2015年10月19日月曜日

琳派 京(みやこ)を彩る・・・を観る



暑くもなく 寒くもなく 素晴らしい陽ざしに恵まれて 僅かに
色づき始めた木々
秋の陽を燦々と浴びて ロダンの「考える人」
背中越しにみる青い空 素敵な風景 静かな佇まい
ここはどこでしょう パリ・・・? と言いたいけれど京都です
京都国立博物館の前庭です 落ち着いたとてもいい雰囲気です
朝から京都へ 
特別展覧会「琳派誕生400年記念 琳派 京を彩る」の鑑賞会
講演を平成知新館の講堂でビデオを観ながら 京都国立博物館 
学芸部 教育室長 山川 暁氏の解説を1時間にわたって聞き 
その後展示品の鑑賞






400年も経つというのになんと美しい色合い なにもかも綺麗
京で培われた日本美 現代にも生きて 通じ その豊かさに驚き 
宗達 光琳 抱一の100年ごとに降臨し 継承されていった琳派
唯々 驚き 筆で書かれた鶴 動物 花等のスケッチ 
どれをとっても今の時代に生きている 
そのままいただいて作品にしたいほど
なんと言うことか 何百年も前の時代にと 打ちのめされる思いが
しました
月曜日の休館日を利用した鑑賞会だけにとても静かにゆっくりと
観る事が出来 いいものを観た と言う満足が心に広がり 
夕方少し前 帰途に・・・・・
豊かな一日を感謝して 感動する心が 沸々と湧き立って ああ〜
私も頑張ろう 勿論 同じことが出来るわけがありません
私は私なりに 明日に向かって と奮い立ちました

見た目には 絵画というか洋画を見るような華やかさはありません
地味です でも 揺さぶられます
お時間があれば ご覧になることをお薦めします

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