2012年9月30日日曜日

台風

今宵は中秋の名月 三年連続で
十五夜で満月が続く 三年も
続くのは珍しいのかな?
月の暦を観ていると 満月でも
十六夜とか十七夜になっている
満月は 十五夜お月さんと歌に
も歌われているから十五夜は
満月と思い込んでいたが 毎日
月の暦 InfoMoonを配信されて
くるのを見て必ずそうではない
事を知った 十六夜でも満月と
言うことがある 月の暦を見る
ことで賢くなったような気がし
て 些細なことで喜びました
もう4年も前のことですが
大型台風は 何処へ・・・・
当地は あっという間に駆け
抜けていきました 私の近辺で
は大した事もなく・・・・・
けれども 教会の帰りはすごい雨風に見舞われ 傘をさして歩けない
状態でした この風 この雨 余りの酷さに転んでいる方もいて 気
を付けねばと足を踏ん張って歩きました ああ〜メアリーポピンズに
なる 雨さえなければ 家までこの風にのって運ばれたらいいのにと
呑気さも混じって一人でほくそ笑んでいました
丁度3時頃でした それから暫くが一番 酷かったようで 家にたど
り着いた時は あちこちに置かれている鉢物の大きな植木は 
しゃきっと立っていましたが 夕飯の支度の頃は それがなぎ倒され
あちこちに転がって・・・・・僅かな時間の出来事ですみました
しかし まだ雨の残る夕方 台所に立つと 窓から見えるお隣の家が
ピンクに染まっています ええっ〜なに?と驚き 一瞬 火事かと
表へ飛び出してみると 大粒の雨が ぽつん ぽつんと降る中 空が
夕焼けでしょうね 部分的にピンク色の染まっていました
玄関先で見えた範囲しかカメラには収められませんでしたが・・・・
夕焼けは茜色 オレンジなんてイメージを払拭する色合いでした
美しい色なんだけれど 恐怖も感じる色合い なんだか物語が生まれ
そうな空模様でした 何処かに太陽の残れ陽があるのでしょう
そして水蒸気が多いせいでしょうか ピンクなんて・・・・・
私の目がおかしいかと・・・・・でも お隣の家が染まり それが
反射して我が家にまで滑り込んで・・・・・
台風は愛知県に上陸した模様 雨風は仕方がないにしても最小限の
被害ですみますように・・・被害がないに越したことはありませんが
明日は 台風一過 爽やかな秋空が広がるのかな・・・?


2012年9月29日土曜日

今年の花のかむり

我が家には珍しい真紅の花
赤い花は 大嫌いというわけ
ではありませんが なるべく
なら植えないと決めています
昨年も一昨年も丁度 今頃
この花曼 珠沙華のことを
書いています
何故 我が家に存在するか
一昨年の9月29日にいきさ
つを記しました
その花が いつのまにか
増えて二箇所で咲くようにな
りました
花数も増え 独特の雰囲気を
醸し出しています 赤い花は
植えないと宣言していても 
どこからかやって来ます
いやだからと言って抜き去ろう
とは微塵も思わず この花は
季節感が顕著に表れて 秋の雰
囲気が味わえていいのではと思っています 勝手な話かも知れません
キツネノカンザシという別名もありますが まさに花のかむりですね
一輪 手折りて頭にのせたら・・・・・狐がお嫁に行く時は この花
を角隠しの代わりに 頭に載せるのかと想像すると 村里でのお話し
が広がります また目に見えるような気がします 
或る意味 毒々しい赤ですから 狭い庭ではこの程度の花数がいいの
では・・・広い山村で緑の裾野や 田んぼの土手に咲いている風景は
見事な美しさがあり 駆けつけて見たいと思いますから・・・・・
花に 汚いという表現をする花はありません 色がどんなに毒々しか
ろうとも 花が開ききった姿を見てください まるで冠のようで花弁
ひとつひとつが美しいフォルムをして 何かしら惹きつけられます
以前にも書きましたが 若々しい緑の茎がスクッと立ち上がり その
上に真紅のかむりが・・・・・その立ち姿 均整のとれた姿 抜群の
スタイルの持ち主ですね
何はともあれ 神は無駄なものを作ってはいない どれもこれも神の
なさる業 美しい 素晴らしい! それを愛でることが出来る今に
感謝 幸せもいただいています 

2012年9月28日金曜日

白い萩が咲きました 秋です

大型台風が日本列島を縦断する
様子 この地域は日曜日の午後
から影響があるとか・・・・
日曜日は 中秋の名月 満月の
日 多分 月見は出来ますまい
ウサギの餅つきが見られず残念
台風が勢力を落とすか 突然の
進路変更を願いたいもの・・・
当地では 最近台風の影響は
殆ど受けていないだけに 大変
勿論 何処に登場しても 困り
ますが 今でしたら稲作に果実
に大きな影響を及ぼすでしょう
それに昔の台風と違って 雨の
降りようがすごいし また台風
の影響によって関係ない場所で
突風が起きたりして 甚大な被
害が出ていますから でも自然
現象どうすることも出来ません
ね 超大型台風をまともに受け
ると 凄まじいですよ
経験者は語ると言いますが 伊勢湾台風
をまともに受けて 一晩 恐怖の中で
過ごし 台風の目のかなに入り ぴたり
と風が止み 月が煌々と輝き 静寂が
あたりをつつみ もう台風は過ぎたのか
と思うその時 風は再び荒れ狂い 何か
が壊れる音 ぶつかる音が 雨風の中
狂ったように木霊する 白々と夜が明け
て雨戸を開け放てば なんと全ての景色
が 一変し その驚き 満潮 高潮と
苦しみ ああ〜いやですね 祈ります
穏やかに 過ぎゆきますように と
白い萩を見つけ 求めはしたものの鉢が小さかったこともあって 
つらい思いさせました この春 やっと広き場所に 住処を見つけ
植え替えました それは嬉しかったらしく どんどん成長して 伸び
に伸びて 暴れん坊状態です そのかわり 昨年とは違って沢山の
花がこぼれるように咲き乱れています 唯 お行儀が悪く 上手く
写真も撮れません おい! こっち向けよ!なんて怒鳴りたいほど
花が終われば剪定しますが どうしたら格好良く花を咲かせることが
出来るのでしょうか いい方法があれば教えてください
紫の萩もいいでしょうが 白の萩は 気品があって気持ちいいですよ
ピュアホワイト 純白です 純粋の白です 台風の影響があれば 
駄目になるでしょう 意外と枝が弱いのです すぐ折れるようです
伸びて行く先がないのか 暴れん坊なのか 横の木 コンロンカに
纏わり付いています 剥がせません 下手に剥がすと枝が折れます
コンロンカ(通称ハンカチの木)は可哀想ですけれど 心が広いのか
抱きつかれながらも自分の花を咲かせています 共存しているのかな
人間も譲り合い 認め合い 協調して 生きていかねば・・・・・
この日ごろ いろんな事があって つくづく感じます


