2011年1月31日月曜日

冷たい日で氷が〜

昨夜から今朝にかけての冷え込み
かなり厳しさを感じました
夕べ 暦が変わってから床の中に
入って いつものように本を読み
始めたものの 寒くて・・・・・
風邪の引き初めかなと思わせる程
ゾクゾク寒く これはと靴下を
履き 防備して眠りました
きっと冷え込んでいるのだろうと
思いながら・・・・・
朝 目覚めてみれば 矢張り冷え
込みがきつかったようで 
庭の水鉢は 見事に氷が張り
つららまで出来ていました
いつも小鳥が水浴びする噴水の
受け皿も凍り付き これでは
鳥も水浴びできないはず
今朝から その縁に止まるだけで
浴びようとしないから 寒すぎるのかな?と 人間の思考で・・・
びっしりと氷が張り詰めていては 水と戯れることの叶わぬこと
納得がいきました
それほどまでに 冷えて冷たかったとは・・・・・
昼間は 陽射しがよく射し込んで あたたかい雰囲気でしたが 夕方になっても 溶けもせず固まったままです
日本を覆っていた雪雲 寒気は 遠ざかるとのこと 明日になれば 氷は消えて また小鳥もメダカも喜ぶことでしょう
朝の冷え込みが信じられないほど 昼間の陽射しは柔らかく温もりのあるものでした
庭に出て 鳥の食べ残しの蜜柑の皮を片付け 新しい蜜柑を枝に刺すと すぐに待っていました 待ちくたびれたのよと 言わんばかりにメジロが やって来ました
すぐ近くにいるのでしょうか 何処にいるのかと不思議なほどすぐに来ます
餌を置いても人間が 部屋の中にはいるまで 今までは来ませんでしたのに 最近は 驚くほど早く来ます そして すぐ目の前で 蜜柑をついばみます
手を伸ばせば 触れることが出来る50cm程の距離 こちらがカメラを
もって動き回っても せっせっと蜜柑を食べています 
何もしないと 危害はないと 信じて安心しているのでしょうか 嬉しいことですね なんだか繋がりが出来た感じがします
部屋の中にはいると すぐにヒヨドリがやってきました そして俺の食べ物だと叫んでいるのか 鳴き声を一声 発すると メジロを追い払っていました
それからは メジロとヒヨドリの追っかけごっこ メジロの方が 小さいから最後は 木の枝の隠れて ヒヨドリが離れるとすぐ飛び出して・・・・・
冬の柔らかい陽射しを浴びながら 夕方まで そんな戯れが続きました
でも 鳥たちは 何処にいるのでしょうか 
とにかく みかんなどを置くとすぐに飛んできます 近くにいるのでしょうか
待機しているのでしょうか 匂いがあるとは思いませんが 独特の嗅覚を持っているのでしょうか いつも不思議に思います
寒さにも 冷たい風にも負けず 飛来して 遊んでいく姿には いつも癒されています
小さな小鳥に どれだけ癒され 慰められていることか
お互いに 上手に共存していきたいですね 
何もない 小鳥の姿も 鳴き声もない 風も吹かない そんな無機質な世界はいやですものね
いい風が吹き よい心持ちで過ごすことが出来る 
豊かな心を育む気分になると思いますが・・・・・

2011年1月30日日曜日

ブルーの星達

冷たい一日 雪が 時折 僅かな時間 舞い 踊っていました
北の国から 風に乗ってここまで
旅をしてきたのでしょう
今は寒く 雪が舞う季節ですが
暑くてやりきれなかった昨年の夏
相棒が入院している時から 縫い始めたセブンシスターズのパターン ブルー系で縫っていると 7月の終わり頃 報告しました
あれからかなりの数を縫い 配置を考え
やっと一枚に縫い合わせました
これからキルトを・・・・・どうキルトするか 
ボーダーのキルトを・・・・・
頭の中では イメージが出来上がっているのですがそれをどうデザインするか
明けても暮れても考えるものの イメージだけが空回り
なかなか考えがまとまらず もうしばらく放置しようか
忘れて 違うことをすれば何かの拍子に絵が描けるかもと・・・・・
二週間近くも 部屋の隅っこにうずくまったまま
やっと この土曜日から 絵が描けるようになり キルトデザインを描き始めました
ボーダーに 星を飛ばして 宇宙に流れる星をイメージして・・・・・
口で言うのは 頭で考えるのも簡単 だが それをどのように表すか 星の大きさ 流れをどう表現するか・・・・・やっと先が見えてきてほっとしています
リビングの床に広げてみました キルトをして 完成の暁には 見てください
いかがでしょう ブルーの星も綺麗でしょう 僅かにパープルも入れて薄いブルーから濃紺まで取り合わせて 配置がいいのかどうか解りませんが・・・・・
ここまでは 自分で気に入っています
宇宙に輝く星のようにはいかないかも でも ロマンを感じられれば・・・・・・
これからまた 大変 明けても暮れても針仕事 ちくちくとキルト
毎日 毎日 キルト三昧で暮らすことになるでしょう
寒い日々 暖かい部屋で 庭に飛び交う小鳥たちに癒されながら 針を進めることとしましょう 春の花たちが やがて顔を出すことでしょうから それも楽しみながら
なんだか そう思うと 心が沸々と沸き立ってきて 明るい気持ちに・・・・・
希望が湧いてきます そう思うと幸せですね 感謝せねば・・・・・

2011年1月29日土曜日

地味なマンホールの蓋

久しぶりに強い風が吹き付け
冷たさと寒さが身にしみました
先日 芦屋へ・・・・・
「散策の会」の新年会が芦屋で
その帰路 レストランを出た処に
マンホールの蓋が・・・・・
最近 芦屋市の土を踏むのは年に
数えるほどしかなく マンホールの蓋に気づきませんでした
おお〜 久しぶりに見る目新しい蓋 芦屋で目にしたのは 否 気づいたのは初めてのこと かなり気にして歩いているのですが なかなか出会いませんでした
丁度 横断ほどの前でしたので 待つ人が踏みつけていて なかなか写真が撮れません
信号が青に変わり人びとが 歩き始めたので やっとカメラを・・・・・
しかし 仲間は 青で渡り どんどん先に・・・・・次の信号まで渡れませんでした
おしゃれな町のイメージのわりには地味な蓋のデザイン
松の木なのでしょうか 芦屋市は 何がシンボルなのでしょう
待つがデザイン化されてと思うのですが もう一つよく解りません
それと思ったより地味で この蓋を見た感じと 芦屋というイメージとが 合致しません
私だけの思いかも知れません きっとまだ他に デザインした蓋があることでしょう
レストランを出て 駅までの道のりが歩いて 15〜20分ありますが 残念ながら それまでには 一つも蓋には行き当たりませんでした
残念です 4月のイースターには 芦屋へ出掛けますから その時は注意して道を歩くことにします 今回の歩く距離の倍は歩きますから きっと違う種類が見つかることでしょう
でもこうして 記録していくとなかなか面白く 楽しみです
市によって 或いは村かも知れませんが その土地の特徴やシンボルが描かれていますから
楽しいですし また別の意味で味わいがあり ああ〜そうなのかと改めて知ることもあります
外国でも その土地のシンボルがデザインされていましたから・・・・・
明日から ぐ〜んと寒くなるそうです ひょっとして雪が舞うかも・・・・・
雪が降りすぎて困っている地方には申し訳ないけれど うっすらと雪化粧したら どんなに綺麗で ロマンチックか 心が かき立てられます 夢想します 勝手ですね 
寒さ対策を充分しながら過ごすことに心がけて・・・・・

2011年1月28日金曜日

甘い香りがします

先日 薄紫のバラのグラウンブルーを求めた時に 一緒に
求めたプリムラジュリアン
白と黄色の色が美しく 花付きもよく 庭の空いているところを
埋めるつもりで 手元に引き寄せました
バラの花を咲かせたい為に室内に 薔薇を今のところ置いていますが ジュリアンも一緒に 陽射しのいっぱい入り込むアトリエの窓辺に・・・・・
部屋のドアーを開けると 甘い香りがくすぐります
ああ〜いい匂い 気持ちがいい と喜び あの優しい色の薔薇の香りだと 思っていました 
あまりにもいい香りがするので バラに近づいて・・・・・香りを嗅ぎ取ろうとすると なんの匂いもしません エエッ〜 このバラ 匂いがないの? バラっていい匂いがすると思ってましたのに なんだか裏切られた感じがしました 
匂いのしない薔薇もあるんだと・・・・・・感心もしました
だが 待てよ この匂いは 匂いの元は・・・・・・?
まるで犬のように 鼻をくんくんさせました その結果 匂いの元が解りました
なんとジュリアンです 今まで外で育てていましたから 匂いがあるなんって思いもしませんでした
室内に置いて初めて知りました とてもいい匂いを振りまいています
こんなにいい匂いをさせているなんて・・・・・驚きです
本来なら 外に植えるために求めましたのに ついつい窓辺に置き 身近に楽しんでいました いつまでも室内に置かないで 今度 暖かくなり 庭仕事が出来そうな日には 外に移動させることにします
プリムラジュリアンは トランスコーカサス原産のプリムラジュリエとポリアンサの交配種だそうです
ですからポリアンサの花によく似ているとか 
昔は ポリアンサとが店頭に並んでいました
冬の季節に求めて 室内で育てていましたのを 想い出しました
結婚した当初は 今頃の花と言えば ポリアンサや 桜草でした
弱々しい冬の陽射しの射し込む窓辺に置いて 楽しみましたが 今ほど暖かくはなく また室内の暖房も今ほど効いてはいませんでしたから あまり上手く育たなかったように記憶しています
何しろ冬の寒さは 今の寒さ処ではなかったと思います ストーブの前から離れがたいほど寒かったようでした 着る物 暖房など すべてが 今とは異なったのでしょう
地球の温暖化もありますが いろんな面で 発展しているのでしょう
とにかくジュリアンは とても長く咲き続けます 夏までも 上手に育てれば 暑い夏も乗り切って また次の季節にも咲いてくれます
いろんな色の花がありますが 我が家は 殆どが白 たまに 薄いピンク 薄い黄色と楽しんでいます 
冬の庭 花壇を彩ってくれるにもってこいの花です 
背は低く 花壇の縁取りにいいですね 華やかで それでいて慎ましやかに咲き 毎年 何株かを求めて植え込んでいます 
花殻摘みを こまめにしてあげると次から次へ蕾が上がって来て楽しめます
さあ〜 我が家のプリムラ いつまで楽しめるのでしょう
時にはお水をあげ 言葉かけを忘れずに 花殻摘みも・・・・・
優しい心で接すれば きっといい花が咲き続けてくれることでしょう
愛は大切 愛しい人を 愛しいと思うように 花も愛しい・・・・・

