2011年5月22日日曜日

アーチの薔薇

ひんやりとした夜 空気が冷たく
透明な風が漂って・・・・・
今日 一日 目まぐるしい天気に
悩まされ 傘を差したり引っ込め
たりと慌ただしい日でした
朝 家を出る時は 雨も小雨にな
り 先ほどの激しい雨も これで
上がるのかと・・・・・思うほど
電車に乗車する時は 雨らしい雨
もなくほっとするものの 下車駅に着き 車両から降り立つと なんとすごい激しい雨 たった3分間 乗車しただけ 隣の町まで来ただけなのに 改札口の足下のマンホールから水が吹き上がっており 改札口近辺は 水浸し すでに5cmほどの水溜まり これなに? たったの3分よ 駅舎から暫く外へ出られませんでした
あまりの激しい雨に 道路には 水が川のように流れています とにかく すぐ横の専門店街へ入って雨宿りをしようと 傘を差していることが難しいほどの降り方
こんなひどい雨に 外で出会うの初めてぐらい 少し先が雨で煙って見えません
待てど 雨は上がりそうになく 礼拝の時間はどんどん過ぎてゆく ついに決心して 少し収まったのを見て歩き始めましたが・・・・・教会に着いた時は びしょ濡れ パンツの裾はずくずく 上着も濡れ カバンも・・・あまりのひどさに礼拝堂へは入れませんでした
持っていたハンドタオルで雫を拭いましたが そのタオルが絞れるほど 水分を吸収して
なんということでしょう お昼頃には再び小降りに そして午後には陽が射してきました
全くお天気に翻弄されました 気温もどんどん下がり 雨に濡れた時は 寒くて震えました
夕方近く帰宅 その頃は 明るい陽が輝いて 雨が降ったなんて嘘のようでした
激しい雨に薔薇の花は 哀れな姿 でも アーチの薔薇は しっかりと留まっています
嬉しい ああ〜この雨では 薔薇が いっぺんに駄目になるだろうと 哀しい思いでしたが 意外と元気 けれど白い薔薇は かなり散りゆき 地
面はまるで雪が積もったように花びらで埋まっていました
いつの時も輝くアーチの薔薇 通りゆく人が褒め称えてくれる薔薇
さぞかし 花たちもご機嫌でしょう 駅から家路に 或いはどなたかの家を訪れるために 歩いてきた人たちは すぐ目の前の信号でストップがかかると 自然に 斜め前の薔薇に目が奪われるようです
赤い薔薇は どうもと苗を求める時思案しましたが バラ園の方は 植える場所など話しをしましたところ 赤い薔薇がいい この薔薇がいいと 勧めてくださり植えました 
目立ってシンボルになりますよ!と
もう何年になるでしょうか 毎年毎年忘れもせず咲き 感謝あるのみ そして 思いだしたように 次から次へ咲きます 春のように沢山は咲きませんが でもいいでしょう
赤い薔薇の花の下をくぐって 家に入る 気持ちが安らぎます
穏やかになれます ありがとうねと言葉かけを忘れずに・・・・そして出掛ける時も勿論声かけして・・・・・・心から感謝して  
 

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