2014年10月20日月曜日

京都国立博物館の鑑賞会へ



朝から妖しげな天気 午後から雨の予報 しっかり傘を持って京都へ
お出かけ 残念ながら 午後からの雨ではなく 京都へ着いた時は
すでに雨が 細かい雨がしっとりと降っていました
京都国立博物館へ
鑑賞会のご案内のハガキをしっかり持って・・・・・
特別展覧会 修理完成記念「国宝 鳥獣戯画と高山寺」の鑑賞会
まずは 学芸部副部長赤尾氏のよる作品の解説
大写しされた画像を見ながらの説明 すごくよく解って 説明を聞き
ながら 早く実物が見たいと言う思いに駆られるほど 魅力的な作品
が多く 実際は こんな小さなものです と しかし画像で観れば拡
大され 肉眼では見にくい細部までよく解り 約1時間のお話し
本当に有意義でした
そしていよいよ本物の鑑賞 この時代に このような絵が と驚きと
また色の美しさに見せられたりと いい時が持てました
平安時代末期から鎌倉時代にかけて制作 その当時の様子が かいま
見る事が出来た気がしました
高山寺の明恵上人の信仰とその生き様もすごいですね
本来なら月曜日は 休館日 その休日を利用して 特別な催し
普段は すごく混雑していて 2時間待ちとか 一般の方が誰も入場
していないところで 作品を観る
贅沢きわまりないことです ゆっくり見る事が出来 優雅な 至福の
ひとときでした
なかなか楽しい展覧会です お時間があればご覧になることをお薦め
します 作品は 前期と後期に別れて入れ替えがあるとのこと
今は前期11月3日まで 後期は5日から
いつの時も古き作品を観ると 昔の人は偉かったと思います
今はなんでも充分に満ち足りています 紙でも 表す道具でも だが
昔は 今の時代のように物が溢れてはいません
その中での作品たち 素晴らしいですね
すごい芸術感覚 唯々 感心
帰りは町家でティータイム ゆったりとした時間を過ごすことができ
まさに至福の時であり 恵まれた1日でした

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