2011年1月27日木曜日

触れると幸福になる木

茎に触ると幸福が訪れる
本当〜?だったら 毎日触って・・・
触るだけではなく 抱きしめようかな
いっぱい幸福になりたいもの
いつも行く花屋さんでの会話
先日のことです
珍しい植木ね 店頭で見つけて問うと
「モンキーツリー」で昔 結構 流行ったよ
観葉植物で 茎に触ると幸福に・・・・・
と説明されて つくづく眺めました
姿形が とても爽やかでスマートで格好がよく
幸せになれるかどうかは別にして ちょっと窓辺に
置いてみるのに いいのではと・・・・・・
なんでモンキーツリーなのかよく解りません
別名 セネキオ・クライニア
学名 Kleinia neriifolia Haw(天竜)
原産地 カナリア諸島
カナリア諸島では 茎に触ると幸福が訪れると言い伝えがある
初めて知りました 昔 流行ったよと言われても 知りませんでした 名前はドイツの植物学者にちなんだそうですが どこからモンキーツリーと出たのか よく解りません
植物学者は クラインとか それも今から三百年も前の人
なにはともあれ 緑の細い葉が とても爽やかで気持ちがよく 部屋の何処に置いても格好良く収まる風情があります
春と秋には 日光によく当て 冬は室内の明るい場所で 夏は涼しい木陰で と住み家に注意すれば 難しく成さそう
部屋の片隅に置いて ふと目に入るとなんだか気持ちがとても落ち着き 不思議な植物です
触って幸福になれるのなら 毎日でも触り ぐ〜っと抱きしめていたいですね
まさかそれで 幸せを得ようとは思いませんが 
モンキーツリーと目が合うと 心がとても安らぐ 心穏やかになる それは幸せになるための一つの要素だと思いますから 当たっているのかも
幸福というか幸せは 心の持ちようで 幸福にも不幸になれると思いますから そう言う意味では いい植物 気持ちのいい木なのでしょう
育て方などよく解りませんが 大切に 気持ちを込めて 育てたいと思います
窓辺に置いていますが 冬の陽射しを浴びて気持ちよさそうです
茎は ちょっと変わって 白粉を帯びた淡緑色 大きく育つと 高さが3m程までになるとか
そこまでは とても植木鉢では無理でしょうが 楽しみです
一日 一回は声を掛け そっと触れてみましょうか
いいことあるかも・・・・・・

2011年1月26日水曜日

冬の鳥〜ジョウビタキ〜

きのうから比べると冷たい日
それでも風もなく 雪が舞う
こともなく日だまりは 温もりが
あり 灰色の雲と青空がまだらで 時折 陽の光を遮っていました
電車のなから眺めた空は 太陽は雲に覆われていましたが 
その隙間から光の梯子が 雲間に蒼い空に何本もかかり見事でした
ああ〜 天使が 天と地を行き交っていると すごい光の反射が綺麗で荘厳・・・・・
感動的でした 久しぶりに見る天使の梯子 いいものを見ました
九州では鳥インフルエンザが発生 先日は 渡り鳥の拠点 出水でも
野鳥が インフルエンザに そして ついに 近くの野鳥の飛来地 
伊丹市でも野鳥の死が・・・・・なんとかならないかと 気にかかります
「渡りの足跡」(梨木果歩著)と「鳥たちの旅〜渡り鳥の衛星追跡〜」(樋口広芳著)を
読み 今の現状を思うと心が痛みます
梨木果歩さんの本は 渡り鳥の足跡をたどり 観察・記録することから始まってのエッセイ
近くの池や川に飛来するカモたちにも 一羽一羽 物語がある
命がけで渡りの旅を終え 奇跡的に辿り着く その野鳥たちが・・・・・
梨木さんは この状況をどう見て どう考えられているのかなとふと思います
我が家の庭に来るメジロは どこから来るのか解りませんが
北海道にいるメジロは 津軽海峡を一気に渡って本州に渡りをすると 先日テレビで知りました 津軽海峡を渡る 休むところはないのですから 長い距離 しかも過酷な渡り
すごいね 生きてゆくためなのでしょう
我が家に 時々 ジョウビタキが来ます この野鳥は 冬鳥です
冬にしかお目にかかりません どこから来るのか 暖かくなれば何処へ行くのか 解りませんが 可愛らしい鳥です
雄と雌と見ただけでも解るほど 違います
今日 お昼頃に 顔を見せたジョウビタキは メスです
オスの方が 羽根の色 体の色が綺麗です ナッツ類が好きらしいですね
翼に白い斑点がありますので すぐ解ります 時々 尾を奮わせながら頭を下げる仕草は見ていて可愛らしく 思わず微笑んでしまいます
相手はいないのでしょうか いつもどちらかが 一羽ずつ飛んできます
しばらくあちらこちら啄いばみ 時には じ〜っと枝にとまって休み そのうち 一瞬のうちに飛び去っていゆきます
いろんな鳥が来ることは 嬉しいことです インフルエンザのことを思うと 人は かまわない方がと言いますが 勝手に来るものを 来るなとは言えません
また 餌は置いていますが 直に 素手では触らないようには 気をつけてはいます
例え 餌をやらなくとも 花の蜜を 木の実を食べに来ますから 来るな!とは・・・・・
なんだか哀しいですね・・・・・
光の梯子 天使の梯子に遭遇し その美しさに心震え 
久しぶりにジョウビタキに会え 電車の中では とても可愛らしいお嬢さんとお話しが出来 楽しい一日 心豊かな日でした 
豊かな一日に感謝して・・・・・・

2011年1月25日火曜日

小さな可愛い花が〜

相変わらず西高東低の気圧配置
でも ここはなんと過ごしやすい
のでしょう 助かります 
外出しても 庭に出ても 暖かい
とは申しませんが 冷たさの中に
もなんとなく柔らかさを感じます
本来ならもっと凍てつく風が
青空の下を吹き付けるのに・・・
そんな中 乾燥気味の土の中から













いつのまにか顔を出し 背筋を伸ばして 咲いている花が・・・・・・
昨日も庭に降り立ったのに 気が付きもせず 一体全体 庭に降り立ちて 何処を見ているのかと叱られそう 小さな庭なのに・・・
あなたのおめめはいずこにありて・・・・
最も季節を感じさせる花 雪の中でも凛として咲く花 スノードロップ
いつの間に咲いたのでしょう 気が付かず 今日 見つけました
冷たい土の中から芽を出し始めたのすら気づかずに なんと情けない・・・・・
でも 忘れもせずに芽を出し 葉を茎を伸ばし 花開かせて・・・
昨秋 春の苗や球根を植え込む時に ここには スノードロップの球根があるからと さけていたのに すかっり記憶が飛んで ああ〜 そうだったと・・・・・
ありがとう! 感謝しますよ
スノードロップ 好きな花です ここともう一カ所に 植え込んでいます
もう一カ所の方は 今 顔を出したところで 緑の葉が2〜3cm伸び始めています
スノードロップ 花言葉は 希望 慰め 楽しい予告 
        別名 待雪草 ユキの花
アダムとイブの二人が 楽園を追い出され 困った時に 降ってきた雪を 
天使が このスノードロップの花に変えた と言われているそうです
スノードロップとは ユキのしずく だそうです
季節の中で最も寒く 雪も多い2月に 雪をかき分けて芽を出して咲く
その姿は 小さな花ですが 可愛らしいと同時に強さも感じます
寒さに負けるものですかと 寒風にさらされても凛として咲いていますもの 今年はいつもの年より早いのかな・・・・・
気が付いてよかった うっかりしていると 知らない間に咲いて 知らない間に終えているかも 今年も出会えてよかった 嬉しかった
このスノードロップは 作品にもしました タイトルもそのまま付けて
雪がちらちら舞っている中で咲いている姿を 作品に・・・・・
凍てつく寒さの中でもけなげに咲く花に ありがとう!!

