2013年1月31日木曜日

侘び助が咲き始め・・・・


今日で1月 睦月は終わり
寂しいですね
明日から2月 如月 寂しい
けれど それだけ春に近づく
と思えば 少しは気が楽かな
来週は節分 そして立春
それはそれでまた早いなあ〜
と・・・恨めしげに言うかも
今日の暖かさ つい先日までの
寒さが信じられないぐらいにぽかぽかと
春が来たような陽気
寒さ 暖かさ とこれからは日を追う
ごとに激しくなるのでは・・・・・
そしていつのまにか希望の春が来る
まあ〜 文句を言わずに自然体で行き
ましょう
この暖かさにつられたわけではないで
しょうが ついに侘び助が 咲き始め
ました
この間から赤い色が 蕾の先に見えて 
もう咲くか もう咲くかと 心待ちに
していましたが 冷たい風にあおられて 
固く閉じていた蕾
柔らかい陽射しに微笑みを浮かべて ひとつ ふたつ あっ ここに
も ここにもと沢山 ほころんでいます
相棒の木 と言うと変ですが 相棒がお気に入りで求めてきたもので
大切にしているようです 花が 開きはじめたことを気が付いている
のかな・・・・・教えましょうか 意地悪して黙っていようかな
それともこちらより早く気づいているのかな
今日は ミルンの亡くなった日 「くまのプーさん」の作者
アラン・A・ミルン 我が息子達の愛読書 よく読んで聞かせました
ミルンは 自分の子どもには 決して自分の本を読んで聞かせな
かったそうです 自分の中の子どもに向かって 物語を書いたのでし
た 楽しい本 ハチミツを食べ過ぎて 洞から出られなくなった
ところなど 子どもは大喜びでした
なんの日の暦を いつも見ているのとは異なった本を見ますと まだ
いろんな日がありました
シューベルトの記念日  路面電車の日 蕎麦の日 と・・・・・
それぞれの理由はよく解りません 
正月最後の日 穏やかな暖かさで日が暮れゆき 優しく侘び助が咲き
始め ほのかに春への進路を思わせて 希望に繋がる先を感じました

2013年1月30日水曜日

遅まきの新年会

1月も明日で終えようとする
今日 遅まきながら所属して
いる「散策の会」の新年会
毎年 年の初めに集まり 食事
をしながら この一年の予定を
話し合う会がもたれています
今年は 宝塚ホテル内で美味し
い食事をいただきながら わい
わい賑やかにひとときを過ごし
て お互いに久し振りの再会に
健康を確かめ合い 情報交換し
和やかに会を終え 4月に何処
かにと希望と夢を載せて別れ
おのおの家路に・・・・
散策の会の成り立ちは一昨年の
1月21日に少し説明を・・・
つい最近までは 毎月開かれて
いましたがリーダーのご都合で
不定期になりましたが 
平成12年にスタートして今日
までよく続いています 88回目を迎えた時 米寿だと記念に 
それぞれ感想 思いを書いたものを一冊の小さな冊子にまとめました
その時の思い 読んでみてください(私の思いです)


街角で 乗り合わせた電車の中で 思いもかけぬ場所で
偶然に出会った○○先生や友人
その時 耳にした散策の会の話
なんとすてきな会なのかと思い
話を聞く度に私も仲間に・・・・・  
ある時 勇気を振り絞って
仲間にしてください と・・・・・ 
「尼崎散策の会」 
とても文化的でしかも色々学びながら 
豊かな交わりの会と感じ・・・
私にとっては 無理な願いと思いながらも
やっぱり仲間に入れていただいて 
少しでも 前に向かって生活する糧に 
学ばせていただきたいと強く願い

〜参加させてください〜

なんと なんと 直ぐに OKの返事
その時の嬉しさ
その時が いつだったのか 何年前のことだったのか
記憶が曖昧 
資料をひっくり返してみても 
いつからか 解らずじまい
でも 今 思い出してみると 
いろんな場所が 走馬燈のように浮かび・・・・・・
美しいブルースカイの日
小雨の煙る日 冷たく 寒い日
珍しい虹を見て 心打ち震えた日 
様々な天候の日
山々の緑 むせかえる濃緑
森林浴に こころ癒された日
樹々が 目に目映い新緑や
美しい彩りを見せていた時
歴史的な神社・仏閣の荘厳なたたずまいに圧倒され
珍しい仏像を観て 古の人たちへの思いを 馳せたこと
小鳥の爽やかな鳴き声を聞きながら
野辺の道を 散策した時
京の町中を流れる川べりで いただいた昼食
桜の花が 舞って・・・・
こんな贅沢な昼食が いただけるなんて・・・・・
祭りの練り歩きに お囃子に釣られて歩いたこと
あえぎながら登った山道
美しい花々・・・・・ 
バスの中での楽しいおしゃべり
どれもこれも断片的に浮かび 心の中をよぎって彷彿となる

沢山のことを学び 知り いろんな方達と交わり
どんなに豊かになったことか

迷い 迷って 思い切って 仲間に・・・・と
お願いして よかった よかった
深く感謝の気持ちで一杯

このよき会が いつまでも 続きますように
許される時まで 続けられるように
お互いに 努力したいと思い 切に願います

ありがとう! 感謝! 

人によっては 写真だったり特定の場所の感想だったり様々でした
実際には 詩的な文が書きたいと思い 段落をもっと付けてます
長い文章で ここまでよく読んでくださいました 感謝します  

2013年1月29日火曜日

ベンケイソウの仲間です

きのうの冷たさが消えて
ほんのりとした温もりを感じ
庭に出て一仕事 でも矢張り
まだまだ寒の最中 冷たい
手が 指先がしびれてくる
風もなく 日だまりが暖かく
温もりを感じたので 昨日の
花苗を 植え込みましょうと
潔く庭に降り立ったもの 土
いじりをはじめて暫くすると
その冷たさ・・・騙された 
なんて思う自分の馬鹿さ加減にあきれて
そうそうに家の中に・・・・
すぐに騙されるお馬鹿さんでした
先日 小笠原諸島へ旅をしてきた友人に
こんな葉っぱをいただきました
ハカラメ 
正式にはセイロンベンケイソウ
葉を好きな場所に置く 壁にピンで
とめてもいい
一週間ほどで葉の窪みから白い根が 
その後上に芽が出る 芽が育ち親葉が
枯れてきたら土の上にそのまま置く 
夏場はぐんぐん育ち 赤い花も咲く と戴いたチラシに書かれている
大きな葉です
今から 20年ほど前に 矢張りこれと同じものを友人からいただき
ました 面白いわよ 友達にもらったの あなたも育ててみたらと・
この紙に書かれているようにやってみました 沢山育ち 背も伸びて
暫くは 部屋の中で眺めていましたが 花も咲かず 葉が育つだけ
とうとうベランダに出しました そして何年がたったのでしょう
もう忘れ去るほどでした ある年 ベランダで 洗濯物を干している
と なにか赤いものが 天辺についてぶらぶらゆれていました
なんだろうと不思議に思ってそばへ寄ってみれば この名前しらずの
葉が花を咲かせていました その当時は 名前も知らない不思議な植
物と思っていました ましてや花が咲くとは 思いもしませんでした
へえ〜 花が咲くの こんな珍しい花が咲いたよ と友たちに写真を
見せ歩いたことがあります
でもいつの年だったか 寒さが厳しく いろんなものがかれた年
霜にやられたのか 寒さに耐えられなかったのか消滅・・残念でした
それが巡り巡って 再び 我が家に登場 不思議な縁ですね
いただいたチラシには 自然環境に近いと花が咲く可能性あり
冬は霜にあうと駄目になる 鉢植えで室内へ と書かれています
花が付くというのは難しい様子 では 我が家で咲いたのは珍し
かったのですね
小笠原から遠路旅してきたのですから 大切に取り扱わねば・・・・
心引き締めて 見守ることにします
かの地で 心にとめて下さって 感謝しています