2012年9月27日木曜日

見事な復活

夕方の涼しい風と昼中の暑い陽射しとの
差の激しさ 
風邪の神様に襲われそう 夜に入って
吹く風の中 窓を開けたままうたた寝す
れば 風邪の神様は 喜んですり寄って
くるでしょうね
二階のベランダの紫式部がほどよく紫色
に変身して来ました
以前にも書き記しましたが(昨年八月?)
玄関脇の植込みに植えられていましたが 
あまりにもお行儀が悪く 手に負えなく
なり ごめんなさいと謝りつつ 抜き去
りました
それがいつの間にか 二階のベランダで
復活 見事な復活ぶりで これでもかと
見せつけるように 他人の鉢の中で命を
育んでいます
凄い生命力 仰天する程の勢いで育って
います 全て取り除いたはずなのに
小鳥が 運んだのでしょうね
まさか まさか・・・ここまで歩いては
こられませんから 命をつなぎ止める為
子孫繁栄のため 小鳥にお願いしたの
でしょう すぐ横にいるハニーサックルに絡み付いています
サックルも煩がらずに 共存しているみたいですから 抜き採ること
は止めて そのまま置いています
どうぞ そこまで生き延びたんですから お好きなようにと でも 
どうしてもという時には 枝葉は刈り取らせてもらいますよと 一声
声かけはしましたが・・・・・
ハニーサックルと絡み合い その中から顔を出している枝もあります
が 秋の気配が感じられ 洗濯物を干しながら季節を味わっています
植えても植えても何回挑戦しても根付かない花木や草花もありますが
これほど丈夫なのも珍しいかも 大きく育ちこんもりとなれば 
それはそれで美しいかもね 特に花から実になる秋には 見応えある
かも・・・・秋の花なれど情緒もあまり感じることもなく 
我が家では今のところ ただの暴れん坊さんです 
八代将軍吉宗のように 悪を退治してくれるなら嬉しいけれど・・・
悪しき虫たちを追い払ってくれれば どんなに嬉しきことか こんな
ことを言うなんて 勝手が良すぎますね

2012年9月26日水曜日

春への準備完了

少しだけ夏に逆戻りの暑さ
それでも風があふれる程吹き
天空では夏雲と秋雲がせめぎ
あいを見せている
それでも確実に秋に向っている
昼間の日差しのきつい中でも
コオロギがけたたましく鳴いて
いる 秋の虫も昼まから鳴き始
めると不思議と風情が消えて
うるさいだけになる 
夜の帳がおりて 辺りが闇に
包まれると しみじみと夜長を
思い秋だと痛感するのに・・・
夕方近く洗濯物を取り入れに
ベランダに・・・・・
ベランダに置かれた植木たちは
秋の様相を見せ 紫式部が色を
見せ始め 葡萄の木が緑の葉を
たわわに茂らせている
そしてベランダの鼻先に顔を
見せるハナミズキ 今まさに 夏の終わりを告げるかのごとく
木の葉が 変化を始めている 紅葉が美しい樹だけに 今年は果たし
て美しい彩りを見せてくれるのかと・・・・・楽しみが湧き出る
そのハナミズキ もう春に・・・ 長い冬を厳しい冬を終えて 萌え
たつ春に 桜の花が終わる頃に咲く花芽を しかっとかき抱いている
今から こんな大きな蕾を付けて 冬を守り通せるの? 冷たい北風
をやり過ごせるの? と問いたくなる でもそれを当たり前のように
こなしているハナミズキ 強いね あなたは? まさに子を守る母の
心ね いろんな樹木は 花の命が終われば 次の準備にとりかかる
けれど このように表に晒すことはあまりない しっかりと内面で
抱きしめている けれど ハナミズキは 夏の暑い真っ盛りから蕾を
膨らませ 冷たい風が舞いだすとひとひらひとひら木の葉が散りゆき その裸の身に 蕾を付けたまま冬を越し春を迎える 凄いですね
強い樹だとつくづく感じます 見て下さい この蕾のつきよう
すでに 春への準備はOK ひたすら耐えるだけの日々なのでしょう
すごい! 頭が下がります 敬意を表さないと・・・・・
春満開の花開くのを楽しみに あなたを見習って 元気にたくましく
生活することを 心がけましょうか 出来るかな? すぐ弱音を吐き
そうになるのに ぐ〜いと持ちこたえて 頑張りましょうか
とりあえずは近づく作品展に向って・・・針を進めましょうか

2012年9月25日火曜日

秋の空模様

朝から強い風が吹き巡り
空は高く 蒼く澄み 爽やか
気持いい〜大声で叫びたい気分
白い積乱雲が空の片隅で 顔を
見せているものの 薄い雲が
たなびいてまさに秋の空模様 
空が夏の空とは違って 空気が
澄んでいるせいでしょう 透明
で 吸い込まれる感じがする
ふわふわ浮いた雲
何処へ行くの どちらへお出掛
け いいねえ〜 そうして気ま
まに 好きな処へ行けるなんて
羨ましいこと それとも地上を
見ているの? 人間は何をして
いるのか あっ あの人あんな
ことしている 楽しんでいる人
喜んでいる人 悲しみ 苦しみ
様々人を見詰めているのかな
見ているだけではなく 心穏や
かにしてあげてね 癒しの風を
恵みの風を送り届けているの?
気持のいい日 久しぶりに歩い
て食料品の買い出しに 先日ま
では 暑いなあ〜この汗 どう
してくれるのよ ぶつぶつ言い
ながら歩いていたのに ちょっ
としたことで この代わりよう
時の巡りようは 不思議ですね 季節のしかも四季がある日本
暮らすにはいろいろ趣があって いいですね 夏と冬だけしかない国
のことを思うとどんなに恵まれているのか 感謝せねばいけませんね
先日 ここに記した ヤブラン 花茎が立ち上がり 紫の衣を着て
元気よく 秋の日差しを浴びて 日光浴しています
なんだか眺めていると こちらまで 気持がよくなって よき時にあ
りがとう と季節が巡り来れば その季節にふさわしく花を咲かせる
或は実を実らせる ちゃんと生命体に組み込まれているのですね
誰が教えるわけでもないのに不思議ですね
そら目覚めの時ですよ 花を咲かせるときが来ましたよ 準備しなけ
れば 土の中に住む妖精が教えるのでしょうか
絵本「いちごばたけのちいさなおばあさん」(わたりむつこ作 中谷
千代子絵)イチゴが畑で実り 色づくのは 地下 土の中に住んでい
るおばあさんが 太陽の光を取り入れた水を バケツに入れて 地下
から階段を上り下りしながら その水で 色を塗っていくお話を 
ふと思い出しました
私の大好きな絵本のひとつです 子どもとともに楽しんだ本でしたか
ら イチゴを口にする時は おばあさんが色をつけてくれたのね 
美味しい色に これちょっと青いから 忘れたのかな? なんて話し
ながらいただきました 昔も 一緒に甦って来ました 
季節の変わり目は いろんなことが自然界で起きていて その節目を
見詰めるのも楽しいですね

