2010年6月21日月曜日

綿毛がいっぱいの花

時折 陽が射し込んだものの
一日 曇り空
朝の内は 涼しい風が吹き巡り
ふと 体が引き締まる思い
せっせと手入れをしている傍らから
虫たちの悪戯で 花が痛みゆく
哀しいことだけれど
手袋をはめて 花たちの間を
かき分けて 目をこらすと
いろんな虫たちがいます
驚くほど・・・・・
可愛そうだと思いながらも
2〜3日前に 薬を撒きましたが
あまり効果はないようで
虫たちも 耐性が出来たのでは
団子虫というのか丸虫というのか
以前は 薬を撒くと明くる日には
ものの見事と言いたいほど
辺りに団子虫が転がっていました
箒でかき寄せると 佃煮が出来るほど・・・・・・
同じように ナメクジもほかの虫たちも
でも今年はその様な状況は殆ど見ません
可愛らしく咲いている金魚草などの花に 団子さんは 上まで駆けあがって
美味しそうに食べています
毛虫も 沢山います 今年は特に多いようで困り果てています
夕方 久しぶりに買い物に出掛けました
そのわずかな道のりで 何人かの友に会い 久しぶりとの挨拶ばかり
お互いの元気を確かめあって・・・・・心温まりました
相棒の誕生日 ケーキを求めて そして いつもの花屋さんへ
アゲラタムの大きな鉢植えが目につき 玄関先に・・・・・と
色も気に入り・・・・・だけど 本来は 
アゲラタムは 好きな花ではなく 今まで求めませんでした
しかし 今日のは 色も 花も立派でしたから花のない夏場に
玄関先に置けば すっきりしているのではと
興味がなかっただけに 花本来のことはよく知りませんでした
一昨日の土曜日 西宮市のギャラリーへ行った折に
駅からギャラリーまでの道 ビルとビルとの接点のスクエアーの中央に
アゲラタムとイソトマ草が見事に配分されて植えられているのを目にしました 
そのまわりはベンチになって とてもいい雰囲気でした
しかも紫と白とだけで統一されて・・・・・

アゲラタムもこうすると引き立つのだと感心して 少し興味を持ちました
そこへ今日 巡り会うとは 縁があったのでしょう
普通に売られている苗のアゲラタムとは違う様子
栄養系アゲラタムとラベルに書かれています
しかも 副タイトルがついています
「アーティスト」と
栄養系アゲラタムは 種子からではなく挿し木によって増やされた苗で
生育旺盛 花が途切れることなく秋まで咲く特別なアゲラタム
「アーティスト」についても書かれていますので ちょっと・・・・・
「アーティストバッソの物語」
幸せを与えるという花言葉を持つアゲラタムはメキシコ生まれを故郷とする
暑さと乾燥に強い花です ギリシャ語で”不老”の意味を持つこの花は
春から秋まで綿毛を帯びた小さな花を咲き続けさせます
オペラの低音域の意味をイメージして名付けられた
「アーティストバッソ」は ブルー パープル ホワイトの花色を持つ
だからちょっと普通の苗とは違うのでしょう
普通に売っていますアゲラタムは 花自体がもっと小さく
遠慮がちに咲いていると思わせます
果たして 秋まで上手く咲いてくれるでしょうか
虫たちの反応は???
新しく品種改良されたのでしょうね 始めてみました
今までの小さい花の時は 感じませんでしたが
花が大きくなって よく見るとなんだかイソギンチャクに似ている気がします
何事も挑戦 大切に見守って・・・・・
白を取り囲む優しい紫が 玄関先で ドアーの前で
訪問者に 微笑んでくれることでしょう 
「ようこそ〜」と  楽しみに育てることにします
暑さに強いから 戸外に出して・・・・・陽をいっぱい浴びさせることにしましょう
今日は夏至 一番 太陽の出ている時間の長い日 
曇り空で夕陽は 見られませんでしたし
花たちも 陽の光を受けとめることは適いませんでした
でも やがてぎらぎら照りつける日が・・・・・・

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