2010年2月7日日曜日

読み聞かせの会

昨日よりは温度も上がり
寒い 冷たい感じもなく
気持ちのよい日曜日
いつも通り教会へ・・・・・
礼拝の後 月二回
有志が集まって「読み聞かせの会」を
開いています
その会は 目を病気で悪くされ
一人で歩けても 小さな字を
読むことが 不自由な方の希望が
きっかけで 誕生しました
高校で古文を教えていらした方を
中心に まずは「源氏物語」読もうと
言うことになりスタート
先生が 古文を読み その後 
仲間の一人が 訳文を読み
そして 同じ箇所を
谷崎潤一朗の訳を 別な方が朗読して 先生の説明を聞き 学んでいく会です
読み手は その時々で 読みたい人が読んでいます
始めてから 数年がたちますけれど
僅かな時間ですから なかなか思うようには 前に進みませんね
終わりまで 読み通せるでしょうか
源氏物語の「桐壺」から始め 今 やっと「須磨」まで来ました
後は お茶を飲みながら いろいろな話しをします
ひととき 雅な世界へ足を踏み入れ 様々な思いにとらわれます
とても楽しい会です まさに学びの会です 
その会で 新年の始めに 懇親会を持ちますが
いろいろな事情で 月が変わって2月になり 懇親会というか 
新年会が 今日 お昼に開かれました
教会のすぐ近くのフレンチレストランへ
美味しい しかも分量的にころ合いの料理を コースでいただきました
教会の中で会を持つ時も交わりの時があり 楽しいのですが
外で 美味しいものをいただきながら 交わり 親交を深めることは
とてもいいことですね 心から楽しい時でした
料理の器は すべて白磁の食器 何の柄もついてません
真っ白 ごく平凡といえば 失礼かも知れませんが
そこに盛られた料理が 美味しく いただく前から美味しそうと強く感じられました
最後のティーカップまで真っ白 白磁
ただ ミルク入れとシュガー入れだけ 柄が入っていました
エンゼルの柄です エンゼル好きな私にとってはたまらない魅力でした
レストランの名前も フランス語でエンゼルを表しています
カウンターに大きなエンゼルが お客様を優しくみつめる位置に置かれ
そして ミルク入れと砂糖入れ そのトレーだけに 色がついたエンゼル
素敵な組み合わせ ごちゃごちゃするよりは すっきりしていました
こんな食器の組み合わせも いいものだと感心しました
帰りは 暖かくなってきた風に 誘われて ゆっくり噛みしめながら
それぞれの道のりを帰りました
私はE友人と 待ち合わせ 楽しいおしゃべりをして 
夕餉の買い物を済ませ帰途に・・・・
ある本に「共に食べることこそ人の心を癒す最上の薬だ」と書かれていました
まさにその通りだと実感しました
皆さんと共に食事をいただき 癒された方もいることでしょう
心 穏やかになった方もいるでしょう
ともあれ どの方も よき時間で よい交わりで 楽しかったことでしょう
それで 懇親会の役目は 充分な働きがあったと思いますが・・・・・
いかがでしょうか? 感謝あるのみ

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