2013年3月17日日曜日

さくらドーナッツ

冷ややかな日曜日の朝
桜の蕾はまだかたし 礼拝へ
寒くはないけれど暖かくはない
あたりには春の匂いがたちこめ
だが 春 特有の靄に包まれた
ような空気はなく 透明な風が
吹き 爽やか
礼拝を守り 讃美の歌を歌い
昼食を戴き 人と交わりの時を
過ごして帰途に・・・・・
充実した時間を過ごしたのに
疲れ果てて そのまま目的地へ
行く気にもなれず・・・・・
友とひと休み・・・
お腹が空いているはずはない
でも なにか物足りない
心の中が 空っぽなのだろうか
よくは解りはしないけれど
なにかを補いたい
そんな欲望にかられ立ち寄ったドーナッツやさん・・・
空腹感はないのに なにか食べたい 意地汚く ドーナッツを・・・
満たしたいそんな思いに駆られる
まるで失恋したときにやけ食いするかのように 無性に食べたくなる
と言いますが・・・・・そんな心根で・・・
失恋したわけではないのに 失恋したのと同じ心境なのでしょうか
ああ〜 素敵な人に 思い憧れている人に失恋したのなら話はまた別
そんな失恋がしたいですね・・・・・でも 違います
ドーナッツもどの種類を食べようかと 迷って ウインドウを眺め
まわせば さくらドーナッツが目に入り 季節ものと・・・・
コーヒーと共に さくらと・・・・変な取り合わせかなと思いながら
でも 残念ながら さくらの味わいも香りもなく ちょっとがっかり
普通のドーナッツにすればと後悔が・・・・でも美味しかったですよ
さくらのイメージにこだわりすぎると 期待外れですが
まあ〜いいか ひと休みできて・・・少しは心の空腹感が 満たされ
たのだろうか 不明のままで 重い腰(?)をあげて次なる目的地へ
その目的地は 勇んで行きたくなる場所でしたから 疲れがとれて
立ち上がる元気さえあれば  足は 急ぎ足でかの地へ・・・・
でも 足の運びはゆっくりでした

今続きに書くのが憚られる思いがしますが 個室の天井近くの棚に
心 惹かれました 個室のドアーを開けると正面の壁に・・・・
ちょっとドアーを開けたままカメラに・・・・・
このような飾り方もあるんだと ふと こころ和みました
アイデアですね ここのドーナッツやさんは なかなかレイアウトが
凝っていて 楽しみですし 目にとても優しい

今日から彼岸の入り さくらも咲き始め いよいよ春の真っ直中へ
今朝の天声人語に書かれていました
今日は彼岸の入り 暖地なら「寒さも彼岸まで」だが 北国では 雪
を踏んで墓参りという所もあろう 南から北へ この国の長さを
思ってみる 柳が茂り 花は咲き匂う 春の美しさをたとえる柳暗花
明(りゅうあんかめい)の色合いに ほぼ2カ月をかけて列島は染め
られていく
と・・・・・書かれていました
南から北へ さくらたちの長い旅 
もう彼岸です お正月はついこの間でしたが ボケボケしていると
あっという間に一年が過ぎゆくかも・・・・心して過ごさねば・・・


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