2012年9月24日月曜日

悩みの種

気温の変化の激しさに戸惑いを
昨夜 夜半 寒くて目が覚め
何もかけるものが用意してなく
身近にあるカーデガンをはおり
再び夢の国へ旅立ちましたが
朝夕 急に涼しくなったものの
身体は夏仕様 早く切り替えな
いと 風邪でも引くのかな?
待ちに待った秋 暑さで弱った
花や夏の花は なんだかとても
哀れに 寂しげに見えますね
力強い太陽を浴びていた花たち
が 少し気候の変化が見え始め
ただけなのに 哀れな程 みす
ぼらしく見えるのは不思議です
毎年 玄関ドアーの横で花開く
アーマンディー 今年も 忘れ
ることなく咲き始めました
咲き始めると ああ〜可愛い
嬉しい と喜びますが この花
秋終わり 冬に入る頃 もう年の瀬には葉が枯れて来ます 
剪定するのですが いつの時もつるが
伸びてすぎて玄関ポーチの天井まで成長
します
よく育つのは 嬉しいことなのですが 
枯れた葉がなかなか落下してくれません
クレマチスの仲間ですから それと同じ
ように 細い軸にしがみついたままで
朽ちて いつまでたっても落ちないのは
弱りました 茶色く枯れた状態になりま
すから見た目も見苦しく おまけに玄関
先 なんとかしたいと思いますが 鋏でひと葉ひと葉切り落とさなけ
ればなりません 踏み台に乗るか 梯子をかけての作業 しかもかな
りの時間 手間がかかります もう抜き去ろうかと幾度思ったことか
それでも暑さが去り 涼しい風が吹き始めるとぽつりぽつりと咲き始
め かなに長期に咲いていますので その愛らしい姿を思い浮かべる
と 抜き捨てることも出ず 毎年のように このアーマンディーと
対峙しては葛藤を繰り返しています 可哀想で思い切ることが出来ず
しかし冬になると 枯れ葉が 壁などにまといつくその哀れな姿は
何も知らない人や 道行く人が見れば なんてみっともない 無精し
ている 手入れが行き届いていないなど 様々思われることでしょう
そんな中でも 花は健気に咲いています 可愛らしいだけでなく
甘い香りもして ほっと心を和ませてくれます
花も命あるもの こちらの思うようにならないのが当たり前 いただ
いているものが沢山あるのですから 我慢して上手につき合うことで
しょうね 花は咲いてほしい 手入れはいやでは勝手が良すぎますね
世の中 そんなにうまくいくものではありません 心癒され 安らぐ
のですから 心を込めて 手入れもしなくてはね
ごめんね 枯れ葉が邪魔だと 勝手なこといいまして 枯れて朽ちた
根元から 新しい芽が花芽が出て来ますのに・・・この花 結婚式の
花嫁さんのブーケにあしらうと 凄くいい雰囲気が出るのですって
長く咲き連なるつるを ブーケに添えるのですって 花屋さんに教え
てもらいました これからかなりのとき楽しめます
ありがとう 玄関を出入りするたびに 感謝しています

2012年9月23日日曜日

白いカンザシのように

朝の雨もあがり 爽やかな日曜
毎回 同じ事を申しますが 
時の過ぎ去るのは早く 最早
一週間 過ぎ去ったのかと驚き
に似た思いが心の中を通り行く
それでも季節の変わりよう
丁度 端境期だけに 痛切に
感じる日曜日
日曜日ごとに必ず 止む得ない
事情がない限り教会へ行くのが
決まり事 その季節の最盛期であれば ああ〜暑い 今週もまた暑い
と自然の移り変わりを意識することが 少ないけれど 今は 季節の
バトンタッチの時 先週までは 教会へたどり着けば しばしほとば
しる汗を拭い取るのに一苦労したのに 今朝など汗をかくこともなく
爽やかそのもの ああ〜 季節が巡り行く この風 この空気
なんとも言えない気持ちの良さ 
暑さ寒さも彼岸まで きのう秋分の日 昼と夜が 同じ長さの一日
この日から 少しずつ夜が長くなり 秋が深まってゆくのでしょう
ご近所の家の前庭に 毎年 韮の花が咲きます 今年も気持ちよく
咲き始めました この白い小さな花が咲き始めると不思議な花(?)
だと思います あまり手入れをなさならい様子で いつみても土はか
らからに乾き 近くに植えてあるマーガレットが 植えられた時は 
花が見事でしたが その後は一向に成長する様子もなく 今は小さな
緑の塊になって縮こまっています 水やりは? どうなっているの
とよそ様の事なのに気がかりでした そのからからに乾ききった地面
から このニラが芽を出し花咲くのですから 不思議と思いつつも
生命力の強さに驚きです とても綺麗なのに・・・・
強い植物ですね 命の強さ おたおたしているこちらには 驚く強さ
を感じ 命の息吹をいただく気すらします
秋風が吹きはじめると 一変したかの如くに花茎がすっと伸び 先に
六弁の小花が球状に固まって咲き まるで遠目には雪を冠ったようで
これまた 様子の変わりように驚きです 何もないような状態 荒れ
ている感じでしたのに 雪で覆われたように花開く すごい変貌です
花茎 一本ずつ眺めていると 一本いただいて 髪に挿せば美しかろ
うに・・・・・まるで日本髪に挿すかんざしのようで・・・・・
丁度 角の家 向こうから歩いてきて その角を折れるとその角端に
咲いていますから はっとして目に飛び込んできます
外出する度に 今年も咲いたのね 秋が来ましたね とご挨拶をして
気持ちよさそうに今日も 冷ややかな風に揺らいでいました

