2014年6月13日金曜日

お掃除の木?否ブラシの木


今の季節にふさわしい明るい色の花 否 木?
2m近くもあろうかという花木
今頃 赤い花は珍しいような気がします
先日 出掛けた六甲アイランドのベイシェラトンホテルで見かけた
赤い花
ランチをいただきながら顔を上げて正面を見るとこの赤い花が目に
飛び込んで・・・・・
窓の向こうのちょっとした庭 種々の木が植え込まれ 池もありその
端にこの木が・・・・・1本だけだから目を引いたのか気にかかり
窓辺まで近よりなんの花かと・・・・・窓越しに・・・・・
ブラシの木 でした
花の形がビン洗いのブラシにそっくり 名前の由来なのでしょう
オーストラリア原産 明治中期に渡来 暖地に栽培される
あまり街中では見かけません 最近の花かと思っていたらなんと明治
時代にすでに存在
実がなるようで 実は 枝にずらっとついて並ぶ
翌年の花は その上部に咲き 実は次々と何年も残っていく
その後もずっと大きくなりつづけ 7〜8年枝についていて 発芽能
力も持ち続ける
すごい木ですね 調べてみて驚きましたが更に驚いた事にこんな事が
書かれていました
この木は 乾燥地が原産地のため 極端な乾燥や山火事の時にパアー
ンと実が開いて中の細かい種子が風に飛んで散布される
と言う仕組みになっている
山火事でまっさらな土地になったところにすばやく芽を出して その
土地一帯の優占種になるのが目的らしい
驚きでしょう いじましいというのか 逞しいというのか
ユーカリの木も同じですって・・・・・・
今の季節 なんとなくもやもやしている季節に ぱっと晴れやかで
ふさわしい花なのかも 
逞しくすごい生命力なら 窓ふきもしてくれないかな そのブラシで
きっと窓ガラスがぴかぴかになるのでは・・・・















ブラシの木のすぐ横にある池で 小鳥が二羽 水浴びを・・・・・
夫婦なのでしょうか それとも恋人同士 二羽 一度に水浴びする
ことはなく 交互に 楽しんでいました
そして二羽 仲良く木の上で 毛づくろいにいそしんで・・・・・
のどかで 穏やかな昼下がり・・・・でした

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