2014年9月28日日曜日

秋の味 柘榴を・・・・




日曜日の午後 ちょっと覗いてみたいお店があり 訪ねてみました
駅から歩いて約10分とのこと 地図を片手に歩きだしたものの
道が幾筋もあり どの方向へ歩めばいよいのか検討もつかず
秋の陽射しが強く 暑い 訪ねて訪ねて やっと見つけたお店
大阪の中崎町まで 地理がよく飲み込めていないだけに かなりの
時間を要し 汗は噴き出て 久し振りに夏感覚を味わい・・・・・
道順が解りさえすれば 10分程度で歩けるのでしょうが 3倍も
4倍もの時間がかか足は痛くなって ついに帰りは地下鉄に
たった一区間乗るだけだが ああ〜楽 らくちん と足を労り
大変な日でした 収穫はありましたが 家に帰って万歩計は1万
2千歩近く歩いたことに 最も朝からですが・・・・・
暑さに参りました 余計に疲れも酷かったようで・・・・・
その陽射しの強い中 お昼時 柘榴をいただきました
教会のお隣の家の方から 
すごく立派な木で 随分と大きく育ち 今までみた柘榴の木でこの
ように大きいな木は 初めてと言うほど 木のてっぺんがどこ?
下から見上げたのでは解りません 少し離れてみて初め解る始末
ええッ〜 屋根を越えている 2階より高い わあ〜もぎとるのが
大変 脚立に乗って ご主人が奮闘 木が大きく枝葉の広がりもす
ごいだけに実も鈴なりにみごと 通る人たちにいりませんかと・・・
にこやかな笑顔で声かけをしていらした
私達も もらってくださいとのお言葉に甘えていただいた柘榴
丁度 教会では 昼食にうどんが 希望者に提供されていたので 
その食卓に柘榴が・・・・・懐かしそうに また美味しく 秋を
堪能して味わいました
柘榴なんて言うとなにか酸っぱい食感を感じますが とても甘くなか
なかの美味
私も少しいただいて 酸いのを覚悟で口に入れてみましたが 甘い
味が口の中で広がり 子どもの頃 庭の柘榴を頬張ったのを懐かしく
思い出しました
充分におやつが行き渡らない時代は 柘榴もおやつのひとつで かな
り多くの家に 柘榴の木があったように記憶されています
食料が 充分行き渡り初め おやつも色々で始めると いつのまにか
柘榴は 隅に追いやられたようで あまり口にしなくなりました
けれど 最近では体にいいと言うことでサプリとして登場 重宝され
ているようですね
古代から 王冠を抱く果実として 権威の象徴になったそうです
実に残る「帽子状」のガクの部分が 冠ににているから王冠抱く果物
として ソロモン王の宮殿の柱頭には柘榴がデザインされているとか
面白い形 このフォルムの美しさ スタイルに味わいがありちょっと
心ひかれますね
豊穣のシンボルですって 果実は不規則に裂け 種子が多いことから
アジアでは子孫繁栄 豊穣のシンボルとなり 古くから薬効がありと
されてきた
思いがけない秋を味わい 晴れ割った青い空に 紅い実が印象的で
これでまた一歩 秋を・・・・・・

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