2011年4月30日土曜日

フォルムの美しさに魅せられて

暖かい 否 暑いほどの天候に
恵まれ 息子や客人と一緒に 
海遊館へ
いつ以来だろうかと言うほど
久しぶり 足を傷めていたが
少々足を引きづりながらの
お魚の鑑賞
昔と様子が変わっていました
共に出掛けた子どもと一緒に
なって 喜び 驚き 感激し
魚たちの泳ぐ姿の美しさに
ほれぼれとして なんてスタイル
がいいのかと感心
イルカやジンベイザメたちの大型
の魚たちから 小さな魚まで 
どの魚も それぞれの美しい
フォルムを持ち 羨ましいボディ
ライン あの様にスタイルが













よければ なんて思ったりしながら 丹念に見て回りました
終わり近くに見たクラゲ その姿の美しさ圧倒されました
しなやかさ 泳ぐ姿 どれもすごいですね
一度で クラゲが好きになりました
色もいい色しています 
絵になります クラゲは奇妙だから嫌いな人もいるようですが ほれぼれとして・・・・・毎日でも眺めていたい そんな思いに駆られました
唯 残念なことに 水族館の中 ひとつ ひとつ丁寧に見ながら歩く
かなりの時間もかかり 歩く距離も相当な距離だと思います
普段ならそれぐらい何ともないはずなのに 足が痛いために つらくて
つらくて 椅子を見つける度に 腰を下ろし足を休めました 
足の指に 魚の目が出来て 靴を履くとかなりの痛さに・・・・・・ 裸足で歩きたいそんな思いの中だっただけに もっと楽しめたのではないかと 悔しい思いをしています
一緒に出掛けた人たちに 迷惑をかけなかっただけ 救われたのかなと・・・・・
涙が溢れるような中での歩き よく我慢をしたと 自ら 足を眺めつつ慰めています
汗ばむほどの天気に恵まれ よい休日を過ごしました
思いもかけなかった 魚たちとの出会い 魅了されています
水族館がもてはやされる 人気がある 誰でも行きたい場所なんだと よく解った気がします
あちらこちらと 水族館が出来てますものね
今 他の水族館で行きたい 是非 見たいと願うのは 名古屋と沖縄の水族館です
もっともっとすてきなところがあるのかも知れませんが・・・・・
魚 水の中で生活する魚 お腹の中にも入れる魚 でも 悠々と泳ぐ姿を見ていると 何故か心が癒されます 不思議ですね
鮫もマンタもすてきでした カワウソも可愛くて ペンギンも矢っ張り素敵でした 

2011年4月29日金曜日

結婚式

何処かにピクニックに出掛けたい
そんな気分にさせる陽の光
いよいよゴールデンウイーク
爽やかな風が吹き巡り 
こころ浮き浮きと・・・・・
でも なんて冷たい風なんでしょう
風は強く冷たい コートを着ている人が
多く見られるなんて
今頃 コートを羽織ることは珍しいこと
それでも冬のセーターを お天気につられて お洗濯 気持ちは晴れやか
お昼には 息子が戻り 賑やか
午後 結婚式へ・・・・
子どもの時から 高校生の頃から 見つめてきた女の子 
可愛らしいお子さんだったのが 教会員の皆さんに慈しまれいつのまにか年頃の娘さんに そして社会へ出て働く中で 巡り合わせた方と 愛を育まれ 今日 新しい生活へ スタート
おめでとう! 心から祝福を祈ります
今日は 遙か彼方の英国で ロイヤルウエディング なんとおめでたいのでしょう
ウエストミンスター寺院で 執り行われる挙式の様子をテレビ中継するとか
ウイリアム王子の母ダイアナ妃の結婚式も素晴らしかった 日本での美智子妃殿下の時も テレビに釘付けになったほど圧倒的に素晴らしかった 又 勿論 雅子妃の時も・・・・・どなたの結婚式でも 喜ばしいことには 嘘偽りがなく 心ほのぼのとしてきます
17歳の時 英国エリザベス二世の戴冠式が 確かウエストミンスター寺院で行われ ラジオで その時の様子を聞いた記憶がある この時 感激し 散文詩を書いた紙切れが今でも残っています 今 読むと恥ずかしい文章ですが 心震えて言葉が 紙の上に羅列したのでしょう 〜神前に向かった女王 数々の宝石で埋められた国王のシンボルである王冠の下で市民に誓った暖かい言葉ー国民に全精神で奉仕と献身をー〜なんて書いてました
風は冷たかったものの 爽やかな日 よき結婚式に参列することが出来て 幸せを分けてもらい 心ほくほくになって家路に・・・・・末永い幸せとよき家庭を・・・そして豊かな恵みがありますようにと祈ります 

2011年4月28日木曜日

春しぐれ

目覚めれば 日がさんさんと
降りそそぎ 気持ちのよい日に
なりそうと思うもしばしの間
時折 静かに黒雲が押し寄せ
いつのまにか細かい雨が・・・
全国的に気温は高いですという
ものの 午後には 冷たい風が
始め吹き 思わずセーターを
引っ掛ける
細かい雨が降る ぱらぱらと雨模様 冬によく見られその状況を時雨れていると・・・・・
初夏から秋の初めにかけては そのよう天候を 時雨れているとは言わない 時雨れると言えば冬の空を思い浮かべるが・・・・・
でも 今日 テレビで天気予報を見ました時 予報士の方が 今頃のこの天候を 時折 時雨れる 俄にかき曇り雨がぱらつく 
このことを「春しぐれ」と言います との話しを聞き感心しました
なんて日本語は豊かなのでしょう 美しい表現ですね 
嫌な天気も 春しぐれ なんて聞くと気分がいいですね 春しぐれ 優しい言葉 そのようないい方を知り ひとつ賢くなった気がします これから何かの折には 忘れず使ってみよう お便りを書く時などいいのでは すてきな表現 きっとお手紙読む相手も ふと 優しい 春の暖かみに 一瞬 心が和むのでは
先日 クレマチス白雪姫の話しの時に もう一つ白いクレマチスがあると 書きました
そのクレマチスが 花開きましたのでよく眺めてみました 
白雪姫ほど大輪ではありませんが かなり大きな花です 
白雪姫と違って 花芯の色が全然違います
クレマチス図鑑で調べてみますと 名前が解りました 名無しの権兵衛ではなく すごく立派な名前がついていました 「華燭の舞い」ですって 驚きました
白雪姫は 花芯が黄色いというか僅かにグリーンをおびた優しい色ですが この華燭の舞いは海老茶色です すこし赤紫がかっていて 白のよく調和してなかなか見事です
なんでも大輪が咲くと言うことですが 我が家は肥料が足りないのでしょう きっとすごくお腹をすかせていたのかも・・・・・そして早咲きだそうです だから咲き始めたのでしょう 他のクレマチスはまだまだです
でも図鑑によると と言ってもある生産者が作っているクレマチス図鑑ですが なんと214種類あるんですって これまた驚き ひとつひとつに名前がついてるのですからすごいですね
明日から大型連休 なのに 寒いですね 風が冷たいですね
我が家は 息子達が帰ってきますから 賑やかな日々になることでしょう