2013年1月28日月曜日

寒空の春の花

鈍色の空からひらひらと舞う
綿毛にも似た雪花
ひ〜とつふ〜たつ 
ゆっくり ゆっくり舞いながら
ああ〜冷たいんだ 寒いんだ
風に吹かれて舞う踊る 
何処に どの枝に・・・
迷いあぐねている内に 
儚くも消えゆく
地上に降り立つ前に 命は消え
僅かな時なれど 雪景色が・・
なにもかもが白い布で覆われて
美しい世界を作り出すかと
思いしもほんの僅かな夢の時間
さすが 大寒の季 
沢山 雪が降ればあちこちで
支障をきたすものの 冬の間に
一度でいいから銀世界に浸って
みたい 朝目覚めて カーテン
を明けてみれば 一面真っ白
銀世界 わあ〜っと一瞬 喜び
が 胸の中を通り過ぎる
雪国の方には 全くもって申し
訳ない思いですが・・・・
先日 少しだけ暖かかった日に
園芸店で ジュリアンと花かん
ざしを求めました
夕方だったこともあって 植え
ることも出来ず あしたと・・
そのあした その日から今冬一番の寒波襲来 そのまま放置 
寒い中で 固まって 暖をとっているように見えますが・・・・
その日に 土の中に埋め込めば 少しは 温もりが・・・・
でも 冷たい風の吹きさらしの中で 元気です
本来なら春の花 花かんざしなど 特に春から初夏にかけての花
ジュリアンは 八重でしかも薔薇咲きと言うことで求めたのですが
愛らしいでしょう
この冷たさに庭の花も じ〜っと耐えている様子です
花が開いたまま 枯れるでもなく 新しく花開くわけでもなく この
厳しい季節を黙って 静かに身を潜めて 見送ってるのでしょう
それでも 目には優しく 寂しい庭に華やぎを届けてくれます

今日の暦を見ますと「宇宙からの警告の日」「鶏の日」とありました
鶏の日はともかくも 宇宙からの警告の日というのは気になり 調べ
ました 警告とはと・・・
1986年1月28日 スペースシャトル・チャレンジャーが発射さ
れた47秒後に爆発 乗組員7人全員死亡 
このことはよく覚えています 今日だったのですね
一瞬にして散りゆきた命 深い悲しみに包まれましたもの もう開発
は無理なのではと言うぐらいに・・・・
そしてこの事故を 大江健三郎は 「治療塔」の中で「宇宙意志から
の警告」と表現しているそうです 
治療塔を読んでいませんからよくは解りませんが・・・・
宇宙開発 夢 ロマン 胸かき立てられますが危険と紙一重ですもの
この記念日をしっかと記憶にとどめて・・・
前に進むと言うことでしょうね

2013年1月27日日曜日

お互いに仲良しです〜よ

冷たい冷たい朝
新しい年になってもう一ヶ月が
終わろうとしています
最後の日曜日 なんでもう1月
が終わるの? どうして?
なにしてたの?
なにもしてないよ〜 
こんなに早く日が過ぎていいの
いいも悪いもないよ 
正確に時が刻んだんだよ
ずるもしてない まっとうだよ
冷たい冬空なのに 朝から羊雲
がふわふわ浮かんでまるで早春
の雲のよう 夢見る雲のよう
朝早くから 夕方まで代わる
ことなく流れて・・・
地上では 冷たい風が 身に
錐をさし込むようにちりちりと
吹き巡っているのに 雲の流れ
が春を思わせる それこそまだ
早いよ〜
庭に遊びに来てくれる小鳥たち
雀とメジロが仲良く 角 突き合わせて 否 角はないから顔を寄せ
合って 仲良う餌を啄んでいる
微笑ましい光景 こんなシーンを見ると ああ〜いいなあ〜 
心温まる そうです こうでなくては お互いに譲り合って餌を食べ
お互いの友を呼んでいるのか 声をあげて 優しい鳴き声が響く
お互いに 諍いをするのかと思っていたのに 仲良しには驚きました
ここへヒヨドリが来ようものなら すざましいですよ
まずはキイキイと鳴き声けたたましく邪魔者を追い払い 我の持ち場
と言わんばかりに独占し 同じ仲間ですら追い払う始末
仲良くしてよと叫びたいが 聞き届けられずはずもなく 周りの木の
枝で じ〜っと眺めているメジロたちに勝ち誇った姿を見せ悠然と
餌を食べるヒヨドリ 時には憎らしいと思うけれど・・・
仕方がないのかも 
満足したのか ヒヨドリが 飛び去ると ピッピと鳴きながら
いち早く舞い降りてくるメジロ 可愛いねえ〜
かわいい鳥も憎い鳥もいるけれど それでも この世に生を受けて 
それぞれに生きている 人間も含めて お互いに仲良くしていこうね
共存していきたいですね

