのでしょうと 
冬が越せるのでしょうか 
と心配を書き綴ったとこ
時折 どうしているかな?と見てはいたのに
一昨日も ああ まだ木(茎)もしっかりしている
葉も瑞々しい きっとこのまま春を迎えられるかも と思ったばかり
冷たい風でしたが 陽射しが暖かかったので 
庭に出て花かんざしなど植え込み 鳥の餌の食べ残しを始末したりして
すぐそばの土を触っているのに 気づかず
部屋に入り ソファーの下に キルト糸が転がり 取りましょうと
体を横にして ふと庭を見た時に 目の中に飛び込んできたホタルブクロの蕾
ええっ〜 なに・・・・?
糸巻きを取り出すのも 放置して 庭に駆け下り・・・・・
カメラに
決して 暖かくはない 最近は 特に寒いのに 
雪がちらついた瞬間もあったほど
なのに 今頃・・・・・
どうなっているのでしょう 年中 咲く花とは違うはず
奇跡が起きているのでしょうか 
昨年 初冬以来 どうしていいのか分からないので 
そのまま放置し 時々 元気かな? どうなっているのかな?
葉が枯れて 落ちたのかな?と 見守るだけですませてきたのに
蕾がつくなんて 信じられません
でも 自然がなした業 感謝して 温かく見守ることでしょう
白い花びらが 開くのを楽しみにしましょう
けれど 寒いから開くでしょうか?
蛍の飛び交う季節ではないけれど・・・・・・蕾のまま終わらないでね
なにか変化が起きてますね よき変化であればいいのだけど
こんな風に咲き続けている仲間はいるのでしょうか
私にとっては嬉しいこと  だけど 不思議ですね
ありがとう! 綺麗な花が見られるから 感謝です
だけど だけど 摩訶不思議!!

2010年2月12日金曜日

チェッカーベリー

夜半まで降り続いた雨は上がり
冷たい風が 吹き巡りました                
朝から教会の月一回の婦人会へ
礼拝で聖書の「ヘブライ人への手紙」
2章の説き明かし聞き 
午後は交わりの時を・・・・
その時 ある本を媒体としての学びでもあり話し合いでにあり 豊かな時を過ごしました
「祝福」〜アブラハム〜を主な内容として
信仰による祝福 何気なく使う祝福 手紙やカードなどで
よく使いますが  いただいた時は 嬉しいものこころ弾みます
などなど話しが・・・・・
山積みで広がって  
充実した時を過ごして帰宅
庭に出てみました 
餌は減っていましたがもう日が暮れかかっていましたので
また明日にしようと・・・・・
昨日のヒヨドリさんは やってきたのかと気になりました
一日 留守にしていたので なにも分かりません
けれど ベリーの実は 昨年末に報告した時よりも
赤みを増して しっかりとついていました
まだ 被害には遭っていませんでした
ホッとしましたが・・・・・
寒さが増すと美しくなるのでしょうか
それとも陽射しを受けて 赤みが強くなって美しく輝くのでしょうか
そ〜ともぎり 口に頬張りたい感じがします
食べられるのでしょうか よくは解りませんが・・・・・
いかがなものでしょうか
でも 庭のアクセントには とてもいい色合いで そして 形がいいですね
濃い緑の葉陰から顔を出して 赤く染まるのもいいものです
きちんと育てたら 否 育ってば どれぐらいの大きさになるのでしょう
ベリーというからには 食することは出来ると思います
ジャムでしょうか・・・・・どんな味がするのでしょうね
例え 食べられたとしても 
こんな小さな樹で 僅かな実では 味見する気にもなれませんが・・・・・・
実が熟した後は どうなるのか 見届けたいし
どの時点が熟した時なのでしょうか
先が弾けた時でしょうか
まあ〜 暫くは じ〜っと眺めて過ごすことにします

2010年2月11日木曜日

来ました! 来ました!