2011年4月27日水曜日

鈍色の空の下で

朝から生暖かい風が吹き巡り
少し動くと汗が滲む
気持ちのいい汗ではなく
ムッ〜とした気持ちの悪い空気が
流れ 身をまとう
梅雨時のような湿っぽさが・・・
久しぶりにご近所の家族つきあい
している友人とランチに出掛ける
近所でありながら なかなか出会
えず 近すぎて遠い友 
お互いに忙しすぎて・・・・でも 元気であればなにより
風邪引きで 或る意味で落ち込みがちの中 彼女の車でイタリアンレストランへ
気分がかなり晴れて 楽しい時がもて ほっと一息
それでも外の空気は どんよりとして午後には 空は鈍色に染まり 雨が静かにしたたり落ち始める
気まぐれな雨は 降ったりやんだりのありよう しかし 空は鈍色のまま
その中で ナデシコの白い花が ひときわ浮き立ち 目に鮮やか
先日来 咲き始めて ビオラやチューリップが疲れ気味の中 勢いがあって 眺めていると元気に・・・・・
花は どんな花にしろ 心を慰め 癒してくれる
ましてや 今日のようなどんよりとした空 垂れ下がる雲に 心がうつむき加減になる中で けなげに咲く花や新緑の瑞々しい葉が 心を休めてくれる

ナデシコにも色々あるようですが カワラナデシコは知ってはいますが このナデシコは ヤマトナデシコでしょうか カワラナデシコは もっと優しい姿だったと思いますから・・・・
何はともあれ 雨雲のたれ込めるもとで けなげに咲く白き花に感謝して

2011年4月26日火曜日

鯉をしとめる

暖かい日 爽やか! けれど
相変わらず風邪引きさん
外出もままならず 閉じこもり
この週末からの連休に備えて
二人の息子の帰省のために
部屋の片付け 布団の準備にと
働きたくとも 思うように動けず だらりとした生活 
自分自信が情けない思いにとらわれて 落ち込みそう
それでも気をなんとか取り戻して・・・・・
今に 風邪なんて 何処吹く風という状態になることを切に願って
十日ほど前に出掛けた北山緑化植物園
そこで珍しい情景を目の当たりにして 驚きの歓声を上げたことを想い出しました
園の中に 二カ所池があります ひとつには 大きな鯉 小さな鯉と沢山の泳いでおり 美しいとしばし 友人達と眺め入っていました
池には 木の葉やどこかから舞ってきたさくらの花びらが漂い そして池の縁を彩る木々の緑が映え 美しい模様を描いていました
よくよく眺めると 池の中にアオサギが一羽 すくっと立ちつくし じ〜としています
アオサギを目の前で 手の届きそうなところで見たのは初めてのこと 随分 大きな鳥なんだ それにしてもアオサギと言うけれど 結構 汚れている もっときれいな鳥なのかと思っていたと 思いめぐらして眺めていると 突然 バタバタと飛び立ち 水面飛行して かなり離れたところで 水の中にクチバシを射し込むと水しぶきがあり なに? なんなの? と思う暇もなく 顔を上げたアオサギの口には かなり大きな鯉が・・・・・
鯉は クチバシで挟まれ じたばたしていましたが 次の瞬間 するりと鯉は あわれにも口の中に滑り込んでいきました
なんということ 立ちつくしていたのは 獲物を狙っていたのかと・・・・
しかし なんという視力 かなりの距離 かなり先の水の中の魚が見えるとは 黒い鯉でしたが そしてなんと素早いことか
驚き!一瞬の出来事に唖然として 暫く ぽか〜んとしていました
お腹がふくれたのか ごくんと飲み込んだサギは もうここには用がないと 空 高くいずこかに飛び立ちゆきました
テレビの生き物番組などで そのような光景を見たことは何度かありますが 目の前で見たのは初めて・・・・すごい 目もいいのね〜え すごいね 一発勝負ね と友人達と話しをしてしばし 立ち去ることも出来ずにいました
或る意味では 衝撃的でした
生きる!生活していく! 大変なこと しみじみと思いました
しかし このアオサギ 一羽だけでしたが 普段は何処にいるのでしょう
仲間はいないのでしょうか きっと仲間はいるはず 一人で飛んできて お腹ふくらませて仲間のところに帰るのでしょうか
いい餌場が見つかった でも内緒 なんてことはないでしょう
でも 池にいる鯉たちは 今にいなくなってしまうのでは?と心配しましたが どうなのでしょう 勿論 大きな鯉は アオサギの手には負えないと思いますが・・・・・
鯉は 鯉で姿を隠す場所があるのでしょうね 自然に増えているのではと思ったりしましたが園の方に聞いてみないと解らないことでしょう
それとも アオサギ食べることで 自然淘汰されているのでしょうか
アオサギが何羽もいるとすれば 自然淘汰処ではなく 鯉自体の存在がゼロになる可能性もなきにしあらず  
いかがなんでしょうか 
園の事務所で聞いてみれば解ることかも
でも いいもの見せてもらいました

道路をまたいでいる藤の花です
ここまで花は開いてきました
この藤は 道路をまたがず 曲がり角でぶら下がっていました
藤の花が開き始めると 大型連休の季節が・・・・・

2011年4月25日月曜日

小さなはな

朝 子ども達が学校に出掛ける頃
稲光を伴っての雷 びっくり!
今日は お天気のはずと・・・・
なんだったのでしょう 
気まぐれなこと
風邪引きが抜けきらず なにも
出来ない 気力なし 哀しい
ついに病院へ・・・・・
飲み薬をいただいただけ
友人 二人が参加している額装展
神戸まで観に行きたいと思うもの
の体が 足が・・・・・
情けない! 明日まで
明日はいけるのでしょうか
楽しみにしていますのに
家の中にじ〜っとしていてもと
気分転換に庭に・・・・・
ビオラが グレコマが暴れ 
ありとあらゆるものが 一気に
背伸びをはじめ ジャングル化 私も わたしもと競い合って混雑 
あなた あっちへ行ってよ わたしの場所よ あなたこそ向こうへ行って下さいな どの花も これから咲こうとしている花も 自己主張が激しく なだめるのに一苦労の様子
早く 体調復活させて 少し道筋を付けてあげねば 大喧嘩が始まりそう
そんな生存競争の激しい中で 小さな小さなアネモネを見つけました
冬の初めに植え込んだ球根の中に混じっていたのでしょうか
小さくこぢんまりと咲いています 見落とすほど小さく 同じ株の蕾も小さいですね 肥料が不足していたのでしょうか それにしても色も他のとは全然違います
紫色と白い花が咲いていますのに オフホワイトなのか ややクリームがかっています
小さくて可愛らしいでしょう 突然変異なのでしょうか
ミニアネモネ? 一袋の球根をばらまくように土の中へ・・・・・
普通のと混じってひっそりと咲いています ぼんやりと眺めていたらきっと目に入らなかったでしょう 気分転換のつもりで庭に降りたって 珍しいほど小粒のアネモネに会えて嬉しいこと なんでも発見は いい気分になります
ジャングルとなりつつある庭 否 もうジャングルかも その中で見つけた愛らしい花
思わず近づき葉が 茎が絡み合っている中からそ〜っと表に顔を出してやりました
嬉しいわ!ありがとう! と風に揺らめきながら挨拶を送ってくれました
日に日に緑が美しく輝いてくる中で 庭の花たちも輝きをまし 楽しみが増えました

