2014年6月26日木曜日

二本立て・・・・・・


























暑いと覚悟して出掛けた京都 目下の処 近畿地方でナンバーワンの
気温の高さ おまけに盆地で湿度は高いと・・・・・・
でも恵まれているのか 暑いねと言う言葉を吐くこともなく しかも
移動の時 ハンカチいらず ですむとは まさに感謝です
京都は岡崎の京都国立近代美術館と細見美術館へ絵画鑑賞の道行き 
美術館巡りというお遊び的な感覚ではなく しっか鑑賞してきました
珍しく二本立てで・・・・・疲れはしましたが とても目に優しく
ゆとりある心で 二会場まわれました
見たいと思いつつ なかなか行くチャンスがなくて 見送りかなと
思っていた「上村松篁展」をメインに鑑賞
随分前に松篁展を見に行きましたので懐かしい作品もありましたが
なかなか見応えがあり 感動 感動 心に響き渡りました
初期から晩年にかけての作品 その成長過程も 作品の移り変わり
もすごい
鳥たちや生きとし生きるもの全てを観る作家の目 その目の優しさ
どの作品にも愛が込められていて 胸を打ちます 花一つ 鳥一羽
すべてに心がこめられてこうあるべきか と教えられます
唯 観察して描く 正確に描く 目の前に在る物を写しとる そのも
のではなく 作家の優しさ 愛の深さなどを私なりに感じとりました
がこれはあくまで私の感じたこと・・・・・・
その柔らかい心を抱いたまま すぐ近くの細見美術館へ・・・・・
ちょっとひと休みと 細見美術館内にあるカフェキューブでランチ
イタリアンでしたが美味しくいただきました 地下二階ですが 陽が
射し込み 風は吹き寄せ まさに至福の時
細見美術館は 琳派展XVⅠ 光琳を慕うー中村芳中 を鑑賞
江戸時代後期の作家 なかなか面白い作品群でした
二つの展覧会 いずれも同じ日本画 なれど全然異なり 楽しく観る
ことができお腹いっぱいの気分で帰宅
まさに絵画鑑賞三昧 腹一杯 と言う気分 楽しい一日
朝早くでたにもかかわらず 夕方までの時 感謝 感謝
夕餉のしたくも 気持ち健やかに台所に立てました

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