朝から雨 激しく降るわけでもなく
時折 途切れますが しとしとと
静かに降り続けています
その雨の中 庭に出て
二日ぶりに古い食べ残しの餌を片付けて
新しい餌を置いてやりました
すぐにメジロ シジュウガラ達が
飛んできて 餌をついばみ始めました
餌を置くとすぐに来るのは 
何処かで 見ているのでしょうか 匂うのでしょうか
果物の甘い匂いがするのでしょうか
それとも 近くの樹の枝の中から見ているのでしょうか
今日は まだかな〜 と もう食べ尽くしたのに 
新しいの置いてくれないかな〜 
とにかく 置くと本当にすぐ来ます
あなたたち何処にいるの? と声をかけたくなるほど・・・・・すぐです
ヒヨドリが 秋の初めに一度来たきりとんと姿を見せず 
この冬は どうしたのかな〜と思ってました
近所で なく声すら聞きませんでした
それが 今日 午後 雨の中 やってきました
キィ〜と言う鳴き声と 共に
窓際すぐ近くで キルトに励んでいましたので 
鳴き声が耳に入り 顔を上げると います います ヒヨドリさんが・・・・・
悪戯が激しいので 歓迎すべき鳥ではないのかも知れませんが
いつも来ていたのに来ないのは 淋しいものです
昨年は あっという間に チェッカーベリーの赤い実を 食べられてしまいましたが
今年は まだしっかりと実がついています
一羽だけでしたが 美味しそうに林檎を つついて食べていました
毎年来ていたヒヨさんと一緒かどうかは 分かりませんが
でも どんなに悪戯さんでも いつも賑わせていたのが来ないのは
物足りなく感じていただけに 嬉しいことです
それも雨の中・・・・・冷たい雨 
鳥たちが来てくれそうにもない雨降りなのに
ちょっと嬉しくなりました 仲間が増えた感じです
でも 来てくれるのはいいけれど ほかの小鳥たちを追い回さないでね
みんなが食べるだけの食事はあるはずだから 仲良くしてね
お願いだから・・・・・

2010年2月10日水曜日

かんばん〜桂で〜

「読み聞かせの会」から 月末に桂離宮へ行くために
下調べに 京都 桂へ仲間と出かける
若い人たちだけで行くのではなく 
かなりのお年の方も 足が不自由の方も ご一緒するため
交通機関 駅からどれくらいかかるかなどを・・・・・
実際に出掛けて見ることになって 仲間三人と・・・・・
今にも雨が落ちてきそうな天気の中
阪急桂駅からぶらぶら歩き始める
しばらく 歩いていくと 目に入ったもの「エエッ〜」あれはなに? 
と言う看板がかなり遠くから目にとまりました
「肩こりの店」
近くまで行き分かりました 肩こりや筋肉をほぐすため治療院でした
でも それはいいのですが
 
こんな看板見たのは初めて・・・・・
縦長看板 常識では 普通は縦書き
横書きを 縦に支柱に取り付けています
こんなのありなのか・・・・・
と思いながら更に足を進めました
やがて 雨が落ちてきました 
細かい 細かい雨
傘を差すほどでなはいけれど
かなり密に降り始めました



桂離宮の前まで来た時 またもや看板が目に入りました
どん〜と 目に飛び込んできました
なんと 屋根に文字が書かれています
生憎 そばへ行くことは出来ず 手前に植え込みがあり はっきりとカメラに
収まりませんが 勿論 お店まで行けば・・・・・・
その時は 屋根は見えないでしょう
離れているからこそ見えましたが 
「コーヒーカップ COFFEE ナイフとフォーク」 が黒い屋根に 白で
かなり遠くから見えるでしょう 
二階のひさしのようになったところに書いてあります
すごいアイデアだと感心しました
デザイン的にもかなりすぐれものに見えます
見ていて気持ちのいいものです
京都で 桂離宮のすぐ近くで こんな看板を見るとは・・・・・
肩こりの看板も面白いですね COFFEEの看板もすごく味があります
フォークやナイフが記されているところを見ると レストランなのでしょう
コーヒーだけでもOKなのでしょう
お店の名前は 入り口が見えませんから わかりません 
入ってみたい気がしました お店の中はどんなレイアウトで・・・・・
どんなお料理が出るのでしょう
どちらのお店も ちょっと覗いてみたい気がしますね
でも肩こりの看板 まともに見たら 首をひねらねば・・・・・
首筋が痛くなりますね 営業利益につながるひとつの工夫かな?   
面白い と感心しました 
楽しい看板はいいですね 目につき それだけで成功ではないでしょうか
またどこかで見つけたいですね

