2010年10月23日土曜日

黄色い広っぱ

穏やかな日が暮れてゆきます
つい2〜3日前には 夜風に乗って
金木犀の甘い香りが漂っていましたが
夜のしじまが広がっているだけです
もう命を終えたのでしょう
一歩 秋は深まったのでしょうか
昨日 報告しましたお屋敷の垣根に
からみついている実
薔薇の実かもと・・・・・
よくよく写真を見ますと 薔薇らしい
葉はみあたりません
なんの実なのでしょう
なかなか味わいのある実でしたが
ご存じの方 教えてください
この垣根から さらに道なりに歩みを
進めますと 広っぱと言うべきか
空き地なのか 休耕田なのか
今から35〜6年前 この道を
子どもを連れて 図書館に行くために通りました
その頃は 右を見ても左を見ても 畑や田んぼでした
時代は変わったというのか 家々が建ち並び 田畑はみあたりません
ここは今もその名残かと・・・・・見まごうほど 広い空き地
そこになんとセイタカアワダチソウが 咲き乱れていました
一時は あちこちで セイタカアワダチ草の群生を見ましたが 
今は 整備されてきたのか 雑草を生やしたまま放置することが 
条例で禁止されているようですから 殆ど見ることがありません
街の真ん中 駅からほんのわずかで 住むには好条件の場所に 
このような処があるなんて 珍しいと思いました
セイタカアワダチも こうして広い場所で 一面に咲いていると結構綺麗で絵になります
思わず見とれてしまいました
見とれて美しいと言いますものの 花粉症を引き起こす公害種
喜ばしい植物ではないはず 
この花(植物)北アメリカ原産で帰化植物
こんな状態で 放置されているのは珍しいですね
ご近所からの苦情はないのでしょうか
風が強く吹けば 満開状態ですから 花粉が舞い飛ぶのでは・・・・・
美しい 絵になると思いつつ 心配もしました
いらぬ心配でしょうか
矢張り気になって調べました
公害をもたらす反面 癒しの植物でもあるそうです
薬効になり 花の中にある密がいいらしく 完全開く前に摘み取って
乾燥させ利用される
薬効として アトピー 長年のぜんそく 鮫肌 浄血を助け細胞に活力をつける
胃腸薬・・・・・ だそうです
こんな事を知ると 喜んでいいのか 嘆いていいのか・・・・・
でも 目的があって育てる場合は ともかく 野放しはよくないと思いますが
いかが思われますか

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