2012年3月31日土曜日

バス停の椅子はだれが・・・・

昨日の風といい 今日の風
春三番ぐらいかな
花の咲く頃に吹く強い南風を
春二番とか・・・・・
何はともあれ 激しい雨かと
思えば  陽が射し込んで青空
気まぐれな天気に気持ちが滅入りそう おまけに風も冷たさを
              増して 逆行の気温
昨日 突然のアクシデントで
歯医者さんへ・・・・・
治療は 一回ですみ ほっと
歯科医院の前にあるバス停
何処のバス停にも置いてある
ブルーのベンチ 交通局が設置しているのだと思います
それが おやっ〜なんですか この椅子 二脚も・・・・・
我が家のすぐ傍のバス停にも面白い椅子が置いてあるのを
二度 ここに書きました 面白い椅子だったので 興味も
湧いて しかし ここのは 何処かの事務用の椅子 
いらなくなったので 捨てきれず しかも 粗大ゴミで連絡するのは面倒 であればバス停に 置こう きっと役に立つ と思っておかれたのでしょうか
いつから置かれたのか 解りません でもこの年の始めに 来た時はありませんでした
バスを待ちわびた記憶がありますから 確かです
こうして不用になった椅子を置いていいものなのでしょうか 
それとも許可をもらって置いているのでしょうか
世は不思議ですね 面白いですね
その椅子の置かれたすぐ脇の草はらに 一輪だけ 蒲公英が咲いていました
春先の優しい黄色ではなく かなりパンチの効いて色をみせて・・
こんな草むらにも春が 押し寄せている きつい黄色い蒲公英であっても なんだか愛しい思いがしました
一人で花咲かせ お〜い 誰か見てくれよ おれ 頑張って 一人だけど咲いてるんだよ
春だよ 春が来たんだ〜よ と叫んでいました

2012年3月30日金曜日

また「奇跡〜です」

 なんというお天気なのでしょう
南の風がびゅう〜びゅう〜
吹き荒れて 髪が頭の天辺で
踊り狂う
暖かい風 暖かい陽射し
けれども 暖かすぎます
人間 かってのいいもので 
少し暖かさが増しただけなのに
贅沢な文言を並べ立てる
それだけ幸せで平和なのか
一年前の震災で 未だになにも
解決されることなく苦境に
晒され 悩み 苦しみ 不安に
かられている人が数多くいると
いうのに 贅沢な・・・・・
我が家では またまた奇跡が
こんなことあるの?と 問いかけたい思いすら
今月13日に「奇跡〜です」の文章を載せました
コンクリートの隙間から クリスマスローズの芽が出て 花が咲いた その驚きを・・・
あり得ない そう思っていた 充分な土もない なにもない隙間に転げ落ちて そこから這い出てきた それだけでも驚きなのに 花まで咲かせるなんて その生命力に驚嘆
なんと 何と その並びに 別の株から 花が開こうとしている
しかも一輪だけではなく 蕾も抱え込んで・・・・・
最初のは 矢張りこんな悪条件だから 花がみすぼらしくても 仕方がない 当たり前のこと それよりもよく咲いたねと褒め称えました
しかし 今日 改めて発見した株は 花も立派 背丈もぐ〜んと伸びようとして・・・・・
小さな小さな花 そこに宿る命 全て生きているものの命の尊さ
生きよう 生きなければ その強さ どんなものにもある命 
地球上にある全ての生きとし生けるもの 命の尊さ 強さ 大切にしないと
そして どんな環境であろうと 信念があれば 命は育っていゆく 育てなければならない
守らなければ 大切に育まねばならない 
つくづく 感じました 
きっと彼女たちも 生きようと頑張ったことでしょう 
夏の西日ががんがんと容赦なく照りつける中にあっても 水も栄養も充分に行き届かない
愚痴を言うこともなく耐えに耐え抜いて 花 開かせる
みて! 見てよ! 叫んでいます 頑張ってきたのよ 自分の命を必死に守って生きたのよ! 見てください 充分に事足りたものとは 比べものにはならないかも知れないけれど
でも 強く生きた姿を・・・・・
とにかく すごいでしょう 驚きです

2012年3月29日木曜日

ピンクの星がたくさん・・・・

三月も残すところあと僅か
つい先日 弥生・三月・雛の月
寒さの中で おひな様に思いを
馳せたのに もう終わりです
新しい月 全ての始まりの月
けじめの月が来ます
日々過ぎゆくのが速すぎます
今日の暖かさ 一気に春です
木々の芽吹きも 急ピッチで進むのでは・・・・
さくらの開花が 気にかかります
寒い時は まだよ〜なんて申してたのに・・・・・
午後 友人がレタスの苗を 届けてくれました
その友と 近所の園芸店へ出掛けました
うららかな春の陽射しを浴びて 散歩がてらに
園芸屋さんは 春 春で春の花に満ちあふれていました
さあ〜なにを植えましょうかと 戸惑い あちらこちらへと
苗床の間を行ったり来たり 迷ったあげく ロベリヤ イベリス
ボロニアなどを
ボロニア・ピナータ 思案して思案を重ねて求めました
苗はとてもしっかりしているのですが 毎年求めて 庭に 植え込むのですが 花が終わる頃には 枯れて行く 何故だか解りません
多分 根が上手く馴染めなく枯れて行くのではと想像しています
園芸店で尋ねたところ 強い暑さの蒸れに弱く 寒さにも弱く 風通しのいいところとか ですから庭におろすと それらの条件にそぐわないのでしょう
一回り大きな鉢に植え替えて 季節ごとに移動したらいかが・・・とのアドバイスを受けました
アドバイスに従ってみようかと 求めてきました
それにお値段もとても安く これだけの花が咲いていてしかもまだ蕾が一杯 それで480円です 安いと思いません? なんだか嬉しい買い物をした気分です
上手に育てれば 来年も咲くのですから・・・・・
さあ〜上手くいくかな?頑張るね
可愛いピンクが気に入りました 星のような花が愛らしいですね
庭に一鉢置くだけで ぱっと明るくなって 嬉しくなります
今年だけでなく 来年も そしてその先も上手く育ちますように・・・

2012年3月28日水曜日

春が・・・・・

昨日までの冷たさは 何処へ?
暖かい陽射し 暖かい光
思わず春が来る!春が来た!
と叫びたくなる
それも春 特有の天候でしょう
一天にわかにかき曇り 雨粒が
雷光と共に 降りそそぐ
春雷か 黒雲が駆け巡る
春の嵐 ああ〜春が来る
しばしの時を経て 陽が
明るい陽が射し込む
露にぬれた花を煌めかせ 
雫が 花びらの上で 緑の芽吹いた葉の上を 転げ回る
冷たい冷たいといいつつも 春は 確実に巡りて
花たちは 勢いを増し 踊り狂う
つい先日までは 蕾を見せていただけのラナンキュラスが
いっきに舞い始め 私もわたしもと 春を讃歌する声をあげている
白いスカートをひらひらさせて 嬉しい うれしいと・・・・・
笑い転げている
ほかの花たちも 喜びの声にいざなわれ 
今に わたしも わたしもと踊りだすであろう
花 はなで 埋め尽くされる日も もうすぐ
微かに 足音が 聞こえてくるような・・・
希望に満ちた春が・・・・・