2010年2月9日火曜日

おひな様〜トールペインティング〜

嘘のような暖かい日
午後から トールのレッスンに
数年前から 気分転換になるかな?
と思ってトール教室へ
たまたま 友人が 家でトール教室を
開いていたので 仲間に・・・・・
普通は 月二回のレッスン
私は 時間的に無理なので 月一回
月一回では なかなか進歩はしません
それに 自分の仕事のことで重なることが
出来れば休んだりします
一つの作品を仕上げるのに
かなりの時間がかかります
それでも やり始めたこと 色彩 デザインの勉強にもなることですし
また その仲間とおしゃべりするのも楽しく もたもたしながら続けています
友人である先生は さぞやもどかしいことと思いますが
辛抱強く見守っていて下さってるようです
今回は 季節ものとして 羽子板の形におひな様を・・・・・
今日 無事に完成 レッスン場で見ると なんと情けない作品と・・・・・
先生の見本と見比べると あまりにも拙く 情けなくなります
しかし 不思議なもので 家に帰ってみると 自分の作品だけで比べるものが
ありませんから 我にしては上出来と 少しだけ嬉しくなります
細かい筆遣いは 大変です 線がうまく書けません 
また輪郭より色がはみ出し 決して綺麗だとは言えません
けれど 生活の楽しみも出来 殆ど宿題がないのも 私にとって続けて行ける
要素みたいです
いつまで続けられるか分かりません でも大事にしてぼちぼち歩んでいくつもりです
いつもは ああ 我にしてはよく出来にけり と言うのですが
今回は 汚い まずい 未熟さがほとばしり出ています
我が家のおひな様 まだ押し入れに入ったまま 
もう出してやらねば 可愛そうですね 
ここ2〜3日中に 一年ぶりの逢瀬と行きましょうか
そろそろ 風に当ててやらないと・・・・・

2010年2月8日月曜日

晴れやかな魅力〜ラナンキュラス〜

2〜3日前の寒さが どこかに消えて
穏やかな 暖かい一日でした
明日は もっと暖かくなるとか
気温の差が激しすぎて 困りますね
一昨日 ラナンキュラスの鉢苗を
求めました
育て方が 難しいようなので 一瞬
躊躇しましたが 花の優しい色合いに魅せられて
我が家に・・・・・連れてきました
強い黄色 赤い色など 濃い色合いが
多くありましたが この優しいほんのりとしたピンク 白とも薄黄色とも言える花を
ラナンキュラスは
原産地が 西アジア〜ヨーロッパ東南部〜地中海沿岸
十字軍が ヨーロッパから持ち帰り 改良を加えて園芸品種が作られた
葉の形が カエルの足に似ていることから ラテン語のrana(カエル)が語源
花言葉 晴れやかな魅力 美しい人格 魅力的 あなたは魅力に満ちている
 等 など
何はともあれ 育てるのはかなり難しそう
温度も5度から20度の間とか 寒さにあまり強くなく 暑さには弱く
陽当たりを好み 窓越しの陽射しは必要でも 暖房で20度越したり 夜冷え込んで
5度以下も 駄目 花芽がつかない 咲かないとか
どうしましょう 鉢は 夏になれば 涼しい場所に置き 蒸れないことも大切
心遣いのいる育て方をすればこそ 晴れやかな魅力も生まれ
美しい品格も備わるのでしょうか
今 玄関先に置きましたが 北風が吹き巡るから 冷え込む日は無理でしょう
鉢も一回り大きなものに換えないと 根がまわるから 腐るそうです
どうしたらいいの
でも素敵な色合いでしょう 心惹かれるのが わかって下さいますか
美し 気品がある 何とも言えないピンクの優しさ
心 ほだされます
大事にしたい いつまでも眺めていたい 心おきなくめでたい
花は どの花も 何故にこのように 優しいのでしょう
神様の造り給う自然の美しさ 
安らぎと慰みと癒しとすべての愛を込めて 地上に送り届けられた花たち
否 自然というか天然は この青い星の上に住む すべての生き物を
大きな愛で 包み込んでやまない 
花を愛せる 自然を愛することが出来る 
私たちは この上なき幸せ そして 喜び あふるる!