2012年9月22日土曜日

秋風吹く中で〜

すっかり秋めいてきた様子
もうお願いだから暑き日への
リターンは お断りよ
朝夕の涼しさ 抜群ですね
これが進むとおお〜寒に
セーターやら厚手の衣服を
引っ張り出さねばなりませんが
いい季候の時は 長く居座って
欲しいですものです がそうは
上手く参りますまい
少し冷気を含んだ風が吹きはじ
めると なんとなくマイガーデ
ンが気にかかり 庭に足を踏み
出したくなりますから 人間と
は 勝手な生き物ですね 
久し振りに隅から隅まで 狭い
ガーデンですが 見回りました
バッタに食べ尽くされ茎だけに
なった哀れなインパチェンス等
が 根元から新しい芽吹きを見せていますのに 驚きとたくましさを
感じました 生きようと言う気持ちがありありと見られ けなげさに
頑張っているのね と声かけしましたが 届きましたでしょうか
まだまだ バッタさんはいます あちこちと飛び交っています その
中で 軟らかい食べ物がなくなって仕方がないのか 厚手というか
固い葉っぱにまで 手を伸ばし始めています
ペンタスは 滅多に虫もつかず 暑い日々でも元気が良く 花は次か
ら次へと咲き 枝葉も広がってゆき 立派な大株になります
夏の花壇には欠かせにほど重宝な花です しかも冬になっても よほ
ど冷え込まない限りは咲き続け 大抵 年の暮れまで華やかさ保って
います そのペンタスが バッタに攻撃を受けています
固い葉なのに 所々 穴が開き 近くにバッタが居座っています
ピンクのペンタス 優しい色合いでしょう 星の形をした五弁の花
そして集まって咲きますから とても綺麗です 金平糖のような形で
もありますね 毎年 申していますが 今年もペンタスは 元気よく
花壇のあちこちで咲き誇って 目を楽しませ 暑さの中でも とても
涼やかさを醸し出していました 
秋風が立ち始め 夕暮れ時には 緑の葉影の中で 白やピンクの優し
い色の花が揺らめいて とても爽やか・・・・・そんな姿を眺めるとふと 一日の疲れもいずこにか消えてゆく思いです

2012年9月21日金曜日

たった一つの紅い実

朝夕の涼しさ 嬉しきかな
青き空を見上げて 思わず両の
手をあげ 背伸びし ひととき
喜びに浸る
虫の声が 夜に入って一段と高
まり 季節の時を告げる
いよいよ秋 秋桜の花便りも
聞き 透明な風に吹かれて秋桜
の花を愛でる旅に出たい思いに 
駆られる
我が家の姫りんご 色が染まり
始めました
ほんのりと赤く染まり 秋を
稔りの秋を 痛感する
けれどこの姫りんご 実った
実は たったの一つ 
昨秋 鈴なりに枝に連なってい
る姫りんごを求めました
紅い実が見事でした やがて時
と共に 実が朽ち 葉が落ち・・・そして長い冬を終え みどりの
新芽が息吹き 緑の葉をたわわににまとい みるみるうちに蕾が顔を
だし 白い花が開き・・・どんなに喜んだことか つい先日の春の日
のこと 花数こそ少ないけれど 見事な咲きよう 
胸躍りました 秋になれば この花が 紅い実に変身する・・・
わくわくしました 花が幾つ咲いたのかと数えたくなる面もちでした
けれど なんと 哀しいことに 実はたったひとつ そんなの・・・
許せない と悔しい思いでした この満開の花の後 酷い雨 強い風
その風雨に飛ばされたのでしょうか・・・それとも結実できなかった
のでしょうか それでも このりんごのすぐ傍に 軸がぶら下がって
いますから 実になりかけていたのかも・・・・
満開の花の時(4・21)と 今日の紅く染まりかけた実の写真です
たった一つでもいい 秋をしらしてくれたのです 喜ばしい
もう 真っ赤に染まるまで 何処かへ行かないでね
最後まで 命 果てるまで見届けたいから
この暑い夏の日々にも よく耐えてくれましたね 
小さな鉢の中で・・・しかも枝が切り詰められた状況の中で・・・
立派だと褒めてあげます そしてその頑張りに敬意を表します
本格的に秋が来ています 秋 あき なんとなく嬉しい
長い冬が終わり 春が芽吹く季節の変わり目も 心 踊りますが
この暑さから いやな風から解放されて 透き通った風に巡り会い 
豊穣の時を迎える喜びも また 春とは違った味わいで 心 満たさ
れていく
自然の営み 自然の持つ力 今更ながら 感心し こころ打たれます

2012年9月20日木曜日

りんどう咲いて恋を知る

「りんどう咲いて恋を知る」
この言葉 ご存知ですか?
何処かで聞いたことがあると
思われた方や 知っているわと
言われる方 いや知らないと
いろんな方がいらっしゃると
思います
高校生の頃から この言葉を
知っていました 何処の言葉で
どうしてその様に言われるのか
何も知りませんでした
唯 竜胆の花を見ると自然に
この言葉が浮かんできますし
若き日には 良く例えに使い
ました 友達同士で 竜胆が
咲いたの と・・・・
月よりの使者 と言う歌謡曲
の歌詞の一部でした
「白樺ゆれる高原に
 りんどう咲いて恋を知る
 男の胸の切なさを 
 啼け 啼け山鳩 幾声も」 作詞 佐伯春夫 作曲 佐々木俊一 
この歌から来たのだということが解りました
良く口にしましたし いつの時もりんどうを見ると この言葉が
頭を過ぎるのに 元の歌は 全然知りません 聞いた記憶もないし
メロディーも浮かびません
みんなで口ずさんだ記憶もありません 誰が 日常生活の中で使い
始めたのでしょう
でも いい言葉ですね りんどう咲いて恋を知る
今頃の季節にふさわしい言葉 綺麗な言葉ですね
昔から言い伝えられている 諺のようなものなのかと思っていました
この歌は いろいろ話があるみたいです 文学者や映画や・・・・
それらをかけませんが  歌は4番まであります 最後の歌詞は
「幾春秋をさ迷えど  まことの縁(えにし)結ぶ日は
 月よりの使者 思い出の  竜胆 抱いて来るという」
恋の哀しい歌なのでしょうか
竜胆は古くから 薬草になって漢方薬として使われているとか
伝説で 日本にも古代ギリシャにもあり いずれも竜胆の根を薬と
して使われ始めた イタリアの西部イシュリアの国王が 領民の間に
流行ったペストを抑えようと山に分け入り神に祈りを捧げ矢を放つと
矢は竜胆の根を貫いて その竜胆を神の啓示と信じて 与えたところ
たちどころに効き目が現れ病気が治まった その後薬草として用いら
れた 日本でも同じような話が日光の奥山であり 試しに病人に飲ま
せたら優れた効き目があった と日光では 霊草になっている
以前に 葉鶏頭の話しをしました時に 一緒に求めた竜胆 やっとこ
こまで 花開き始めました
花言葉は 悲しんでいるあなたを愛する 悲しんでいるあなたに寄り
添う 正義  だそうです
不思議な花ですね でも秋の花 いよいよ秋本番でしょうか
やっと夏にさらば となるのでしょうね 長い夏が終わり もうすぐ
中秋の名月の日が・・・・・ わくわくする反面 なんだか
しんみりとしてロマンチックな思いに囚われそう
りんどう咲いて 恋を知る 皆さんは 如何ですか
メロディーも知らず 我が頭の中で 一人歩きの言葉かな?
でも いい言葉だから いつまでも残っているのでしょうね