2013年1月26日土曜日

パリの花 紫陽花の行くへ・・・・

今冬一番の冷たさ 
朝から外出 いつもの服装で
家を出たものの 風の冷たさに
これはこのまま出掛けたら
風邪を引く と急いで引き返し
一枚余分に着込んでの外出
外出先が山地 関西学院まで
あそこは ここよりは寒いはず
風も冷たいはずと・・・・・ 
日本キリスト教文学会関西支部
冬季大会の集まりに参加
宮沢賢治と遠藤周作の宗教性についての
公開討論会 三人の発題者の話からの
展開 中味は午後1時から5時40分迄
の長丁場でしたが 話は面白く興味深く
聞き いい学びで有意義でした
終えて外に出れば 風は一層の冷たさを
まし すっかり暮れた夜空に 月が煌々
と輝いていました 冷たい〜寒い〜と
叫びたい程でした
きのうの花屋さんの話しの続きです
パリに花屋さんが魅力的だったこと
女友達三人と出掛けたパリの5日間の旅 一人は仕事を兼ねてでした
から 昼間は二人でパリ市内を歩き回りました時のこと
ある有名なホテルのロビーでティータイムを・・・・・寛いでいる時
入り口から入ってきた一人の男性 何と肩に 紫陽花を載せて・・・
その紫陽花 茎が長く すごく長く その先に大きな青紫の紫陽花の
花が それを何本か・・・・友とあれ〜と驚きの目で眺めていると
奥に消えて・・・ あれどうするんだろうね と話をしていました
何処に活け 何処に飾るのか 紫陽花の花だけしか見えません
若きお兄さんの手は 何も持っていません 何処かで花を活けている
その不足分を配達してきたんだ と勝手に思い 一日歩き回り疲れた
体を紅茶を飲みながら癒していました
そこにジャキーチェン 真田博之 後藤久美子 アレジと現れ お茶
を楽しまれて賑やかでした すぐ近くのテーブルで・・・花のことな
ど何処かへ飛んでいくほど驚きました
いつまでも そこにいるわけにも行かず 洗面所をかりて また歩こ
うと・・・・・なんと 洗面所の部屋の前に 紫陽花が・・・・
先ほど持ち込まれた紫陽花が・・・・・
わあ〜すごい この活け方レイアウト仕方 驚き さすがと感心もし
すごい すごいと 興奮気味でした このホテルに入った時から
胸躍ることの連続 なんと 誰のセンスでしょう 紫陽花だけしかも
同じ色 同じ開き方 そして器にランの花一輪 いいですね
花屋さんのセンスかな? パリの花屋さんは ウインドーが素敵です
このようなハイセンスのものを見て生活する 目も肥えていくでこと
でしょうね パリジャンの服装のセンスは抜群ですもの
この驚きに もう一つ驚きがありました それは サンドイッチでも
お茶でも 目の玉が飛び出すほどのお値段でした
始めは お昼がまだでしたから 二人でサンドイッチを一つとって
紅茶と・・・の予定でしたが あまりにも値段が高すぎて お茶だけ
にしました でも高い紅茶でしたが 値打ちはありました
紫陽花の花といい 洗面所の中も素敵でしたし 中庭も・・・・
そして高級ホテルの雰囲気 それだけで充分・・・・価値あり・・・
貧乏旅行でしたけれどよき旅 ああ〜 パリへ行きたい
二回行きました 二度あることは三度あるとか 
チャンスがあるかな?・・・願いが叶いますようにと祈ろうか・・・

2013年1月25日金曜日

またまた そしてまた家を・・・・・


三寒四温とはよく言います
寒い日が三日続くと その後
四日間ぐらい暖かい日が続く
と言うことですが このところ
の気象はそうだったでしょうか
なんだか 寒い日が多いような
気がしますが・・・・
冬季 シベリア高気圧が一週間
ぐらいの周期で寒気を吹き出す
ために生ずる現象ですが 寒気
が とてつもなく激しいような
気がします
砂漠の中で散りゆきた同胞の
無言の帰国 飛行機から降り立
つ 自らの足でタラップを降り
るのではなく白いシートを被さ
れて・・・痛ましい 涙が溢れ
てとまりません 直接関係の
ある方はどなたもいませんが
同じ国民 同じ同胞 哀しすぎ
ます 心むしられる思いです

昨年 報告はしませんでしたが
家を 買っていました 
フランスの家を しかも三軒も
なんてお金持ちなのでしょう
パリのお店屋さんを・・・・
立派な建物でしょう
棚にずらりと並べています
ハウスを並べて町を造る
そんな並べ方もあるでしょうし
その様にして飾る方もいるかも
知れませんが そこまでする
気持ちはありません
リビングの目につきやすい場所
に置き 眺めては 遙か彼方の
国を思い また旅したことを思
い浮かべて 懐かしさに浸り
楽しんでいます
パリの花屋さんの魅力的だったことなど そう花屋さんと言えば
シャンゼリゼ通りを横に入った処にある有名なホテルでのこと・・
花屋さんにまつわる その話は あした 写真付きで・・・・・
今日は「最低気温の日」 明治35年 北海道の旭川でマイナス
41度という日本の最低気温を記録した日
これから暫くは 一番 寒い時期ですね
もう一つ「石ノ森章太郎と松本零士の生まれた日」
仮面ライダーのお話は 皆さんよくご存知よね
そして 宇宙戦艦ヤマトも 我が息子達 宇宙ものが好きで 戦艦
大和はもう夢中で見てましたね ヤマト発進 なんてまねまでして
佐々木功の歌もよかったですね
懐かしい 同じ日に生まれたとは知りませんでした
これからも語り継がれて残っていく本ではないでしょうか
子どもの憧れ 夢でした 
しんしんと冷えてきました 風邪引かないように用心 用心

2013年1月24日木曜日

荒れ地の水仙・・・・

穏やかな一日でしたけれども
哀しい日でした
ひとり住まいだった方が 病
と戦いながら 入退院を繰り
返しながらも 強く生きて
こられた 
昨夏 病が見つかってから
けなげに 日々の生活を
気丈にひとりで・・・・
傍目には強い精神力と感心する
ものの どんなにか心の中は
寂しい思いで渦巻いていたいた
であろうに 何の手出しもせず
端から見守るだけだった
とうとう 93歳の命が 儚く
消えて 天の国へ旅立たれた
寂しい思いが 今更のようにつ
のる こちらの寂しさよりは
本人の寂しさのほうが・・・・
と推し量ると 涙が頬を流れ
行く
今日は そのお別れの日
別れの挨拶の花を手向けると穏やかな顔で 今にも微笑んで
「やあ〜」と声を掛けて下さるような・・・・
奥さん亡き後 ひとりで頑張って生きてこられた 今は ほっとして
奥様のそばへ行き着いてにこやかに話を交わしておられる事でしょう
残されたものは 寂しいね 哀しいね 
一人のよき先輩を見送った日 穏やかな日和でした

夕方 歯科医院へ 治療が終わって外へ出ると 昼間の穏やかさは
消え失せて 冷たい風が吹きはじめ おお寒いと身を震わせる
川沿いにあるバスストップ 川面を吹く風は 余計に冷たい
その川べりで 寒風に吹きさらされながら なんと水仙が荒れた地面
から芽を出している 歯の治療のために利用するのに 一度も水仙の
存在に気付かずにいたが 今まであったのかと・・・・
でも 今年 植えたとはとても思えない あちこちに芽を出している
このように固まって 列を作っているのではなく 道沿いにもバス停
にも・・・・・勝手に移動したのでしょうか
見るからに手入れのされていない土地に 誰かが植えたのでしょうか
ある時に・・・ こんな荒れた土地で しかも冷たい風の吹きさらし
よくも元気に育って・・・・心寂しく 哀しい日でしたが この水仙
の生き様を見て 少しは元気をいただきました
ちょっとぐらいの冷たい風に身震いして寒い なんて贅沢な・・・と
春の風が吹きはじめた頃 群れなす水仙の花を楽しみに 旅立った方
の精神の強さを思い起こし 頑張ろう そう 生きなければ・・・・
暮れ泥み始めた頃 疲れていましたが 元気をいただいて帰路に・・
平安を祈ると共に 群れなす水仙の花を楽しみに・・・あしたも元気
で わたしの生きる道を歩みたい・・・