2011年1月24日月曜日

水浴び〜メジロ〜

夕方になって風が幾分 冷たく
なりましたけれど 冬にしては
珍しい穏やかな暖かい日でした
その冬の陽射しに誘われてか
メジロが 一日中 庭の木々を
飛び交っています
枝に刺した蜜柑をついばみ 
枝から枝へ渡り歩き こちらが
手の届く近くにいるにも関わらず
遊んでいます
人間と見なしているのか
仲間と思っているのか
それとも 全く無害な人間と
信頼されているのか・・・・・・
すぐ目の前に野鳥がいるのが
信じられないほどです
優しい鳴き声が響き渡り 心
和みます
遊んでいるのかと思えば 水浴び
今日は よほど気持ちがよかったのか二羽 一緒に水浴 珍しい しかもかなり長い時間
いつも一羽ずつで どちらかが近くで 見張りをしているのでしょう
枝にとまってみていますのに・・・・・今日は 仲良く一緒に水遊び
恋人同士なのでしょうか 夫婦なのでしょうか
仲のよいこと ガラス越しに眺めていて 羨ましいと感じるほど
水の中で 体を 羽根を奮わせるている姿を撮りたいのですが 
コンパクトなデジカメでは 無理な話 ぶれて綺麗には写りません 
シャッターを調節しないと でもそれは無理なこと 
噴水の受け皿の中央に置いてあったシダの鉢は そこのけと横にはじき飛ばされています
でも それでもいいんです 彼らが 楽しんでいけば 見ているこちらも気持ちのいいものですから 
じ〜っと 外ばかり見ているわけではありませんが 窓辺近くで仕事をしていると自然に目に入ります 
こちらも目のつかれる仕事だけに ふと慰められ 癒され 力もいただいています
そんな様子を見ながら仕事が出来る 幸せだと感謝しています
午後から 尋ねてきた友人も 窓越しに庭を眺め ほっとするね と喜んでくれました
温かい香り豊かなコーヒーとビスケットもおもてなしのひとつですが
小鳥たちの振る舞いは なによりのおもてなしと・・・・・
冬の陽に ビオラや金魚草たちの花が揺らめき 緑の木々の葉が 
煌めいて柔らかい風がそよぎ なんとも言えない気分にしてくれます
だけど 小鳥は 冷たい水でも 水浴びして水温なんて関係ないんですね
今日は 陽射しがあっただけに あまり感じませんでしたが 
冷たい寒い日でも せっせと水浴びしていますから 
こちらが思わず おお 冷たい〜 と・・・・
ゆったりとした一日が 暮れゆき 欠けはじめた月がそろそろ輝き始めるのでは・・・

2011年1月23日日曜日

カントリー調のカフェ

日曜日 もう日曜日かと思うほど
一週間の過ぎ去ることの速さ
あっという間に7日が過ぎ
いそいそと教会へ出掛ける
何して暮らしていたのだろうと
ふと歩みが止まりそうになる
日曜日の朝 
いろいろ思い煩いながら足を運ぶ
けれど また この一週間 
なんとか健康で暮らしたいと
祈りをもって・・・・・
その午後 教会の行事を終え
昼食をいただき 友と帰路へ
その道で 見つけたカフェ
エエッ〜 こんな処に・・・・
よく通る道 知らずにいたとは
ドーナッツの専門店 すぐ横に
ミスターなんとかがあるのに
ドーナッツやさんとは 思わず覗き込み
二階でカフェをしているということで
ティータイムを・・・・・・
細い道 路地のような道 しかし駅前
人の行き交うことは多く でも
その混雑さを感じる中で カントリー調の雰囲気が
漂って 思わず人を惹きつける要素もあって つり込まれました
昼食後だったため お茶だけにしましたが カフェもとてもいい感じで雑誌など置いて 落ち着いた雰囲気もあり 楽しめるカフェ 
これから利用するでしょう
コーヒーをいただきましたが 味のあるマグカップにたっぷりのコーヒー
お値段も安く 気持ちよく過ごせました
お店のチラシをいただいて初めて知りましたが 全国的に展開されて しかも雑誌やテレビで評判になっているとは 知りませんでした
安心できるおやつということらしいですが 残念ながらドーナツは食べてはいません
家で 食べてみようと 何種類かある中から 一種類だけ求めてみました
お店の雰囲気がとても気に入りました 味はさてはて・・・・・・
けれど安心とうたうだけ かなり食材は厳選しているようです
二階へ上がる階段がいいですね 真っ白な階段 でも中央は 人が歩いたように薄墨色に施され 階段に数字が刻印されて・・・・・・楽しい 面白いと・・・・・
最近は 唯ものを売るというだけではなく お店のレイアウトも大切な要素でしょうね
いかに人を惹きつけるか いかに特徴を出すか・・・・・
入り口に 窓辺に 緑があるのはいいですね 花がなくとも 緑だけでも 充分に心を癒してくれます 
教会での少し長い目の行事の後だけに 丁度いい中休みが出来ました
小さなカフェですが お客様がいるだけ お店の方は 注文したものを下の階から運んでくるだけ 誰にも邪魔されない だけど独りぼっちではなく人がいる
音楽はない けれども 人の声 食器の擦れ合う音が 快く耳に響く・・・・・
いい雰囲気でした 

2011年1月22日土曜日

仕事がはかどりました

一週間前の週末 どんなに
寒かったことか 震え上がりました
今日は なんと穏やかなのでしょう
冬には違いないけれど 冬は?と
思わせるほど 一日中 暖房なしで
過ごせました
こんな時に 庭いじりしなくてはと
庭に降り立ちました
二日前に いつもの花屋さんで
白のストックの花を求めました
アリッサムを以前に求めたものの
あまりの寒さに庭の片隅に放置して
いましたから それらを植え込み 
枯れ枝 落ち葉を拾い 珍しい葉っぱのクリスマスローズを一回り大きな鉢に植え替えました
手袋をしていますが ビニールの手袋 温かさはありませんが 手が冷たいとは感じられません程 暖かで 風もなく 穏やか 冬にしては珍しいほど・・・・・
珍しい葉のクリスマスローズを求めた時 その横で 一鉢 淋しそうにしているクリスマスローズがありました ニゲルで白い花が開き 蕾もたくさんつけていました
なんだかとても可哀相に感じ 手に取ってみると 小さな鉢で窮屈そうでした
白のニゲル 家にもあるけれど 一鉢だけ ぽっつんといるのが哀れで 求めてしまいました
と言って 蕾の付き方 花の美しさ 株もしっかりしているから 最後の売れ残りには見えませんでしたが・・・・・お値段も ワンコイン以下で求めることが出来 或る意味で お買い得と思いました
やっと 一回り大きな鉢に植え替えてやりました のびのびしたことでしょう
先日 花のレッスンに伺った先生宅の寄せ植えのローズと一緒 
写真を眺めると 同じ写真使っているの?と言われそうな程 同じ白のニゲルなのでしょう
暖かいことは 背筋が伸びて 仕事も捗り いいですね 助かります
デスクワークする暇などないほど 家事労働しました
家の中がよく片付き ちょっと気持ち的に楽になりました
昨夜は 寝付きが悪く 滅多に見ない夢を見ました 夢は見ているのでしょうが 目覚めた時には記憶がありませんから 見ていないと一緒になりますが
その夢 火事の夢でした ああ〜 火が 煙が と その瞬間 目が覚め・・・・・ドキドキしました そして不安な心を抱えてしばし眠れませんでしたが そのうち眠ったのでしょう しかし ふたたび目覚めた時は 消防自動車のサイレンが・・・・・
その音で目が覚めたのでしょう どこかが燃えている いやだなあ〜 何処なんだろうと
やがて 消防車の音も静かになりましたので ほっとして・・・・・
朝のニュースで すぐ近くの住宅の火災だったことが解りました
幾ら暖かいとはいえ この寒空 火を出された方は大変なことでしょう
でも 私にとっても不思議でした 
火災の夢を見て 胸が高ぶり その2時間足らず後に 本当の火災が起きるなんて・・・
ちょっと嫌な現象でした でも忘れましょう 
今日はよき日だったんだから 仕事もいっぱい出来たし 花たちは元気 元気で
午前中に たっぷりと 花や樹たちに久しぶりに水をプレゼントしました

2011年1月21日金曜日

新年会〜芦屋で〜

午後から陽射しはほとんどなく
どんよりとした空 それでも
おお寒い〜と言うほどではなく
気持ちよく歩けました 
散策の会 以前にもここに書きま
したが 地区の史跡を巡ろうと
平成12年にスタート 
そこに 途中から仲間入り
いろいろな処を散策しました
遠く伊勢や出雲 広島の花田植え
近くは市内 西国街道 奈良
大和三山 近江 草津宿等など
なんと88回も続き 米寿だと
記念の文集も出して・・・・・
米寿の後は リーダーのご都合で
集まることが しばし不可能に
なり やっと今日久しぶりに 
顔合わせ 楽しい食事を
いただきながら歓談のひととき 
ふたたび 月1回は無理でも なんとか復活をと・・・・・ 
春から再スタート
嬉しいこと さくらの咲く頃に 近江の国 竹生島 長浜などへ・・・と
話が弾みました
10年近く続いた会 人数も増えたものの お互いに気心も知り
和やかな いい会でしたから なくなるのは惜しいな〜と思ってました
リーダは大変でしょうが こちら嬉しきこと
万々歳です まずは西宮の北山植物園に参ります ごく少人数で・・・・
芦屋の和精進料理を食べさせてくれるところで集まり 野菜を重視したお料理を 堪能するほどいただき 夕方 それぞれの家路へと別れました
お食事は 少量でしたが いろんな食材が使われていて 前菜から
始まって蒸し物 揚げ物 煮物 お造り とても覚えきれず 後で 
なんだったけと言うほど  干し柿の天ぷらもいただきました 
甘みがありとても美味しく感じました
店内のインテリア・コーディネイトも素晴らしく お店の構えも味わい深いものでした
日々 家事 花いじり 手仕事 教会と決まっている中で ジャンルの違う人たちとの交わりは 刺激もあり 気分転換にもなり 充実した気持ちにさせてくれ 実感として味わっています 絵を描いている人 主婦の方 体の痛みに苦しむ方 連れあいを亡くし寂しさを味わっている方 いろいろです
お互いを励まし 勇気づけられ 労り 歴史など学ばせて貰い 豊かな時を持つ 素晴らしい出会いです 
お勉強のことは なかなか頭に入りませんが 私にとっては 豊かな交わりが どれだけ心癒されていることか・・・・・
気分転換のために 花アレンジに行き トールにも行っていますが それとはまた別な味わいがあり 楽しい時です
どれにしてもよい出会いが保たれて 豊かな時が過ごせることの幸せを しみじみと感じています まさに至福の時なのでしょう
そのことを 踏まえて そろそろ自分の仕事にエンジンを掛けなくてはと つくづく感じました 年明けて 急に起きた発熱に翻弄され いつのまにか もう20日も過ぎゆきました
秋までに(個展) するべきことが山ほどあるのに 体調も全開だと思います
ああ〜 頑張るぞ〜 と 楽しいことが先にあるならば それに向かって 自分の成すべきことをわきまえて 頭に渦巻くものを 表現せねば 手仕事として生かさねば・・・・・ 
よき一日でした 月が綺麗ですね 透明感が漂っています
唯 ただ 感謝の一日

 