2012年9月19日水曜日

夕映え


高きところに登り眺めた空
山々の高き処ではなく 都会の
ビルの谷間から眺めた空
やがて夜の帳が降りなんとする
薄暮 遙か下に見える地上では
まさに薄暮 太陽の光すら最早
なく 暮れなずむ空気だけが
漂う すでに遙か彼方の山は 
とっぷりと暮れゆき 山脈の
稜線を 微かに柔らかい曲線
で描き出している
けれどそびえ立つビルは 燃え残る陽の
光を浴びて なんて柔らかく暖かくしか
も優しさを醸し なんとも言いがたい郷
愁をそそり その美しさに思わずカメラ
を向け・・・・・
太陽は 残り火を燃やす陽はいずこに
ビルの影に隠れて何処にも 姿はなく
唯 ただ都会のビルを茜色に染めている
美しい 
茜色に染まった空や雲は 茜空 茜雲と
呼ばれるが  茜色に染まったビルはな
んと呼ぶのか 
こんな歌が万葉集にあります
「茜さす日の昏れ行けば術をなみ千重に嘆きて恋ひつづぞをる」
茜さすは 日 昼 照る 君 紫などにかかる言葉と習いましたが
この歌の意味はともかくも この高いビルから眺めて夕暮れの空を
ビル街を見やって 夕映えという言葉が 心に沸き立ちました
夕映え 夕日の光を受け まわりの物が美しく輝いて見えることを言
うと物の本に書かれています まさに夕映え 美しいと思いませんか
暮れゆく都会の空 こんな光景を見ることはなかなかままになりませ
んが ふと上がったビルの15階から見た光模様
ゴミゴミした都会の雑踏の中では味わうことが難しい 薄汚れた空気
ほこり 排気ガス 騒音 全て煩わしさが消え ひかる残り陽の輝き
目も 心も洗われた面もちでした
ビル街を離れたら きっともっと美しい夕焼けだったかも
雨風が去った後の透明感が もたらしてくれた贈り物だった
のでしょう
一日 出掛けたものの 予定の事が達せられず残念でしたのに 
その心をねぎらうが如く 神様が 送り届けてくれたプレゼント 
恵みに感謝して

2012年9月18日火曜日

水の女神〜ヤブラン〜

朝から雨が降ったり止んだり 忙しい
お天気 時折 陽も射して・・・でも
近辺は 大雨警報やら 避難準備やら
大変な様子
近くの川はきっと増水していることで
しょうね
スクッと立つ姿 如何ですか スタイル
がいいですね
朝夕の秋の匂いに目覚めて顔を出し始め
ました まだ 完全に開いてはいません蕾のままです 乙女のようですと言いた
いけれど 花の雰囲気は何か違いますね
ヤブランです どうも名前が良くありま
せんね まるでヤブの中で咲く花のようで・・・でも 木が生い
茂った奥深い処でも育つからヤブの中で・・・から付けられたとか
でもこのヤブラン 素敵な名前を持っているのです 以前にも書き
ましたが 別名 リリオーぺ ギリシャ語ですって
ギリシャ神話に出てくる女神の名前 しかも 美しい水の女神 
立派な名前ですね 水辺にすらっと立ち尽くす女神の姿が 忍ばれ
る そんな雰囲気を持っています 細い葉の間から いつのまにか
顔を出し 気が付くと紫色の蕾を一杯つけた茎が立ち上がって・・
最初から 根元から蕾をつけたその顔で姿を現すのか 否かも定か
ではありません 毎日 庭を見ていますのに気付いた時はこの姿で
す 女神らしく 奥ゆかしいのでしょうか
10・9・25日に書きましたが その時の写真は 蕾ではなく
もう少し花が開いていたように記憶しています よろしかったら
アーカイブで見てください 
このヤブランが咲き始めれば いよいよ秋本番です 嬉しいですね
でも こちらは いよいよ火の車になってきました 作品が思う
ように進まず 気持ちばかりが駆け足しています
果たして間に合うのでしょうか ゴールインできるかな?

2012年9月17日月曜日

再び白のリコリス

台風の影響でしょうか 強い風
が吹いていますわりには 蒸し
暑くじっとりとした汗が滲む嫌
な天気 
湿気が多いからでしょう
まずは最初にこのブログを読ん
でいただいてる方へ 
このページを開けてくださった
ついでに15日付けのを 読ん
でください
馬鹿みたいに 一所懸命 書き
ましたのにアップするのを忘れ
ていました 慌てて本日アップ
しました 
ボケが来たのでしょうか
白のリコリスを写真に撮り 先
日はどのように記したのかなと
ページを見ますと なんと影も
形もない どうして?何故?と
慌ててダッシュボードを見ます
とそこに鎮座していました
2009・5・5日から書き始めました ボケ防止に書いてみよう
ボケ予防にいいのではないかと勝手に思い これから書くぞと威勢
良く宣言 書くだけではなく カメラが好きだから写真と共に その
時の思いを書いてみよう うまく書けるかな? 写真が上手く処理で
きるかな? 不安はいっぱい でもやってみようと決心しました
それも思いついた時や写真が上手くとれた時だけ書くのではなく 
毎日の日課にしようと 自らに枷を・・・旅に出た時や病にかかった
時以外は 必ずと・・・・・
そして今日まで続いてきました それなのにアップするのを忘れて
効果がなくボケが始まりしかな
今 憧れているカメラ メーカーはともかく 一眼レフカメラに興味
をそそられています いつも写真を撮るのは 皆さんがお持ちのと一
緒と思う(違っていましたらごめん)コンパクトデジカメ 大きな
一眼デジカメラは持っています でも 上の写真にあるぐらいのが小
型が欲しいのです 相棒のカメラです 相棒は子ども達とお嫁さんと
3人で共同でプレゼントされて持っています
毎日 何処へ行くのも 近くの郵便局やスパーに行く時ですら持ち
歩きます 何処で 興味ひく被写体に巡り会うかと・・・・被写体
との出会いは一期一会です
相棒は滅多に持って歩きません ですからちょっと借りてみました
生憎 外出することもない一日 借りて使い方を説明を受けたのだか
ら 何かパチリと・・・被写体を探して 庭で 先日(15日)の
彼岸花の蕾が 見事に開いていましたので・・・・・
バックが悪いから 写真写りも良くありませんが 見事な咲きっぷ
りです 一本の花茎からこれだけの花が咲けば 立派でしょう
愛でてください 愛おしい思いでシャッターを押しました

