2010年12月19日日曜日

めじろさんたち

冷たい朝でした 
待降節第四主日礼拝へ
ローマ帝国とイエスの誕生の説教を
聞きました
イエスの降誕 天使が告げた
永遠の居場所の話しなど・・・・・
来週は クリスマス礼拝です
クリスマスらしく寒く冷たい日に
なりつつあります
この冬始めて 手袋をはめたほど
空気は冷え切っていました
昼間 陽射しはあっても
なにか凛と張り詰めた冷気の中に
いるように感じました
それでも 庭には 陽射しにつられて
メジロが やって来ます
いつもの年なら 木の枝に えさ台に
みかんなどを置くと 我先に飛んで
来るのが ヒヨドリそして雀 メジロ 
そのほか時には珍しい鳥も来ます
しかし 今年は なにがおきているの
でしょう ヒヨドリが来ません 
一度見ただけで 全然 姿見せず
その上 雀も来ません
ご飯の残りを置いてもパンくずを
置いても来ません
鳴き声を聞くこともありません
毎年 小鳥たちの縄張り争いがあって 見ていて飽きないのですが
小鳥のお駆けっこもみません
何故でしょう そのかわり ヒヨドリのキイキイという声を聞く替わりに
メジロの可愛らしい鳴き声が響き渡り 何羽も飛来します
蜜柑を美味しそうに食べています あたりに気を遣いながら そして
つがいなのでしょう 必ず二羽ずつやって来て 一羽が蜜柑をついばんでいる時は
すぐそばの枝に隠れるようにとまって相手を見ています
交代で食べているようです その後気が向くと水浴びをしていずこにかへ・・・・・
カメラに収めるのは 動作が速いのでなかなか 難しくてとれませんが
じ〜っと部屋の中で待ちわびたかいあり 収めることが出来ました
グリーンというか オリーブグリーンでしょうね 綺麗ですが
目のまわりの白線が 印象的です でも大きく見開いて 見つめられると
一瞬ドキンとします 犬やネコのように相手をじ〜っと見つめることはなく
表情も読み取ることは出来ません
それでも 庭に小鳥が来るそのことに すごく癒されます
鳴き声が聞こえると ああ〜近くにいる 姿が見えなくとも すぐ近くにいる
そう思うだけでなんだかホッとします
変ですね 冷たい風の中 凛とした空気の中 透き通る高い声が聞こえると
ああ〜小鳥がいる あの鳥がいる 
不思議に心が穏やかになってゆきます 鳴き声の先を見つけた時は
嬉しいものです あんな高いところに留まってさえずっている
お友達を呼んでいるの? 誰とお話ししているの? 一人で歌っているの?
勝手に想像して 楽しんでいます
暑い夏の間は 何処に行くのでしょう 姿を見かけることはありません
ねぐらは何処なのでしょう
ひとつひとつ聞いてみたい気もします
何はともあれ 小鳥が来てくれる 一緒に共存できる環境を保ちたいと願っています
鳥インフルエンザというやっかいなものがありますが ・・・・・
環境保全に努め 我が家の庭も もう来るのは嫌だと言われないように
気をつけねば・・・・・・
冷たい寒い日 ガラス越しに陽射しを浴びて 手仕事をする
その時 窓の向こうを飛び交う小鳥 ささやきながら遊び戯れる
そんな風景を目にする 幸せを痛感します 気持ちのいいもの
心洗われます 世俗的な嫌なものを拭い去ってくれる気すらします
いつまでも仲良くしようね 明日は 新しい蜜柑に 変えてあげましょうね
花の蜜も吸ってもいいのよ 
今頃 どこかで 眠っていることでしょう また明日

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