2011年1月20日木曜日

薄紫のバラとの出会い

冷たいと言われるものの柔らかい
陽射しに恵まれ 穏やかな日
こんな日は気持ちがいいですね
毎日 メジロが 水浴びに来ます
まるでお風呂が見つかって 
いいねえ〜 と・・・・・
かなりの時間 水と戯れています
先日 パープルのバラのことを
書きました その時の小さな硬い
蕾が 開花し始めました
いろいろ調べました
求めた花屋さんに 花の名前を尋ね
出荷した生産者も解りましたので
そのホームページを見ました
名前が解りました
ミニ薔薇の大輪咲きを昨秋 
開発に成功して出荷
大輪系 グラウンブルー
グラウンブルーの最大の魅力
〜それは このほのかに淡い神秘のブルー! 一瞬白色?と思わせてブルー系の秘めたる最高のバラなのです
花形は優雅で上品ないかにもバラらしい形 ほのかに甘い薄紫の色合いが見える人の心を捉えて離しません 冷静でクール けれどしっかりとした姿でこちらを向いてくれるグラウンブルーは 他の花にはない不思議な魅力の持ち主 時代に合った それでいて何処か懐かしい癒しの空間を彩ってくれる最高の花 それがこのグラウンブルー〜
と 以上のように ホームページに写真と共に書かれていました
間違いなく 私が魅せられて求めたバラのことでした
花開き 終わりに近いのでしょうか よく見ると白色の花かと思います
ですから 紫と白とが 入り交じって咲くのかと 一瞬 思ったほど
けれどよく見ると薄紫 
固く閉じていた蕾が 開き初めて初めて 紫の色が その薄紫の美しさが 認識され なんと上品な 気品高いことかと 我ながら 求めたバラに 満足感を味わっています
バラは 花の女王 その言葉のように 気位高く咲いているようにも見られそうですが とても優しく 癒されます 愛おしいと 傍によりて頬刷りしたい気持ちになります
バラはバラでも名無しの権兵衛では と気になっていましただけに お店に尋ね 名前が解り花についているラベルで生産者が解りホームページを見ることによって詳しいことが解りました
いいバラの花に出会えたと喜び これもひとつの出会い 
人であろうと物であろうと 生きとし生けるもの それらに出会う
いい出会いがしたいですね 
いい出会いをするためには こちらも努力しないと いい出会いは望めないのでは
出会いがよければ 人生に幅が出来 喜びも増しまた癒しにもなり 活力も生まれ 生きる 生きてゆく喜びも増すと思いますが・・・・・・
今日 あるお店で そこで働いていた方との別れがありました 
別れの前によき出会いがあり その出会いによって 今日まで結ばれ 信頼もし よきおつき合いが出来ました
我が子と同じ年のお嬢さんですが 転勤で旅立ちゆきます 
ふたたび会える日が来るかどうかは解りませんが いい出会いだったから続き そして別れ しかし心に刻み込まれたものは 消えゆくことなく 会うことは適わずとも心豊かにしてくれるでしょう
大切ですね 出会いは・・・・ 
よき出会いを求めて 努力し 磨き 明日へ向かいましょうか

2011年1月19日水曜日

冬の蝉

西高東低の気圧配置 なかなか
ゆるみません 明日もと天気予報
天気図を見るとかなり間隔の狭い
気圧配置 だけど このあたりは
過ごしやすいところなのでしょう
身が縮むほどの寒さも 冷たさも
感ずることなく 生活するには
楽ですね
買い物の帰り道 面白いものを見つけました 
軒下にびっしりと張り付いている蝉殻です 
毎日のように通る道 外出すれば必ず通る道 今まで気づかなかったとは
塀越しに軒下が見えます その手前に 梅の木が・・・・・
夏の間 蝉の鳴く頃は 梅の木の葉が茂っていて見えなかったのでしょう
また 見ることもしなかったと思います その梅の木の隣は レンギョウのような樹が
あり 季節になると黄色い花を付けます これも落葉樹ですから 今ここのお宅は 裸の樹や枝が見えるだけ ですから目に付いたのでしょうか
蝉の殻 なぜ あそこまで 登り詰めたのか 普通は幹で 羽化するはずなのに 樹を通り過ぎ 壁にしがみつくとは 一匹だけならともかく 沢山いました(?)
いるという数え方はおかしいと思いますが 一度にあれだけ集まったのでしょうか
それとも 日ごとに増えていったのでしょうか
そして 今は冬 壁から落ちることなく まだ存在感を示しています
お家の方はご存じなのでしょうか
蝉殻って丈夫ですね 我が家にも 庭の木や葉に まだ残っています 
先日は 山吹の葉にとりついていた蝉殻が 葉が 落葉すると一緒に地上に落ち 風に舞っていました 葉の背中に乗って・・・・・・蝉のダンスのようで 面白いと庭で見ていましたが
軒下に連なる蝉殻 始めてみました 両手の指では足りなく 数えられないほど 蝉は その時の気分なのか その蝉自身の性質なのか 土の中から顔を出して 羽化する場所を探し これはと思うと樹に登るようですが 地上から 僅か上がっただけの低い位置に陣取る蝉もいれば わざわざ葉にぶら下がるようにしがみついている蝉も そして樹液も吸えない高い高い軒下まで出掛けて 羽化する蝉と 様々ですね
本能で動いているのでしょうか 
暗い土の中から顔を出し あたりの様子などわかりはしないのに・・・・・ 
面白いなあ〜と思って眺め 軒下の蝉殻の行列を 塀越しにパチリと・・・・・
寒くて 冷たくて 風が吹き付けていたら きっと おお〜さむ〜と 速歩で歩き 気が付かなかったかも 周りを見る余裕がなかったかも 穏やかでしたから・・・・・・
ちょっとした面白い現象が見られました 

2011年1月18日火曜日

冬のお月様

先週末から日曜日に掛けての寒さ
底冷えと言うか 厳しい寒さ
昔というか 子どもの頃 娘時代 
これぐらい寒さは当たり前でした
今は 寒い寒いの連発 
地球が 温暖化している顕著な
現れですね
今日は 昨日にまして穏やかな日
朝からレッスン 家の中に・・・
少し運動でも 体を動かした方が
いいのではと 思い立って 夕方
散歩に・・・・・
運動にはならない散歩に・・・・
あちらこちらと僅か1時間ほどの
歩きでしたが 冷たさはなく足が
進みました 
ついでにマーケットに寄って 
買い物までして・・・・・
家の前の信号で 立ち止まり
ふと 空を見上げると月が薄暮の
空に浮かんでいました
薄い黄色みを帯びた月 白い月と言っていいほど けれど丸い 
満月かな? と一瞬思いました
白い月 僅かに黄味色が感じられ おぼろ月とは違う
でも 優しい月 冬の月って こんなのかな?  と いや 今日は違うと・・・・・
気象的なことは知りません 月のこともよくわかりません
月の色が 赤くなったり 透明感は 空の水蒸気などの関係だとは 或いは昇る高さの
位置によって 宇宙のいろんなものが関係すると 聞きましたが 定かではありません
けれど 冬の月は 澄み切った夜空に 天高く座り 煌々と 冷たく 透き通るように
輝いているイメージを持っていますので そう感じました
娘時代 スキーに夢中だった頃 勤めから帰ってから 自分の洗濯物を干しました
休みに スキーに行こうと思うと その前に洗濯をしておかないと困るので・・・・
冬の間 何回 夜空に向かって 洗濯物をひらめかしたことでしょう
星も出てました でも月が綺麗でした あの当時の月は 忘れません
ぼんやりした月ではなく 凛とした月でした
母親には よく叱られました 夜干しをするものではないと・・・・・
でも 自分の身の回りは自分でしていましたから 遊びに行くのに 母親に洗濯してくださいと言えず 自分でしていました どんなに冷たくとも 月と話しをしながらしてました
今日の月は まだ時間的に早いからでしょうか 月が 優しく柔らかです
満月に見えますが 満月ではないのです 確かに 月齢は13.75 十五夜です 満月は20日です 明日は 十六夜
月の暦って面白いですね 
下の写真は 1時間後の写しました 空が少し暗くなって来ました
そして少し赤みを帯て・・・・
春の月は 赤みが強いと聞きましたが 科学的には存じません
こんな風に感じる 見えるのは 矢張り 気温や空気の分子などによるのでしょうか
でも いい月でしょう 散歩に行けばこそ見つけた月
冷え込んだ冬の夜 煌々と地上を照らし出す月 それも著し天高く輝く 
そんな月は 好きです
狼の遠吠えが聞こえるほどの威厳のある月・・・・・
何か物語が生まれそうですね 遠い月を眺め 一句 或いは 詩が生まれれば・・・・
もう 感受性 感性が 失われているようです 残念です
「自分の感受性ぐらい 自分で守れ」 という詩(茨木 のり子)があります
乾いていく心に 水やりを忘れず 大事にしたいですね