2010年2月7日日曜日

読み聞かせの会

昨日よりは温度も上がり
寒い 冷たい感じもなく
気持ちのよい日曜日
いつも通り教会へ・・・・・
礼拝の後 月二回
有志が集まって「読み聞かせの会」を
開いています
その会は 目を病気で悪くされ
一人で歩けても 小さな字を
読むことが 不自由な方の希望が
きっかけで 誕生しました
高校で古文を教えていらした方を
中心に まずは「源氏物語」読もうと
言うことになりスタート
先生が 古文を読み その後 
仲間の一人が 訳文を読み
そして 同じ箇所を
谷崎潤一朗の訳を 別な方が朗読して 先生の説明を聞き 学んでいく会です
読み手は その時々で 読みたい人が読んでいます
始めてから 数年がたちますけれど
僅かな時間ですから なかなか思うようには 前に進みませんね
終わりまで 読み通せるでしょうか
源氏物語の「桐壺」から始め 今 やっと「須磨」まで来ました
後は お茶を飲みながら いろいろな話しをします
ひととき 雅な世界へ足を踏み入れ 様々な思いにとらわれます
とても楽しい会です まさに学びの会です 
その会で 新年の始めに 懇親会を持ちますが
いろいろな事情で 月が変わって2月になり 懇親会というか 
新年会が 今日 お昼に開かれました
教会のすぐ近くのフレンチレストランへ
美味しい しかも分量的にころ合いの料理を コースでいただきました
教会の中で会を持つ時も交わりの時があり 楽しいのですが
外で 美味しいものをいただきながら 交わり 親交を深めることは
とてもいいことですね 心から楽しい時でした
料理の器は すべて白磁の食器 何の柄もついてません
真っ白 ごく平凡といえば 失礼かも知れませんが
そこに盛られた料理が 美味しく いただく前から美味しそうと強く感じられました
最後のティーカップまで真っ白 白磁
ただ ミルク入れとシュガー入れだけ 柄が入っていました
エンゼルの柄です エンゼル好きな私にとってはたまらない魅力でした
レストランの名前も フランス語でエンゼルを表しています
カウンターに大きなエンゼルが お客様を優しくみつめる位置に置かれ
そして ミルク入れと砂糖入れ そのトレーだけに 色がついたエンゼル
素敵な組み合わせ ごちゃごちゃするよりは すっきりしていました
こんな食器の組み合わせも いいものだと感心しました
帰りは 暖かくなってきた風に 誘われて ゆっくり噛みしめながら
それぞれの道のりを帰りました
私はE友人と 待ち合わせ 楽しいおしゃべりをして 
夕餉の買い物を済ませ帰途に・・・・
ある本に「共に食べることこそ人の心を癒す最上の薬だ」と書かれていました
まさにその通りだと実感しました
皆さんと共に食事をいただき 癒された方もいることでしょう
心 穏やかになった方もいるでしょう
ともあれ どの方も よき時間で よい交わりで 楽しかったことでしょう
それで 懇親会の役目は 充分な働きがあったと思いますが・・・・・
いかがでしょうか? 感謝あるのみ

2010年2月6日土曜日

雪・ゆき・ユキ

今日も冷たく風の強い日でした
朝早く 風に乗って雪が舞っていました
ここでは 雪の積雪はまだありませんが
日本各地 かなりの大雪
新潟では五十数年ぶりの積雪量とか
ニュースのトップは まずは大雪の情報
若い時 雪が好き 雪が恋人・・・・
そんな時代がありました
その雪への思いをのせ 
雪をテーマにした作品は 沢山あります
雪が見せる表情 色も雪は白と普通は思いがち けれど光によって 
風の流れによって いろいろな色合いを見せる雪
そんな雪が 好きです 雪国に住んでる方には はた迷惑なことでしょうが
数ある作品の一つで 布絵を始めた初期の作品です

「凍てる冬〜雪 ゆき ユキ〜」
 
 雪がしんしんと降る
 昨日も今日もー
 北国の果てから祈りにも似た
 声なき声をこだまさせて
 ゆきが舞う くるくると舞う
 森に 山に 野に
      そして私の心にー
 ユキが降る ユキが舞う