2011年4月24日日曜日

イースターでした

復活祭 イースター
朝から気持ちのよい天気に
恵まれ 教会では礼拝終了後の
午後から 芦屋霊園で墓前祭が
執り行われました
天に在る人たちを偲び 又新たに
仲間入りする方達を見送り 
祈りと共に讃美の歌を歌います
毎年 参加していますが 今年は
体調がすぐれず 体を休めたいと
足を運びませんでした
山の上では心地よい風が吹き巡り 
新緑がきっと目に目映かったことでしょう
今日は 赤毛のアンの作者 モンゴメリの亡くなった日
林檎の花のトンネルを抜けて グリーンゲイブルスに来たアン 今頃 信州では林檎の花が咲き始めていることでしょう
赤毛のアンに あこがれて 村岡花子訳のアンシリーズを岩波の文庫本で むさぼるように読んだ日が想い出されます その当時の本を今でも持っています 今と違って紙質も悪く 印刷が汚いですね そして開いてみると 読みにくいこと 今でも文庫本は読みますが 読みにくいと思ったことはないのに 昔の本は 薄汚れているせいなのか 印刷が悪いのか 読みにくく 改めて読むには かなりの努力がいります
昔 十数年前 プリンスエドワード島に行く機会がありましたが 相棒の都合で適いませんでした その後 チャンスに恵まれれば訪ねてみたいと願っていますが 未だにその機会もなく残念です しかし 何年か前に 友人が出掛け わたしの思いを知っていたその友は アンを連れてきてくれました 遙か彼方のグリーンゲイブルスから 長い旅をして我が家に・・・・
今では大切な友 いつも ベットのすぐ近くから 話しかけるかのように 見守っていてくれます
朝 目を覚ました時 夜 布団の中に入った時 お互いに目を合わせ ひと言 言葉を交わします 今日も元気で行こう! 一日 無事に過ごせたよ! ありがとうと 
そして 時には 夢中になって読んだ頃を 懐かしく想い出しています
一度 信州の林檎畑を 花が満開の時に訪れて見たいと願っています
夢は叶うでしょうか 一年に一度しかないチャンスを 生かせる時が来ますように 
アンを連れてきてくれた友人は 残念なことに 今は天の国に 住まいを移されています
お目にかかることは出来ませんが 復活祭とアンと重なるなんて・・・
ありがとう!! 

2011年4月23日土曜日

姫が泣いてます

休むことなく降り続く雨
かなりの激しさ!
庭の花々は 雨に叩きつけられ
首を傾げ いと哀れ
手助けしてやりたくとも
ままならず
今また まだお昼過ぎたばかりな
のに 黒雲が押し寄せてきたのか
夜の帳に包まれるがごとく
薄暗くなり 庭園灯に灯りが・・
その雨に打たれて 白雪姫が
泣いています
純白のクレマチス・白雪姫
先日来 花が 幾つも幾つも咲き
花が 押し合い 重なり合って
満足に顔も出せない花すらあって
なんとかしてやりたいほど・・・
一通り花が終われば 剪定して
また次の花を待ちたいけれど
果たして 一番咲きのように こんなに大輪を咲かせることが 咲いてくれるでしょうか
もう一鉢のクレマチスの白は 今 まさに咲かんと 蕾の先がほんの少し微笑みはじめました
何年も我が家に存在するけれど 唯 クレマチスと言うだけで ○○○という愛称は解りません 肥料が悪いのか 育て方が 悪いのかよくは解りませんが 花は小振りです
玄関先に置かれたこのクレマチス 名前が洒落てますね
真っ白 美しすぎるほど白が輝いています それ故でしょうか 
愛称が 白雪姫ですって 七人の小人に守られているのでしょうか
根元に 葉陰にいるのかも 美しさと清らかさを 誰にも痛めつけられまいと守っているのかも 雨に打たれて哀れと思いきや 意外と美しい姿を保っていますから
何処かからそのうち すてきな王子様が やってくるのでしょうか
子どもの頃夢見たような白馬に乗った王子様が・・・・・
お迎えの王子様がきて すべてハッピーエンド なんて・・・・
少女時代は 楽しかったでしょうね そんなこと夢見て その時の思いは はっきりと覚えていませんが 多分 人並みに幸せだったことでしょう そんな夢を見ること自体 或る意味 幸せだったのかも・・・・・ 
クレマチスは 一期咲きと四季咲きがありますが この白雪姫さんは 四季咲き 嬉しいですね 再び 夏近くに咲き また秋にも咲くというのは・・・・・但し 手入れが悪ければ 鳴かず飛ばずに終わってしまいます 葉だけが茂り そして初冬には枯れ行くという・・・・・最も 冬に なにもなくなるのは当然ですが 落葉して終わり 勿論 枝と根はしっかり残り春には甦ります
とにかく 花は15cmほどの大輪です
今は 雨に打たれて 一段と瑞々しく輝いています
変ないきさつがあって この月初めに 手元にやって来た白雪姫 
大切に守っていきたいと思っています 
巡り会いに感謝して
  

2011年4月22日金曜日

ことば

また雨 冷たい雨 
春の真ん中は雨の多い頃
桜の花をあっとういう間に散らす
この時期の気圧配置は梅雨時に
似ているらしい
桜の花をも散らすけれど 丁度
菜の花の咲く頃 だから 菜種梅雨と呼ぶ 日本語は ことばが豊富ですね
いろんな呼び方と言うか表現が
あり 或る意味では 季節を楽し
み 味わい 自然と共存している
春の長雨は春霖(しゅんりん)
秋の長雨は秋霖(しゅうりん)と
よぶそうです
こんな言葉 呼び方等聞いている
と昔からある言葉なのでしょうが
季節の情緒を重んじていますね
言葉の大切さ その使い方により
その時々の思いが 雰囲気が 季節が表されて つくづく大切にしたいと思いますね
特に 携帯電話を 誰でも使うようになり そのメールのやりとりで 
言葉の簡略化がされて 言葉の大切さが 重みが失われているように感じます
携帯メールのやりとりは 簡略化でいいのでしょうが 普段の言葉の取り扱いには 心配りが必要だと思います
ものを表現する時 きれいな言葉が 日本語にはいっぱいありますものね
美しいことばは 日本語の持つ特権でしょう  
変なお天気の中 少しだけ陽が射した時と雨の中でのモッコウバラ 
黄色と白の花 どちらもいっせいに咲き始めました
まだ 満開ではありませんが 今に いずれも垣根を 
各々の色合いで埋め尽くしてくれるでしょう
あしたは お天気になるでしょうか
それにしても寒いですね なんとなく寒々として・・・・・
早く思いっきり背伸びが出来る日になりますように
お日様が 燦燦と輝く日を待ち望んで・・・・・ 

2011年4月21日木曜日

美しすぎるベリーの花

今が一番きれいな時よ
美しい時なのよ
見てよ ねえ〜 みて!

