2011年7月23日土曜日

楽しいプレート

今から何年前のことか
指折り数えてみても 
数えきれない程 昔のこと
子どもの幼かった頃 まだ
一人で お話の本が読めない頃
だったと思う 私がはじめて
トーベ・ヤンソンの本に出会っ
た 「たのしいムーミン一家」
に 面白そうと子どもに読ませ
るのではなく 読んであげるのでもなく 自分が気に入り
夜 布団の中に入ってからむさぼり読みました そのとき何冊かシリーズを読んだと記憶しています 面白い ムーミンのほのぼのさが 何とも言えない
それから何年後でしょうか 子どもも随分大きくなりテレビでアニメを見ない年頃の頃 テレビでムーミンのお話を アニメ(だったと思います)で放映していましたが 見る気にはなれませんでした アニメで描かれるより 自分で読んで心に残ったものを大切したかったのでスイッチを入れることはありませんでした
はじめて ムーミンのお話に出会って何十年も経っていますのに 先日の日曜日 洋画展を観に行った時 会場のすぐ近くで イベントとして北欧の雑貨売り場が設けられていました
元々 北欧大好き人間 絵を見たのち 食事会まで時間がありましたので 売り場を覗いてみました 懐かしいものが一杯並んでいました ムーミンのグッツも沢山ありました
あれもいいなあ〜これもほしいなあ〜 と思いめぐらしながら見回り 目についたのがムーミン一家をあしらったプレート
楽しそうでしょう バッグをさげ エプロンをしているのはお母さんでしょうか ほら楽しそうなおしゃべりが聞こえてく来ませんか お皿のブルーの色もとても気に入りました 心くすぐる色合いです 私のこころを遠慮なく揺さぶってくれます
長い間 ムーミンのことを忘れていましたのに 怒濤のごとく甦ってきて しばし呆然としました いろんな登場人物まで思い出されて 懐かしい思いを・・・・・・
時には 子どものように昔に戻るのはいいものですね ああ〜あの時は若かった 夢も希望もいぱい いっぱいみなぎっていたなあ〜 この時のこと この時代の時を 大切にするのも悪くないのではと 飾り皿にするつもりで 一枚だけ求めて来ました
北欧には3回も旅していますのに 心惹かれるムーミングッツには出会いませんでしたから 記念になります
我が家に到着後は 玄関に頓挫しています 
ふと眺めると 楽しい心に 明るい気分になります
私の癒しのプレートかも・・・・・
蝉が 激しく鳴き始めました 夏本番 暑さに負けないで・・・・・

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