2014年3月1日土曜日

シチリアのシンボル


















とうとう来ました 弥生三月 雛の月
綺麗な言葉が並ぶ三月
弥生 桜月 花見月 夢見月 冬三月 全て三月の呼び名です
どの言葉も 三月を表し 美しいことば 日本の言葉は格別
よその国で ひとつの月をこのように呼び替えて呼ぶ国が
あるのでしょうか
日本語の美しさ それでいて 一種独特の妖艶さもあって
夢見月なんて いいですね
でも早くもやって来た三月 夢見ている暇はありません
まだ来て欲しくなかったなあ〜 と思いしも ままにはならず
自己中心的な我が儘 目の前に在ることをひとつずつ片づけて行く
それだけですよね
毎年 私にとってのひとつの決まり 年中行事のひとつ 秋の作品展
今日 日程が決まりましたとお知らせが届きました
いよいよ心せねば 作品が作れない 間に合わなくなるよ・・・・・

つい先日 シチリアのマヨルカ焼きで求めたエンジェルのお皿を公開
しました それにまつわること
シチリアのシンボルマークが 島内の何処に行っても見られ 店先に
家々の入り口に 壁に 紋章に 旗にと・・・・・
そのシンボルマーク 不気味で はじめはこれなに?と思いましたが
事の次第が解ってからここにもと 余計に目につくようになりました
色々アレンジはされていますが  実は「トリナクリア」と呼ばれている
シンボル 真ん中はメドゥーサ(ギリシャ神話)で 頭髪が毒蛇
見た者を石に変える能力をを持つと言われている
そのメドゥーサから3本の足が出ていますが これはシチリアにある
三つの岬を表しているそうです
この写真はまだ綺麗な方ですが 恐ろしい顔をしたのも見かけました
エンジェルのお皿を買う時にも 店内に沢山ありました
それにこのマークのついた壁掛け 灰皿 など沢山いろんなお店で
売られていました
記念にと思ったのですが あまりいい気分ではなかったので
それに近いものを 足の生えたいないものを・・・・・
そしていたる処で飾られていた 太陽の顔(?わかりませんが)を
我が家の庭を 表通りに面した場所に 飾りました
太陽の顔(?)はにこやかでいいでしょう
庭のレイアウトにと思って求めて来ました 
記念にもなりますものね
このシンボルマーク どこかのお店の看板ですが 色数が少なく
あっさりしていますが 普通は もっと強烈な色 シチリア独特の
色合いで造られたのが多く見られました

我が家にいらしたら目にとまります 否地味だから気付かないかも
気付かれた時は ちょっとご挨拶してやってください
はるばる日本まで来たのです 寂しい思いをしていることでしょう
シチリアは暖かく冬がないとか 寒いと震っているかな

0 件のコメント:

コメントを投稿