見てくれました?
輝いているでしょう
朝の光が 眩しいでしょう
ほら あなたの瞳が
キラキラしているわよ

こんなに清純だとは
思わなかったでしょう
清らかで スマートで
すっきりしているとは
思わなかったでしょう

もう少し時が流れたら
赤い実に変身するのよ
変身の術を使うのよ
甘〜い実になるのよ
思わず手を伸ばしたくなる 
もぎ取りたくなる実に変身するの

さあ〜 お楽しみよ
こんなに清純な白い花びらが 
熟れて赤い実に変わりゆくのよ

哀しいかな 私の住まいは 隅っこなの
陽は よく射し込むけれど 隅っこなの
部屋の中からも 見えないところなの
窓を開けて 首を出してくれないと 見てもらえないの
それだけが哀しいのよ
毎日 見て欲しいのよ
赤毛のアンが 林檎の白い花を眺めたように
でも贅沢は 言わない
こんなにきれいな純白のドレスが 身にまとえるのですから

今が一番 いい時なの
いい時なのよ 忘れず見てね 
きっと あなたもキラキラするわよ

2011年4月20日水曜日

道路をまたいで〜

相変わらず寒いこと
今頃 寒いですね なんて挨拶
変ですね
早く過ごしやすい時が来ることを
願うけれど もう 五月が目の前 
コートが手放せないとは・・・・
お天気も変です
いい陽射しだったので 庭仕事を
と 寒いし 冷たいなあ〜と思い
ながら花殻摘みを・・・・でも 
いつのまにか冷たい雨
まるで氷雨のごとく・・・・・
雨が上がったと思っても 
また 音もなく静かに細かい粒が
落ちてきて・・・・・
結局 何も出来ず
雨が上がった午後
先日 日曜日に道路をまたいで
咲き始めていた藤の花を見つけた その藤の花 少しだけ咲き始めていた花 少しは増えたのかな 会いたい よし会いに行こう
でも 会ってくれるかな? あなたなんか会いたくないよ とそっぽ向かれるかな
行って見なきゃわからない よし 行こう
コートをはおり カメラを片手に 歩いて2〜3分のところへ
咲いていました ほんのひとひら ふたひらでしたのが まだ満開ではありませんが 薄紫が
薄陽の光を浴びてぶら下がっていました 
門扉の影から伸びたつる 道路をまたいで植え込みのこぶしの樹に絡みつき 更に お隣のこぶしの樹に その先はと見ると 道案内の紐は もとの樹へ戻っています
ですから 樹と樹との間には 二本の枝が もうかなり太くなっています 行きつ戻りつをさせるのでしょうか かなり熱心に こまめに世話をされているのですね
藤の樹本体は 家の屋敷の中 けれど こぶしの樹の手助けを少しだけ借りて 花は見事に皆さんにお目見えしています
道路に 公道に 並木に 勝手にものを植えることは 許されないと聞きましたが こんな場合はどうなんでしょう
ここの方は 植木が 花が 好きなのでしょう 門前のこぶしの樹下には 椿やユリオプスデージーなどを植られていますが・・・・・
約束事はよく解りません 花の好きな私は 楽しませてもらっていますが・・・・・ 
藤がもっと成長すれば いっぱい垂れ下がり 藤の花の下を歩くことになります
棚はないけれど 藤棚の下を歩くことになるのでしょう 
でも 美しいですよ 唯 普通に見られる藤棚よりは高いので 気づかれる人は少ないのではないかとお思いますが・・・・・
それでも 写真を撮っていましたら 買い物帰りのご婦人に話しかけられました 「早いですね〜 もう 藤が咲くのですね 綺麗ですね まだ 花が小さいですね〜」と このご婦人も
きっとお花の好きな方でしょうね 私が カメラを空に向けていたから 花に気づかれたのかも知れません
うつむき加減に歩かれる方には 多分目に入らないでしょう 真っ直ぐ前を向いて歩けば かなり遠くから見え 一瞬 道上を何が横切っているのかと思いますから・・・・・
昨年の今頃 スペインで藤の花の美しさに 感動したのを想い出しました
10年4月29日にそのことを報告しています
青空が見えるものの 薄曇り 冷たい風が吹き 冬のような空気 けれど 季節は巡っていますね 植物が正直なのでしょうか 忘れずに 咲き始めたふじ・・・・・
藤には 思いがあって 二点も布絵を創っています 
美しい 高貴な紫の花に ありがとう!

2011年4月19日火曜日

珍しい色

雨露の残れる花びらに 太陽は
惜しみなく光をそそぐ
爽やかな風を受けて ひかり輝く
珍しい色のチューリップ
オレンジ色
昨年 晩秋に植え込んだ球根
赤色が咲き ピンク 白 黄色
歌にも唄われるように 
当たり前の色の花が咲いています
まだらな花も 形も大きさも
多少 異なるものの
オレンジ色の花は初めて
このような色と解って植え込んだわけでなし 蕾が上がり花の色が見え始めた時 おやっ ちょっと違う色とは思いましたが
まさか オレンジ色とは
花びらの上で露玉を転がしながら
誇らしげに咲いています
なんと爽やかなのでしょう
思いもかけない色 結構 美しく いけますね
世間一般には 出回っている色なのかも けれど けれど 初顔合わせ
ご存じでしたか? 綺麗な色でしょう 緑の葉と いい調和をもたらせてご機嫌です
こんな色のチューリップが咲きました と報告です
三本咲いています 球根が三つだったのでしょうね
すぐお隣では 白が競うように咲いています
白とオレンジの取り合わせいいですよ〜

午後 夕方近く 突然の雨 一気に気温は下がり
冷たい風が吹き 外出先で 思わず首をすくめました
いつになれば 気持ちのよい爽やかな日が続くのでしょう
もう4月も残り少ないのに・・・・・
薫風の五月は 来るのでしょうか
とにかく気候が定まりませんね
オレンジの爽やかさに 一瞬なりとも 心 慰められて