2012年9月16日日曜日

庭木の手入れ

朝夕かなり涼しくなり 夜の帳
が降りると待ってましたとばか
りに虫の演奏会が賑やかに始ま
りますが しかし 昼間の暑さ
は尋常ではありません
日曜日 9月に入ってはや3回
目の日曜 主日礼拝の日
朝から強く照りつける陽射し中 教会へ・・・・・
お天気が良すぎて目映いほどの
晴れやかさ まだまだ本格的な
秋は 遠い先なのかと思いつつ歩んでいると 教会のすぐ近くの家の
前で 庭木の手入れが始まっています 
矢っ張り 秋は来ている 唯 目に見えないだけ 暑さにとらわれて気付かないだけなのかも
秋になると一斉に始まる植木の剪定 家々や 公園 街路樹と植木や
さんは大忙し ここの家は一番乗りみたいに感じましたが・・・・・
街を歩きますが 家々の葉刈りを見たのは 今年は 今日が始めて
朝早くから仕事をされていたのでしょう かなり進んでいます 手前
の松はまだでしたが 垣根は綺麗に散髪されて気持ちよさそう
こんな光景を見ると 秋が近づいている 駆け足でやって来そう
そんな感じすらして 植木屋さん 裏の方に廻っているのか 10時
少し前だから 一服されているのか 姿は見えませんでしたが ご苦
労様ですと 声かけしたい気分でした 
また 暑い中 汗をふきながら歩いていましたけれど 切り取られた
みどりの枝葉の香りが あたり一面に漂って まるで森を歩いている
かのようで 気分爽快でした
切り取られた枝葉は ゴミになるのでしょうが 陽の光を一杯に浴び
て ちょっとした癒やし効果があり まさにアロマテラピーですね
ほんとに 緑の香りっていいものですね フンフンと鼻を大きくして
一杯 吸い込みたかったなあ〜 暫く そこに立ち止まって・・・・
でも そうは参りません 礼拝の時間が迫っていまので立ち去りまし
たが 帰る時はもう片づいていました 残念でした
やがて我が家にも 植木屋さんが来て手入れして下さることでしょう
その頃には マイガーデンの手入れが忙しくなるのかな?
今日の午後の空の様子 駅のプラットホームで切り取りました
気持ちの良い雲の流れでしたよ

2012年9月15日土曜日

白いリコリス〜彼岸花〜

暑い日々 いつ秋が・・・
なんてつぶやきが多い日々
この夏の始めから8月の半ば頃
まで 庭に出ても蚊に攻められ
はしましたが 数的には大した
数でなく 花殻積みも出来まし
たのに お盆過ぎあたりから
猛烈に蚊の量が増え 庭に出る
こともままにならないほど・・
蚊に好かれるタイプなのか手や
足に 蚊が一瞬止まっただけで
もあちこち赤く腫れてたまらず
水やりは 相棒にお願いしてい
ます
珍しく庭に降り立ち ゆっくり
とあたりを見渡すと・・・・・
暑いというつぶやきが 嘘のよ
うに庭の花たちや木々に 秋が
忍び寄っていました
自然はすごい 萩の花の蕾が膨
らんでいます そして 庭の片隅に いつのまにか彼岸花が咲いてい
ます 元気を取り戻したのでしょうか 暑い時は ぐったりしていた
薔薇も大きな花を咲かせています ああ〜 忘れずに巡ってきた秋
気温は高く 暑い日々 だけど自然は 文句も言わず季節を送り届け
てくれます 神のななさる業 感謝せねば・・・・
夏の始め 否 春の終わりかけにリコリス(彼岸花)の白花の球根を
見つけ求めました 赤いいわゆる従来からある曼珠沙華はあるので
白が珍しく 嬉しく求めたのに 植え込むのはまだ早いと思っている
内に忘れ お盆も過ぎてから慌てて植え込みました
なんとそれでも 忘れずに元気に咲き始めました 赤い従来の花と比
べると 少し違いますね まとめて植えたらきっと綺麗だと思いまし
たが 残念に2つしかなく 2個の球根 でも 花茎は2本出ていま
すから 二つとも命が助かったようです 遅い植え込みだったので駄
目かと思っていました 人間もそうですが 命あるものの生命力はす
ごいですね そんじょそこらで死ぬもんかと言う気構えを感じます
彼岸花が咲き始め もうすぐお彼岸 暑さ寒さも彼岸まで・・・・
もう少しの辛抱でしょうか 
白い彼岸花 美しいですね 清楚で 赤い花とはまた違った雰囲気を
醸し出しています 手入れのいらない花 彼岸花は 嫌いという人も
多くいますが 白いのはいいですよ 暑さ残れるなか白い大輪の花が
咲く とても爽やか 良き風を送ってくれます

2012年9月14日金曜日

今年も大きな実が・・・・・

午後からの蒸し暑さ 湿度が
ぐんぐん上がって不快感上昇
すると俄に空が暗くなり始め
雷鳴が響いたと思った途端
激しい雨 いやはや驚き!
なんと表現したらいい天候なの
でしょう
突然の雨模様に困った人も多い
事でしょう 訪ねて来た友も
電車から降り立った時は 小雨
程度 大丈夫と日傘兼用の小さ
な傘で しかし僅かな距離なの
に傘は役にたたず 全身ずぶ濡
れの状態 大変 時が経てば雨
は上がり 涼しい風が・・・・
間が悪かった友に なんだか申
し訳なく痛み入る この頃の天
候はおかしいですね

毎年のように話題にしています大きなレモン 
今年も年の初めの頃に 書いた記憶がありますが 今年も立派に 
ぶらりぶらりと枝からぶら下がっていました
今まで何回となく しかも月に最低でも2回は通る道なのに 未だに
花咲く姿におめにかからず 春には 咲くであろう花を眺めて見たい
ともう何年も 思い焦がれているのに その頃は でかいレモンの事
は脳裡から消え去っているのでしょう 花から小さな実に結実しても
気付かず 今頃の大きさになって やっと気が付く始末
大きな実が 塀を乗り越えて道に進出して始めて気が付く なんて
へまなこと ここ2〜3年そう思って過ごしています 暮れ頃には 
黄色に衣変えして ああ〜今年も元気に実ったのねと 馬鹿丸出しの
挨拶を送る きっとレモンの方は 花が開き始めた時から 声を掛け
ているのよ いつも知らん顔で通り過ぎるのね あなたなんか知りま
せんよと そんな顔で・・・ そんなつもりはないのよ 知らん顔だ
なんて・・・ごめんね でも大きくなって 今年も立派よ 拍手喝采
これからは 道行く度に気にとめることでしょう
でも あなた お味はどうなの? 美味しいの? レモンの香りが
するの? レモンの木だから レモンの実だから香りもお味もレモン
よね・・・・・今年の夏の日照りは如何でした? 左右している?
今度からご挨拶を忘れずにしますね ですから元気でね
雨が上がり 夜露を一杯に吹くんだ葉影で 秋の虫が大合唱
月は 細い細い月 闇夜に近いでしょう
このまま涼しさが続くことを願って

