2011年4月16日土曜日

白か黄金色か・・・・・

風邪は未だ治らず 頭がぼんやり
なんともいえない気分
すっきりしません 
しかし頭はいつもぼんやりだから
当たり前の症状かも・・・・・
山吹が咲き始め 春が終わりに近
いのではと 感じます
十数年前 ゴールデンウイークに
近所のホームズに出掛けた時
見つけた山吹 純白の花に惹かれ
求めました 小さな木でしたが
珍しいと思い 花水木の脇に植え
大切に育ててきました
小さな苗でも 花がしっかりと
付いていたこともあって その
年から毎年忘れずに咲いています
山吹は 本来が黄色 少し濃い
黄色を山吹色とまで言いますから
白い花は きっと珍しいのだろうと思います
山の中に咲き 花の色が蕗に似て金色で美しいからこの名前が付いたとか
薔薇科の植物でもあるせいか イギリスでは イエロー・ローズと呼ばれているそうです
日本でしたらジャパン・ローズでしょうか
黄色の花で 八重咲きは時々見かけます 八重咲きも綺麗ですね 
子どもの頃から 庭に山吹があり 春になるとあたり一面 黄色にに染まったかのように 華やいでいたのを覚えています 今でも実家に帰ったらあるのでしょうか もう記憶が遠くなりました 子どもの時 この山吹で 何かをして遊んだ記憶がありますが 何をしていたのでしょう どなたかそんな記憶はありませんか
ふとここまで書いてきて 黄色の山吹が懐かしく写真を見ましたところ 白の山吹がありません 山吹色と言うからには 白は 品質改良されたものかなと思いましたが 違っていました
この白い花は山吹ですが 「シロヤマブキ」といい別の属種で岡山県に自生していることが解りました 
写真を撮っている時に ふと気づきましたが 子どもの時の遊んだ山吹は 花びらが5枚の記憶があり 我が家は4枚の白い花びらです おやっ〜と思いました 今まで全く気づきませんでしたが 改めて調べた結果 本来の山吹は花弁が五枚 シロヤマブキは花弁が四枚
なるほどと でもおもしろいですね 子どもの頃の庭の花 ママゴトに使ったり 他の遊びに使ったりした記憶が 残っているものですね
今日は 私にとっては大発見 シロヤマブキですが 秋には黒い実が付きます 種でしょうね
子どもの時の山吹は 実が付いたかどうかそれは記憶にありません
実のなる頃は 山吹の花で遊ばなくとも他に色々あったのかも知れません
八重の山吹には 実が付かないそうです
良い勉強になりました
ついでの話しですが 太田道灌と言えば山吹 この話しは 学校で習いましたね
突然のにわか雨に 農家で簑を借りようとしたが 娘が出てきて一輪の山吹を差し出した
道灌は内心腹を立てたが 家臣に話すと次のように話したと
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集 兼明親王)の歌に掛けて 茅葺きの家 簑一つないことを奥ゆかしく答えたのだと・・・・・・
思い出しますね 学習したのは 小学校? 中学校? 今の子ども達も習うのでしょうか
でも白い山吹 いいでしょう 爽やかですよ なんといっても白はいい
山吹色もいいかも 黄金色で・・・・・だけど私は白がいい

0 件のコメント:

コメントを投稿