2012年3月27日火曜日

暖かい陽ざしが・・・・・

相変わらず風は冷たい 
けれどもどこからか 
春の匂いが・・・・
トールペインティングの
レッスンに
その帰り道 いつも通る公園
暖かみを増した春の陽の光を
浴びて 子どもたちが戯れて
いる
いつもはもっと静かなはず・・
ああ〜そうなんだ 春休み
子どもが手許を離れて幾十年
思いもしない春休み
元気がいいなあ〜
子どもの声は 楽しい 賑やかで
少しばかりの暖かさなのに ベンチでまどろむお年寄り
明るい陽射し 明るいうきうきする時が やって来たよう
そんな公園の片隅に 水仙の花が咲き 落ち葉の中からハナニラが顔を出している
子どもたちの声を 聞いているのだろうか
元気な声が戻ってきたと 喜んでいるのでは
美しい水仙 瑞々しい しかも花の色が 潔白に輝いて 公園の片隅の木 その根元で
ひっそりと固まって咲いている
まだ周りの木々は 芽吹いてはいない 
もうすぐ 垣根の役目をしているユキヤナギが咲くことだろう

水仙もいろんな種類があるけれど こんな真っ白もいいですね
清純そのものという感じがする 
いつもは公園の横を ちらりと眺めて通るだけ
だけど 今日は 陽射しと子どもの戯わむれる声に そして花たちの誘いを受けて
公園の中へ ・・・・・
何度 なんかい ここを通ったか解らない でも初めて 足を
踏み入れて ベンチに座ってまどろむまではしませんでしたが 
僅かな時間 ほんのひととき よき雰囲気を味わって 公園を後に・・・・・
急いで帰って夕餉の支度をせねばと・・・・・足取りも軽やかに
水仙はともかく ハナニラが咲いている ええっ〜もう咲いているの?
我が家の花ニラは ???

2012年3月26日月曜日

いつまで続くの?この寒さ

いつまで続くのか この寒さ
この冷たさ
いい加減にしてくれよと 
怒鳴りたくなる
今日は 風呂の日
こんなに冷たいと お風呂に
入って 温もりたいですね












ほどよい湯加減にローズの香りを落とし甘い香りに浸りながら 
手足を思いっきり伸ばして 温まる
いいですね 思い描いただけでも体が ほぐれてゆく
冷たい北風に煽られながら花桃の蕾が 寒さに負けません 
負けないよとほんのりと 白い色を みせはじめ 膨らんできました
もうすぐ咲きます 微笑みます 真っ白で八重の花桃
道行く人が この花は なに? と思うほど見事に着飾ります
相も変わらず クリスマスローズも次から次と咲いて
マイガーデンは 思いもかけない展開を見せています
どんな花でも 咲けば嬉しいもの ニコニコしていられます
精神衛生上 しごくいいのではと せっせと手入れを・・・・・と言っても花殻を摘むだけ
小さなくず入れを持って 庭を這いずり回るだけのこと 時々 花とおしゃべりしてみますけれど どの花も いつまでも冷たいね 早く暖かくなって欲しいわと 苦情がこぼれてきます
葉ボタンが 終わりに近づき始めたので それに変わる苗を探しに行かねば 少し暖かくなったら 園芸やさんを覗きに行くことにします
さあ〜 温かいお風呂にでも・・・・

2012年3月25日日曜日

椿 つばき ツバキ オンパレード

昨日の天気が嘘のように晴れて
気持ちがよい
けれど 春先の気候でしょうか
空は青く浮かぶ綿雲は 春の雲
透けてみえる全てのものは 春
体に纏わりつく風
洗い髪を乱し頬をかすめ行く風
冷たい 冷たい風
春の始まりを知らしめる風
春の序曲の風
なんと冷たいことか
けれど 何処かで春の匂いが
風の中に潜んでいる
ぬくぬくの ぽかぽかの風が
吹き巡るのは 桜開く頃か

我が家のすぐ前の家の玄関先に
春を告げている花木が 一本
一風 変わった椿の花が今年も
道行く人に 挨拶している
もうすぐ 春爛漫ですよと
珍しい椿 優しいピンクに
乙女が 恥じらいつつ紅を
さしたように紅色が混じる
花心は 楽しそうに大声で
笑っているかのように 華やか
その横で ちょっと飲み過ぎ
とばかりの赤い顔の椿が 
顔を覗かせている
一本の木です 
どうなっているの?
不思議 
樹は 成長に成長を重ねて
手を伸ばしてみても 
樹の天辺には届きません
今は咲き始め ちらほら咲き
でも満開はすごく華やかですよ
椿を 嫌う人も 沢山いるとか
花は 命 終える時 花びらが
舞い散るのではなく 首から
すとんと落下するから忌み嫌う
そんな人もいる反面 
椿の大好きな人も大勢いるとか
亡き母が 椿が大好きで 
いろんな種類の椿を・・・・
庭先に鉢を並べて楽しんでいたり 割と近場にある生産地を尋ねて 楽しんでいたようです
実家の玄関先に 八重の大輪の真っ白な椿があります
門をくぐって玄関先への僅かな通路に 植えてあり 花の満開の時は まるで雪が降り積もったようで とても美しく 夜 遅く帰った時など 月明かりに その白さが 冴えて ハッとしたものでした
きっとこの椿も 母の大切な花木だったのでしょう 
今頃 天の空から眺めて にこやかな顔をしているのでは・・・・・
もう この世から 旅立ちて 18年になります・・・・・
椿が咲き始めてますよと 報告せねば・・・・

2012年3月24日土曜日

花のプレート

朝のうち ほんのいっとき晴れ
渡っただけで いつのまにか
雨模様 まるで梅雨のように
音もなく降り続く
傘を広げて買い物に やはり
何処かから甘い香りが・・・
沈丁花なのかと 首を傾げて
薄暗くなり始めた道を急ぎ足
雨で 空気が湿っているから 余計に 匂いを感じるのか
荷物を片手に ふと 遠き日が忍ばれて・・・・・
う〜んと若かった日のこと 今頃の季節なのか
ノートの端に 綴った文字 言葉 あの当時の思いだったのか
年月が経ちすぎて 記憶が定かではない でも 鉛筆で走り書きした事は 鮮明に甦る

