2011年4月26日火曜日

鯉をしとめる

暖かい日 爽やか! けれど
相変わらず風邪引きさん
外出もままならず 閉じこもり
この週末からの連休に備えて
二人の息子の帰省のために
部屋の片付け 布団の準備にと
働きたくとも 思うように動けず だらりとした生活 
自分自信が情けない思いにとらわれて 落ち込みそう
それでも気をなんとか取り戻して・・・・・
今に 風邪なんて 何処吹く風という状態になることを切に願って
十日ほど前に出掛けた北山緑化植物園
そこで珍しい情景を目の当たりにして 驚きの歓声を上げたことを想い出しました
園の中に 二カ所池があります ひとつには 大きな鯉 小さな鯉と沢山の泳いでおり 美しいとしばし 友人達と眺め入っていました
池には 木の葉やどこかから舞ってきたさくらの花びらが漂い そして池の縁を彩る木々の緑が映え 美しい模様を描いていました
よくよく眺めると 池の中にアオサギが一羽 すくっと立ちつくし じ〜としています
アオサギを目の前で 手の届きそうなところで見たのは初めてのこと 随分 大きな鳥なんだ それにしてもアオサギと言うけれど 結構 汚れている もっときれいな鳥なのかと思っていたと 思いめぐらして眺めていると 突然 バタバタと飛び立ち 水面飛行して かなり離れたところで 水の中にクチバシを射し込むと水しぶきがあり なに? なんなの? と思う暇もなく 顔を上げたアオサギの口には かなり大きな鯉が・・・・・
鯉は クチバシで挟まれ じたばたしていましたが 次の瞬間 するりと鯉は あわれにも口の中に滑り込んでいきました
なんということ 立ちつくしていたのは 獲物を狙っていたのかと・・・・
しかし なんという視力 かなりの距離 かなり先の水の中の魚が見えるとは 黒い鯉でしたが そしてなんと素早いことか
驚き!一瞬の出来事に唖然として 暫く ぽか〜んとしていました
お腹がふくれたのか ごくんと飲み込んだサギは もうここには用がないと 空 高くいずこかに飛び立ちゆきました
テレビの生き物番組などで そのような光景を見たことは何度かありますが 目の前で見たのは初めて・・・・すごい 目もいいのね〜え すごいね 一発勝負ね と友人達と話しをしてしばし 立ち去ることも出来ずにいました
或る意味では 衝撃的でした
生きる!生活していく! 大変なこと しみじみと思いました
しかし このアオサギ 一羽だけでしたが 普段は何処にいるのでしょう
仲間はいないのでしょうか きっと仲間はいるはず 一人で飛んできて お腹ふくらませて仲間のところに帰るのでしょうか
いい餌場が見つかった でも内緒 なんてことはないでしょう
でも 池にいる鯉たちは 今にいなくなってしまうのでは?と心配しましたが どうなのでしょう 勿論 大きな鯉は アオサギの手には負えないと思いますが・・・・・
鯉は 鯉で姿を隠す場所があるのでしょうね 自然に増えているのではと思ったりしましたが園の方に聞いてみないと解らないことでしょう
それとも アオサギ食べることで 自然淘汰されているのでしょうか
アオサギが何羽もいるとすれば 自然淘汰処ではなく 鯉自体の存在がゼロになる可能性もなきにしあらず  
いかがなんでしょうか 
園の事務所で聞いてみれば解ることかも
でも いいもの見せてもらいました

道路をまたいでいる藤の花です
ここまで花は開いてきました
この藤は 道路をまたがず 曲がり角でぶら下がっていました
藤の花が開き始めると 大型連休の季節が・・・・・

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