2010年6月29日火曜日

爽やかな緑の花

雨です 雨ですと予報されながら
晴天が今日で三日続いています
梅雨の晴れ間と言いながらも
気温が高すぎ いずれも30度を超す有様
それでも夜の内に雨が降っていますから
晴れが続いているわりには
庭の花たちは 元気です
いつもなら これだけ暑いと
夕方には花たちはしんなりとします
アナベルが元気です

パリの美術館の庭で見たアジサイ
アナベルが見事に咲いていました
園庭を埋め尽くすがごとく
一面に広がって なんと美しい
と感動しました
我が家にも欲しいと願い 昨年
求めたはずなのに 何処にいったのか不明
そして今年 目につきましたので
再び求めて手もとに 花の元気な間は 
このままに と思っていますが・・・
アナベル アジサイの仲間
普通のアジサイとは異なります
6月頃 緑色の蕾がつき
花の色が 徐々に変わってゆきます
緑〜薄緑〜真っ白に
成長すると樹も高くなり
幅も広がるようです
花は大きいのは20~30cmにも
秋には花がベージュになり
切らずに残すと
ドライフラワーのようになって冬枯れが楽しめるそうです
普通のアジサイは 花が終わればすぐに切り落とす
少なくとも7月中には・・・・・そうしないと次の年に花がつかなくなる
しかしこのアナベルは 来春3月中に切ればよい
地際の芽まで切り戻し その年の6〜7月に咲くそうです
従来の紫陽花は うっかりして 花は終わったが 梅雨明けが遅く 庭に出られず 
切り戻すチャンスをなくすことがあるが 
このアナベルはその心配がないので 助かるような気分になる
果たしてそんなに上手くいくかどうか疑問ですが・・・・・
半日陰で育ち 暑さにも寒さにも強いそうです
こんな効能書きを知ると まさに敵知らずという感じがします
でもとにかく 可愛い 緑の花が なんとも言えません
ライムグリーンというのでしょうか 白も紫もピンクもいい
けれどこの緑 ライムグリーンは 言うに言われぬものを感じます
ちなみに上2枚の写真は 我が家のアナベル
下の写真は パリの美術館の庭園の花です
我が家の花は 一株から白に変わっている花と今まさに頂点のライムグリーンと
が入り交じって咲いています 
今は玄関先に置いていますが もう少し梅雨が終わる頃には
もっと環境のいいところに置くか 地植えしたいと思っています
この夏 枯らさないように気をつけることが 大切でしょう
優しいみどり 爽やかで このむしむしする暑さを 吹き飛ばしてくれます
庭に 一陣の爽やかな薄緑の風が吹き巡る
パリで見たアナベルの庭 感動が甦りますが あそこまで沢山の花を育てるのは
無理なこと一株でいいから欲しいと願った
それが実りつつある現在 大切に見守って たくさんの花をつけるように
慈しみたいと思います
パリに庭にはほど遠い夢ですが でも大事にしたい小さな小さな夢です

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