〜この恋しきこころ   いかにせん
 今日こそは 巡り逢瀬よと 願いしも
 碧き空に 紫の沈丁花  甘き匂いはなつのみ〜

沈丁花は 春を知らせる花でもあるはず・・・・甘い匂いですものね
ポーセリンペインティングの作家さんから このような可愛らしい絵皿をいただきました
花好きを思って書いてくださったのでしょうか 嬉しいこと
なんとも言えない優しさが溢れていて こころ和みます こんなに丁寧に しかも細かくペインティングするのは大変なこと 心優しいのでしょう 物作りをする人たちは 作品にその人の心が出ると言いますから 勿論 くださった彼女は よく存じています 我が子と同じ年頃で少女時代から知っていますから ある程度の性格は解っていますけれど 作品を見て 心が読み取れて・・・・・ いい子に よき娘に育っている・・・・・嬉しいですね
若いのですから まだまだ これから 精進してよき作品作りに励んで欲しいと願い 応援しますからね 
これからの発展を祈りつつ そして優しい心遣いに感謝して

今日は 一日 雨
庭のクリスマスローズは元気
きのう 陽射しのある時に
ちょっと失礼と 記念撮影
優しいお顔をしてますでしょう
笑い顔は もう少し先ね

2012年3月23日金曜日

こころ打つ言葉たち

朝から鬱陶しい日 一日中
細かい雨が しとしとと誰かの
涙雨のように・・・・けれど

春の息吹の雨が
葉を落とした裸木に静かに降る
別れて帰った今 涙雨のように
音もなく流れる
樹々は 露を吸い
春に酔いしれて 芽をはらむ
愛しい人よ いつまた逢える
雨よ 泣かないでおくれ
サヨウナラ
希望に沸き立つ日を
この胸に再び 甦らせておくれ

おや どなた? 愛しい人とは
雨模様を 窓越しに眺めていると
ふと 若き日の思いが甦って こんなような詩(うた)を
綴った記憶が・・・・昔の話です
友に借りて読んだ 今 話題の詩集「くじけないで」 
ご自分の心の内を 素直に書かれ 心打たれました ああ〜こうして言葉が綴れるなんて 羨ましくも思い 長年生きて 色々経験されたことが透けて見え それがまた 簡潔な言葉で切り取れる 幾つにっても感性を大事にしないといけませんね
これと同じではありませんが 去る19日の朝刊の広告を見て ハッと驚きました
御覧になった方は沢山いらっしゃると思いますが ・・・・・なんと表現したらいいのでしょう 大学の卒業式の当日の朝刊 全面広告です 下段に校内風景 そして高く広がる青空 その青空に記された言葉を読み 一種の感動を覚えました
今までこんな広告は見たことありません 広告があったのかも知れあせんが 初めてです
〜今日 関西学院大学を卒業するあなたへ
 卒業おめでとう 2012年3月 今 この時に/ あなたが関西学院大学から社会へ旅立つことの意味を 深く心に刻んでほしい
東日本大震災という大災害を前に 誰もが立ち尽くしたあの日から一年/ 日本は動き出しています そんな今だからこそ 若くたくましい力が/ 求められているのです あなたは その期待に応えられると思うのです/ 
なぜならあなたは学んだのだから 人類 社会のために自分を磨き/ 行動を起こす"Mastery for Service"の精神を 世界に通じる学問や教養を/ あなたは得たはずだから キャンパスで語り学び合った/ かけがえのない時間を 世代を超える関学人の絆を
目をそらさずに見つめよう 世界で 日本で起きていることを/ 誰かの思いを 苦しみを/  考えよう 今この時代に社会で生きる意味を ひとりの人間として すべきことを/  そして少しずつでいい 行動にうつしていこう/ 世界のどこにいても 何をしていても そんな真摯な世界市民であり続けてほしい/ 関西学院大学で学んだあなたにはきっと その力があるのだから
今 誇りを持って歩みだそう
さあ むねをはって世界市民〜
如何ですか 長くなりましたが全文です 全面広告です すごいですね これだけの言葉を 旅立ちゆく学生達に 語りかけている 学長のメッセージでしょうか
このメッセージ 心にずしんと来ました 言葉の力をつくづく考えさせられました
我が息子達は 大学を卒業して幾十年になりますが この言葉を 息子達にも読ませたいと思いました まだまだ これからの社会を担って歩いている途中です 味わって欲しい言葉 メッセージだと思います この大学でなくとも 若者全般に言えるのではないでしょうか
詩集「くじけないで」(柴田トヨ著)90歳を過ぎた老人の感性 その詩を読み終えて 大学のメッセージを思い出しました 比較は出来ませんが どちらも 心に 波が寄せてきました どう〜っと 勢いよく・・・・自分自身にも 言い聞かせて・・・・・

2012年3月22日木曜日

春の匂い?

相変わらず風は冷たい
春はまだなのかと思わせる
午後 外出 駅から家までの
帰り道 薄暮の中 甘い香りを
含んだ風が頬をかすめ行く
おやっ〜この香り 懐かしい
ひょっとして沈丁花の匂い?
周りをくるくる見渡せど それ
らしい花は目につかず・・・
でも今頃? 沈丁花? 遅い
そういえば今年は まだこの
香りに出会っていない
遅れているのか? それとも
こちらが見過ごしているのか
いずれなのか 定かではない
暮れなずむ中ほのかに薫る甘い
香り 出歩いた体の疲れが ふ〜っと消えてゆく
その横で いつもの道で いつの時も手入れされている花壇が 春の息吹をみせている 先日までサイネリア(1月28日に記載)が 青紫の色を咲かせていたのが いつのまにか春の気配に なんだか嬉しくなり いいねえ〜 黄色い花に 最近あまり見なくなったデイジー そして 春色のルピナス 帰り道 表通りに面した小さな花壇 それが こんなに心を休めてくれる 花壇の主の心遣いが嬉しい
ああ〜こうして通う道筋にも春の呼び声が・・・
今朝の天声人語を読んで嬉しかった 昨日ここに記した言葉と 
私の思い 言葉遣い 文章 全てが同じではないけれど 天声人語に書かれているのと 思いは一緒 昨日だけではなく ここ2〜3日に書いた文章 季節の思いは一緒 
春一番から始まって 春が駆け足で来るそのことが書かれています 最後には 石巻工の選手宣誓の言葉 「日本中に届けます 感動 勇気 そして笑顔を」 北風が開いて さっと風が吹き込んできた と天声人語は結ばれています 阿部君の宣誓を聞いた時は 涙が自然に頬を伝いました
朝 目覚めた後 食卓に その時まず 新聞に目を通します 真っ先に読むのは天声人語
春の便りが 〜高知で 昨日 桜が開花 列島を北上する桜前線 時速約2キロ 幼子の歩み程の足並みで日本を染め上げてゆく ほかにも数々の前線が 北へ・・・・ 梅 桃 ウグイスの初鳴き ツバメの飛来・・・・・モンシロチョウの初見前線は 一匹の蝶が野山を越えてひらひらと北上してゆく〜 と書かれています
いいね〜 冬から目覚めて 命の復活へと巡りゆく 希望がいっぱいね そしてなんと幻想的か こんな想いに捕らわれるのは 私だけ・・・?  