2013年1月23日水曜日

ジャノメエリカが・・・・

遙か彼方の広大の砂漠地帯で起きた事件
何と痛ましい ニュースを聞く度に涙が
頬を伝う どんな理由があるにせよ
自分たちの信条のために人の命を虫けら
の如く荒れた砂の上になげうつなんて
命の重みを考えると・・・唯 ただ 
いたましいだけではすまされぬ
テレビ画面を見つめるだけで なにも
することが出来ないもどかしさ
哀しい・・・あの様な無残なことをして
信条に沿った解決が得られるというのか

先日 花屋さんの前を通って見つけた花
ジャノメエリカ 
可愛い小さなピンクの花を数限りなく咲かせているエリカ
エリカには沢山の種類があって 名前が覚えられないほどある
その中の一つジャノメエリカ
大好きな花です 10年3月17日にこのエリカのことを書きました
何故だか以前のエリカが枯れて行き 今は一鉢だけ残っています
表通りに面した塀際に 門を挟んでテラコッタの鉢に植えた花たちを
並べて置いています その両端に 家の端 両端に エリカを置く
それを置きたくて 植えてはみるのですが 片方が枯れ 補充すれば
また枯れたりと なかなか上手くいきません
今は残っているのが一鉢 それがもう花が咲き始め わくわくして
嬉しいのですが 両端に置く夢は叶っていません
それで花屋さんで 同じものを見つけたので購入・・・・・
さあ〜 この夢はいつまで続くのでしょう 長く続きますように・・
エリカと言えばヒース 昔 昔に観た映画「嵐が丘」
その舞台が ヒースが咲き乱れる丘 強い風に揺れているヒースが
印象的でした ヒースの丘にたつ女性のドレスが風になびき 
ローレンス・オリビエのドレス風の白いシャツも印象的でした
この時から エリカはどんな花なのか 植物なのか とても興味が
湧きましたが 今の時代とは異なり調べるすべもなく 勿論 花屋さ
んや園芸店で 簡単に見られませんでした
この映画がきっかけで 勿論同じ頃に「ジェー・エア」の映画を観た
こともあって ブロンテ姉妹に心引かれ貪り読みました
それ以来 エリカには説明しがたいなにか心惹かれるものが
過ぎります 唯 昔が懐かしいだけなのか 本当に花が好きなのか
自分自身にも解らないほど 心惹かれています
青々とした細い針のような葉の間にピンクの花が咲き スクッと立つ
立ち姿 家の両端に 毅然としてたつ 美しいですよ
そして甘い香りがなんとも言えず 優しさも・・・・・
少し離れたところから眺めると 甘い雰囲気が漂って・・・・・
嵐が丘のヒースの丘とはかけ離れていますが・・・・・・
うまく乗り切って 我が家に馴染んで欲しいと願うのみ・・・・・
大事に 慈しんで見守ることにします

2013年1月22日火曜日

久し振りの夕焼け



雨も上がった午後 レッスンへ
それでも雲行きは怪しげに動き
晴れますと言う天気予報が
信じられず 荷物のなかに傘を
放り込んでの外出
寒さは幾分柔らぎ足取りも軽く
レッスンを終え 外に出れば
冷たい風が吹きはじめ 矢張り
冬の風と身に浸みる
けれど青い空 昼の月が 空
高く浮かんでいる 白くまるで
刷毛で書いたような月が・・・
十一日月 あと五日もたてば
満月になる月が 夢の中の
月のように浮かんでいる
夕方の寒くならないうちに我が
家へと・・・・
電車に乗って窓外を見ると
夕焼けが美しい 久し振りに
見る夕焼け 雨が上がり 透明な風のせいか
ああ〜 電車の中では 思うように見られない 早く 電車よ走れ
下車駅に降りると すぐ近くの堤防まで 急ぎ足 
重い荷物を抱えて 夕日が沈む 沈んでしまう もう 呼んでも
戻ってはくれない 堤防に上がる階段が 煩わしい
早く 早く 心はあせる 
やっと堤防にたつ もう川の水面は薄暗く 陽はすでに落ちなんと
している 
だが この美しさ 遙か彼方の山の端へ そこはまるで地獄の釜の
ように燃え立ち 得も言われぬ美しさを醸し出している
ああ〜心が燃え立つ 何処へ 陽はゆくのか 燃え立つ炎をあげて
陽は落ちてゆく 心たぎらせて 消えてゆく
燃えさかる陽 まるで若き日の恋の炎のように・・・・・
懐かしいような炎 ああ〜 あんなに燃え立った日もあった
狂わしいほど燃え立つ時が・・・・・
だが 心静まれと諭すが如くに 東の空は 同じ空の 同じ時間帯
なのに 東と西とのこの違いよう
東の空は 猛る心をなだめるように静かに雲が流れ
ピンクの衣をまとい 美しいハーモニーを薄いブルーの空に描き出し
ている
同じ空 同じ時間 同じ場所 首を回しただけの空の世界
自然は実に面白い 心揺さぶり 詩情をかき立てる
詩心のある人ならば 美しい言の葉が綴れように・・・・・
哀しいかな 唯 ただ 心揺すられるだけ・・・・・
でも 昔 昔 遙か昔に こんな詩(うた)を 書き連ねました
何十年前に・・・・・
ふと思い出しました ノートの端くれに殴り書きした言の葉
今の季節ではなく 夏の日に・・・・・
〜暑い夏の日の夕刻
靄の立ちこめる川岸にたつと
残り火をギラギラ輝かし
赤い太陽が 水面に沈むところだった
燃える太陽を ジーと見つめていると
遙か夏の日の恋が 思い出されてくる

炎々とした恋
狂おしいまでに乱れた心
恋という名の短い命だったけれど
青春のいちページを飾って
今は過去に 葬り去られてしまった
ああ 陽が沈む 水底へー

遠い昔のこと こんな事もあったのでしょうか・・・???