2011年1月17日月曜日

珍しい苗

朝はかなり冷え込みましたが
昨日の寒さは お昼前から和らぎ
陽も射し ほっと一息
お昼前に外出しましたが 気持ち
よく歩けました
ちょっと気温が上がっただけ
風もないため 体感温度が随分と
違います
昼食後 久しぶりに庭に・・・
小鳥のための蜜柑は 綺麗に食べ
尽くされ 皮だけがひからびてい
ました
急いで新しい蜜柑と取り替え 
花殻摘みや 寒さで霜焼けしてい
る葉を取り除いたりしていると
メジロは 小さな声で鳴きながら
蜜柑をついばみ始めました
すぐ側にいるにも関わらず・・・
よほど待ちくたびれていたので
しょう 餌を置くとすぐに来まし
たから・・・・・
昨日とは雲泥の差の温かさ
落ち葉や花殻摘みをしても 手が
冷たいからと言う感覚はなく
からからに乾ききっている鉢に
水やりも出来ました
それでも 昨日報告した氷は
まだ残っていました アヒルさんも 氷にまみれて 明日は溶けるかも・・・・・
家の中にはいると メジロが すぐに待っていましたと言わんばかりに まだ氷が残れる水鉢で 気持ちよさそうに 水浴びしていました
少し穏やかさがますと 庭の風景が一変します
野良猫さんも 裏庭を 体を伸ばすように長くなって 散歩していました
土曜日 買い物に出掛けたついでに園芸店を覗くと クリスマスローズのオンパレードでした珍しい品種 花があれば 欲しいと思いましたが 高くて手が出ません 真っ白な花で花びらが 三重に重なり 気品がありました
まだまだ私の手には届きません
でも すぐその近くの苗が 珍しかったので 求めました
ラベルに名前も書かれ 花の写真も載っていますが・・・・・・
苗の葉が 従来のクリスマスローズと違うところに魅せられ 手頃なお値段でしたので
求めてみました
写真上から 次のような 名前が付いていました
上段 アグチフォリス シルバーレース
中断 ステルニー   シルバードーラ
下段 リビタス  ホワイト
3種類 ありましたから一株ずつ求めました 
上手く育ちますように ちょっと大きめのポットに入っていますが 今とてもさわれません
寒すぎて ちょっと暖かくなればと 思ってます
かなりしっかりしています 根元を見ますと すごく膨らんでいますから
蕾を抱いているのではと 期待感を持たせてくれますが 解りかねます
もし 今冬 咲くことがあれば報告します
葉が あまりにも珍しかったから 手元に引き寄せたのですが
花は いかにか ラベルのような色と花が咲くのかも 解りかねます
とにかく楽しみです 
クリスマスローズ フアンには たまらないことです
この冷たさ 寒さにも負けません 寒風に身をさらし 凛として気高く
咲く姿のいじらしさ かわいさ 胸がきゅんとなります
恋人に久しぶりに出会った時の喜びのように 心 踊ります
今に 庭のあちこちにクリスマスローズの花が・・・・・ 
楽しみで 今からわくわくして 首を長〜くして 待ち望んでいます

2011年1月16日日曜日

冷凍庫です

昨夜からの冷え込みが厳しく
朝の冷たさ 驚き!!
朝から礼拝へ いつも通る道
散髪屋さんの前の道
水を撒かれたのか端に細い氷が
見られ ああ〜 氷が張るほど
冷えているんだと実感
とにかく冷たい 耳が痛い
帰り道 ショッピングモールの
イベントコーナーの催しを覗くと
豚汁を販売していました
寒いので 友人ご夫妻と一緒に
思わず求めて食しました
体が ぽかぽか温まり 嬉しい
野菜がいっぱいの豚汁でした
家に帰り ふと庭を見ると
この冷たさの中 メジロが
水浴びをしているのが目に入り 
おや この冷たさでも 小鳥は
平気なんだと思いました
すぐに何処かに飛び去っていき
ましたので カメラには無理
でもなにか水が変? なんで
あんな色をしているの?
水が濁ったの? と????
でした しかしよく見ると
なんと 凍っているではありませんか まさに 驚き
噴水の水こそ凍ってはいません 水は流れていますが
すごいね 凍るなんて つららもできています 
それほどひどい冷え込みだったのですね
ぬくぬくとした部屋で目覚めた時は そこまで思いもしません
それに 日中 かなり陽射しがありましたが 溶けることなく 
それほどに きつい冷え込みだったと言うことですね
長年 この小さな噴水を置いています 雪の降った日々もありましたが 氷が張り つららまで出来たのはのは初めて・・・・・ 
水が濁って見えるはずです 中にいるメダカたちは びっくりしたでしょうね
元気でいるののかな? 心配ですが どうにもなりません
じ〜っと 石の影にでもいるのでしょう
水鉢の傍を住み家としているアヒルの親子も 頭から水を浴びて凍っています
各地で しかも太平洋側でも 雪が舞った様子 
我がふるさとも 9cmも積雪したとニュースで知り 映像を懐かしく見ました
実家は 雪かきで大変だろうな と また慣れていないだけに 余計に苦労していることでしょう 寒さに震え上がっているのでは・・・・・
とにかく 今日は 外を歩けば まるで冷凍庫の中にいるような・・・・・
家に入り ホッとです でも手は冷え切って 思わずストーブの前に手をかざしたりして
でも 私は こういう冬が好きです
冷え込んだ日 冬の陽射しが柔らかにさし しかし 風は冷たく 空気のなんと凛としていることか 身を包む空気の凛とした気配が好きです
今日の風は 山の村の丘の雪の上を通り過ぎてきた風
雪の上を舞ってきた風 好きな風です
でも冷たさに 恥ずかしながら 鼻水が出てきます でも好きです
凛とした空気が 凛とした匂いが・・・・・
明日は少しは暖かくなるといいですね 
庭の花たちが しょげています 可哀相です
少しでも暖かくなることを祈りて

2011年1月15日土曜日

うすむらさきの薔薇

夕方 市の水道局の広報車が
明朝の冷え込みの注意を盛んに
触れ回っていました
ちょっとしたふれ合いで手が
繋がった方達との食事会
寒いこと 冷たいこと
しびれました 食事はバリ島を
中心にアジア料理
美味しくいただきながら いろんなジャンルの人との和気会々の話し 楽しい時でした
暖かいお食事をいただき 心豊かな会話も楽しんだのに
なんと冷たいのでしょう
電車を待つ間のプラットホームの情け容赦のない風・・・・
鼻水がしたたり落ちるほど・・・・・
二日ほど前に 花屋で見つけた薔薇
ミニ薔薇の仲間だと思います 但し 花は大輪の・・・・・
株に勢いがあり 元気が良さそうなので求めました
それに 色がとても珍しい 薄いパープルでしたので 余計に手元に置いてみようかという気になりました
花の終わりには パープルカラーが消え ナチュラルカラー 生成の色になる見たいです
花壇に置いても目立つことはないかも知れません でも かなりの大輪ですし 薄紫というのが気に入りました
後汚れた色のなるよりは 白くなるのもいいですね
今頃は 寒くてなかなか薔薇は花開かないのに・・・・
蕾が沢山ついていますが 多分 今日のような寒さでしたら 開くことを止めてしまうかも知れません
昔 この家の住人は 薔薇がお好きだったようで 庭には 煉瓦で花壇が作られ そこにバラの木が7〜8本 植えられていました
私たちは そのバラを大切に育てようと努力しました 求めた家が 薔薇つきだなんて嬉しいことです 勉強しました 相棒と二人で 消毒するための道具も用意し 冬2月のは 寒肥を
あげ 剪定もし・・・・・楽しみました
秋にの終わりに蕾が付いても 寒さのため 冷たさのため 花は開くことなく 枯れていきました
ですから 今求めた薔薇は 大きな蕾が 花色を見せ始めていますが この株については蕾が 花開くまで 家の中に置こうかと考えています
陽射しのよくはいる窓辺の置いて・・・・・このまま外へ放り出すのは可哀相な気がします
いかがでしょうか 本来は 一鉢大きめの鉢に植え替えるべきだと思いますが
蕾がついいているので その作業は もう少し先にすることにします
この薔薇の名前はなんというのでしょう 書かれていませんので解りません
生産者の名前は 解りました 調べても見ると同じ色合いの花はありますが ちょっと花の咲き方が違うようなので・・・・・
昔の薔薇に思いを馳せたけれど 今の薔薇に対する対処の仕方は いいのかどうか
昔の薔薇は あんなに一生懸命見守り育てましたのに 転勤で 家を人に貸しました
ふたたび我が家に戻った時は 薔薇は 哀れな姿で 立ち直りは 難しい状態でした
可哀相なことをしましたが 転勤ばかりは どうにもならず涙 涙でした
薔薇は 難しい!だけど 惹かれます 魅せられます

2011年1月14日金曜日

1月の庭

今日も穏やかな日でした
なんだか 穏やかと言うには
ちょっと裏日本の方や大雪に
見舞われている方達に申し訳ない
ような日和です
朝から教会の婦人会の集まり
年頭に当たって
「私の選んだ今年の聖句」を
一人ずつ選んだ聖句をコメントと
と共に発表しました
私は 去年と一緒 旧約聖書
コヘレトの言葉
「何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある」
このあと 生まれる時 死ぬ時 
植える時 植えたものを抜く時・・・・・と続きます
この聖句に対しては 昨年の今頃
ここに書きました その思いは変わらず今年もこれを心に
刻んで日々歩んでいこうと思っています
婦人会の終わった後 久しぶりに友人と これからの歩み 教会のあり方 私たちの生き方など お茶を飲みながら 話し会いました
とても有意義な時間で 気が付けば時の経つのを忘れ・・・・・また いつかと 急ぎ足で家路に
夕餉の買い物をして 荷物を抱え心の豊かさ 考えねばならぬ事など 思いながら ふと空を仰ぐと 月が・・・・・
とっぷりと暮れたというのでしょうか まわりは 外灯がともり我が身の影を映し出しますものの 空は 濃い青の色が残り 浮かぶ雲は
まだ白さが はっきり残っていました 
けれど半分に満たされてきた月は 天高く少しは霞んでいるのでしょうかそれでも美しい月が 行く先を照らしているように見えました
冬の月は 秋の月とは 少し違って透明感はなく なんとなく霞んでいる感じがします
婦人会へ出掛ける朝 急いで庭を眺めました
昨日話したように クリスマスローズのところまで行く時間もなく
目の前の花だけ見つめただけでした
昨年12月に植え込んだ花たちが この寒さにも負けず 元気に育っています
嬉しいことで うきうきして出掛けました
ビオラの花数は少ないものの 元気でしょう
金魚草 ストックも目を楽しませ 心に安らぎを・・・・・
これからまだまだ厳しく寒くなり 気温も低下する事でしょう
頑張ってね! と 心からエールを送ります