2012年3月21日水曜日

春を呼ぶ風

風がとても冷たく 春の衣変え
とは参りません
何処のお店を覗いて見ても 
春の商品が並んでいますが
ダウンが手放せません
冷たい風の中 友が 午後 
クリスマスローズの咲きぷりが
見たいと尋ねてきてくれました
あまりにも沢山 しかも無造作
に咲いている姿を見て 驚きの
声をあげていました
手を入れてこれでもかという程
尽くして並んで咲いているので
はなく ごく自然な姿で なに
げなく咲いているその雰囲気に
感動していました
特別 こうしなければならないという手入れはしていません 全く普通にしています だけどなんでこんなに咲くの? と唯 ただ 驚いていました
わざわざ尋ねてきてくれて 嬉しい限り 喜んでみていただく 最上の喜びです
綺麗な色合いでしょう なんと言う色なのでしょう 濃い赤紫でしょうか 紅紫でしょうか
もっとロマンチックの呼び名をつけたい気持ちになります
陽は 春先の陽射しですが 冷たく 本格的な春はいつ?と・・・
今年は 春一番が吹きませんでした 九州地方には吹きましたが 関東 東海 近畿地方は吹きません なにか春一番が吹かないと 寂しい気がします 関東は12年ぶりに吹かなかったそうですし 東海地方は3年連続で吹いていないそうです
昔からこうして春一番と呼ばれる気象状況がありますが 日本は そう意味では風流ですね
外国にもこのような呼び名があるのでしょうか 農耕民族である日本人は 季節を慈しみ それによって農耕を 種まきだ 植え時だ 刈り入れだ とその時期を推し量っていたのでしょうね
春一番 冷たい長い冬からの目覚めのきざし 希望の光が見える いい言葉ですね 春が近いですよ と春一番は 2月の立春から春分の間にその年に初めて吹く 南寄りの東南東から西南西の強い風を言う 主に太平洋側で観測される
春一番が吹いた日は 気温が上昇 その翌日は西高東低の冬型の気圧配置なり寒さが戻る
気温が低いと 南風が吹き込めなくて 春一番とならないみたい 近畿地方も2年連続 吹かなかったそうです
それにしても気象の言葉 情緒がありますね 日本人の細やかさが解るような気がします
春一番が吹かずとも確実に 春は近づきつつあります
思いっきり 背伸びしたいですね 両手をいっぱいに広げて 大空に向かって・・・・
もうすぐね・・・・待ちましょう
今日のクリスマスローズ如何でしょうか

2012年3月20日火曜日

ファッション

昼と夜が同じ長さの日
春分の日
春と冬がしのぎを削り やがて
喜びの春が到来する
昨夜 読み終えた本
「一枚の白いシャツ」〜男、
45歳からの服装術
(河毛俊作著)なかなか面白い本でした 
男のおしゃれ 背広 白いシャツ 男の色気 ダンディズム など アクセサリーも含めてのエッセイ・・・男のファッションだから 女性は 関係ないかと思いました ちょっと広告に惹かれて読んでみたくなって・・・男の服装のことですが ある面では女性にも通じること 有意義に読ませてもらいました
香りのことまで書かれていて・・・・その香り 先日 京都へ出掛けた折 ふらふら歩いていた時 あるお店の前で ウインドーのデスプレーに目がいき 近寄ってみました
綺麗で素敵なデザインのパッケージがデスプレーされていました
一瞬 紅茶?と思い 中へ入って見ることにしましたら なんとサンタ・マリア・ノヴェッラ銀座という名前のお店でした その京都店です 中に入ればなんと香りのお店 店員さんが丁寧に説明をしてくれて 匂いをかがせていただいた香りが 柑橘系でした 商品名は覚えていませんが この本を読み 作者が ここの商品 柑橘系シチリアを使っているとのこと 多分その匂いをかがせてもらったのではと・・・・ふと繋がりを覚え なんとなく親しみが湧きました イタリア フィレンツエのサンタ・マリア・ノヴェッラ広場に隣接する世界最古の薬局
ですって お店に行き 本を読み 一つ物知りになりました 1221年フィレンツエに移住してきたドメニコ修道僧のよって創設されたそうです 香り アロマ 石鹸いろんなものが置いてありました 店内はとてもいい香りで満ちていました その横に レストランも・・・・
さて本の最終章にこんな事が書かれていました なんだかお彼岸にふさわしいような文句です
最後の一着として「全ての望みが叶うとして、貴方はどんな服装で死にたいですか?」と
ここを読んで はたと止まりました その後に続く文章もありますが 裸で生まれたから裸でとか色々書かれています この方なりの死装束が書かれています 一般的には 白い装束を着せてありますね あなたでしたらどうします 
相棒の父は もう随分前になくなりましたが 病もあり 少し認知症にもかかりかけていましたが 病院で亡くなりました その時 病室の枕の下に 遺書が・・・・・ご自分が 相手に巡り会った時 須磨でしょうか(神戸の方でした)松林の海岸を歩いたことなども書かれて 手が思うように動かなかったのでしょう 読みにくい字でしたが 若き日が 彷彿として甦ってきていたのでしょう この時代には珍しい恋愛結婚でしたから その後色々のことが書かれ 最後に〇〇に置いてあるものを着せてくれと・・白い麻布で経帷子が作られてありました それらを準備されていたことに驚いたことを思い出しました おそらく病院へ入られる前のことで すでに連れ合いはいないのですから どなたかに頼まれたのでしょう 一緒に住んでいた家族も知らなかったのですから・・・・・
さあ〜 私でしたらどうしましょう これからじっくり考えます 私らしいこだわりを持ったファッションで あの世に歩みたいですね 颯爽といくか 肩落としてか 定かではありませんが・・・・・ちょっと考えました また懐かしく義父のことも思い出しました
このエッセイを書かれた河毛さんという方を よく知りませんでした 略歴を読んで演出家であり 映画監督と言うことを知りました
皆さん お彼岸 お天気に恵まれましたが いかか過ごされたのでしょうか
お墓参り? 梅見? 私は 一日キルト三昧 そして映画を一本観ました BSで「モンゴル」を テムジン(チンギス・カン)の生涯を・・・・ゆったりとした日でした 