2011年4月18日月曜日

いのち














とうとう降り出した雨 
天気予報屋さんは律儀なこと
大阪に出された突風 竜巻予報 
お願いだから 律儀さはご勘弁を
これで春は終わりね
さくら 咲く春の季節は
淋しいね 涙雨でしょうか 
誰の涙なの? わたしの? あなたの?
誰にしても 哀しいことには変わりなく
去りゆくものには 潔く別れてしまいましょう
芽吹きはじめた新緑に 新たな恋をすることにして
やがてたわわに緑が生い茂り
恋の思いで 心 ふくらんで
涙はいずこかに去りゆき

春の終わりを告げるがごとく
クリスマスローズに 新しい命のふくらみが
いつものように 種子のふくらみが
花びらの中で押し合って競い合っている
私が一番よ わたしよ!と
命は 双子さんどころではなく
幾つもいくつも
だけど 不思議に たった一つだけの命が
わたし ひとりよ 
花びらいっぱいに ふくらんで
おや もう 青虫が出たのかと 驚きをよそに
ふくらみにふくらんでいる
いつでも旅立てるほどに胎んでいる
ひとつだけの命の袋なんて
あなたは異端児かも
でも いいのよ それでも

その根元では すでに生まれた兄弟が
育ち 背伸びしている
瑞々しい緑の双葉から すくっと伸びた本葉へと
花びらに 命を宿すには まだまだ先のこと
長い道のりを 歩き始めたばかり
ゆっくり歩こうね 急ぐことはないのよ
先の長い人生だもの

種子のふくらみ 不思議でした 比べてみて下さい

2011年4月17日日曜日

夏は来ぬ

もう4月も半ば過ぎ 未だに
コートが手放せない春
春も終わりに近づきつつあるのに
朝夕 ひんやりとします
日曜日 いつものように教会へ
早く行かねばと思いつつも
風邪が後を引いていて なかなか
足が前に進みません
年寄りくさいなあ〜と思いつつ
最も年寄りですが・・・・・
駅に向かういつもの道
ある家の塀から舗道の並木に紐が
張られているのですが そこに
藤のつるが伸び 小さな藤の房が
垂れ下がっていました
そして 嬉しいことに紫色の色を
少しだけ見せて ほころびかけて
いました
カメラにと思いましたが かなりの高さ それに本当に小さな
房で まるで生まれたてのように可愛く 下から写すのには無理と諦め 足を進めますと
今度は この白い花に 行き当たりました マンション内の一階にある小料理屋さんの前で発見 お店は 当然まだ開店はしていませんから シャッターが下りていましたが 年中 店先に植木が置かれ その植木の一つに花が・・・・・・
なんの花?と近づきました 朝の光を受けてとても爽やかです
多分 梅花うつぎと思います 梅花うつぎと 勝手に決めています
もし間違っていましたらお知らせ下さい
それにしても早いですね いつから咲いていたのでしょう この二日間は 風邪のため外出せず 木曜日の時は まだ開いていませんでした
あっという間に咲くのですね 
植木鉢も あり合わせの樽のようなもに放り込んだという感じです おしゃれに行くのなら
もう少しと思いますが そんなことより それでも格好や着る物に捕らわれずに 見事に咲いています 立派! その心意気がいいですね
うつぎが咲くのは 5月に入ってから 雨がしとしと降り始めた頃に似合う花のような気がしていましたが 残春の光を浴びて咲くのもいいですね
教会へ急がねばとはやる心を 置き忘れ しばし眺め入り楽しませてもらいました
なんでも梅花うつぎは 匂いがするそうですが ここの花には 匂いを感じませんでした
匂いを感じ取る 感性が欠落していたのかも 何処かへ置き忘れてきたのかも もともと匂わない木なのかも・・・・・・
でも 歌にありましたね 小学唱歌に 「卯の花の匂う垣根に・・・・」(夏は来ぬ)と
うつぎの花は 卯の花ともいい 卯月に咲くからだそうです
うつぎは漢字で書くと「空木」茎の中心が 空洞になっていて 昔は 灯心に使っていたそうです
うつぎに心を空っぽにされて 教会へは少し遅れてたどり着きました
神様はすべてお見通しでしょう 許してくださるでしょうか 
許してくださいね

2011年4月16日土曜日

白か黄金色か・・・・・

風邪は未だ治らず 頭がぼんやり
なんともいえない気分
すっきりしません 
しかし頭はいつもぼんやりだから
当たり前の症状かも・・・・・
山吹が咲き始め 春が終わりに近
いのではと 感じます
十数年前 ゴールデンウイークに
近所のホームズに出掛けた時
見つけた山吹 純白の花に惹かれ
求めました 小さな木でしたが
珍しいと思い 花水木の脇に植え
大切に育ててきました
小さな苗でも 花がしっかりと
付いていたこともあって その
年から毎年忘れずに咲いています
山吹は 本来が黄色 少し濃い
黄色を山吹色とまで言いますから
白い花は きっと珍しいのだろうと思います
山の中に咲き 花の色が蕗に似て金色で美しいからこの名前が付いたとか
薔薇科の植物でもあるせいか イギリスでは イエロー・ローズと呼ばれているそうです
日本でしたらジャパン・ローズでしょうか
黄色の花で 八重咲きは時々見かけます 八重咲きも綺麗ですね 
子どもの頃から 庭に山吹があり 春になるとあたり一面 黄色にに染まったかのように 華やいでいたのを覚えています 今でも実家に帰ったらあるのでしょうか もう記憶が遠くなりました 子どもの時 この山吹で 何かをして遊んだ記憶がありますが 何をしていたのでしょう どなたかそんな記憶はありませんか
ふとここまで書いてきて 黄色の山吹が懐かしく写真を見ましたところ 白の山吹がありません 山吹色と言うからには 白は 品質改良されたものかなと思いましたが 違っていました
この白い花は山吹ですが 「シロヤマブキ」といい別の属種で岡山県に自生していることが解りました 
写真を撮っている時に ふと気づきましたが 子どもの時の遊んだ山吹は 花びらが5枚の記憶があり 我が家は4枚の白い花びらです おやっ〜と思いました 今まで全く気づきませんでしたが 改めて調べた結果 本来の山吹は花弁が五枚 シロヤマブキは花弁が四枚
なるほどと でもおもしろいですね 子どもの頃の庭の花 ママゴトに使ったり 他の遊びに使ったりした記憶が 残っているものですね
今日は 私にとっては大発見 シロヤマブキですが 秋には黒い実が付きます 種でしょうね
子どもの時の山吹は 実が付いたかどうかそれは記憶にありません
実のなる頃は 山吹の花で遊ばなくとも他に色々あったのかも知れません
八重の山吹には 実が付かないそうです
良い勉強になりました
ついでの話しですが 太田道灌と言えば山吹 この話しは 学校で習いましたね
突然のにわか雨に 農家で簑を借りようとしたが 娘が出てきて一輪の山吹を差し出した
道灌は内心腹を立てたが 家臣に話すと次のように話したと
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集 兼明親王)の歌に掛けて 茅葺きの家 簑一つないことを奥ゆかしく答えたのだと・・・・・・
思い出しますね 学習したのは 小学校? 中学校? 今の子ども達も習うのでしょうか
でも白い山吹 いいでしょう 爽やかですよ なんといっても白はいい
山吹色もいいかも 黄金色で・・・・・だけど私は白がいい