2011年1月13日木曜日

白い大輪のクリスマスローズ

朝から晴天 陽射しが目一杯に
射し込んで 穏やかな日和
日本海側や北国では 相も変わら
ず雪が舞い 大変というのに 
その寒波が ここを通のは嫌だと
言わんばかりに よい天気が続き
手袋なしでも過ごせる
当地は 今のところ恵まれてとて
も助かっています
それでも明け方はかなり冷え込むのでしょう
朝 車を見ると 野天に置いてありますので 
露が凍って 窓に張り付いていました
でもそれもほんのわずかな時間で消えゆきました
夕方 花屋さんの前を通りましたら クリスマスローズの鉢植えが
並んでいました 赤紫の色でしたが・・・・・
先日 もう蕾が上がってきている嬉しいと喜んで報告しましたが
店頭では すでに大きな蕾をつけ 花開いていました
昨日 花のレッスンに伺った家の玄関先に置かれた寄せ植え
かなり大きな鉢の寄せ植えでしたが そこに 見事にクリスマスローズが
咲いていました
先生宅の玄関ドアーを開ける前に 荷物もバックも放り出して収めました
帰りでもいいのではと 思いましたものの 花の荷物が増えるから
きっと忘れると・・・・
白い花 美しいですね お隣は 薄いグリーンに・・・・もうすでに
白色から変色始めているのでしょう もっと前に咲き始めたのでしょうね
きっと 花が 或いは 蕾が大きくついたものを 寄せ植えにされたのだ
と思います お尋ねしようかな? と 思ったものの 楽しい時間に
捕らわれてしまいました また お聞きしても お返事は???
ここのお宅は とても素晴らしい庭園で 時々 春に 薔薇の美しい
時期にオープンガーデンをなさり いつもお邪魔しているのですが
ご主人が 庭の手入れを全部なさるそうです
庭を手入れなさっている姿を 何回か お見かけしました
お仕事の合間 合間 或いは仕事から帰ってからなさるそうで
ご主人のストレス解放なの とおっしゃっていますが いいですね
楽しみながらの 気分転換ですから・・・・・
その手入れの行き届きように いつも感心し驚いています
店頭で売り出されるのは 矢張り花付きが早いですね
最もそうしなければ商売にはならないのでしょうが・・・・・
白い花はいいですね この間 本屋さんで 園芸の本を求めました
クリスマスローズが特集でしたから なんと見事な花ばかり
ここらでは 見かけない花ばかり どんどん改良というか交配させて
新花がいっぱい 新しい また お目にかかったことのない花 
どれもこれも魅力があって 本を 眺めるだけでため息がこぼれます
冬に咲く花 冷たい 凍てる土から花芽を出し 
冬風に 雪風に揺られて咲く花 
クリスマスローズに 恋をしたのはいつのことでしょう
初めて見そめて 虜になって 幾年経つというのでしょう
明日は また 庭を 小さな庭にあるクリスマスローズに挨拶に行かねば
ひとりばえで増えたものも入れれば なんと60株以上あります
でも 本に載っているような 新しい品種は 手に届かず 
雑誌を眺めるだけですが 我が家でも 株もとにこぼれた種から芽を
出したのが その親株と一緒の花が 咲くとは限っていません
多分 ほかの花との自然交配なのでしょうね
楽しい季節が来ました クリスマスではないけれど そのローズが
咲き乱れる楽しみが もうすぐ そこまで近づいています
嬉しいですね
ああ〜 我が家も早く咲いて欲しい!! 

2011年1月12日水曜日

花のレッスン〜1月〜 

天気予報では 冷たい日 寒い日
厳しい寒さが続くでしょう と
しかし ここでは 冬の陽射しが
煌めいてガラス越しでは 暖かく
ひなたぼっこができます
今年初 お花のレッスン日
体調も回復しつつある中 気持ち
が膨らんで いそいそと出掛け
気持ちよく活けることができ
満足 満足・・・フフふ・・・
出来映えが よかったから満足し
ているのではなく とても素直に
活けることができたからです
花の色も 初のレッスンに ふさわしく 優しい色合いで・・・・・
白の薔薇 優しい色の大輪の薔薇 白のチューリップ ピンクのガーベラ ユーカリなど どれもこれも 心くすぐり 気持ち穏やかに作業ができました
いつものごとく ティタイム 先生の焼かれたケーキ
その美味しさ パイ生地にしっとりとしたクリームが そしてその中に
人形が隠され 切り分けられて 人形が入ったケーキが 当たれば 
その日は その方が王女様よ と 
仲間の中で 若い方にあたり 出てきた人形は 陶器で王子様 
4〜5cm程の小さな王子様 可愛いこと
そのほほえましさ その演出に堪能して 豊かな時をいただきました
花といい 手作りケーキといい 香り豊かな紅茶もまたひとしお美味しく
なんと至福の時か・・・・・
そのよき巡り会いに 出会えた喜び
こんな巡り会い 大切にしたい 日頃から心がけて よき巡り会い
よき時に よい瞬間に 巡り会えるように 心がけねば・・・・・
私が活けた花 いかがでしょうか?
決して自慢できるものではありませんが とても楽しめ 
こころ豊かになって・・・・・今は 玄関の下駄箱の上に飾っています
私の好きな天使 陶器の手作りした天使と一緒に・・・・・
どこかの方が 手作りされた焼き物 京都で出会った天使と一緒に・・・・・

紙風船のような実〜続き〜

昨日 風船唐綿の話しをしました
花は夏に咲く 秋に実が実る
しかも 風船のようなそれでいて
無数の棘が突き出ていると
どんな花が咲くのか 気になりま
した 来夏 花咲く頃には 忘却
の彼方であろうと・・・・・
今日 花のアレンジのレッスン日
帰り道 昨日 見つけた風船唐綿 
もう一度この目でしっかと確かめようと
同じ道を少しだけ変えて通ってみました
高校の門前で見ましたが 門を横切る形で
見つけて 慌てて 周りを見もしないで
カメラに 今日は 堂々と正門前の道を
歩いていくと 正門前で 昨日の道と
交差して その角に沢山の実が・・・・
昨日は 全然 気が付きませんでした
こんなにあるのに 視点が違うと目に入ら
ぬのかと・・・
水戸黄門の科白ではないけれど 思わず
独りごちました
すくすくと伸びて屋根まで届きそうな木もありました
きのう 調べた時は 夏に咲く花となっていましたが なんと花まで咲いていました
可愛い花ですね 小さな花です 中心が 紫がかった紅色で 紅をさした
ように染まっています 花の中心に 花びらのようなものがつき
二重のような感じです
どのような構造なのかよくは解りませんが でも 可愛らしい
こんな厳しい季節にでも咲く 同じ木には すでに実になって沢山
ぶら下がっていますのに ゆっくり咲くのか もう花事典に載っているよ
うな時期とは異なって 変化が来ているのでしょうか
植物を 全体的に見ても そう感じられる場面が多いですね
夏にしか見られない 夏に咲く花 それが今も見られる
嬉しいですが それでいいんですかと 言いたくなりますね
綺麗な優しい花 冬に咲くには 淋しげに感じられます
夏にこの姿を見たら きっと暑苦しさ 或いは残暑の残れる中で
すがすがしさを発揮しているのではと思われます
ほかの花が何もない家の角の道ばたに この風船唐綿が咲いている姿は
侘びしげでした 
これから ちょっと回り道ですが 帰路の道順に加えて様子を
見てみることにします 
あんなに沢山実が付いていたのですから 花盛りの時は 
きっと素晴らしいと思います
軸にも 枝にも 葉にも負けないきらびやかさがあると思います
花が沢山咲いている姿を思い浮かべると 我が家にも欲しいと思いました
木々の間で 咲けば いっそう花が引き立つように思いました
あまりにも咲いているところが 侘びしかったので
種子が欲しいですね コンクリートの間から 芽を出すほどの生命力に
溢れているのですから 育てられるのではと・・・・・
何処かに種が落ちていないかな? 
今度はまた別な視点で見てみることにします
皆さんは いかように思われますか?

2011年1月11日火曜日

風船のような実

日本列島 今冬一番の冷え込みとか しかし 思ったより暖かく穏やかな日和 風がなかったせいでしょうか
冷たくもなく 冬にしてはよく
晴れ渡り 気持ちがよい日でした
トール 今年初のレッスン
年頭の挨拶に始まり 
仲間と和気あいあいに昨年からの
続きのレッスンを受ける
その帰り道 いつもとは少し違って
気分を変えて 違う道を歩いてみようと 
歩き始めると 県立高校の門前に・・・・・
その前の家に 不思議な花(?)を見つけました
おやっ〜と思いましたが 学校の門前に先生らしき方が立っておられるので カメラを出すのがはばかられ そのまま歩き続けました
しばらくして 振り返ると その先生は門の中へ・・・・・
どうもタバコを吸いに出ていらしたようで 校舎の中へ・・・・・
急いで戻り カメラに収めました
家の角で プランターに植えられひょろひょろと伸び 幹が細いため
枝の付いた葉っぱの重みで 垂れ下がっていました
その木 なんの木? 葉っぱはキョウチクトウのよう でも珍しい
だけどどこかで見た覚えがあるような気もする とにかく カメラに
もう夕方近くでしたが・・・・・
よくよく見ると 木は二本 一本は プランターに根付いて
しかしもう一本は なんと 種がこぼれたのでしょうか 
プランター脇のコンクリートの間から芽を出し育ったようです
実が いくつか立派に付いていました 矢張り たわんで下向いています
けれど なんの実 なんと言う名 花は? 
実であることは確か 実になるには 花が咲かなくては・・・・・
名前が解りません 帰り道 出会った友人に写真を見せて
尋ねましたが不明
さてと 調べました 先ほどまでかかって・・・・・
風船唐綿(フウセントウワタ)
南アフリカ原産 ガガイモ科 1936年頃に我が国に渡来
夏から秋の初めに 小さな白い花を付け 秋には 大きめな実を付ける
花は控え目 しかし実は 棘を持つ紙風船のような 
丸いような四角いような形の実になる
晩秋には 膨らんだ風船が 熟して割れ中から白い綿毛と黒い種子が出てくる
調べた結果 その様に書かれてありました
晩秋に実がはじくと しかし まだしっかりと枝にとりついていました
細かい棘は気持ちが悪いほど伸びています それも無数に・・・・・
秋の終わりに 膨らんだ風船が割れて 白い綿毛を付けて黒い小さな種子が 秋風に揺れながら空へ 宇宙に飛んでいく 舞い上がってゆく
まさに種子の旅 きっとその姿は 風情があることでしょうね
その瞬間を見てみたいものです
花言葉は 花と実とは違うそうです 
そのものは「楽しい生活」 花は 「隠された能力」 実は「いっぱいの夢」
花そのものを表しているような言葉ですね
宇宙に舞い上がる種子 いっぱいの夢を載せて 何処まで飛んでゆくのでしょう
いずこまで 旅するのでしょう
そして上手く種子保存になるのでしょうか 
多分 見るチャンスはないかと思います でも可愛い花は 見てみたいですね
栄養が不足しているのか 幹は 細く枝も 背の高さから言うと細いように感じました
コンクリートの割れ目から芽を出したと言うことは
かなりの生命力の持ち主であることは確かですね
花の咲く頃 この道を通れば 花が咲いている姿が 見られるかも
しかし 来夏まで記憶にとどめ置くことができるでしょうか
怪しいものです この頃 すぐ何事も 忘却の彼方に去りゆきますから
たまには 同じ道ばかり歩かないで 変えてみるのも 面白いですね
この年の初めから 体調を崩して ダウンしていただけに 生命力の強さに感動
そんな窮屈なところでも育っているのね と 今の私にとっては この上ない励ましの花でした
初のレッスン日に 出会い 勇気を貰いました 
珍しい出会いと共に 嬉しい 力強い出会いでした