2012年3月19日月曜日

赤みがかった花が・・・・・

南面の庭 陽が燦燦と降り注ぐ
陽の光を背に受けとめ ああ〜
春なんだと実感するぬくもりが
その足で北側へ移動すると
思わず身をすくめる おお〜
春とは名のみ 冷たき風
まるで天と地の差のように
落差が激しい
子ども時に読んだイソップ物語
の話を思い出す 
「太陽と北風」旅人のコートを
脱がせるのは・・・・・
そんな光景が目に浮かぶ程の
北と南の変化の激しさ
小さなマイガーデン
クリスマスローズが 数え切れ
ない程咲いています
見てください 写真では本当の
色を出すのは難しいのですが チョコレート色に近い色です 
綺麗な赤紫 それもかなり濃厚な色合い 赤みがかった色 愛らしい色とは違います
でも 愛らしい色ではない だから変なのかと言えばそうではありません
それがたまらなく美しいのです なんとも言えない色合いを醸し出し 惚れ惚れとして眺めています 下を向いて咲いています どんな顔をしているのかと 地面にカメラを置いて 覗いて見ました どうでしょう
見せてくれた素顔 光を浴びて なんと美しく きらびやか
花びらが 恥じらいをみせ あかく染み 透き通って・・・・・
こんな美し色合いのクリスマスローズも咲きました 丹精込めましたもの 立派でしょう かなり大輪です 
すぐ横で似たような色合いの花も咲き始めました まだ開き始めたところで 全開ではありませんが この花と兄弟 双子?と思いしも 微妙に色が異なります
またいずれここに登場させるつもり
これから 昨年も登場させましたが 話の内容とはまた別に クリスマスローズの咲きぷっりを 一輪ずつ 紹介するつもりです 見てください
実物を御覧になりたい方で お近くの方は どうぞお出かけください
南に面した庭 暖かい陽ざしが降りそそぎ 花も喜びをいっぱいに表して 揺れています
冷たい風が 吹き付けないから 気持ちがいいわよ と・・・・・
もっとも この花は 寒さに強い花 北側にも沢山 咲いています
いろんな色合いの花が 咲き乱れる庭を眺めて 一日 外出もせずに キルト三昧の生活
疲れた目を上げれば 愛しいクリスマスローズが目の前に・・・・・癒されています

2012年3月18日日曜日

保存容器

雨の日曜日 嫌な気分で礼拝に
それでも源氏物語を読む会に
出席 楽しい学びでした
木曜日 北斎展を見に行き
ゆっくりと京の町を楽しんで
帰宅 駅に降り立った時は
薄暮 まだ薄明かりが残って
陽が長くなったと思いつつ
夕食にたりないものだけを買う
つもりで スパーに立ち寄る
ほんの2点だけの買い物 それが思いもかけないものを 
頭にも描いてもいないものを求めてしまいました イカナゴを・・・
生のイカナゴが 並んでいました 夕方のせいもあって20%OFFに
考えている時もなく 籠に入っていました 我ながらびっくり 
どうするの 一日遊んで来て キルトをするノルマもあるのに 炊く時間があるというの? 自らに自問しましたが やっぱり求めました
これは巡り合わせ イカナゴたちが 窮屈なトレーの中で 呼びかけていたのでしょう 連れて帰ってと・・・・・頭はくるくる巡りました よし 炊こう! そして息子家族の処に 送ろうと・・・・・
勿論 その日と言うよりは 夜半になって炊きあげました 生姜を刻んで・・・ 次の日 急いで息子宅へ送りました 土曜日の午前に着くように
土曜日 届いたようです お嫁ちゃんが ツイッターで 大好きですと書き込み その続きの書き込みをみて〜容器のラベルは一体・・・・・関西エリアには「イカナゴくぎ煮用」の専用容器が販売されているのだろうか?〜とあり イカナゴを入れて送った容器の写真も載っていました なるほど と
家にある容器の蓋に「イカナゴのくぎ煮の保存に!」と書かれたシールが貼ってあるのを そのまま使いました
今日 教会の返りにマーケットに寄りました処 入り口を入ったところに矢張り ワゴンにうずたかく 保存容器が積まれていました
関西だけの容器なのですね 商魂たくましいのでしょうか 最も関東では イカナゴを自ら炊くことはないのではと思います 佃煮にしたものは 販売しているのでしょうけれど
お嫁さんは ええ〜っと思ったのでしょうね ですからこの写真をメールで送りました
こんな風にして販売されていますし 当たり前なんですよ と
最も最近ですね こんな風に容器が並べて どうぞお買い求め下さい 便利ですよ 丁度1Kg
入りますよ 郵便局でも よく見ませんでしたが イカナゴを送るためのグッズがあるようですものね
関西人の商魂が逞しいのでしょうか 親切なのでしょうか
東京住まいのお嫁さんは 驚いていました
日本列島 狭いのにね 地方によって違うのですね ちょっと面白い発見をさせて貰いました
雨が上がって 少しだけ寒くなってきました
明日からまた冬に逆戻りかな? 桃の花の蕾も僅かに色をみせてきましたのに 縮んでしまいそう 風邪引かないようにしなければ 用心 用心

2012年3月17日土曜日

子どもが生まれました

南の地方では 春一番が舞った
様子 雨の予報にかかわらず 
降りもせず 生ぬるい日でした
春一番は 結構 冷たい風で
強く吹き付けるようで 今年は
平年より遅いのでは・・・

子どもが生まれました
あらっ〜おめでとう
どちらでしたの?
男の子? 女の子?
どちらでもいいわね 
とにかくおめでとう 
なによりでしたね!
お祝いしなければ・・・・
ありがとう 
お気持ちは嬉しいけれど
孫ではないの
実はね クリスマスローズの
子どもなの
それも 子どもなのか
孫なのか 定かではないのよ
でもね 嬉しいことに 数え切れないほど生まれたのよ
親の根元に 子どもが生まれ 育ち その子がもう花を咲かせているから
子どもなのか 孫なのかよく解らないの
でも いずれにしても嬉しいことよ
親が花を咲かせる時に 子どもは生まれるのよ
不思議でしょう ですから去年 稔ってからじ〜っと土の中で眠っていたのでしょう
そして お母さんに教えられるのでしょうか
同じ時に 開花し 新しい命が芽吹くのよ
たくさん生まれるけれど どれだけ 大人になれるのか
気には掛かるけれど 自然の摂理で どうにもならないのもあるのよ
顔の色も解らない 姿も解らない 大人になってからの楽しみよ
何故だか解らないけれど
白いお顔の傍だから 根元だから あなたも白いでしょう
とはいかないの 不思議よ 
ピンク色に染まっていたり 斑が入ったり
本当に 摩訶不思議なの 
自然に任せているから おもしろいよ

花壇からはみ出てろくに肥料ももらえないところなのに
花壇の外で 石ころ ごろごろなのにね
それでも生まれてくるの
私は 生きてみたいの 
碧い空を見たいの 爽やかな風を吸いたいの
そんな声を 弾ませて・・・・・
日当たりがいいのか 似たような条件なのに
もう本葉を出して 背伸びしている子もいるわよ
元気がいいんでしょうね
花壇から離れていますから 思い切って飛んだのでしょうね
広い世界をみてみたい 飛び回ってみたいと
勇気を振り絞ったのでしょう

楽しみが増えました 
いっぱいの子どもや孫に囲まれて
元気に育てば 大事にして下さる方に差し上げますわよ

嬉しい報告でしょう
愛しい恋人の子どもです 
大切にします 育てます
いっぱいの恵みをありがとう

2012年3月16日金曜日

目印

ぼんやりとして居眠りすると
気持ちがいいような暖かさ
寒いと思えば暖かく 暖かいと
思えば寒く こんな日が繰り返
されて 陽が明るく高くなって
ゆくのでしょう
昨日 ぶらぶら歩いた京の町
四条通りを歩いていると ふと
目に入った看板 面白い
足を止めました 丁度 京極通
りへ入る角の新京極交番
そこの目印です
いつからあるのでしょう
この通り 今までに数え切れ