2011年4月15日金曜日

さくらの季節も・・・・

昨日 たいした風邪の症状もなく
気持ちよく過ごせたのが嘘のよう
朝から発熱 8度 体がほてる
昨日の疲れもあって逆戻り?
歩きすぎるほど歩きましたから
それでも 午後には熱も納まり
平常に戻りつつあるかな?
でも ちょっとふらふら・・・・
昨日 北山緑化植物園へ 
さくらが 風にあおられて舞い
花吹雪
園のメインにあるしだれ桜は
まだしっかりと花を付けて見事な
姿を見せていました
冬に訪れた時 りっぱな立ち姿を
見て 花が付けば見事であろうと
想像し 是非一度 見てみたいと
願っていました
その願いが適い 再会
写真では わかりにくいけれど この木の下に椅子とテーブルが置かれ なかなか粋な計らいがしてあると感心しました
しだれ桜の中にはいるような位置に 置かれているので さくらを満喫するには最高の場所
まるで桜に抱かれているような感じがするのでは ちょっと座って さくらの香り 甘い匂い そのエキスをいただきたいと思いましたが 先客ありで 適いませんでした
園内を一回り巡り歩き 再び しだれ桜のもとに戻った時はと 期待したのですが前からの先客がまだいらしたので 諦めて別れを告げてきました
普通の桜と違って濃いピンクの色 白っぽいピンクの桜とは違って また味わいが違いますね
平安神宮(京都)のしだれ桜も美しいですが ここのは まわりになにもなく自然を 青空をバックにしていますから美しさが一段と映えますね 
春うららの気候の中 あまり遅くなって 花冷えに・・・
そんな心配をしつつバスで帰路に 途中 苦楽園口で降りて 夙川の川べり 桜並木をゆっくりと ひらひら舞い散る桜を受けとめながら歩き乗車駅まで・・・・・ 
お天気にも恵まれ 一日 桜にどっぷりつかり 桜 さくら サクラ 三昧でした
こんな日があっても良いですね

2011年4月14日木曜日

坂道はつらいね

うららうららの春の日
春の陽射しを受けての散策
さくらやまなみバスを
植物園前で降りてから 歩くこと
30分ほど 坂道を上がることの
つらさ 暖かい春の陽を浴びる中
鼻水は お構いなく流れてくる
さくらは風に舞い始め 山つつじ
の濃いピンクが目にしみる
今日の為にと 前日 一日 寝て
いたため 体が思うように動かず
やすみ休み歩く それでも 風は
すでに5月の薫りがして気持ちが
よい トールの仲間と先生と
北山緑化植物園の散策を楽しむこ
とに その前に食事会を・・・・
そこに辿り着くことの為に坂道を
ひたすら登り・・・・・
たどり着いたレストラン
すてきでした
リストランテ「Ponte Mirabeau」 森の中のレストランという感じで 確かに 室内から庭を眺めると奥は森です
陽がさんさんと輝き チューリップの花が 芝生の緑に映えて美しく ホッとさせる場所でのお食事 どうぞと案内されたテーブルには リザーブの洒落たカードが・・・・・
オナーはイタリア人 流ちょうな日本語で 料理の説明をしてくれます 
イタリアンのレストランなのに なぜミラボーなのでしょう ミラボー橋は セーヌ川に架かる橋のはず それとも別の意味があるのでしょうか
静かで 落ち着いた雰囲気で とてもいい気分でいただきました
食事の終わった後は ふうふう言いながら登ってきた坂道を 膨らんだお腹を抱えて転げるように植物園へ・・・・・・
登った坂道のなんとしんどかったことか 帰りの速さ なにこの道?と言うほど
一日 色々ありました 植物園は花盛り この続きはあした・・・・・・
風邪が治ってないのでしょう 鼻をかみながら書きました 頭も痛いです
早く眠ることとします 猛烈に沢山 歩きましたから 桜並木の下を・・・・・

2011年4月13日水曜日

風邪を引きました

きのうの花冷えは嘘のように
暖かい一日
去年の暮れ アネモネの球根を
植え付けることを 忘れていて
慌てて土の中へ 無造作に植え込
んだことを報告しました
その芽がこんなに出てきましたと
何回か 年が明けてからここに
載せました
それがなんと 今では あちらこ
ちらで咲いています
アネモネの球根は 小さな小さな
球根 植え付けるのが大変 面倒
です それで 空いているところ
へ・・・
私の態度が悪かったのでしょう 
実にお行儀悪く あっち向いてホイ こっち向いてホイ
情けない格好です
でも 咲いてくれただけよかった
というべきでしょう
しかも白と紫色 私の意に沿った
色合い 感謝します

本当は 今日散策の会で旅をする
ことになっていました
参加するつもりで 申し込みもし 
準備もしていましたのに 日曜日の夜から喉が痛くなり それも収まって来ましたので ああ〜ラッキー 参加できると 喜んでいました
昨夜から なんと咳が出始め 今朝 目覚めて 準備しましたが 体が 火照り熱いので 熱を計ると なんと8度近く これは無理と 諦めました
悔しい 滅多なことで風邪など引いたことがないのに 鬼の霍乱 まさにその通り 一日 床の中で静かにしていました
鼻水 ちょろちょろ 咳がこんこん 哀れな姿を想像してください
明日は 緑化植物園に行く約束 果たしたどうなりますか・・・・・
こんな日もあります・・・・・
旅の行く先は「戦国時代を駆け抜けた人と街を訪ねて」
(北国街道・浅井の在を中心に) 
残念 極まりなし 悔しいですね

