2011年4月8日金曜日

今日は花祭りの日











朝から一日降り続いた雨 明日も雨は残るとか 久しぶりのお湿り
桜の花が 雨に打たれていましたものの やがて迎える最高の時の為に 散りもせず 雨雲を桜色に染めていました
今日は 花祭りの日 子どもの頃 花祭りはお釈迦様が生まれた日 と教えられました
実際に どのようなお祭りか全然知りません けれど この日は お釈迦さまに甘茶を注ぐのだとを聞かされました
実際に お釈迦様に甘茶を掛けたことも また お寺へ花祭りだと出掛けたこともありません
しかし 花祭りの日は4月8日と言うことはしっかり記憶されています
実際には 花御堂を作り 浴仏盆の中の仏様に 甘茶をそそぐそうです お寺で甘茶をもらい水盤の仏様に甘茶をそそぐ それもこの日だけの行事
愛知県の奥三河には 有名な花祭りの催しがありますが 見にいったことはなく その催しは郷土の行事だとのこと
丁度 桜の花が美しい時 桜の花の香りと甘茶の香りと相まって 甘いいい匂いが立ちこめているのでしょうね
お釈迦様の生まれた日は 灌仏会(かんぶつえ)と言い 花祭りの日とも言うそうです
内容はなにも解らなくとも 親から聞かされて記憶がありましたが 今の子ども達は 知っているのでしょうか 知らなくともいいことなのかも知れませんが でも そんな日がある事を知っていても悪くはないし 花祭り お釈迦様に甘茶を掛ける 何か意味があるのでしょうけれど 日頃のこと思い 感謝の気持ちを深く持つのは 悪いことではないと思います

先日 友人宅へ伺いました 庭に 美しい花が 満開に山のように咲いていました
桜? 梅? 桃? なあ〜に よりあった友人達が みな木の下に駆け寄って 問いました
木瓜よ! ええっ 木瓜? そう木瓜・・・と言う名前なの 木瓜の次のことばが難しくて覚えられませんでした 
見事な咲きぷっり 大きな樹です このような花木が 庭で咲けば気持ちいいですね
木瓜という名前が面白いですね なんでも瓜のような形の実がつくので 木の瓜 と書いて木瓜 しかし初めは「もっけ」と呼んでいたが 次第に「もけ」「ぼけ」と変わっていったそうです しかも枝に棘のある木瓜と棘のないのがあるそうです
木の下にまで行きましたが 匂いがあるのかどうかはよく解りませんでした
春の柔らかい陽射しを浴びた中で見ていると なんだかとても甘い匂いが たちこめているような感じがして ふっと微笑みがこぼれてきました
一つの花が白色だったり ピンクの濃淡だったり 珍しい木瓜なのでしょうね
今度は 忘れずに瓜の形の実が 実っている木瓜を見たいと思っています
秋になると・・・・実が・・・・ 忘れずに・・・・覚えていられるかな?

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