ないほど 歩き回っています かってはさかのぼること
1970年代後半から90年代まで毎週のように歩いていました
手芸研究所に通っていましたから この道を幾度
歩いたことか その頃にはこの看板は 取り付け
られていたのでしょうか
一度も気が付きませんでした
なかなかおしゃれな看板だと思いませんか
最近 交番も横文字で表記されるようになりましたし 国民に馴染み
安いようにするために また外国の方にもわかりやいように police
ではなく KOBANとなっているところが多いですね
交番は 日本独特のもの 警察の下部機構の一つで 24時間体制で勤務する場所 派出所といいますが 交番が正式名称だそうです
日本だけにある日本警察に独特な制度ですって 外国には交番なんてないのでしょうか?
外国に旅はしていますが 未だポリスマンのお世話になったことがないのでよく解りませんが街の中に 詰め所みたいなところがあるような気がしますが よく解りません
でも しゃれた看板 目印はいいですね でも上の方についています どれだけの方が目にするのでしょう 遠くから交番はと探すのにはいいのかも知れませんね
各地によって看板が違うみたいですから 気をつけて探すと面白いコレクッションになるかも
交番のことここまで書きながら 調べてみようと・・・・・
1874年交番所設立 81年交番所は派出所に改称 
治安の維持や犯罪の対応に高い成果を上げていることからこの日本の交番制度を外国が取り入れ始める 1983年 シンガポールを始め年 アメリカ マレーシア タイ インドネシア ブラジルに彫りがってゆく
94年 日本の派出所は国際的に通じる「交番」を正式名称に採用
KOBANと言う言葉を知っている人なら この看板を観ると 日本語をわからない外国観光客 移住者にもそこが交番と解る
そうなんですって 各交番によって看板は色々 デザイン的に優れているもの ただ日本語だけの交番 またローマ字だけの看板と様々らしいです
面白そうね 全国行脚したら 面白い写真が撮れるのでは 全国歩かなくても 近辺だけでもあるかも 街というか 人間の暮らしていく処では 色々考えられていますね
マンホールの蓋も土地土地によって違いますものね 少しでも 生活に色を添えたい なにか豊かさみたいなものをあれば そして繋がりが生まれれば・・・・・
いろんな発見があり 楽しきかな ですね 
生活圏内でも よく注意して見渡すと 楽しいもの 面白いものが目につくかも・・・

調べたことによって かって私が 歩いていた昔は 看板はまだなかったようですね

2012年3月15日木曜日

北斎生誕250周年記念

寒さ対策をしっかりとして出掛けた京都
友と京都文化博物館へ北斎展を観に
葛飾北斎生誕250周年記念「北斎展」
前から是非観たいと思いつつなかなか
思いが叶わず やっと希望達成
ホノルル美術館所蔵の作品 随分と沢山
の作品を所蔵しているようで 日本のも
のがこのように大量に海外へ流失してい
るのはある面非常に悲しいと感じました












アメリカのボストン美術館も岡倉天心の働きで 沢山ありますものね
日本人による文化的遺産 日本で自由に観られないのは 悲しいこと
日本は何をしているのでしょう
北斎展も沢山の作品が 一度に展示出来ないからでしょう 前期と後期にと作品が入れ替えられました
全部 網羅してみようと思うと 二回 通うことになります 大変 
やっと時間の調整が出来て観ましたものの 両方観るのは大変なこと 
最もホノルルまで行くことを思えば 軽く踏破出来ることでしょうが 
ある作品が観たいと期待を持って出掛けましたが 残念ながら 前期
の展示作品だったようで観ることが叶わず とても残念 せめてもと
絵はがきを求めてきました
けれど 観に行きよかったと 感激しました
写真で見たり 画集で観たりした感じでは 大きな作品と思っていましたが 想像していたよりは 小さな作品でした
と言うものの 細かい筆遣い 表現に驚き ただ ただ すごい! 北斎独特の視点 情感が細かい線上に表されていて 惹きつけられます
この思い この情 それらが一筆 ひとふでに込められ 先が見えてきます
諸国名橋奇覧の「東海道岡崎矢はきのはし」の作品を観た時は 子どもの時代が甦って懐かしい思いもしました 戦国時代の木下藤吉郎の話と同時に この橋の下の川で タライを浮かべタライに乗り水遊びした事が 走馬燈のように目の前を過ぎっていきました
北斎の描いた橋は 今は跡形もありませんが・・・・・
満足感一杯で外に出ると 暖かい陽ざしが満ちあふれていました 風こそ冷たかったものの 心豊かにさせられたせいか 気持ちよく 帰り道 東洞院通りを ふらふら散策 途中で見つけたレストランでランチ 楽しい一日を 豊かに充実して過ごしてきました
久しぶりに歩いた京の町 四条通り 娘時代に返ったような気分 いい春近しの一日でした
幸せな一日を 与えてくださった神様に感謝を・・・・・


2012年3月14日水曜日

ライムグリーンの花が咲きました

今日はホワイトディー
お菓子屋さんが考えたバレンタ
インのお返し日
「マシュマロディー」
「キャンディーの日」いずれも
日本だけの記念日
お菓子屋さんの商魂にのせられ
みんな はまりましたね
全国津々浦々まで乗せられて
まあ〜いいか お返しする 
その時 いい結果が生まれる
その期待があるかも
若い時は 今ほど盛んではなく
百貨店のチョコレート売り場が
今のように混雑するなんて事は
ありません
ホワイトディーに何かというこ
ともなく 静かなバレンタイン
だったように覚えていますが
義理チョコなんて考えもせず
本命に贈ることを真剣に考え
ていたと思います
我が家は 今クリスマスローズ
が至るところで 花開き 庭に出るとわくわくして 心踊ります
この花は 花の期間も長く 色々楽しめます
中でも白の花は 最初は 純白ですが 終わり近くには 緑色に変化して そろそろお終いですと教えてくれます 緑色になっても 花の中心に はち切れんばかりの子孫が宿っていても
花自体 それなりの美しさがあって 本当に長く楽しめます
終わりに 緑になる 若草色になる 結構 美しく 他の花のようにもう枯れますよという姿はあまり見られない
そうなのに 最初からグリーンの花が咲く種類があります
なんとも言えない緑です 桜もそんな花がありますが 何故 緑色なのでしょう 緑色というとなにか どろどろとした濃い緑を想像しますが 若葉色と言えばいいのでしょうか 否 ライムグリーンです 珍しい種類です
昨年の今頃 書いています 珍しい苗をそれぞれひと株ずつ 3種類 目茶苦茶 お安い値段で 求めました
大切に育てよう そう念じていました それがその年は咲かないと思っていたのに 咲いたことを報告しました
その花が 今年も咲き始めたのです まずはこのライムグリーンの花
「アグチフォリウス シルバーレース」という名前のクリスマスローズです
昨年の3月10日前後に記しています アーカイブで見てください
恋をした乙女(老女です) 恋人に一年ぶりに 巡り会えました
嬉しいね 愛しい人に会えたのですから 心 踊りますよね
なんだか ふ〜っと若返ったようで 乙女の心に 一瞬 舞い戻り 踊ります
花はいいですね ここ2〜3日 外出がないため 窓際で キルト三昧 クリスマスローズが
春の匂いをさせている風に 揺らめくのを眺めながらの手仕事
気持ちが豊かになります すべての命に感謝です 