2011年4月12日火曜日

白い五弁の花
























花冷え 綺麗なことばですね
4月のお日様は 燦燦と輝くのに風が 肌に冷たいこと 
こんな日は 花冷え 
きのう 眺めた時には 気配すらなかったのに
ジューンベリーの花が いっせいに咲き始めて・・
この花の輝き 陽の光に 白く 白く煌めいている
なんと気品のあることかと しばし眺め入り・・・ 
ジューンベリーは アメリカザイフリボクが本名
6月に実が収穫できるので June Berryと呼ばれて
いる なんでも 自生しているザイフボクもあるそう
で 矢張り赤い実が出来るようです 
見たことがありませんので よく解りませんが 実を食することは出来ないらしいです しかしこのベリーは 美味しくいただくことが出来 ケーキなどに利用されているようです ジャムも良いのかも 我が家は まだ樹が若いので ジャムにするほど実がなりません でも 今年は 思ったより沢山 花が付いていますので 上手く実になれば 収穫できるかも 期待しましょうか
それにしても先日来 若葉が芽生えはじめていましたので 楽しみにしていました
若葉は やや白ぽい色で すごく若やいで見えます そして細長い五弁の白い花が 鈴なりになって咲きはじめました 樹が大きく枝も張れば もっと真っ白になり 冬ならば綿帽子を被ったようにと 言いたいのですが 春ですから霞がかかったようにと言いましょうか
そのように見えるのではと思えます 今でも枝の重なり合ったところは まるで霞がかかったように見えなくはないですが・・・・・
夏に入る頃 初夏でしょうか 赤い実が付き やがて黒く色づくと甘く完熟するのだそうです 
 更にこの樹は 秋には葉が 鮮やかに紅葉します 綺麗ですよ
実がならなくても 紅葉はしますから・・・・・
とにかく こんなに花が沢山 付いたのは 今年が初めて とにかく楽しみです
去年は 丁度 4月のはじめ スペインへ巡礼の旅 サンチャゴ デ コンポステーラに 旅立つ日 いざ出掛けようと 戸締まりをしっかとして 庭に廻った時 この花の咲いているのを見つけました しかも ほんの少し 急いで携帯で記録をとりました 時間がなく カメラを持ち出すいとまもなく 残念でした
旅から帰ってみると 花は影も形もありませんでした 半月も留守にしたのですから無理もないこと 結実しなかったのでしょう 赤い実の姿を見ることが出来ませんでした
秋に葉が色づくと 冬の初めに 葉は 命を終えて散りゆき 来る春に向かって 長い眠りにつきます 裸木を晒して 冬の冷たい風に 身をゆだねて 我慢強く耐えて・・・・・
耐寒性のある木なので 心配はいらないようですが 冬になれば そこへ行くのがつらい北風の通り道が このジューンベリーの住み家です
よくぞ耐えて 瑞々しい若い葉を送り出し 白い花を開花させてくれたと 喜びと感謝の心で見つめています ありがとう!
白く煌めく花 シデコブシに似た感じですが 綺麗ですということば以外に見つかりません
煌めき輝く花びら ほれぼれとしています 
今日も恋をしたのかも・・・・・

2011年4月11日月曜日

はなびらの命

午後 怪しげな雲が行き交い
風がびゅーびゅーと吹き まるで
春の嵐のごとき
我が家のあたりは 風の通り道な
のか 強い風や 風向きによって
天空で 風が泣き叫ぶ声が 木霊
して 耳に響く
風に誘われて さくらの花が 
ひらひらと 舞い始める
なんと命の短きことか・・・・・
哀しい もう少し 楽しませて
欲しい もう散りゆくのですか
と声かけしたい思い
今に 路上に花びらが渦巻いて
こんもりと小さなお山が・・・
近づいて そ〜っと触れてみたい
ひんやりして さらさらの散りたての花びら
両手ですくって 空に向かって散らしたい
再び 舞い踊る花びら ひらひらと すべらかに舞いながら 再び地上に・・・・・
花びらを どうすることも出来ないけれど 触ってみたい 触れてみたい 思わず頬ずりしたくなるほど気持ちがいい
どうしてなんだろう こんなに気持がいいなんて
さくらに寄せる思いが強いからでしょうか 日本人ほど さくらに思いを寄せる人間はいないのではないかと 思うほど
ジャパン=さくらですものね 
花の命が短いからこそ 愛おしいのでしょうか 優しい色合いがもたらすのでしょうか
さくらの花びらを お風呂に入れると ほんのりとさくらの匂いがするそうです
まさに春の湯ですね
今頃 お店屋さんは さくらさくらですものね 
桜餅 さくら饅頭 桜湯 さくらの香り アロマ等など いっぱいですね
スパーで さくらご飯の素が売っていましたので買いました
あしたは さくらご飯を炊くとします
さくらの香りのご飯をいただき ひととき春の季節を味わうことにします
なんとも言えないさくらの雰囲気 
風が強く花が散り始めたといえ まだまだ楽しめるのでは 我が家の横の並木 桜並木 綺麗でしょう しばし さくらの木の下を 静かに歩いてみます
夕方にでも 夕方のさくらって いいんですよ 
暮れゆく空が 桜色に染まって 一度 そんな頃 歩いてみてください 
こころ 揺さぶられますよ   

2011年4月10日日曜日

やすらへ花や〜

          










暖かい日曜日 春 ウルルンの季節 
さくらを見るには 最高の日










花見かピクニックか 電車はかなりの混雑 子どもを連れた家族が目立ちました
今日はなんの日
お月様の暦を見ましたら「やすらい祭り」の日 と
そう そう 4月の第二日曜日が やすらい祭りの日 想い出しました
05年に京都までお祭りを見に出掛けましたことを
          京都今宮神社で執り行われる祭りで
          午前と午後が拝観できるので 何れかに
行けば と言うことで 午前中は
平安神宮のすぐ横の細見美術館で展示物を
鑑賞して その後 加茂川の土手で 
お弁当を・・・・・さくらが見事でした
すでに散り始めており お弁当の上に
さくらの花びらが 舞い降りて 感激しました 
そして午後の見学に今宮神社へ