2012年9月13日木曜日

犬の行水

相変わらず暑いこと
昨夕は 涼しい風が吹き巡り
喜んだも束の間 今日はまた
また夏に逆戻り 何処かの
学校で運動会の練習中に気分
が悪くなり 病院に運ばれる
騒動が・・・体調不良がなん
と131人も・・・もう9月
も半ば 考えられませんね
気象も異常でようが 人間も
鈍ってきましたね
人間ばかりではなく 動物も
だそうで・・・
午後 友人宅で集まりがあり
出掛け その夕方 帰り道で
出会った犬の水浴び?行水?
なんなの? どうしたの?
一瞬 目が点になりました
気持ちよく手入れされた庭が
目をひき 楽しみにして眺め
ては 感心して通ります
角地でぐるっとフェンスなの
でよく見えます
それがなんと 花壇の横で犬の
水浴び・・思わず声かけました
こうするのが毎日の日課なの
とても喜んで・・・これをしな
いと死んじゃうの とのお話し
びっくりしました 静かに水に
つかっています しかも肩までと声をかけると肩まで沈みます 
面白いでしょう 
よほど気持ちがいいのか うんともすんととも言わないで うっとり
しています 一日に2回する時もあるのですよ 
可愛いですね 幸せな犬だこと 
この暑さ 人間も うだってしんどくなりますもの 犬も同じなの
でしょう 犬の体を洗う シャンプーはしますが 毎日 水浴びとい
うのか 行水なのか 或いは入浴というのか・・・してあげる家族も
大変でしょうが そこに家族の愛があるのでしょう 
或る意味 愛に包まれて 幸せな犬ですね 
でも しなかったら死んじゃうの この言葉に驚きました
愛がなかったら 優しさがなかったら どうなるのでしょう
この犬は 道行く度にに見かけていますが 短毛ですから 水からあ
がったら自分で ぶるるんとふるったらお終いなのかな
近くにタオルも何も置いてはありませんでしたから・・・  
ゴミバケツにつかる犬 面白い風景 
何をなさっているのかと思った程 でも 犬のためにされていること
いつからこのような習慣が生まれたのでしょう 
ちょっと 微笑ましい光景でした

2012年9月12日水曜日

道、果てるまで

「八十歳を過ぎてなお、今も旅
を続ける老人と路上ですれ違っ
た。私は言った。「お元気そう
ですね。まるで少年のようだ」
老いた旅人は少しはにかんだよ
うに笑い、こう応えた。
「少年になるまでに、八十年か
かってしまった」

旅はするものである。

今から丁度 10年前 本屋の店頭で手に取った本 
まずはタイトルに惹かれて 「それでも世界は美し」 戸井十月著
タイトルがいい どんな本だろうと そ〜っとページを開くと四角い
囲みの中に faraway と横文字 その下にToi  Jugatsu そして出版
社も横文字で 白い紙ではなくクリーム色の紙面に おや しゃれて
いる 次のページは 日本語でタイトルと作者名が さらにめくると
上記の言葉が書かれていました なんという本 たちまちに心惹かれ
読んでみたい思いに駆られました それから目次 本文と・・・・
所々にカラーの写真が挿入 いろんな処を旅した時の人との出会い
その国の状況 いろんな事が書かれているようでした 唯 読みたい
その思いに求め読みあさりました 心強く打たれた記憶が頭に残って
います 最後の文章 こんな風に書かれ 締めくくってありました
「貧困があり、飢えがある。自然破壊があり、殺し合いがある。
 この世は全く不平等で、理不尽に満ちている。 
 しかし、
 それでも世界は美しい、人間は捨てたものじゃないと、思いたい」
この一冊以外に探せば見つけられたのかも知れませんが 本屋さんで
も目にすることがなく 次から次に読みたい本が出現して 戸井さん
の本が遠ざかり・・・・・でも でも 心に残っていました ある日
「道、果てるまで」〜ユーラシア横断3万キロの日々 4大陸10万
キロ記録〜 を目にした時は 懐かしいと 中味も何も見ないで求め
ました きっと 心惹かれる文章が綴られていると信じ切って・・・
目に狂いはありませんでした 感動 国による事情 モンゴルの平原
中国の天台山脈 すごい バイクで横断する その時の事情で宿泊地
が決まり また道ゆく人との交わり 人の情 子ども達の生き様 す
べて作者の感性が 滲み溢れ 齢60歳を過ぎた方の過酷な旅が き
れいな言葉で綴られています
とにかく読破して良かったと感慨ひとしお 最後のエピローグでは 
知らないうちに涙が溢れてきました
ポルトガルのロカ岬(7・9)をスタートしてロシアウラジオストック
に(10・29)到着までの120日間の記録 感想 国政事情 すご
いですよ 
港から港「ここに地果て、海始まる」で始まってその言葉で終わる旅
最後に 「五つの大陸を旅した先にも道はあるかって?
     もちろん、あるさ。」
この言葉で 終わっています 道は何処までも続く 人の絆のように
小説で 心に響くのとは違って また別の情感に晒されて・・・・
もし 機会があれば お読みになることをお薦めします
戸井十月 名前も といとつきさんかと思いましたら じゅうがつさ
ん 心をえぐりとる文章が 星空のように 所々 煌めいています
久し振りに ああ〜いい本に巡り会えたと充実感が過ぎっていきます
12年の歳月をかけ、ついに達成した5大陸走破の記録
今度はどちらへ旅されるのでしょう
まだまだ道は続きますもの 健康をお祈りして またの挑戦を楽しみ
に・・・・・

2012年9月11日火曜日

トールのレッスン

昼間はかなり暑いが さすが
九月に入って十日も過ぎれば
夜の風は 透明感を漂わせて
気持ちよく吹き巡る 
久し振りで味わう秋の風
懐かしい もう少し時が過ぎれ
ばこの風が金木犀の甘い香りを
のせて漂う そんな風が今宵は
吹き巡り カーテンを揺るがせ
ている
今日はトールのレッスン日
8月はお休みで 7月は こち
らの都合で休んで まさに久し
振り 何をレッスンしていたの
か 何処まで進んでいたのか
遠い昔の出来事のような感覚で
まるで始めてレッスンを受ける
感じ やっと出来上がりました
何ヶ月かかったのでしょう
野のスミレを描いたカトラリー
入れ それとも小物入れでしょうか
思うように筆は進まず ぎこちない作品になり 見てくださいと言え
る出来映えではありませんが こんな事をしてきましたと報告です
今年に入ってこれで2作目 遅々たる歩みですが 楽しみながら 前
に進めることが出来れば 指導して下さる先生に申し訳ないと思いま
すが 技術などを 若い人のように懸命に習得する事も大事ですが
とにかく楽しんで 学ばさせてもらいたいと・・・・・
来月から新しい作品へ クリスマス作品です さあ〜 クリスマスに
間に合うのかな? 来年用かな? まあ〜 ぼちぼち進みます
レッスン先のすぐ傍の公園に浮かんでいた雲 素敵な雲でした
雄大で 心沸き立つ雲 まだ夏の名残の雲でしたが ちょっと 心に
響きました