2011年1月10日月曜日

歌にも唄われて〜山茶花〜

今日も寒い一日
しかし 昔と比べると暖かい事
もう40数年前の寒さ
思い出してもぞ〜っとする寒さ
子どものおむつを洗って
物干し竿に干す時の 冷たさ
手の感覚が無くなるほどで
洗面器に お湯を汲んで置き
時々 そこに手を入れて温めて
また 干す その繰り返し
お湯に手を入れた時の手の痛さ 
じ〜んとしてなんとも言えない傷みが 指先に手のひらに・・・
ひどい時には 干したばかりのおむつが ぴ〜んと凍って
風に 揺らぐのもひらひらではなく 一枚の硬くなった長方形の布が
動いているという感じ
昔を思うと 随分 寒いと言いながらも暖かくなっています
地球の温暖化でしょうね
北の国では 今日も大変な雪 ご苦労を思いやります
相変わらず メジロがヒヨドリが飛来して賑やかな庭
元日から崩した体調 やっと元に戻ったと喜んだのに
今日は またダウン と言って 熱なし 頭痛なし 咳なし 外目には 何もなし でも 体が動きません 
一日かかって リビング 玄関のXmasの飾りを片付けする始末
情けないことこの上なし なんとかしたい思いです
裏の家の庭に 山茶花が咲いています
我が家とのフェンス越しのすぐ際に 
この山茶花 昔 我が家にあった山茶花です 
裏の家にはありませんでした
種子が移動したのか どうかよく解りませんが 
いつのまにか 芽が吹き おや おや 植えられたのかと思えば 
そうではなく 数年経つと 全く我が家と同じ花が咲き始めました
残念ながら 我が家には 今は 姿も形もありません
庭を改装した時に 造園屋さんに引き取って貰いましたから
年末から ずう〜っと咲き続けています 
ネットフェンスを越して 我が家からよく見え 懐かしい想いで
楽しませて貰っています
もうそろそろ終わりに近づき 花が少し哀れになってきました
一重の花です ちょっとお行儀の悪そうに見える花です
それでも 初冬から咲き始め 花期の期間が長く 冬の花のない時には
楽しめていいですね 
今日の冷たい風に揺られていました 
我が家の方を向いて 挨拶するかのように咲き 
メジロに蜜を吸われていました
冷たくて あたりに氷が張り すべての花たちが 萎縮していた昔
洗濯物が 凍る中でも この花は咲いていました
懐かしいこと かなり昔の話しですが・・・・・
今は 冬の陽射しを受け 気持ちよく咲いています
我が家からの移動したおかげで 楽しませていただいてます
ふと昔が忍ばれ 植物の旅の不思議さを改めて思い 感謝!!

2011年1月9日日曜日

冬の花〜ロウバイ〜

思ったより暖かかった日
日曜日 礼拝に
その礼拝後 今年 初めて訪れる
行きつけのおそば屋さん 
時間的には いつもなら空いているはずなのに 珍しいと言うほど混み合っている
待ち人も出るほど・・・・・
日曜日は 多分今年初めてのはず
その混み合った中で 友人といただくお蕎麦
年末に食べて以来なのに なんだかとても懐かしく 
心の中に満足感が ふぁ〜と広がっていく
その目の前 ランプの下に 一輪挿しに挿された蝋梅
もう 春?なのと思わせるほど 美しく 瑞々しく 花 開いている
花びら 一枚 一枚しっとりと濡れたように 蝋を流したように・・・
綺麗ね〜と友人と話しをしながら いただくお蕎麦も 美味しく感じ
久しぶりに見る蝋梅 最近 あまり見ないような気がする
昔は お屋敷の塀越しに 咲いているのを見かけたけれど
今は あまりそんな雰囲気の場所に行かないからなのかも
咲いているところには きっと 華やかに各々のお庭を 
満たしていることでしょう
蝋梅 学名 ロウバイ属
Chimonanths Praecox チモニナンサス 早熟の 早咲きの という意味
ギリシャ語でChimo 冬  nanths  花
だから 冬の花 
確かに今頃 咲き始めるのだから まさに冬の花 ですね
混み合った中 上手くカメラに収められません
空いていれば 立ち上がって 好きな位置からとれたでしょうが
ですから ピントも甘いこと 恥ずかしいけれど
雰囲気だけでも伝わればと・・・・・・
濃いめの黄色い花 蝋のような色
いい名前 花そのものずばりの名
美味しいお蕎麦をいただき 春を
想い 体が芯から温まって・・・
それぞれの行く先に
私は 本を読み聞かせの会へ 
只今 源氏物語「澪標」の巻を
あの時代の恋物語 詩(うた)が
詠めなくては 
恋もできそうになく 
よき巡り会いも・・・・・
最も貴族社会での恋愛
平安朝 その時代 庶民の恋は いかなるものだったのでしょうか
その当時に 想い馳せ この蝋梅を 恋いこがれる人に例えたら
いかに読むのであろう
我には詠めじ 
いつになっても訪れぬ人 待ちくたびれて しっとりと花びらが濡れゆく
詩(うた)にはなっていませんが こんな気持ちを表現できたなら・・・・・
我の心は 貧しきなり ああ〜哀しきかな・・・・・・

2011年1月8日土曜日

神戸で女正月

朝の冷え込みは厳しかった様子
陽が昇るにつれて 暖かさが増し
お昼前には 穏やかな天候に
友人二人と神戸へ
3人で揃ってみる「私の針仕事展」
昨年も同じ時期に 同じ場所で開催
その仕事展を観て 同じように
ブティックにより あれこれ見て
 
気に入ったものを求め遅い目の
昼食に イタリアンレストランへ
笑い出すほど全く同じ行程
よくも よくもと・・・・・
キルト展は 昨年よりは見応えが
あり 全般的にパッチワークに
アップリケの手法が取り入れられ
以前なら縫い繋いだ布に
デザイン的にキルトされていた














今年の作品は その上に 花や植物などが アップリケされている
今の主流は アップリケなのであろうか
手芸的なものを正式に習いたいと きちんと習いたい 
そう思い 決心して 次男が小学校へ入学と同時に スタートを切り
手芸研究所に 数拾年も通っていろんな手芸を習得した
その先生の作品も出品されていて懐かしい想いで鑑賞 
キルトとは異なるが 基本的にはアップリケの手法 
だからか3点もの作品が・・・・・・・
いろんな事を手ほどきを受けた事に 思わず感謝する
今の私があるのは 手仕事を独立して出来るのは
基本を教えてくださったからであり 
その場で学んだこと 色彩 デザイン
ありとあらゆる手芸の技術が 生きていると思う
長き年月 学んだはず・・・生きていると思うが 本当に生きているのだろうか
今年も頑張って よき作品を作らねば 自分の生きてきてもの
すべてを生かした作品を・・・・・
そんな思いで見せていただいた ほかにも親しくしている方の作品もあり
その頑張りに 頭が下がる思い
ファッションショウーをブティックで展開し イタリアンでランチを
いただき コーヒーの香りに包まれながら 久しぶりにおしゃべり
3人だけで開く女正月は楽しい 後ろ髪引かれる思いで 
レストランを出て 外へ出れば 陽射しは 西に傾き始め 
神戸の歩道橋を やや急ぎ足で・・・・・
おしゃれな街だけあって 歩道橋も樹と花が 上手くとあしらわれ
中でも花が とても綺麗に咲き 2階の歩道橋 きっと風が吹けば
冷たい風で辛いだろうと思うのに めげずに 美しく咲き誇っていました
ビルの暖かい空気の中から出て ふと冷たい風に触れ 花を眺めながら
歩く とても気持ちは爽やか 
穏やかな一日だったようで 夕方の風なのに 寒さを感ずることもなく
電車に・・・・・・話は尽きず 特急に乗りもせず 普通電車で
揺られ揺られ帰途に・・・・
それぞれの思いをもって家に・・・・・
幸せな 充実した一日 唯 ただ 感謝あるのみ

