2010年6月7日月曜日

ひかり〜天使の梯子〜

朝からむしむし 時折 黒雲が湧き
雨模様 梅雨近し

昨日のヤコブの階段 
制作者の名前が解りました
制作者は デンマーク
南ユトラント半島出身の
イェンス・ファンダー・ニルセン
材料は ドイツの硬質の紙を使用

先日 学生時代の友と旅に出掛けた
その帰路 疲れて 列車の中で
うたた寝していました
その時 ふと目覚めて 今何処?
何処を走っているのか 
何処まで帰ってきたのかと
窓外を眺めると なんと黒雲が
立ちこめて ああ〜お天気が・・・・
しかし 次の瞬間 
エッ! あの光りの柱は なに?
急いで鞄に手を突っ込み
カメラを取り出して・・・・・
その自然現象を・・・・・
新幹線のスピードに 焦点が合わせにくく
上手くは撮れませんでしたが
へえ〜 珍しい物を見ることが出来た
今まで目にしたことはない 否 目にはしたことがあるかも
しかし 気がついてしっかと見ていないと思う
家に戻っても このような写真を撮ったと認識はしているけれど あまり深く考えなかった
先週 丁度 一週間前 「ヤコブの梯子」のモビールを額に入れるため
アクリルの額を求めて やっと2〜3日前に飾り付けたところ
その偶然というか 縁があるというのか 不思議さに驚いているのだが
この自然現象を 「ヤコブの梯子」もしくは「階段」とも呼ぶと言うことを知りました
なんということでしょう!
4月の始めに見つけたものの スペインへ旅立つ前 
お店の方に頼んで 旅から戻れば必ずいただくからと 取り置きをお願いして
そして手に入れたのは 5月に入ってから 飾る場所を思案して 思案して
やっと やっと・・・・・
それも先日の旅から帰る途中の新幹線の中で あの「天使の梯子」を
何処に どうしてレイアウトしようと考えながらうたた寝
目覚めて 珍しい自然現象を・・・・・
この自然現象が 「ヤコブの梯子」だなんて・・・・
すごいでしょう! なんという偶然 偶然ではないのかも
神のなせる業なのか 
もし うたた寝が続いていれば 光りの柱を 光りの階段を 
見ることはなかったでしょう
科学的には「薄明光線」と呼ばれるそうです
薄明光線は 太陽が雲に隠れている時に 雲の切れ間や端から光りが漏れて
光線の柱が放射状に地上に降り注いで見える現象
雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもあるとか
薄明光線をWikipedia で調べました
薄明光線のほか別名が多数ある 
気象現象としては「薄明光線」一般的には「天使の梯子」がよく知られている
「天使の梯子」「天使の階段」「ヤコブの梯子 ヤコブの階段」
「レンブラント光線」また 単に「光芒」とも呼ばれる
発生条件
雲  積層雲 乱層雲 積乱雲 など など 太陽光線を遮るほどの厚みがあって 
   かつ切れ間のある雲の派生が必要
空気 大気がエアロゾル状態にあり エアロゾル粒子が比較的多く
   しかも透過率が高い時に起きる その為 薄明光線はチンダル現象の一種
   簡潔に言えば 雲の切れ間の下に雲を構成する水滴(雲粒)より小さく
   目に見えない水滴が多数浮遊している状態であれば 光が散乱されて
   光芒が見えるようになる
時間・時期
   特に空気の澄んだ 秋から冬に多く見られる 条件が整えばいつでも
   時間帯では 太陽の角度が低くなる早朝 夕方に多く見られる
                       (一部抜粋しました)
なんにはともあれ 心に思ったこと そして自然現象を目の当たりに見たこと
それが 聖書につながっていることの不思議さ
その場では なにも思いませんでしたが 後で知り 何か不思議なものを
感じています
新幹線の中から 或いは天候等 など考えてみても よい写真とは言えませんが
これでもよく撮れたと 思っています
ヤコブの夢 ヤコブの梯子 いつの時も主は 天と地を行き来して
私たちの傍らに立ちたもうて 守り 見届けていてくださる
いつもともにいて下さる
とても不思議です いいもの いい自然現象が見られ あるアーチストによる
ヤコブの梯子を手にして なんという恵みでしょうか
3年ほど前にもすごい自然現象を見ました 
その時は 感動と空恐ろしさに体が震えました
家に舞い戻ると すぐに気象台に電話したほど でも解らず でも・・・・・
解りました そのことは 今度 書きます
素晴らしい写真もありますので・・・・・
空でも 風でも 光りでも すべて 五感でとらえて 体で受けとめて
いつも輝いていたいものです 幾つになっても・・・・・
自然は 驚異でもありますが 美しい 優しい 畏怖の念を持って
生活していきたいと・・・・
自然と聖書その繋がりの深さも知り得て・・・・・なんと なんと
不思議な巡り合わせに それも同時と言えるほどの時に 重なり合うとは
何かを感じます なにかを・・・・今に答えがわかる時が・・・・・
 

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