今から何十年昔のことでしょうか 一昔も前
スキーに夢中になって 明けても暮れても スキー スキーでした
その当時 勤めていましたが 年の瀬 休みにはいると その日の夜
夜汽車に乗って 新潟県や長野県のスキー場に足を運んでいました
妙高には 常宿もありいつも電話で予約してました
今でも 昔の電話番号を覚えています
明日からお正月休みという日の夜行で行き 
年が明け 今日から初出勤という日の朝 帰宅して 仮眠を取ると職場へ
お正月料理も お雑煮も何年も食べたことがないほどでした
今のように豊富な食料事情ではないので 家に帰れば 家族が多かったせいもあって
数の子など口に入りません 
また 今のようにスキー宿でお正月料理が出ることはありませんでした
確か 昭和38年の暮れでした 
紅白の歌合戦のとりは橋幸夫と吉永小百合のデュエットでいついつまでもを
歌っていたと思います
その時 一足先に帰る仲間を駅まで送り届けた帰り道
駅前から宿まで乗るはずのバスが無く 一時間もかけて
もうすぐ 新しい年が明ける頃に 雪道を歩きました
真夜中近く 歩くたびに雪の軋む音だけが 白く染まった森に木霊して 
星の輝きの中 山に森に畑に積もった雪は いろいろな輝きを見せていました
素晴らしい一年の締めくくりの日でした 美しい夜空でした
言葉に表せないほどの・・・・・心たぎりました
しかし 年が明け 四日ほどたって帰る時 空模様は変わり始め
列車を待つホームは吹雪 隣に立つ人が分からないほど
鈍色の中に雪が狂ったように舞っていました
列車はかなり遅れていました 
帰れるのかと心配になり 寒さと冷たさで震え こころ穏やかではない中
やっと列車が来ました 我先に乗る人で混雑する中 とにかく車内へ
温もりがありました スキーを網棚に載せ リュックも・・・・・・
この時 どんなに心軽くなったことか 安心感が疲れた体をほぐしてくれたのを
はっきり記憶しています
この時 私たちが乗った列車が最後で 後は大雪のため不通になり
危うく帰れなくなるとこでした
年の暮れ 満天の星の輝く雪道を ロマンチックな思いで・・・・・
年明け 鈍色のプラットホームで 激しく舞う雪の中に立ちつくした思い 
明と暗 両極端 2つの思いを 僅かな期間に味わった思い
でも いろいろなことが学べました 
そのこともあってか 雪に対する思いが強いのか 
作品のイメージが 湧いてきます
どちらの思いも 作品に表すことが出来れば・・・・・と願ってますが
雪国の方達 被害に遭われた方達 雪のため 大変な思いをしておられる方達
申し訳ない 勝手な思いです
無事に この時節を過ごされることを祈ります

こうして書いていますと 今の若者達より 昔の私たちは タフでしたね
宅急便もなく 交通の便も悪く それでもぎりぎりまで休みを利用して
楽しみました 強かったですよね 朝帰り 仮眠だけで出勤しても
仕事はきちんとこなしました 平気でしたね
宿も今から思えば お粗末でした でも 当時は いい宿でしたよ
明日は 雪もやむとか・・・・優しい日の訪れでありますように 