2013年1月21日月曜日

鳥たちの戦い

昨日は「二十日正月」ですと記し
ましたが 24節気の一つ「大寒」の
日でもありました 
一年で一番 寒さの厳しい時期
この日から立春までの期間を大寒
暦便覧を見ると「冷ゆることの至りて
甚だしきときなれば也」と説明してい
る これから二月にかけてが寒い時期
笑われるかも知れませんが わたしの
好きな季節 寒い 冷たいと愚痴をこ
ぼしますが 冷たい風の中に身を置く
と 体が引き締まり 背筋をぴ〜んと
伸ばしたくなります
なにもかもが 凜として気持ちがいい
風もなく 陽も思い出したように弱く
射すが その割りには 冷たさもなく
穏やかな大寒の日々 
庭には呆れるほど 小鳥がやって来て
しかもすごい争いを 餌の争奪戦
見事です 雀は 昨年は一羽も飛来
しなかったのに 今年はどういうわけでしょう 何羽もきます
いい加減にしてくれる と声をあげたいほど・・・・
その中に混じって メジロが 名前不明の鳥が ヒヨドリが・・・
でも一番強いのは ヒヨドリですね
雀は仲間とは喧嘩しますのに メジロとは我関せずと言う顔をして
仲良く一緒に餌をつついています 
面白いですね 仲間とは争うのに メジロとは仲良しだなんて
違う鳥なんだから 共同戦線張って 追い払うのかと思いますが
不思議ですね・・・・・
でも一番 たちの悪いのは ヒヨドリ 
庭に餌を置くようになったきっかけは ヒヨドリです 冬に入ると
山茶花が咲き 椿が咲きしますが その花をヒヨドリは食べます
山茶花の花びらを啄んで 次から次へとその光景を見て これは
と考えて なにか餌を置いてあげれば・・・・と ミカン 林檎
パン 何でも食べます 林檎はむいた皮を 細く刻んでおけばきれ
いに食べてくれます この季節が終わり 春の足音が聞こえ始める
と 木々の花芽は 膨らんできます それを狙い撃ちするヒヨドリ
花水木のつぼみもせっせと食べます これには ほとほと困り果て
ていますが 一日中 庭に立ち 追い払う訳にもいかず・・・・
少しでも被害を少なくするために 餌を置くことは 効果があるよ
うです
今にも雨が落ちそうな曇り空のなか 黄モクレンの枝で一休みする
鳥たち 部屋の中から斜めに盗み撮り この木の下ではメジロたち
が 虫でも捕っているのでしょうか 花の間を歩き回っていました
穏やかな一日 幸せな風が吹き巡って その恵みに感謝

2013年1月20日日曜日

クリスマスローズの芽が・・・・・

ほんの少しだけ緩んだ冷え込み
ここ二日ほど厳しかっただけに
気温が少し上がったと感じる
たったそれだけで なんだか
今日は暖かいねとの言葉が
口から出る 人 それぞれに
寒さ 冷たさに敏感になる
神経が尖っているの? 否
そうではあるまいに・・・・
今日は「二十日正月」の日
こんな言葉 今の若い方は
知っているのでしょうか
古いしきたりを守っている家に
嫁いだ方は知っているのかも
二十日正月 お正月は 今日で
おしまい 正月の残りの魚の頭
や骨を使って 団子や鍋料理を
つくって正月を終えるので
「骨正月」或いは「団子正月」
と呼ぶそうです
二十日正月と言うことは知って
いましたが 骨とか団子正月と
呼ぶことは知りませんでした
昔は お正月の祝い納めとして
仕事を休み 遊び 楽しむ習わ
しがあり 新年 働きづめ
だった主婦が この日里帰りし
て休む風習もあったとか
私たちはこの20日頃に 主婦
が集まって お鍋でもつつきながら 美味しいものを食べ 
おしゃべりを楽しみ お互いに情報交換し 家族の愚痴をいいながら
一日楽しむ そんな集まりを「女正月」と呼んでいますが・・・・
年が明けてもう二十日も日が過ぎゆき なんて時の流れ行くことの
速さ こうしてブツブツ呟いている内に如月の日を迎えるのでは・・
この寒さの中 クリスマスローズが いよいよ私たちのシーズン到来
とばかりに あちこちで 花芽を覗かせています
私もよ わたしも もうすぐ咲きますよ 待っていて下さいね と
元気ですね いつの時も思います このクリスマスローズ 花の少な
い季節に咲き誇り 楽しみですが 花が咲き始めると人間は 勝手の
いいもので おおよく咲いた あなたは綺麗よ 美しいよと愛でるの
に 花が終わると もう見向きもせず 枯らさないように お水を
あげるのが 精一杯の愛でよう 肥料もろくに与えず またねと 
初夏の頃から秋の終わり頃まで 放置 否 忘れ去ります
その無情な行為にも くじけることなく 冷たい風が吹きはじめると
花芽をもたげて 懸命に 呼びかけてくる すごいですね
その生命力 驚き ! あなたはどこから 栄養をいただいているの
その元気さはどこから? と問いながら ああ〜 ごめんね 
花が終わったあと お礼もしないで 許してねと謝るのに 同じあや
まちを毎年繰り返しています それでも咲き乱れて心慰めてくれます
華やかさの失われた庭に活気を与えてくれます ありがとう 感謝

2013年1月19日土曜日

相棒のお気に入り

冷たいですね よき冷えています
冷蔵庫なみとは言いませんが よく冷え
ていますが 氷は張りませんね
もっともっと冷え込まないと氷は・・・
それともまだまだ暖かいのでしょうか
相変わらず 庭では冷気にも関わらず
その中をさし込む柔らかい陽射しにいざ
なわれて小鳥たちは それぞれに舞い 
戯れ 和やかな光景を醸し出しています
この写真「万両」です 普通 万両は
大抵は 赤い実ですがこれは 白です
年明け早々に近所の園芸店へ・・・・
そこで見つけました あまり万両には
興味がなかったのですが 一緒に出掛け
た相棒が お気に召して求めました
お正月も過ぎたせいなのでしょうか
目茶目茶 安くて・・・・
赤があれば 紅白で お正月に飾るには
目出たくていいですよね
なにしろお値段が500円を切っていま
したから すごいお買い得でしょう
家に帰るなり 一回り大きな鉢に植えて
見守っているようです
万両「福鳳」とラベルがありました
福鳳とは余計に目出度いですよね
春になると白い花が開花 夏頃から青い実になるそうです
多分赤い実であればその頃から 徐々に赤く色づくのでしょうが
白いのはどうなるのでしょう 最初から白いのでしょうか
山や林の中で育つそうですから 半日陰がお気に入りみたいです
夏の暑さには注意が必要かも・・・でもその前に 我が家にやって
来たのですから この土地の気候に順応して欲しいですね
この万両の実は 小鳥が大好きなんですって 今に鳥に狙われて
実が無くなるかも・・・・・ですから 鳥が食べることによって
あちこちから芽が出るそうで 万両にとっては 子孫繁栄のために
鳥が来ることはいいことなんですね 
動けないから子を増やすには 誰かの手助けが必要ですもの 
幸いに鳥たちが そのことを担ってくれるのですから・・・
神様の配慮でしょう
そういう意味では 赤い実は 小鳥の好む実になるのですね 
白い実も好んで食べるのでしょうか・・・・・
とにかく 目出度い万両「福鳳」 相棒のお気に入りに・・・
相棒のお気に入りの植木が もう一つあり もうすぐ花が咲くこと
でしょう 三月 春の声を聞き始めると咲きます 「侘び助」です
蕾が沢山ついています 楽しみなこと・・・・・
ああ〜冷たい 寒い でも花たちは元気 
その元気をいただいて 寒さに負けないように 気をつけよ〜〜と

