2010年12月4日土曜日

クリスマスマーケット

寒くなります 冷え込みますとの予報
嘘つきといいたいほど 小春日和の
穏やかな暖かい日
京都伏見区 京阪電車の藤森駅すぐそばの「ちいろば」へ 
毎年 同じ頃にクリスマスマーケットを
開いている若いアーチスト三人
その三人の作品を見に 電車に揺られ揺られて出掛けかけました
かなりの距離 電車で 一日 短い旅をしてきた感覚にとらわれるほど遠くです
三人それぞれの思いを込めて作られた作品 味が出ていて とてもいい雰囲気で
楽しんできました
一年は早いもの 昨年 その三人の内の一人と作品展を一緒に開き 盛り上がったのが
ついこの間のように感じ 時の過ぎゆきるのが早すぎます
その様なことをぶつぶつ言っている内に
クリスマスは過ぎ 新しい年を迎え
あっという間に またこの季節に・・・・・
心して日々過ごさねば・・・・・と
つくづく感じました
藤森駅 小さな駅です ここに降り立つとすぐ目の前に川が流れています なんという名前の川かよく解りません
その川の向こう岸に さくらの樹が 
川の面に張り出して 美しい彩りを見せています
その紅葉も たった一本ですが 川面に浮かぶ姿などを 川を渡りながら
毎年楽しんでいます 一本だけの木ですが それでも充分に楽しませてくれ
陽を浴びて輝いています
それを見るのも楽しみでしたのに 今年は 昨日の風のせいでしょうか
4〜5枚の葉が残っているだけで とても哀れでした
むき出しの樹 冷気が漂い 灰色の空 いかにも冬 そんな雰囲気の中でしたら
ああ〜 裸にされても 凛として立ちつくしている とまた別の味わいがあるはずなのに
初冬とはいえ ぬくぬくの気候の中 裸にされた樹は 凛とした気配も感じられず
何か哀れでした
橋の上からその樹まで かなりの距離がありますから 残れる幾枚かの葉を
むき出しの枝と共にカメラにおさめるのは 難しく 諦めました
それはそれで レンズを通せば また いい匂いを醸し出すのではと思いましたが・・・・
この写真は 昨年 殆ど一緒の時(12/6) に 写したものです
同じ時でも その時によって随分違いますね
さくらの花の咲く頃 ここにきて 眺めたら きっと素敵と声をあげるのでは
花びらが 川の流れに舞い散るのも どこかに旅立ちゆくのも 美しい光景でしょう
満開の時には 川面が ピンク色に染まるのでは・・・・・・
尋ねていくチャンスが あるのでしょうか 心の中だけの風景になるのでしょうか
いずれはともあれ クリスマスの雰囲気に浸り 京都の古い町並みを少しだけ歩き 
暖かな陽を浴びて電車に揺られ よき週末でした

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