2010年7月19日月曜日

出会い〜蜻蛉〜

暑い一日でした
気温は各地で鰻登り
梅雨が明けた途端にこの暑さ
やりきれません
しかし 当地ではやや強めの風が吹き
風の通り道に じ〜っとしていれば
汗もかくことなく 助かりました
夕方 遅い目に犬の散歩に
犬と連れだって歩くと 
最近は 暑くて早く涼しいところへ 
避難したくなるのですが 

今日は 風が心地よく 気持ちよく歩けました
その散歩道 白いアガパンサスが咲いている家の前に行きますと
偶然 どこかから飛んできたトンボが 目の前で 垣根の土台に羽を休めました
わあ〜 今年 はじめて見るよ はじめての出会いよ
夕方かなり遅いのに 目が見えるのでしょうか
犬を引っ張りながら 逃げないでと 出来るだけ近くによって・・・・・
よく見る一般的なシオカラトンボでした
そうか トンボの舞い飛ぶ季節なんだ
なんだか懐かしいものに 遭遇したような思いにとらわれました
卵で生まれ 約一週間ほどで 前幼虫に すぐ脱皮して幼虫に
この時の小さいヤゴを1齢幼虫 それを何回も何回も繰り返して
大きくなるそうで 大体 9〜14齢 繰り返される
大変な作業をして やっと自由に空を舞うことが出来るのは
或る意味 感動的ですね 
生きる 命を得る すごいことだと思います
命の大切さ 尊さ 無駄にすべきではないとつくづく感じます
幼虫期間は短い種類で1ヶ月 長いのは 7〜8年だそうです
このシオカラトンボ 成虫になって 自由の身になったのはいつなんでしょう
この夏 大空を 飛び 舞い 戯れ 満喫した日々を過ごすようにと
願わずにはいられませんでした 
ちょっと本を見ていると こんなことが書かれていました
〜トンボは 古来「秋津」と呼ばれ親しまれた 
何故 トンボと呼ばれたかは定かではない 
一説には 稲穂が飛んでいるようにみえた ともいわれている〜
むせかえるような草原を すいすいと飛び交うトンボの姿は いいものですね
この辺りでは 一度に沢山のトンボを見ることは適いませんが
でも格好いいですね スタイルがいいですね
暑い日でした 明日もさらに暑いとか 
暑さに負けないで日々 命を大切に過ごしたいと・・・・・
でも いい出会い 気持ちのいい出会いでした   

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