2013年1月18日金曜日

優しい花たち


久し振りに内科医院へ 何処かが悪いから行くのではなく定期検診に
冷たい風が舞い 天空も輝いているかと思えば 鈍色の雲がはびこる
忙しい空模様 
太陽は顔を出したがっているが 北の雲たちは我が道を行くと言わん
ばかりに張り出してくる
そしてここぞとばかりに見よかしに 小さなちいさな雪粒を送り込ん
で来る 
医院を出ると 風花が舞っている ひらひらと・・・・北の国で降る
雪を 風に乗せて鈍色の雲は 雪粒を飛ばして 悦に入っている
風にのって舞う小さな雪粒 まるで花びらが舞うが如く 様々な曲線
を描きながら舞い 地上に降り立つ頃には 儚く消えてゆく
僅かない命 だけど 冷たい 冷たすぎる風 それでもコートの上に
或いは帽子の上に ぽつんと降り立つ雪の子は 愛おしい
愛おしいと思うまもなく散りゆくけれど 我が心を揺さぶりひととき
ロマンの心に・・・・・若き日に旅立った雪国を 思い起こさせる
ああ〜 あの時のロマンな心は 今いずこに行きしか・・・・・
遠い昔 真っ白な雪国で なにを想い なにに悩み 涙したか・・・
陽が落ちるまで北風は 悪戯を続けて 冷気だけ残して去りゆき・・
今宵の冷え込みは厳しかろうに
クリニックの前 風花の中でも 花たちは元気でした
医院のスタッフの思いやりが 寄せ植えに込められて・・・・・
落ち込んで訪れる人たちが 多い中 重い足取りで 尋ねた病院
その玄関先に 優しく迎えてくれる花たち ふと心慰められるのでは
葉ボタンなどが植え込まれ 季節感も感じられ 曇天の空に
あいマッチするピンクの花たち・・・・・優しい心遣いが感じられ 
矢張り 花は心 慰めてくれると・・・痛感
お陰で 私は何の異常もなく・・・感謝 

2013年1月17日木曜日

ウグイスですか

相変わらず冷たい朝
あちこちで雪のニュースが
聞かれる 冷たいと言いつつも
まだまだ凍てつく冷たさには
ほど遠い感じがする
手袋無しでも歩ける 耳が痛い
そんな事もない 霜柱も氷も
お目にかからない
生活していくものにとって
助かる 寒くて何もしたくない
動くのは嫌だもない 
昔はもっと冷たかった 寒くて
洗濯物を干す傍らから凍って
ああ〜冷たいと嘆いたのに
地球が暖まっていますね
各地で大雪を降らせているもの
の・・・・・
今日は一日 朝早くから病院へ
眼科の定期検診に 白内障も
緑内障も何の異常もなく
また半年後にと・・・・
だけど瞳孔を開くために点眼し
た薬のため 病院の外に出ると
太陽の煌めきが眩しく目も開け
ていられない状態 舗道の端を
よろよろしながら帰路に 
そしてまだ目が完全でないなか
歯科医院へ 一日 病院へ行くことだけで暮れ 疲れ果て
ため息こぼしながら 温かいお茶を・・・ホッとする
ふと庭を見ると メジロと雀が 飛び交い そこへヒヨドリが
横やりを入れて 餌場の争い その影で 地面の上を 木々の
草花の根元近くを飛び渡る小鳥が・・・・・あの鳥は・・・?
この間から来ている 餌を食べている パン屑もついばんでい
る おお〜 君は何者? 枝から枝へ しかも地面すれすれを
渡り歩いているから なかなか写真に撮れない ゆっくり観察
も出来ない お茶どころではなく カメラを構えて ガラス窓
の前で・・・・やっと やっと・・・・・
君は ウグイスか メジロやヒヨドリのように鳴き声がない
ヨシキリにもにているが ヨシキリは夏の鳥 今頃こんな処に
うろうろするわけもない 矢っ張りウグイスか
自信がありませんから ウグイスが来ましたとは言えず・・・
明確に解る方 教えて・・・・ウグイスは春が近づくと 飛来し
啼いています 始めは上手に啼けず けきょ けきょですが・・
その時のウグイスと全く飛び方 庭での戯れ方は一緒ですが・・
お陰で 疲れた体もいずこにか ホッとする以上に心 和んで
決して綺麗な鳥ではありませんが それでも鳥の姿というのか
スタイルというのか 首から 背中のフォルム 美しいですね
惚れ惚れとします 昨夜のテレビ NHKの再放送ですが
ダイオウイカの・・・綺麗でしたね 足 胴体 全てが美しい
美しい肢体 うっとりとして魅せられて・・・・・深海にいる
しかも暗黒の世界に・・・・動物にしろ生きているもの全て
美しいですね 神が造り賜ふもの全てが美しい 
神のなせる業なのか そういう意味で人間も美しいはず
そこに邪悪のものが無ければ美しいはず・・・・・
あしたも冷たいとか でも厳しさはまだまだ 凜とした空気に
包まれて 凜とした心で過ごしたい 身も心も 凜として

2013年1月16日水曜日

またまた家を〜

またまた昨年に続いて家を
求めました 驚くなかれ
今度はフランスの建物を 
豪勢でしょう
なんてお金持ちなんでしょう
と言いたいですね
なけなしのお金をはたいて
しかも二軒も・・・・・
どうしましょう
一軒は花屋さんみたいですよ
今年 まだ松の内が 明けきら
ぬ時 神戸へキルト展を観に出
掛けたその帰り 久し振りに
神戸の町をぶらぶらしていた時
出会いました
とてもお安く 買い得だと思い
大枚はたきましたと言っても
なんと千円札一枚で 沢山のお
釣りがありました 今こそ
ユーロが上がってきましたが
ついこの間まで安かったですものね お買い得の家 嬉しくて
飾り棚に並んでいます
我が家には何軒かのミニチャアハウスがあります その内紹介します
我が家に住み着いている天使や人形 或いは動物たちが どこに住み
ましょうかと思案して 夜になると自分の持ち場から住処へ帰って
休んでいるのでは・・・・・
なかには 何処かでパティーを開いたり 時々 気分転換に 家を
かわったりして 楽しんでいるのでは・・・・・
お昼前 歯科へ治療に出掛けたきり 外出らしい外出もせず では
家に閉じこもって 何かが出来たかというと なにも出来ず 体が
思うように動かず ぼんやりやり過ごしています
こんな時があってもいいのかな〜と思ったりはしていますが 何と
か 何とかと思いつつ 一日があっけなく過ぎゆきます
頭の中に渦巻く仕事が ちらつくのに・・・どうしたのでしょうね
意欲をなくしたわけではないのに・・・困っています