2010年2月5日金曜日

白い花〜雲間草〜

今日も寒いこと
朝から冷たい風が吹き巡り
思わず首に巻き付けたマフラーに
顔を埋めるほど・・・・・
でも陽射しは燦々と降りそそぎ
思ったより暖かかったそうです
教会の仕事会に出掛けましたから
午後遅く帰宅するまで 陽の光を窓越しに眺めただけ 
帰りは 昨日よりは 少しだけ温かみを感じました
2〜3日前に求めたクモマグサ
綺麗な五弁の花に心 奪われて ちょっと庭先に 華を添えてみようかと・・・・・
雲間草は 雪の下科で 山の岩地などの生え 夏に白い花を咲かす
雲が行き交う高山に生えることから 雲の間の草で「雲間草」だそうです
けれど園芸店などで流通しているのは 北欧産
しかも園芸品種で 春に開花 くもまそうとも言う
果たして 我が家で上手く育ってくれるかどうなのか疑問です
以前 何年か前にピンクの花を求めたことがありましたが
花が終わってしばらくすると 消えてなくなった記憶があります
花屋さんでこの花を見た時 消えたことを思い出しましたが
濃い緑の葉の上に 凛と立ちつくして 白い花びらを開いている姿を
見ましたらつい求めてしまいました
可哀相な思いをさせるのかも知れませんが・・・・・・
けれど 大切にするから お友達になってねと・・・・・
〜花の開いている時は 目一杯お日様に当てて しかも外で 
寒さには強いが 夏の暑さには弱いそうで 夏越しは難しいとのこと
株のままの夏を越すのは 蒸れるので弱って駄目になる
花が終われば 株分けして 鉢に植え換えて 
風通しのよい半日陰で 夏を過ごさせるとよい〜
その様なことが 本に記されていました
ああ そうだったかと 消えた理由が分かりました
花が終わっても そのまま放置 陽射しがきつくなってもそのまま
可哀相なことをしました ただ 水さえ上げればいいというものではなく
居場所も考えて 引っ越しをしないと その前に忘れずに宿替えも
難しそうですが すごく綺麗で 
心 洗われる思いがするほど清純な感じがします
この花を求める時 ピンクの花もありましたが 
白が好き人間には手が出ませんでした
差別するようですが 矢張り庭のレイアウトを考えた時 
好みと 色彩の調和を考えた時に 何色でも花があればいいと言うわけには参りません
少しでも美しい庭(小さなガーデン)にしたい・・・・・と願って
ごめんね 濃いピンクの花さん いつかまたおめにかかりましょう
白の雲間さん 
さあ〜これから いつの時まで 心 癒してくれるのでしょうか

2010年2月4日木曜日

野良?猫さんとの出会い

この冬になって一番寒く感じました
陽は燦々と降り注いでいました
教会の地区集会に出席のために
ある教会員のお宅へ・・・・・
賛美して 聖書の説き証を聞いた後で
交わりの時のティータイム
いろんな話題で 盛り上がりました
16人の集まりでしたが お開きになった後も
5人が話しの続きを・・・・つきることなく 
気がつけばとっぷりと日が暮れていました
慌てふためいて帰路に なんと冷たいのでしょう
今冬 始めて ああ〜 耳が痛いと思いました
日が暮れて お月様が顔を出していましたから 余計に寒さが身にしみました
電車を降りて 我が家までもう少しという道ばたに
猫が 鳴き声を発しながらのそのそ歩いてきます
思わず手をさしのべましたところ すり寄ってきます
頭 体 顔 撫でてやりますと 喜んで どら声で鳴きながら 
体をすり寄せてきます びっくりしました 
丁度 美容院の前でしたので 舗道も明るく はっきりと姿 表情が分かります
写真を撮りたいと思い カメラを持っていませんでしたので
携帯を出して膝をついてしゃがむと 猫は 私の膝の上にのってきました
爪を立てもせず 安心しきった表情で・・・・・
生憎 写真が撮れません 
たまたま行きつけの美容院でしたので 
中からお店の方が出て来てシャッターを押してくれた一枚です
思わず連れて帰りたくなりました
近くの人に聞いても野良でしょう とのこと
でも よくなついています 誰にでもこのようにすり寄って甘えるのでしょうか
昨年 京都洛北に出掛けた時 確か詩仙堂だったと思いますが
猫が二匹いました その内の一匹が 私の膝に乗って
困ったことがあるのを思い出しました 
帰るから どいて下さいと追い払っても 乗ってくるので
しばらく立てなかったことがあります
猫に好かれるのでしょうか
野良猫らしいけれど 丸々と太っていました 毛並みは少し荒れていましたが・・・・
きっと急に冷え込んで 寒かったので 懐が恋しかったのでしょう
男の子か 女の子かは分かりませんでしたが なかなかいいお顔していると感じました
抱き上げたかったのですが 荷物もありましたので 
それにかなり大きい猫でしたので 爪でも立てられたらと用心しましたが
きっと抱っこしたら重かったことでしょう
連れて帰りたいほど懐いてくれるのですが 
我が家には 犬が在住しているので無理でしょう
でも 膝にのってカメラ目線の猫 
可愛いでしょう イケメン?美少女? いずれかな
毎日のように通る道 また会いましょうと別れましたが
夜も更けて 冷え込みが厳しいようです 何処で暖まっているのでしょうか
店舗の灯りがあるとはいえ 夜道で 動物 猫に出会い
体をさすり 話しかけ 鳴き声を聞き 安心して寄り添ってくる
私にとっては 素晴らしい癒しの時でした
生き物とのふれあい 人間にとって素晴らしい賜物だとつくづく感じました
優しい動物に出会い 嬉しい一日の締めくくりでした

