2011年1月26日水曜日

冬の鳥〜ジョウビタキ〜

きのうから比べると冷たい日
それでも風もなく 雪が舞う
こともなく日だまりは 温もりが
あり 灰色の雲と青空がまだらで 時折 陽の光を遮っていました
電車のなから眺めた空は 太陽は雲に覆われていましたが 
その隙間から光の梯子が 雲間に蒼い空に何本もかかり見事でした
ああ〜 天使が 天と地を行き交っていると すごい光の反射が綺麗で荘厳・・・・・
感動的でした 久しぶりに見る天使の梯子 いいものを見ました
九州では鳥インフルエンザが発生 先日は 渡り鳥の拠点 出水でも
野鳥が インフルエンザに そして ついに 近くの野鳥の飛来地 
伊丹市でも野鳥の死が・・・・・なんとかならないかと 気にかかります
「渡りの足跡」(梨木果歩著)と「鳥たちの旅〜渡り鳥の衛星追跡〜」(樋口広芳著)を
読み 今の現状を思うと心が痛みます
梨木果歩さんの本は 渡り鳥の足跡をたどり 観察・記録することから始まってのエッセイ
近くの池や川に飛来するカモたちにも 一羽一羽 物語がある
命がけで渡りの旅を終え 奇跡的に辿り着く その野鳥たちが・・・・・
梨木さんは この状況をどう見て どう考えられているのかなとふと思います
我が家の庭に来るメジロは どこから来るのか解りませんが
北海道にいるメジロは 津軽海峡を一気に渡って本州に渡りをすると 先日テレビで知りました 津軽海峡を渡る 休むところはないのですから 長い距離 しかも過酷な渡り
すごいね 生きてゆくためなのでしょう
我が家に 時々 ジョウビタキが来ます この野鳥は 冬鳥です
冬にしかお目にかかりません どこから来るのか 暖かくなれば何処へ行くのか 解りませんが 可愛らしい鳥です
雄と雌と見ただけでも解るほど 違います
今日 お昼頃に 顔を見せたジョウビタキは メスです
オスの方が 羽根の色 体の色が綺麗です ナッツ類が好きらしいですね
翼に白い斑点がありますので すぐ解ります 時々 尾を奮わせながら頭を下げる仕草は見ていて可愛らしく 思わず微笑んでしまいます
相手はいないのでしょうか いつもどちらかが 一羽ずつ飛んできます
しばらくあちらこちら啄いばみ 時には じ〜っと枝にとまって休み そのうち 一瞬のうちに飛び去っていゆきます
いろんな鳥が来ることは 嬉しいことです インフルエンザのことを思うと 人は かまわない方がと言いますが 勝手に来るものを 来るなとは言えません
また 餌は置いていますが 直に 素手では触らないようには 気をつけてはいます
例え 餌をやらなくとも 花の蜜を 木の実を食べに来ますから 来るな!とは・・・・・
なんだか哀しいですね・・・・・
光の梯子 天使の梯子に遭遇し その美しさに心震え 
久しぶりにジョウビタキに会え 電車の中では とても可愛らしいお嬢さんとお話しが出来 楽しい一日 心豊かな日でした 
豊かな一日に感謝して・・・・・・

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