2013年1月20日日曜日

クリスマスローズの芽が・・・・・

ほんの少しだけ緩んだ冷え込み
ここ二日ほど厳しかっただけに
気温が少し上がったと感じる
たったそれだけで なんだか
今日は暖かいねとの言葉が
口から出る 人 それぞれに
寒さ 冷たさに敏感になる
神経が尖っているの? 否
そうではあるまいに・・・・
今日は「二十日正月」の日
こんな言葉 今の若い方は
知っているのでしょうか
古いしきたりを守っている家に
嫁いだ方は知っているのかも
二十日正月 お正月は 今日で
おしまい 正月の残りの魚の頭
や骨を使って 団子や鍋料理を
つくって正月を終えるので
「骨正月」或いは「団子正月」
と呼ぶそうです
二十日正月と言うことは知って
いましたが 骨とか団子正月と
呼ぶことは知りませんでした
昔は お正月の祝い納めとして
仕事を休み 遊び 楽しむ習わ
しがあり 新年 働きづめ
だった主婦が この日里帰りし
て休む風習もあったとか
私たちはこの20日頃に 主婦
が集まって お鍋でもつつきながら 美味しいものを食べ 
おしゃべりを楽しみ お互いに情報交換し 家族の愚痴をいいながら
一日楽しむ そんな集まりを「女正月」と呼んでいますが・・・・
年が明けてもう二十日も日が過ぎゆき なんて時の流れ行くことの
速さ こうしてブツブツ呟いている内に如月の日を迎えるのでは・・
この寒さの中 クリスマスローズが いよいよ私たちのシーズン到来
とばかりに あちこちで 花芽を覗かせています
私もよ わたしも もうすぐ咲きますよ 待っていて下さいね と
元気ですね いつの時も思います このクリスマスローズ 花の少な
い季節に咲き誇り 楽しみですが 花が咲き始めると人間は 勝手の
いいもので おおよく咲いた あなたは綺麗よ 美しいよと愛でるの
に 花が終わると もう見向きもせず 枯らさないように お水を
あげるのが 精一杯の愛でよう 肥料もろくに与えず またねと 
初夏の頃から秋の終わり頃まで 放置 否 忘れ去ります
その無情な行為にも くじけることなく 冷たい風が吹きはじめると
花芽をもたげて 懸命に 呼びかけてくる すごいですね
その生命力 驚き ! あなたはどこから 栄養をいただいているの
その元気さはどこから? と問いながら ああ〜 ごめんね 
花が終わったあと お礼もしないで 許してねと謝るのに 同じあや
まちを毎年繰り返しています それでも咲き乱れて心慰めてくれます
華やかさの失われた庭に活気を与えてくれます ありがとう 感謝

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