2012年3月13日火曜日

奇跡〜です

暖かくなった午後 鉢物へ水分
補給に・・・ホースで勢いよく
水を浴びせていると ふと目に
ええっ〜 言葉にならず 傍へ
駆け寄りました
目の端にちらりと見えたピンク
色 なんと なんと 驚き
奇跡 ホースを投げ出し 家に
飛び込み まずは 奇跡だ〜よ
と相棒に報告 カメラを持って
再び外へ・・・・・
見てください 奇跡を・・・・
な〜んだ たかが花一輪ではな
いか そう言わないでください
確かに花一輪です
でも この姿を見ただけで 嬉
しさ 感激 驚愕 涙すらこぼ
れます よく頑張ったねと 
愛でてやりたい
我が家のガレージ前 ガレージ
に置いてあるクリスマスローズの鉢から 種がこぼれて転がりコンクリートの隙間にはま
り込んで そこで芽を出し
その芽が最初に出た時は 驚きました
何本も芽が出ているのです 
ここでは可哀想と移し替えようとしましたが 抜けません コンクリートの隙間にへばりついてびくともしません でも土などあろうはずがありません あったとしても僅かな土です
力ずくで抜けば 根元から切れて根だけ コンクリートの下に置いてくる羽目です
ですから 諦めて放置していました
暑い夏 西日はがんがん当たります 水やりもままにはなりません 日よけも出来ません
何本かは 命絶えてゆきます それでも頑張って残っているのがあります
毎年 こぼれ種で芽が出ています 同じ処に転がるのでしょう 混み合って芽が出ています
本葉が 絡み合って・・・・・本葉は 何枚か出ますから 成長がしていると思っていました
でも どうしようもありません
クリスマスローズが好き 大好き 恋してますと公言していますが どうすることも出来ず 見詰めるだけ・・・・・
それが なんと なんと 私の気持ちに 恋心に 応えてくれたのでしょうか
返事をいただけたのでしょうか 私の恋しい気持ちを察して・・・
ついに花が咲きました 
なんと言う命の強さ なにも言葉が出ません 気持ちはあってもなにもしてあげられないのに
花を咲かせるとは・・・・強いですね 愛おしい 
道路上ですから いくら道の端とは言え 人にも踏まれます 自転車の出し入れに踏みつけることもある中での命 奇跡と叫びます まさに奇跡です
だれが思うでしょう 花が咲くと・・・・・
命は大切にせねばいけませんね 命の尊さ 諦めないで希望を託せば 光が見える
嬉しくて なにを書いたらいいのか混乱しています 
花は 見た目は矢張り 貧弱です 仕方がないことです 土も肥料もなき中での快挙ですから
でも よく見てください 痩せ細っていますが 凛としています 気品すら感じます
けなげに咲いています なんと愛らしいのでしょう
愛でて 拍手喝采を・・・・立派です あなたの立派さ 見習うべきでしょう
感激 驚き 嬉しさ でも 感謝を忘れません 
ありがとう!よく咲いてくれました ただただ感謝あるのみ

2012年3月12日月曜日

春はそこまで・・・・

昨日の涙雨は去りゆきたかと
今朝の陽の輝きように喜んだ
のも束の間 またまたお昼頃に
冷たい雨が・・・やがて 雪に
変わり行き いっそうの冷たく
まさに春は名のみ こうして
春は訪れるのかも 冷たい雨も
やがて 暖かみを含んだ雫へと・・・・・東日本の涙雨も
希望の涙に 光に変わりゆくことを願い・・・・・
友からの連絡「いかなご」炊きました 取りに来て・・・・
嬉しい呼びかけです 寒さもなんのその いそいそと出掛けました 友は 毎年 今頃 今年も炊きました あなた分も炊いたのよ 声を掛けてくださり その言葉に甘えて いただいています
彼女にいただくようになってから 自ら炊かなくなりました 以前は我が家でも炊いていました しかし忙しいと買い物にも行けず イカナゴに遭遇することが出来ず 炊かない年もありました けれど 友が 私が炊いてあげるという言葉に甘えています・・・・・
イカナゴのくぎ煮 関西独特のものですね いつから一般に こんなに広まったのでしょうか
関西へお嫁に来た当時は 全然知りませんでした 相棒の実家(京都市内)でも お目にかかることはありませんでした
勿論 スパーにいってもお魚屋さんでも見かけませんでした それがいつの時からか 生のイカナゴが 1Kg単位で売られるのを目にするようになりました
神戸市垂水区が本場だそうで イカナゴの醤油煮は 瀬戸内海沿岸地方に古くあった それを佃煮として完成させ くぎ煮と名付けたのは 垂水の漁業関係者と言われているそうです
名前の由来は イカナゴの炊きあがった姿が 折れ曲がった古くてさびた釘に似ているところからだそうです
炊きたての温かいご飯の上にのせて食べると 格別です 食が進み もう一杯 お変わりと言いたくなります
奈良の東大寺の二月堂で お水取り 12日の深夜 若狭の水を二月堂の中にうつす儀式
大松明の火が 二月堂の欄干に振り落とされる この燃えかすを拾うと無病息災とされる
毎年 このお水取りが終わると 我が家にも この燃えかすの枝が届きます
友が 届けてくれるのです 毎年 その深夜の行事に参加して 火の粉を浴びてくるのだそうです
お水取りが終わると 関西では春〜ですよとなります
果たして今年の春は 如何でしょうか
イカナゴも春の到来を そしてお水取り いい春になりますように