2010年2月3日水曜日

アレンジ花〜2月〜

2月の花レッスン日
出掛ける時は 気温が低く寒い予報にも
関わらず 思ったより寒くなく
気持ちよく外出できました
けれども夕方帰宅する時は
冷たい風が やや強く吹き始め
おお〜寒い 冷たいと感じました
でも昔から比べると 暖かいですね
今頃の時期 外を歩けば 
耳が冷たさで痛くなったり 
手袋なしではとても冷たかったのに
最近 氷の張ることすらありません
今日の花のレッスン 暦の上では 明日は立春
なんとなく春らしい花材でした
八種類の花を使って 皆さんそれぞれの器に 各々工夫をして 
アレンジしていくのですが 今月の出来は いかがかな?・・・・・
自分では これでいいのかどうか分かりません
レッスンの帰り いつもE友人宅に立ち寄り 見てもらうのですが
褒め上手な彼女は すごくいいと褒めてくれました
与えられた花材を手にした時は 
いかにしようかと なかなか考えがまとまりませんでした
イメージも湧かず どうしようとの思いばかり・・・・・ 
しかし いつまでも眺めているだけでは どうしようにもありませんから
えいっ 端から収めていこうと ポンポンダリアから挿し始めました
花材は ダリア チューリップ ワックスフラワー ケール ガーベラ 
スイートピー バラ(スプレーダーマリス) ビットスポラム の八種類です
思い悩んだ割には 上手く収まってくれたと思います
仲間も 褒めてくれました その後のティータイムも楽しく
皆さんのいろんなお話を聞くのも 楽しみの一つです
話題が広いので 知らないことを知るいいきっかけにもなっています
私が 一番 歳を沢山食べていますので 若い方のお話しを聞くのも
学びになり なるほどと思うことも多くあります
E友人宅で お茶をいただき おしゃべりして 冷たい風の中 帰途につきました
楽しい一日でした 心 豊かになり さあ〜 帰って 
夕食後は 手仕事を 頑張ろうと 励みになり 嬉しい時が過ごせました
感謝!感謝!

2010年2月2日火曜日

ピーナッツリース

寒くなるとの予報
でも穏やかな日和でした
最近 本屋さんで目に留まった本
その本の帯に「バラ革命の本!」と
書かれていました
本は「無農薬でバラ庭を
   〜米ぬかオーガニック12ヶ月〜」
   (小竹 幸子著)
無農薬でバラが育てられる とは
う〜ん?一瞬 疑問に感じましたけれど