2012年9月10日月曜日

雑感〜マンホールの蓋 

僅かに下がった気温 たった
それだけで 汗がいずこにか
引っ込み 秋を感ずる
先日 伊丹市に出掛けた時に
見つけた路上にある蓋の数々
先日来 ここに紹介しましたが
この水鳥の蓋 10/11/12 にこ
こに 阪急伊丹線のすぐ傍で 
見つけて不思議だと書きました
同じ処へ 徒歩では滅多に行く
ことはないのですが 年に一度
は通ります 丁度 踏み切りで
その横に小さな花壇があります
誰が手入れをしているのか解り
ませんが いつの時も美しい花
が咲き 実によく手入れが行き
届き 感心していますこの暑さ
にも負けることなく見事です
ここは伊丹市と尼崎市が入り組み地図上でも理解に苦しみます
尼崎の市道に伊丹市のと尼崎市のマンホールの蓋が 並ぶようにある
のを発見して驚きました 地下は 道の下は いかになっているのか
どの管が伊丹で どの管が尼崎なのか 多分 ややこしいのでは・・
と勝手に思っています
その水鳥の蓋を 伊丹市で見つけた時は 白い蓋でした よく似た図
柄 でも白い 前見た時は 鉄の色そのものでしたから 違うかもと
カメラに でもよくよく並べてみると 寸分違わず同じ柄です
何故 白く塗装しているのか
こんなふに並べて 文を書き始めて おいおい お前さんはおかしい
のでは と言われそう 人の歩く道にはめ込まれた いろんな蓋 そ
れをデザイン 絵柄 彩色などが面白いというのは 解りますがその
先まで思いを寄せるなんて・・・・・笑ってください
でも 道は 人の歩く道 犬も猫も その他の生きとし生けるもの 
すべてが 歩く道 様々な思いをのせ 繋がる道 その地下では生き
てゆく為の大切な動脈が流れているのであろう
悲しみも 喜びも 苦しみも 幸せも全てに通じる道 どんな生き様
があるのか 道は全てを見通しなのかも
マンホールに興味があることを知った息子は マンホール図鑑がある
よと教えてくれました 探してみたら? と まだ探してはいません
が自分の歩く道で ぼつぼつと自分なりに見つけたたいですね
後でみれば これはあそこの あの時 あの人と歩いていた 口喧嘩
してた 否 幸せだった 道端の石ころを蹴り上げたい程の喜びの道
だった 思いは様々ですね 


2012年9月9日日曜日

バッタさんの脱皮〜続き

朝夕の風は 秋らしくなりつつ
あるものの 日中は相変わらず
暑い 空は高く 秋空と思わせ
るが なんのなんのもくもくと
厚い入道雲が これでもかとは
びこる まだまだ 夏空
夏は 終わらず
気にかかっているバッタさん
一昨日見つけたバッタ 脱皮し
たすぐだったようでした と
きのう報告しました もう命
絶えるのではないか 儚い命
飛ぶことがままにならず 命の
糧をいかにと・・・・・
今日 夕方 どうしたのかな?
と見に行きますと いました
いました むしゃくしゃ 葉を
食べたらしく すぐ横に大きな
食べ後があります そして驚き
ました 生きています お腹を
奮わせて 動きます なんとなんと 強い生命力 すごいですね
それなら 抜け殻を取ってあげようと おそるおそる触ってみますが
ビックとも動きません 普通のバッタなら 急いで逃げるはずですが
飛ぶことが出来ないから逃げません そのかわり 足でしっかりと 
葉にしがみついているようで 離れません 強くすれば 捕まえるこ
とが出来 外してやれたかも知れませんが いらない手は出さない方
が いいのではないかと 勝手に解釈してやめました
バッタ さんかな 君かな あなたのそれは宿命でしょう 自然に任
せましょう 自然が 上手くとり計らってくれることでしょう
小学生に帰った気分でした まるで隣に小学生時代の息子が いるよ
うな感覚で バッタを見つめました
長男が 小学生の低学年の時 夜 縁先で カマキリが脱皮するとこ
ろを見つけ 濡れ縁に座り込んで息子と二人で じ〜っと見続けたこ
とを思い出しました 時を忘れ 寝る時間も過ぎて・・・・観察した
懐かしい風景を ふと 思い出しました 遠い昔の話です
あの時 息子は 生きることのすごさを 感じてくれたのでは・・・
と 思っていますが 果たして 今 あの時のことを どう思ってい
るのでしょうね 忘れているかな?

2012年9月8日土曜日

バッタさんの抜け殻

西日本は雨模様の予報
一滴も降らずと言っても
過言ではない 午後少し
パラつき始めた感あり だが
パラパラでおしまい
けれど かあ〜とした照りつけ
ないだけに 気温も下がり過ご
しやすい一日
夕方の風は まさに秋風・・・
昨日 ここに書きました葉鶏頭
の写真を撮っている時に 面白
いものを見つけました
物というと失礼なのかも・・・
バッタさんです バッタの脱皮
を 始めは バッタの交尾かな
と思いましたが 違います
お尻に 抜け殻がくっついてま
す まさに脱皮を終えたところ
そんな感じです
でも お尻に付けたまま 動き廻ります へえ〜上手くとれないのか
それでは飛べないのでは・・・・・移動は出来ても 遠くへ 或いは
隣の葉っぱへは? まあ〜その内にとれるでしょうと思いながらその
場を離れました
葉をむしゃむしゃ食べた形跡もあり 嫌なバッタくんですが まあ〜
いいかと無視 今までバッタの脱皮は 見たことがなかったので珍し
いとカメラに収めたのですが バッタは脱皮をなんと4〜8回 脱皮
するそうです すごいですね でもそれが彼の人生でしょう 生きて
ゆくに必要な仕事なのでしょう 何度なく脱皮して 成長して そし
て子孫を残して 死に絶えてゆく 自分の命は短い期間だけれど 終
わりではなく 土の中に 卵を産み付けて・・・・
ふと きのうのバッタ もうそこにはいないでしょうから 抜け殻が
あるのでは 落ちているのではと 見に行きました
なんと 同じ場所にいます しかも後ろに抜け殻を付けたまま 
移動ができないのでしょう 多分 羽を広げて飛ぶことも出来ないの
でしょう 可哀想に・・・でもどうしてあげることも出来ません
昨日の午後から丸一日は 同じ処にいるのでしょうね
きのうは 見てる目の前で 葉の裏側や表にと移動していましたのに
まあ〜 これもバッタさんの運命ではないでしょうか
見つけた時 抜け殻をそ〜っと外してあげれば良かったのでしょうか
むり無理 その様なこと出来ません
でも思いもかけない巡り会いでした 
葉っぱを食べて丸坊主にするバッタ 憎いけれど こんな姿を見ると
哀れで 可哀想にと思います 多分 命つきるでしょう 安らかに
と祈ります