2013年1月15日火曜日

赤い実のなる木

冷たい!雪に覆われた大都会
情けない姿 僅かな積雪で混乱
雪国の方は それぽっちの雪で
笑いはしなくとも苦笑している
のでは・・・雪に見舞われてい
ない当地は 近隣が雪のせいで
風も空気もなにもかもが冷たい
朝から 陽が輝いたり黒雲に
覆われたりと忙しい空模様
午後 外出 その時 時雨れて
雨粒が落ちてきているその横の
空は僅かに陽が射して 黒雲の
隙間から流れる陽の光
久しぶりに見る天使の梯子
美しい 雲といい 光の流れと
いい美しいフォルムを描いて
心揺さぶる 
嫌な天候であろうと 自然の
織りなす光景は美しい
その凍てつく冷たい鈍色の空に
向かって胸を張って背伸びをしている赤い実の成る樹
クロガネモチの木でしょうか
鮮やかな赤が グレイの空によく映えて 心惹きつける
お邪魔した家 その隣の家の樹 境目に枝をこちらに侵入させて
存在感を示している 思わずカメラを向けて・・・・出迎えた友人は
すごいのよ 小鳥が実を食べに来て・・・・と
ふと 心を過ぎる歌
赤い鳥 小鳥  
なぜなぜ赤い
赤い実をたべた

白い鳥 小鳥
なぜなぜ白い
白い実を食べた・・・・・三番は青い鳥となっています
北原白秋の作詞 作曲者はよく知りません 記憶がありませんが・・
小鳥が好んで食べる赤い実 だけと小鳥が 赤くなることはない
白い実も青い実も 好んで食べるかどうかは知りませんが 赤い実は
印象的です とにかく冬になると赤い実のなる樹が多いですね
冬の凍てつく空に 寒空に 今にも雪がちらつきそうな空に よく合
いますね・・・・小鳥が実をもいで 何処かの枝でいただいて 種を
こぼして 種子の保存に一役買って・・・・・自然の繋がり 絆が
生まれゆく・・・・動くことの出来ない樹は 子孫繁栄の手助けを
担ってもらうために 目立つようにと赤色を付けているのかな
と勝手に想像して・・・これらは神の配慮かな でも とにかく見事
午後から夕方に掛けての外出 寒さが身に浸み 足取りも急ぎ足に
それでも よき日でした 天使の梯子(ヤコブの梯子)を見ることも
できて・・・・・あしたも冷たい日の様子・・・・冬ですもの
仕方がないですね でも冷たいから 心が凜として気持ちいいですよ

2013年1月14日月曜日

家を買いました


荒れに荒れた空模様
各地で大雪 関西でも奈良方面
は雪 ゆき ユキ
僅かな距離離れているだけの
当地では 静かな一日
強い風が吹くわけでもなく 
雪が舞うわけでもなく 気温は
低いものの穏やか なんだか
申し訳ない気分になる
雨上がりの庭に降り立っても
身震いすることもなく 雨にうたれて首をもたげた花殻を 摘んでい
ても寒くも冷たくもなく 何と過ごしやすい
思わず感謝の祈りを・・・
昨年の12月 暮れの押し迫ったある日 イギリスの家を求めました
家を買う すごいでしょう しかも三軒もですよ お金持ちでしょう
と言いたいけれど 実は 家の形をしたシンブルです
シンブルをコレクションしているだけに シンブルを見つけると目が
点になるほど よくよく眺めた結果 手許に引き寄せました
イギリス製でイギリスの建物です シンブルと謳っているだけに指が
入るようになっています けれど実際には使えないでしょう
これをはめて キルトをすると言うことは 多分不可能ではないかと
思われます でも面白い コレクションしている身には この上ない
魅力があります それにミニチュアハウスも 好きで集めて棚に並べ
ていますので 余計に魅力を感じました
シンブルのコレクションケースに仲間入りしないで 他のミニハウス
と一緒に並んでいます 誰もシンブルとは思わないでしょう
これシンブルよと言われなければ 気が付かなかったかも知れません
シンブルの立場から言えば 邪道なのかも知れませんが 気が利いて
面白い すごいアイデアだと感心しました
シンブルの形をして 絵というか模様が違うのは山ほどあります
それが又別の意味で魅力があります ピターラビットの絵だとか
マイセンのマークだとか サンタクロース 花とか でもこのように
全く形が変わってしまう いいもの見〜つけたと喜んでいます
アホだと笑われそう でも いいんです 楽しから 嬉しいから・・

 

2013年1月13日日曜日

手作りブローチ

日曜日 いつもの通りに教会へ
早起きして早く行き 礼拝堂で
静かに時を待とうと心づもりし
全てを整えて靴まで履きかけた
のに 何と玄関のキーがない
いずこに 探せど探せど見つか
らず 時計の針は いつもより
早く進む感じがする程 あわて
ふためき やっと見つけて
駆け込めば すでに始まりの鐘
の音は消えて 祈りの時に
何という不始末・・・・・
日頃の生活管理がなってない
反省しきり・・・情けない
老いがつのれば もっと激しく
このような状況が起きるやも
心せねば 心して生活を・・・
先日 木曜日 私の針仕事展を
見に出掛けた時 会場を出ると
そのあたりはキルトにまつわる
お店が出店して すごく賑やか その中でふと目にとまったボタン
カメオを模したボタン 可愛い レデイの顔がいいお顔をしている
表情が豊かで 優しい 
始めは ブローチかと思ったが ボタンになっていて お手製の
バッグに飾り付けにする と見本が並んでいた
ああ〜 バッグには付けたくない でも いいボタン もっと別の
利用法があるはず と求めてみました
大きいのは 周りにリボンをとそれ付きで そして小さい方は 二つ
ペアで売られていました
昨日 思案の結果 ブローチに変身させました
ボタンの取り付けの足を切り落とし キルト綿と布を貼り ピンを
縫い付けて出来上がり
僅かな時間で ブローチの出来上がり
小さい方は一度に二つも 一つだけでよかったけれど二つ入りでした
如何でしょうか 黒のテーラージャケットの襟に大きい方を付けよう
小さいのは セーターの首元に 或いは帽子にと 夢を膨らませて
気持ちだけは ルンルンに 洋服に付けた気分になっています
ちょっとしたアイデアで 楽しめ 雰囲気づくりになって・・・・・
その内 ジャケットに付けて 颯爽と外出しようかな・・・・
日々の暮らし 楽しく暮らしたい ちょっとした変化で 心持ちも
変わり 気分転換になることでしょう
私だけのブローチ たった一つのブローチ 楽しいよ 嬉しいよ
あしたから 荒れ模様 雨・風・雪まじりとか・・・・・
用心 ようじん 雨はいいけれど 冷たい雨でしょう 花が傷まない
ように・・・願うのみ