「やすらい花」は 古く平安時代に起源 さくらの花が散る頃になると悪い病気が流行り
人々が苦しむので 疫病を退散させるため「花しずめの祭り」が行われてきた
風流の扮装して 鉦や太鼓をたたき 踊りながら神社に参拝し 無病息災を祈願したのが始まりと伝えられている
「花よ ゆっくりしなさい ちりいそがずに・・・・
「やすらい祭りは」は「鎮花(はなしずめ)の祭り」
花に祈るお祭りです
花の精の力によって疫病神を封じ込めるため 氏子達によって行われ 町内会の区域で一日中祭りが行われ 祭りは 笛の音やかけ声に合わせて 赤い衣装を身にまとった「鬼」が太鼓や鉦を鳴らしながら踊り 氏子地域を練り歩く
小学3年生までぐらいの小さい子は「小鬼」もう少し上の学年は 「笛」を担当 中学 高校生はななると「鬼」になって踊る
私は 散策の会の仲間と一緒に出掛け リーダーの方の説明を聞き 最初は氏子が集まっている御旅所のようなところから見学しました
大人達は 御神酒が入っているようでしたが 子ども達はジュースらしき飲み物を そして
そこで お化粧をして 着替え 赤鬼の赤い長い髪のカツラを被ったりと準備の段階から見ることが出来なかなか面白いものでした 
小さいお子さんには お母さんが 一生懸命 口紅をさしたりして お化粧を念入りに・・・・・
その踊りに加わるのは全部 男の子ばかりで 小さな男達は 口に赤い紅を書かれると とても綺麗で美しいにびっくりしました
暫くして 準備が出来ると 時間があるのでしょう 出発を・・・・・ その時は お巡りさんもやってきて 交通整理です あまり車も通らないところですが・・・・・
鉦に太鼓 笛と 賑やかに 花を飾った花笠を中心に 行列が始まります
私たちも その後を付いて歩きました 家々の間を通と 家の中から 人出てきて 少しの間立ち止まり 氏子さんなのでしょう 家の方は その花笠の中へ・・・・・
その笠の下へはいると この一年無病息災で過ごせるそうで・・・・・皆さん 鉦や太鼓の音を聞き 出て来て 笠の下へ・・・・・
「花や咲きたる やすらえ 花や」
「やすらい ヨーホイー」と舞い踊りながら
かなり歩き巡り 他の御旅所にもより そして最後は 今宮神社へ
神社 本殿の前庭で 舞いを奉納して 終わりです
今から6年も前に出掛けたことが
夢のように想い出され懐かしく カレンダーに やすらい祭りの日と
書かれているのを見て
写真をひもといてみました
上二枚のさくらの写真は 加茂川べりのさくら 本当に見頃で 良いタイミングでした
下の花は 今宮神社の境内で 後は祭りの様子です
毎年4月の第二日曜日 
この日雨が降ると 中止になるそうです そしてさくらの花の頃ですから その年によって さくらの開花が早かったり 遅かったりする現象で その年の稲の吉兆を占うのだそうです
なんでもこの踊りは 出雲の踊りとも関係があるとか・・・・・聞きましたが 忘れてしまいました なんでも出雲の阿国に関係が・・・・・・
国の無形民俗文化財に指定されています
このお祭り 私の相棒は 京都生まれの京都育ちですが 知らないと言っていました
でもこの日 外国人の方が多く観に来ていらしたのは驚きました
団体の観光客ではなく 一人とか二〜三人でいらしている様子でした
土地のお祭り 案外 京都の方が知らなくて 離れている人の方の方がよく知っているのかも
でも 楽しい祭りです 機会があれば 是非 御覧になることをお薦めします
花笠も綺麗ですよ いろんな花が 赤い笠(風流笠)の上に飾られて また神社の境内にも置かれています 勿論 笠の下にそ〜っと入らせてもらいました
良い旅でした 多分 再び見る機会はないことでしょう 
見るチャンスに 出会えたことに感謝しています

2011年4月9日土曜日

春 たけなわ












昨日からの雨が 朝のうち少しは湿っていたものの やがて去りゆき 春の柔らかい陽を浴びて 雨露を含んだ黄木蓮(エリザベス)が花開く  
微かに残れる雨雲に 映え 輝き 初心な姿を見せている
とうとう咲きましたか 今年は いつ咲くのかな?と ふくらみに膨らんだ蕾を眺めては 待ち望み ついにその時をみ やっと一輪だけ開いた花の下に駆け寄る
まだまだ これからが旬 数多く付いた蕾の枝を眺めて ほくそ笑む
花の命は短いものの ひととき目を楽しませ 優しい白とも黄色とも言われぬ独特の花色を楽しみ 味わいも楽しむ・・・・・ 短い春に華 添えてくれる我が家の黄木蓮
大事な大事な宝物 この花の木が欲しいと 探し求めて 植えた木
春が来る度に 忘れずに咲く 冷たい風が吹く冬は 裸を晒し 花芽だけを抱え込んで 何処吹く風と立ちつくす そして 時が熟せば春風に乗って 目を開ける
ありがとう!  

お昼過ぎ 外出 車で・・・・
すぐ近くの公園を 通れば
すでに桜は 満開の様相
なんと何と 気が早いというのか
宴が 開かれている様が 
雨の後だからか 桜の木の下に
座ることなく 立ちつくしての宴
それも味があっていいのではと
雨上がりの桜は 透き通るように
美しく あたり一面 ピンク色 さくら色  いいですね 春は! 
なにも考えず この浮き世から解き放たれて さくらの木の下で 青い空を眺め 流れゆく雲に夢を託し さくらの甘い香りを楽しみたい!
やがて 我が家のすぐ横の 桜並木も 桜色に染まるのでは・・・・・

2011年4月8日金曜日

今日は花祭りの日











朝から一日降り続いた雨 明日も雨は残るとか 久しぶりのお湿り
桜の花が 雨に打たれていましたものの やがて迎える最高の時の為に 散りもせず 雨雲を桜色に染めていました
今日は 花祭りの日 子どもの頃 花祭りはお釈迦様が生まれた日 と教えられました
実際に どのようなお祭りか全然知りません けれど この日は お釈迦さまに甘茶を注ぐのだとを聞かされました
実際に お釈迦様に甘茶を掛けたことも また お寺へ花祭りだと出掛けたこともありません
しかし 花祭りの日は4月8日と言うことはしっかり記憶されています
実際には 花御堂を作り 浴仏盆の中の仏様に 甘茶をそそぐそうです お寺で甘茶をもらい水盤の仏様に甘茶をそそぐ それもこの日だけの行事
愛知県の奥三河には 有名な花祭りの催しがありますが 見にいったことはなく その催しは郷土の行事だとのこと
丁度 桜の花が美しい時 桜の花の香りと甘茶の香りと相まって 甘いいい匂いが立ちこめているのでしょうね
お釈迦様の生まれた日は 灌仏会(かんぶつえ)と言い 花祭りの日とも言うそうです
内容はなにも解らなくとも 親から聞かされて記憶がありましたが 今の子ども達は 知っているのでしょうか 知らなくともいいことなのかも知れませんが でも そんな日がある事を知っていても悪くはないし 花祭り お釈迦様に甘茶を掛ける 何か意味があるのでしょうけれど 日頃のこと思い 感謝の気持ちを深く持つのは 悪いことではないと思います

先日 友人宅へ伺いました 庭に 美しい花が 満開に山のように咲いていました
桜? 梅? 桃? なあ〜に よりあった友人達が みな木の下に駆け寄って 問いました
木瓜よ! ええっ 木瓜? そう木瓜・・・と言う名前なの 木瓜の次のことばが難しくて覚えられませんでした 
見事な咲きぷっり 大きな樹です このような花木が 庭で咲けば気持ちいいですね
木瓜という名前が面白いですね なんでも瓜のような形の実がつくので 木の瓜 と書いて木瓜 しかし初めは「もっけ」と呼んでいたが 次第に「もけ」「ぼけ」と変わっていったそうです しかも枝に棘のある木瓜と棘のないのがあるそうです
木の下にまで行きましたが 匂いがあるのかどうかはよく解りませんでした
春の柔らかい陽射しを浴びた中で見ていると なんだかとても甘い匂いが たちこめているような感じがして ふっと微笑みがこぼれてきました
一つの花が白色だったり ピンクの濃淡だったり 珍しい木瓜なのでしょうね
今度は 忘れずに瓜の形の実が 実っている木瓜を見たいと思っています
秋になると・・・・実が・・・・ 忘れずに・・・・覚えていられるかな?