2012年3月11日日曜日

震災 追悼・・・・・

丁度一年前 社会が崩壊し
生活が奪われんばかりの
地球の荒れ狂いよう 
大きな口を開けて 怒り 吠え
なんと言う凄まじさ 
テレビに画面に映し出され光景
しばし声もなく ただ唖然とす
午後2時46分 黙祷を捧げよ
う その場に居合わすことは
出来なかったものの 胸の中で
静かに祈りました
天気予報は 一日晴れのお日様
マークばかり でもその時刻頃
空は曇り 細かい雨が・・・・
まるで泣くかのように 涙雨か
霰もまじりが 傘に・・・・
打ち付ける音は 泣き声か 嗚咽か
東北の人たちの涙が 降りそそぐ・・・・泣いている 涙 涙雨 冷たい雨でした
震災から6日目 初めて自分の思いをツイッターに書き始めた福島の詩人 和合亮一
その方の存在を5月だったか6月だったかに知り それからツイッターをフォローして 読んでいます 詩が 心情が 書き連ねて・・・・
昨年 ツイッターが評判良く また共感を呼び 6月には出版されたのですぐ求め 改めて読みました
その一部です 3月16日 放射能が降っています 静かな夜です /ここまで私たちを痛めつける意味はあるのでしょうか /屋外から帰ったら 髪と手を洗いなさいと教えられました 私たちには それを洗う水など無いのです /私が避暑地として気に入って 時折過ごしていた南三陸海岸に 一昨日 1000人の遺体が流れ着きました /今これを書いている時に また地鳴りがしました 揺れました 息を殺して 中腰になって 揺れを睨みつけてやりました 放射能の雨の中で たった一人です
「詩の礫(つぶて)」は 3月16日から5月26日までのツイッターがまとめられています
すごいです 涙が溢れ なにもしてあげることの出来ない自分が 情けなくなります
本のカバーには 街を返せ 海を返せ 風を返せ 恋を返せ 誇りを返せ 福島を返せと
もう一冊「詩の邂逅」は 詩やいろんな言葉が紡いであります
〜この震災を 災難だと思ってはいけない あなたは 何度も それを語ってくれた
泣いたって状況は変わらないのなら 泣いたってふるさとに帰ることがむつかしいのなら
「悲しい」と「帰れない」という言葉を切り離して 生きていくしか無い そう話してくれた 強く 少し 涙目になって〜
いい言葉が書かれています 何かの機会がありましたら是非 手に取ってみてください
福島県生まれ 詩人 国語教師 震災直後からツイッターで作品の発表し続け 話題になり それをまとめたものと新たに書き下ろしと詩集 色々な賞も受賞されている
各地で追悼 テレビでは特集番組が・・・・・私は 涙雨の中 濡れそぼちながら 家に帰ったら もう一度 和合さんの本を開いてみようと 読み直して 心に祈りを込めようと 強く思いました
地球の怒り それをいさめることは 不可能です それであれば どう対処していくか そして いかに絆を深めて 助け合っていくか 課題は沢山なると見せつけられました
地震大国に暮らす以上 どう身を守るか どう防ぐか・・・・・
原発の問題もありますね あの福島の原発を 廃炉にするには40年かかるそうです
生まれたばかりの子が 40歳になってやっと終息するのです 恐ろしいものです
風も波も いずこにか去りゆき 自然の波も風も 返ってくるのでしょうか
返せ・・・・と叫びたいですね 東北のこと 東日本のことと 侮ることは出来ません
いつ我が身に降りかかるか 地震国ですから そしてまた協力 助け合い 手を取り合わねば
祈りつつ 何かの力になりたいと いつも気に掛かっています

2012年3月10日土曜日

ダブルの花が・・・・・

冷たさが残っている
何処に? 吹き寄せる風に?
陽の光に? 雲の流れに?
庭に降り立つと どこからか
冷たさが忍び寄ってくる
春の匂いを忍ばせて・・・・
かき寄せる襟元に もう少しの
辛抱 辛抱 とつぶやいてみる
過ごしやすい気象条件ではない
この一年 
それでも負けもせず 巡る時に
再び 花 開く 
冷たい風に揺すられながら
ほんのりと頬 染め
恥じらいをみせ 
八重の花びら ふるわせて 
挨拶ももどかしく 
八重のクリスマスローズが 咲く
蕾は? 待ちわびて 根元を 覗き込み過ぎ 首が痛み
胸が 動悸する ドキン ドキン 高鳴る 
待ちに待った 待ちわびて やっと咲く
歓喜の声を高らかに 歓喜のラッパを 吹き鳴らしたい
おお〜 叫び声が 天空に舞い上がる
薄ら寒い空に向かって 喜びの声が 飛び交う
嬉しいね 嬉しいよ 
何処 かしこに 声 かけたい 
この喜びを 伝えたい 褒めたたえたい
ありがとうも 忘れずに 


2012年3月9日金曜日

遅まきのひなまつり????

朝からかなり強い雨 春の雨?
月一回 教会婦人会の集まり
久しぶりに礼拝の司会を担当
緊張しました
ちょうど 一年前 婦人会の日
いろんな事がありました
伝道師が任期を終え 別れの会
が催されました 三年間 お疲
れ様と その会のさなか アクシデントが生じ 会員一同 どのように対処すべきか 解らぬままに 会は終わりました
その同じ頃 東日本では大変なことが・・・・・
忘れもしません 3月11日 金曜日 大震災が・・・・教会でも 東北でも激震が揺すり戸惑うばかり・・・・
押し寄せる津波の勢い すざましさ 目を覆いたくなる惨状 どうしてあげていいのか解らぬ程の壊滅・・・・なんとかしてあげたい その思いが心に強くうずくまる 
そしてなんとか過ぎゆきた一年 
東北はままにならぬ復興 同じように 教会にも嵐は吹き荒れました
そして今日 一年後 礼拝にあたって 心を込めて祈りました
祈りの言葉をささげました その祈りは 空を切るだけでしょうか
それとも心に届くのでしょうか 神様のみ前にささげました 
主は 正しい道を 歩む道を 示してくださるのでしょうか
〜この一年 振り返ってみますと 私たちの周りは 外にも内にもおおきな嵐が吹き荒れ 乱れ 困惑し 立ちつくし 悲嘆に暮れました その苦しみの中に在る人たち 震災に遭われ 復興もままにならない方たちの事を思うと心が痛みます
何事にも時があると み言葉にありますが これもまた 神から与えられた試練の時なのでしょうか 時は決して見失ってはならない時が在ります 何事にも時がある 花が咲く時 種を蒔く時 人生にけじめをつける時 様々な時があります それらをしっかと見据えて 主の道を歩んでいけますように祈ります
その困難の中に在るあらゆる人たちに 新しく立ち上がる勇気と希望を与えてください そして 私たちも手助けできる力をお与えください 私たちが 地域を乗り越え 手を取り合い 力を合わせて助け合うことが出来ますように また 祈り 働くことが出来ますように あなたが共にいて お支えくださいませ・・・・・・〜と祈ります
婦人会の食事 三月雛の月 そう思ってでしょう おひな様にふさわしい食事が用意されました ちらし寿司 雛あられ 草餅 チョコレート どれも女の子の好きなものばかり
今日の会合には 平均年齢が高く 女の子と言うには あまりにもかけ離れた年齢の人間ばかりですが それでも 嬉しい食事でした お嫁入り前の女性は一人もいません 全部既婚者 しかも老人またはその一歩手前 でも幾つになっても女です ルンルンです
季節の節句を味わう 共に味わう いいものです 心豊かにされるといいのですが 果たして心豊かに 楽しくいただけたのでしょうか 一年前の出来事を思えば 何にも解決されていない中 心は重くのしかかります いつになれば 平和で 豊かな 日々が訪れるのでしょう すべてが解決されるのは 5年先でしょうか 10年後でしょうか すべてに復興が叶い 落ち着いた日々になり 内に外にも嵐が 収まることを祈ります ただただ祈るのみ 
来年のことを言えば鬼が笑うとか でも 次なる年には 同じ三月 楽しく笑ってお雛様の食事がいただきたいもの そう願い 祈ります