2013年1月12日土曜日

手習い〜途中

デッサン教室の初稽古
柔らかい布をデッサン
まだ完成ではありません
鉛筆を置くのはまだまだ先
もっと描き込まねば・・・
でも 今月は 今日一回だけ
それだけに僅かな時間でまさに
手習い始め・・・テーマは
柔らかい布 でした
ここに写真をアップするような
絵(?)ではありませんが 報告を兼ねて・・・・・
冷たい朝でした 校内は いつものように学生達の行き交う姿も
見られず 深閑として葉を落とした木々の枝が 凍てつく空に
つんのめるように立っているだけでした
静かすぎる校内に冷え冷えとした空気が忍び寄って冷たい 教室に
入っても温まるまで 鉛筆も握れないほどでした
今日の天気予報はなに?と文句を心の中でブチブチ呟きながら
イーゼルをたて 画用紙を用意して・・・朝のテレビで 3月上旬の
気温にと う〜そ〜 冷たいよ〜 寒いよ〜
けれどレッスン終えて 外へ出ると 陽が燦燦と輝き 歩き始めると
気持ちがいい おや 暖かいよ〜 気温が上がってきたのね 少し
急ぎ足で歩くと うっすらと汗が滲む
この気温の変化 激しすぎて体が馴染んでくれません こう言う時に
風邪を引くのでしょう
帰り道は 絵の道具に 小鳥のためにジュース用のミカンを求めたの
で荷物が重くなり 余計に汗ばんだのかも知れません
きのうのミカンは 綺麗に食べ尽くし 皮だけが かろうじて姿を
とどめていました 多分 待っていたのではと 着替えるのももどか
しく 先に餌台に 木の枝に ミカンを・・・・・部屋の中に入ると
同時にどこからか飛んできてついばみ始めました
何処かで見ているのでしょうか それとも匂い?で 
小鳥の臭覚はいかに・・・・・近くの樹で待っていたのでしょう
それにしても寒い中でも頑張って レッスンに出かけて 久し振りに
集中力と緊張感を味わい 身も心も引きしまる思いでした
来月のレッスン日までに 少しずつでも描いていこうと思っています
何処まで 出来るか解りませんが・・・・・
今日から三連休 毎日が日曜日の我が家では お休みだ〜 何処かへ
と言う喜びはなくなり 淡々と日が過ぎゆきます

2013年1月11日金曜日

今日も庭仕事

昨日の小鳥の名前の?に早速
お返事いただきました
ご親切にありがとうございます
こちらもブログをアップ後
調べてみました 小鳥の名前は
「セグロセキレイ」だと解り
ました
市街地や町にいるそうで 尾を
ぴこぴこして走る そしてよく
地面にいるとか
雑食で人間のおこぼれを狙って
いるからコンビニやスーパーの
裏などによくいるそうです
主に水辺に住む 水辺が近くに
あれば畑や市街地にいるとか
だから地面の上を走り回ってい
たのですね 人間のおこぼれを
狙うかどうかはともかく可愛い
姿でした 神戸の町の人は
当たり前の風景で 珍しくない
のでしょうね でも愛嬌があり
微笑まし姿でした
寒いと言いながらも陽射しの柔
らかさにつられての庭仕事
残っている花苗の植え込みなど
をしました その成果の一部で
す このほかにもロベリアや
苗木の植え替えなどをしました
が 体が寒いと言うよりは手が
冷たく もう少し続けたいと思いながら
哀しいかな 指が冷たさで硬直し 痛く
これ以上は無理と部屋に入りました
暫くは冷たさで物を掴むことも出来ま
せんでした
一番上の写真 シクラメン 庭に放置
していたのが咲き始めた 前にも報告し
ましたが いかが この咲きっぷり
室内用のシクラメンだったのです
この庭仕事をしている目の前の木に
メジロがミカンを食べに来ていましたが
こちらが歩き回っても 飛び去ることも
おびえることもなく平然としていました
慣れてくれたのでしょうか 危害がない
と安心しているのでしょうね 嬉しい
どんなに冷たくても 目の前で小鳥が戯
れている しかも野生の鳥が・・・・・
ホッとして仕事が捗りました
午後は 部屋の中で 手仕事をしていま
したが メジロは殆ど一日 庭の中を
飛び交っていました 一体 あなた達の
ねぐらは いずこなの? と問いたい程
二羽 チッチ啼きながら・・・・・
この二羽 夫婦 それとも恋人同士?
いいわね 仲睦まじくて 羨ましい と
叫びたいほど あらっ〜誤解しないでね
当方 仲が悪いわけではありません 相棒とうまくやっています
仲のよい姿を見るのは気持ちのよいものです 
夕方に入り 冷気が忍びはじめると 何処かへ 飛んでいきました
きっと暖かなねぐらに戻っていったのでしょうね
別れの挨拶もなく いつのまにか消えていました
名前不明の小鳥さんも はっきり解って 嬉しい いい一日でした
何処かで見かけたときは 温かく見守ってあげてくださいね

コメントありがとうございます
名古屋は 天白川に沢山いるそうですね 

2013年1月10日木曜日

街中の小鳥さん

冷たい朝 冷え込みは厳しいと
けれど 霜柱の立った様子も
氷の張った様子もなく
穏やかな陽が朝の空気を和らげ
メジロが透明な小さな声で啼き
餌をついばみ 水を浴びてゆく
朝食を取りながらの窓越しに
眺める定番の風景
ゆったりとした気持ちで紅茶を
飲みながら目に映る 
ああ〜 今日もよき日が与えら
れて・・・充実感がみなぎる
そんな風景をあとに神戸へ
毎年 年の初めに催される「私
の針仕事展」を観に足を運ぶ
狭い会場 大勢の人が群がる中
展示されたキルト作品は その
物の全体を見ることは不可能で
部分的にしか見る事が出来ず
とても残念
作家さん達は それぞれ苦労をされて制作されているのに報われてい
ない気がする コメントに記された事を 全体が見られないためによ
くは理解できず なんとかならないかと思う 作品は 目の前で観て 
技術など細かい点も観るけれども 少し離れてみることによって
作品のイメージも浮かび 配色 構図も見てとれる が 人の多さ
狭さに 作品がダウンしている 二人の作家さんの特別展示作品は
それらがかなり可能でよかったが・・・・・パッチワークキルトに
刺繍・アップリケといろいろな手法が使われていたが 技術的には首
を傾げ??でした
その後 会場 近くの狭い道路上を 小鳥がちょん ちょんと歩き
廻っている姿に遭遇 車も人もどんどん通る中を散歩でしょうか
動きながら コンクリートをつついていました 車がくると 舞い上
がり 通り過ぎるとすぐに地上に 或いは 飛び上がらないで 道路
の端によけ 去って行くと 又道路の中央に・・・・
こんな姿 都会のど真ん中で 初めて見ました 動きが細かくなかな
かカメラには納まってくれません やっとの思いでこの姿・・・・
何という鳥でしょうか 名前がわかりません 
道路上に餌が播いてあるわけではなく と言って 都会の方は 忙し
いのでしょうか それともこの光景は日常茶飯事なのでしょうか
誰も小鳥がいることに気もとめません 知らん顔 小鳥をよけた歩き
方をするわけでもなく 無視して行き交っています
ちょっと不思議でした 私だけです 立ち止まってじ〜っと眺めたり
カメラを持ち出すのは アホな人間に見えたのでしょうか
人は こちらをちらっと見て通り過ぎていましたし 又 全然気付か
ない人もいました 都会の人は忙しいのね
でも小鳥を眺める 余裕は欲しいなあ〜 ふっとこころ和みますのに
この鳥なんて言う名前? ご存知の方教えてください