2011年1月7日金曜日

冬の陽射しを浴びる落葉樹

初仕事! 意気込みましたが
年が明けて 一週間も過ぎて
挨拶に疲れたのでしょうか 
相手からは ごく普通の挨拶
年頭の話をしようかと思うものの
すぐレッスンに入る
今日は一日中 冷凍庫のような
冷たさ
午後 やや遅めに噴水の水の
循環が悪いようなので 掃除に
水の中に手を入れた時の冷たさ
思わず つめたい!と叫ぶほど
よく冷えているのですね だからですね メダカが顔を見せません
生きているのか どうなのかも解らず どこか陰に隠れているのでしょう
けれど お天気は晴天 陽射しもかなりありました
表通りに面したフェンス 買い物帰りに眺めますと 午後の陽射しを
一杯に浴びた 紫陽花の葉が 輝いていました
冷たいけれど 陽を受けているアジサイは 温い感じがします
寒さなんかに負けませんよと 光っています
しかし おかしいですね
アジサイは 落葉樹のはず 冬にはいると 葉はなにもなく 
むき出しの体を 顕わにすると思うのですが どうでしょうか
いつの年も 我が家にある紫陽花は どの種類でも 葉が落ちています
まさに落葉樹です
こんなに葉が 豊かにあるのは初めてです
一体どうなっているのでしょうか 不思議です
これで 春になっても変わらず 成長して 花を付けるのでしょうか
紫陽花は 花が咲き終わったすぐ後に花芽が 出来ると言いますから
剪定を慎重にしないと 花が 見られない時がありますが・・・・・
しかも 昨年のクリスマス頃から いつもの年より冷たい 寒い日が
続いていますのに 茶色くもならず 緑 みどり しています
皆さんのお宅はいかがですか
矢張り 気候が変で 植物の生態系にも 変化をもたらして
いるのでしょうか 
気候の変化に対応すべく 生きとし生きる全てのものが 
努力し 試行錯誤をしているのでしょうか
生憎 言葉が話せません ですから植物たちの苦労も 哀しみも
喜びも こちらの想像だけでしか 解りません
紫陽花の葉が落ちない 落葉しない 珍しいのでは?
我が家だけでしょうか
この紫陽花 北風が吹く厳しい場所です 
冷たい 寒い 夏は 西日ががんがん照りつける悪条件の場所です
それでも毎年花を咲かせ 私たちを 和ませてくれます
唯 あまりにも 葉が 今頃にしては 豊かでしたので 不思議に
思いましたが・・・・・・

2011年1月6日木曜日

冷たい風の中に咲く花

寒い日と言われながらも
体調の関係で外出しない私には
なにも感じないけれど 
室内にいても冷え込んでいると
思わずに 過ごせました
相変わらず 庭にはメジロが
飛び交って 窓を横切って行く
姿が目に入る
いつのまにか ヒヨドリが定期便
のように飛んできて 
メジロを 追いかけ回す 
メジロは 体の大きさには勝てません 逃げまどうメジロ 
可哀相に慌てたのか リビングのガラス窓に激突
ゴツンと激しい音 痛かったであろうに いずこにか飛んでいきました
それでも しばらくすると やって来ます 一緒のメジロなのか
違うメジロなのかは 解りませんが・・・・・・
家の中で じ〜っとして 窓辺で デスクワークをしていると
庭の様子がよく解ります 
下を向いて作業している中 時折 顔を上げて 目を外へ・・・・・
今は 小鳥はいないのかとか おや おや 縄張り争いかとか
なかなか面白いですね
そんな中で アブチロンの花が 目に入ります
以前に 何回もここに書きましたが 不思議な花ですね
アブチロンの開花期は 大体 5月から〜11月頃までとされている上に
亜熱帯地方原産なので 霜の降りる庭地では無理 寒すぎて枯れるし
北風の当たる場所も無理 とのことですが 時々お休みしていますが
一年を通して咲いています
年末は 咲いていませんでした 矢張り 冬に入ったから
咲かないのはあたり前と 思っていましたものの 
年が明けてから 急にまた咲き始めました
勿論 5月や6月のように 花数は 多くはありませんが
立派な花を 咲かせています
友人宅の家でも 見事に咲いています この友人宅の咲き振りと
可愛らしさに 魅せられ 探し求めた花です 花木です
ここは 暖かいのでしょうか もうかなりの年数 冬を越しています
持ち堪え しかも花まで咲かせています
不思議です 花本来の性質などを知ると 愛おしくなります 
かなり大きく 立派でしょう 寒いのにね 今年は特に冷たいのに
春になれば 咲き始める事は解っています
去年 3月咲いている姿を ここに載せましたから・・・・・
冬に咲く花 いいですね 凛としていて 可愛いけれど 
なにか惹きつけられ 傍へ近寄りたくなります
ビオラも寒さが厳しいためか あまり咲きません 
その中で 白い花が 咲いているのは いいもので
庭に目を向けると ホッとします
このまま 春になるまで咲き続けるのでしょうか
不思議な花 蕾の付き方も 不思議ですよ
しばらくなにもないからお休みかな?と思って 2〜3日すると
もう咲いています 休憩かなと思った時には 蕾は 何処を見ても
解りません 摩訶不思議であろうと こちらは咲いてくれれば
愛おしく 心 休まり 癒されています 
ありがとう!感謝しています!

2011年1月5日水曜日

コンクリートの隙間から〜生命力〜

あまり寒くはありませんが
冬らしい天候で 灰色の空と
太陽の輝く空と 一日に何回も
代わりっこしていました
きのう クリスマスローズの蕾の
話しをしましたが 今日はひとり
生えの姿を見てください
写真は いずれも
クリスマスローズのこぼれ種から
芽が出たものです
しかも 一列に綺麗に並んでいま
すが かなり混み合っています
可哀相だと思われるでしょう
これで おおきなのは 三年程
時が経っています
ここは 表通りに面したところで
我が家の敷地前です
ちょうど前の側溝があり側溝の 
間から顔を出しています
本当は どこかに 植え直すのが
最善なのですが 側溝の蓋が
コンクリートでしかも厚みがあり
とても 一人では 持ち上げらず
と言って 抜き採ろうとしても
蓋の下に根を張っているらしく
抜けず ちぎれてしまう始末
最初の頃 抜いてみようと
試みましたが 駄目ということが
解って そのままにしています
肥料も水も なにもしてません
でも なんと生命力の強いこと 驚きです
表面に土がないのですから そして隙間に生えているとはいえ
細い 細い隙間 なんの手当も出来ません
すぐ近くにクリスマスローズの鉢植えを何鉢か置いていますから
そこからこぼれた種で・・・・・・
果たしていつまで そして何処まで 成長するのでしょう
夏も 敷地内の 鉢に水をやりますから その水が流れていき
どうやらそれで潤っているようです
何はともあれ すごい生命力です
クリスマスローズの傍にある鉢物は すべてと言っていいほど
こぼれた種が 芽を出しています 
でもコンクリートの隙間から芽を出し育つ その力にあやかりたいですね
12月に入って 植え替えたブラキカムの鉢からも芽が出ています
これは 植え替える時の中に種が混じっていたのでしょうか
何処で侵入したのかは解りませんが この鉢は 普段はガレージの
柱の上に載せていますから 空を飛んだとは 考えられませんが 
何かの拍子に入ったのでしょう
しかし 種子の保存のために 植物は 考えていろいろな方法で移動する
子どもの科学絵本「たねのりょこう」(アーマ・E・ウエバー著 福音館)を読むと面白いように解ります
種子が子孫保存のために工夫している話しが 絵と共に書かれています
息子達が小さい時に よく読んでやりましたし 子どもも喜んでみていました
どのような方法で 高いところにある鉢の中に入り込んだか解りませんが
これまた愛しいですね
コンクリートの隙間から 顔を出し 生きようとしている姿
果たして 生き伸びて 花を咲かせ 次世代へ思いを
伝えることが出来るでしょうか
ここは 西日がきつく当たる場所 しかもコンクリートでは 熱に
暑さにくるまれるところ よく 今日まで生きていると感心します
だからこそ 花の 植物の 思いを叶えてあげたいと思いますが・・・・・
無理難題 後は 上手く育ちますようにと神に祈るのみ
私の心が通じれば嬉しきこと・・・・・
でも もう三年ほど生きています 新しい生命も含まれているかも
どれが 三年前で どれが去年かなんて解りません
とにかく毎年 もっと沢山 新しい命が芽吹くのですから
命の強さを思い知り 大切さを痛感しています
生命力の強さに魅せられて・・・命は大切しなければと思います

2011年1月4日火曜日

こんにちは〜つぼみ〜

新しい年が明けて すでに三日
過ぎ 残っていた長男が今日
勤務地へ帰って行きました
また二人だけの静かな生活に
戻りますものの 気が抜けた
ような感じがします
この新しい年は 一年の計を
立てることもなくあれよあれよ
で過ぎゆきました
最も 元日の夜 高熱が出て
病院へ駆け込む始末でしたから
それ処ではありませんでした
二日も夜 病院へ走りました
やっと昨日から落ち着く始末
たいした計も持てないのだから
慌てず ゆっくり行きます
自分のなすべき事や 夢は
持ち続けていますから
上手く事が 運ぶように
努力せねばと・・・・・・
久しぶりに庭の隅々まで歩いて
みました 
風もなく ひんやりはしていまし
たがメジロの優しい声が響いて
気持ちがよく しばらく 
ぼんやりとしていました
その時 ふと 気になって
クリスマスローズを見ると 
まあ〜 もう 蕾が顔を出しているではありませんか
こんにちは!と 温かそうな葉っぱにくるまれて 
お外の様子を 伺うように 赤い花は まだ顔を出してはいませんでした
が 白色系は いずれもちらっと見えます
いつも二月頃になると咲きだしますが 今頃から 顔を
出し始めるのでしょうか
早いのか 丁度ころ合いなのかよく解りませんが
今年も咲いてくれるんだと思うと 嬉しく こころ弾みました
お母さんに抱かれてすくすく育っているのでしょう
葉っぱのおくるみに包まれて ・・・・・・
とても温かいものを感じました 優しさも・・・・・・
そこには 愛があるのでしょう 人間と同じように
我が子をかき抱くと同じように 愛情を持って
送りだそうとしてるのでしょう
冷たい風の吹き荒ぶ中へ 時には 温かい風の日も
暖かい陽射しの時もあるでしょう その中へ 送り出して
それもひとつの愛情かもしれませんね
世の中に飛び出して 花開いた時は 上手くカメラに収めて
報告しますね
忘れなければ・・・・・・この頃物 忘れがひどいので
久しぶりに降り立った庭 小さなマイガーデン
いいものを見て 喜びを受けとり 感謝してます