2010年10月22日金曜日

久しぶりの花

急いで歩くと汗が滲む
気温としては過ごしやすいはず
けれど朝夕が 涼しいので 
少し秋らしく厚めのものを
着用しているからでしょう
武庫之荘まで 買い物に・・・・・
駅前の道を歩いていくと
美しく整備された公園があり
目を楽しませてくれます
その道のりの とある交差点の
角に立派な門構えで 敷地の周りに
フェンスが張り巡らせてあり 門の
近くに鮮やかな花が咲き 木陰から
見える洋風な家 その屋敷であろうと 
想像しながら どんな花が咲いている
のかと道路を渡ってそばへ行くと
なんと見え隠れしていた家は
お隣さんで 敷地内は 壁も窓も
ない柱と屋根だけの雨よけが
建っているだけの空き地でした 
でも単なる空き地ではなく 花や野菜が作られ 柿の木にはたわわに柿が実り 
わずかな軒下に吊された棹に大きなヘチマが 黄色みを帯びて ぶらぶらつり下がっています
どなたかの屋敷なのでしょう かなりの広さがあります
フェンスには なんの樹か解りませんがからみつき キンカンを一回り大きくした
黄土色の実がなっていました
そう眺めている内に 思い出しました
昨年9月頃 同じところへ行くために ここを歩きました
その時は フェンスに薔薇が咲いていました
薔薇の実でしょうか
駅前の真っ直ぐの道 5〜6分の距離 住むには好条件 勿体ない感じ
でも誰も住む人がいないのでしょう いろいろ事情がおありなのでしょう
その門前に咲いてる花 ダリア 
畑のように畝が作られ そこに沢山植えられていました
全部同じ色で 数え切れないほど咲いていました
中にはいるわけではなく 外から見える部分だけですから よく解りませんが
また写真も 色々なものが邪魔して上手く撮れません
かなり遠くからでも人目を引く色だから 目につきました
最近 園芸店へ行っても またよそのお家の花壇でも あまりダリアは見ません
私たちの子どもの頃は 何処の家に行っても 庭にカンナ ダリア 鶏頭などが
植えられていて よく目にしたものです
最近は 殆ど見ないと言っていいほど 珍しく 気に掛かりました
〜〜ダリア 菊科
ダリアは 18世紀のスウエーデンの植物学者のダールさんの名前にちなんだ名前
メキシコ原産 メキシコの国花 以前からメキシコの高原に自生
18世紀にそのタネがスペインに送られ ダールさんが開花させて広まった
ナポレオンの妃ジョセフィーヌがこよなく愛したと言われている
その後品質改良がすすんで19世紀のヨーロッパで大流行
日本には1824年にオランダから渡来
別名 天竺牡丹 花言葉 エレガント 華麗〜〜
調べた結果 以上のことが書かれていました
華麗に咲いていました 美しい色合いを見せて 久しぶりに見たダリア
子ども頃見たダリアより ず〜っと気品があり まさに華麗でした
妃ジョセフィーヌが愛し 大流行したということが この街角のダリアを見ていると
解るような気がします 
気品があり しかも華麗で 美しく 惹きつける何かを持っている気がします
ダリアにオーラありでしょうか
子どもの頃のダリアより数段に綺麗 きっと品質改良されたのでしょう
靴が 思うようにはけない中の買い物 疲れが飛んでいきました 
道すがら 往きも帰りも とくと眺めてきました
いい花に出会い 感謝 これも一つの出会いでしょう 感謝

0 件のコメント:

コメントを投稿