中味は 写真も綺麗で細かいことも記載されていて 興味を持ち求めました
米ぬかによる簡単・安全・豊かなバラ庭づくりの方法が書かれていますが それをやり通す自信はありませんが 
バラを使ったポプリ ジャム バラ酒などの作り方にも惹かれました
まだ全部読み通してはいませんが 
今頃の季節の1月と2月のページを開いて
読んでいましたら とても興味のあるものを見つけて すぐに実行に移してみました
それが ピーナッツリースです
〜夏に イモムシを食べに来てくれるシジュウカラは
ピーナッツやひまわりの種などの脂っこいものが大好きです
殻つきのピーナッツでリースを作って吊してやると 庭のオブジェにもなり楽しいです〜
また 〜庭の落葉樹の枝先などに吊しておくと 数日後にはシジュウカラが
リースにとまり ピーナッツをつついているかわい姿を見ることができるでしょう〜
と書かれています
今頃は 虫たちは どこかでひっそりと越冬しているのでしょうか
殆ど見かけることはありませんが そのかわり野鳥たちが賑やかです
スーパーへピーナッツを買いに行き 作り方を読みながら 挑戦して
ハナミズキの枝に吊してみました
果たして 我が家にシジュウカラが飛来するかどうか分かりませんが
なかなか 味のあるオブジェで いい眺めです
アート的雰囲気もします 
ウグイス メジロ ジョウビタキなど 今日も遊びに来ていましたが
ピーナッツは目にとまらなかったようです
もっともそれを食べるのかどうかは疑問です
今日は 蜜柑が手もとになかったので 丁度 傷み始めた林檎がありましたので
それを輪切りにして 枝に刺してみましたら
どの鳥も喜んでつついていました
今冬 とても不思議に思うことがあります
ヒヨドリが こないのです きてくれません
ヒヨドリは悪戯が激しいので こない方が幸いよと人は言いますが
毎年決まってやってきて 餌が置いてないと 窓際の枝にとまって
キ〜キイ キ〜キイ 鳴き請求していましたのに 
庭に下りたって ピーコと呼ぶと どこからか飛んできていましたのに
とまっている枝に近づいてもとび去ることもなかったのに
今年は まだ一度の来ていません 近所で鳴く声も聞いていません
どうしたのでしょう 花びらを食べるので 好きではありませんが
それでも毎年 やってきて友達みたいな感覚でしたのに
痛しかゆしの感じです
でも ピーナッツリース 素敵だと思いませんか
いい オブジェでしょう 庭にちょっとした味付けが出来ました

2010年2月1日月曜日

シンビジュウム

朝から冷たい雨
しとしとと静かに休むことなく
降り続いていました
庭の花たちは 雫にしっとりと
濡れていました
それでも 小鳥たちのために
蜜柑と林檎を えさ台に・・・・・
こんな雨の中でも 小鳥たちは
遊びに来てくれました
キルトに編み物にと
忙しく動かす手を休めて 
肩の筋肉をほぐしながら
ウグイス めじろ 雀たちの
行き交うのを眺めては ホッと
一息入れて慰みとしていました
二階のベランダで放置されている
シンビジュウムが 今年も
見事に花を咲かせてくれました
2〜3日前のお天気のいい日に
カメラに収まってもらいました
花が咲き終わると いつの年もベランダに放り出し そ知らぬ顔 
夏は陽射しがきつく 可哀相なぐらいに暑いのに ただ水やりするだけ
だけど 無視した態度にも負けず 弱音も吐かずに 恨み言を言うこともなく
季節が巡り来ると 花芽を付けて・・・・・・
つぼみが膨らんで いよいよ咲くのではという頃に
慌てて 部屋に取り入れて 綺麗ねと・・・・・褒め言葉を・・・・・
勝手のいい主に 美しい姿で愛想よく笑顔を振りまいてくれる
シンビジュウムは何鉢か持っていますが この花が一番好き
白の美しさ 透明で 可憐で 気品があって
この白が 早咲きなのか 一番始めに咲き始めます
何年か前に 作品展のお祝いにいただいたものです
名前があるのでしょうが よくわかりません
シンビジュウムは ギリシャ語で「舟」を意味するから語から転じた名だそうです
唇弁(リップ)の形が正面から見ると丸くくぼんでいて
舟底の形に似ているからとのことです
花言葉は 沢山あります
華やかな恋 高貴な美人 誠実な愛情 深窓の麗人 飾らない心 素朴 などなど
我が家の花を見ていると まさに気品あるレディーという感じがします
人間も このように美しくありたいものです 姿形が美しいというのではなく
内から漂う清らかさ 気品が その人を包み込んでいれば 美しいことでしょう
花として 姿も形も美しい 綺麗ですが 私たち人としての生きている姿が
こうでありたいと思わせる美しさがあります
透き通るような心を思わせてくれます 
今年は 放置しすぎて 花付きがいつもから比べたら 少ないようですが
花の命を終えた時には たっぷり栄養を付けてあげなければと
つくづく感じています
ごめんね!でも こんな美しい 透明感のあるあなたを眺めて 感謝
自然に 天然に 感謝のひと言 感謝以外の言葉を失いて・・・・・