2015年10月5日月曜日

秋をみ〜つけた


日曜日の疲れが激しく その為か 神経が高ぶっているのか
いずれにせよ 明日は朝が早い 眠らなければ 疲れているのだから
睡眠をしっかりとって 明日にそなえてと 思えば思う程眠られず
折角 いつもより早く床に入ったにもかかわらず 目は冴えるばかり
結局 眠りについたのは夜中の三時半頃
眠ったばかりなのに 六時に起床 なんと三時間半の睡眠
果たして 出かけることが出来るのか 約束の場所へ 時間に
押しくら饅頭より酷い満員電車 体が斜めになったまま 立て直しも
出来ない 一寸の余地もない 地下鉄 酷いこと 勤め人は大変
こんな時間に乗るなよ と言われそう 八時半前ですもの
ラッシュのピーク
でも でも 目的地の駅にたどり着いた時 ホッとひと息
心地よい陽ざしがサンサンと輝き 風は冷たく 気持ちがいい
おなじみの公園の横まで来ると おや朝が早いからまだ子どもたちの
姿はなく 静かな静かな 佇まいを見せている
お日様だけが手持ちぶさたに木々の上で輝いている
ふとみるとドングリが・・おや緑色のドングリが 早々と舞い降りて
早すぎるわよ どうしたの 一ついただきましょうか と拾おうと
手を伸ばすと草の影にころころと・・・・・
ああ〜秋です ドングリころころ と沢山落ちています
15〜6粒拾って 立ち上がって歩き出そうとすると 向こうから
歩いてきた紳士が お早うと声を掛けてこられ お互いに立ち止まる
ことなく会話が・・・・
紳士「食欲の秋です」
  「そうですね」
  「食欲ありますか」 「はい 美味しく食べてます」
「スポーツの秋と言いながら なんとかの秋 と2〜3語言われた
あげく
「恋の秋」「恋をしてますか」
「いいですね 恋の秋か」「でも今 恋はしてません」
爽やかな気持ちのいいやりとりが続きといっても 目の前が目的地
「私ここで・・・・」20歩も歩いていない
相手は 立ち止まることなく 振り返り
「大きな手の平を広げて高く上げ SEE  YOU  AGAIN
しかも 大きな声で 元気な声でシーユーアゲイン 
なんと爽やかな 気持ちのいいこと
どこのどなたかは存じません 綿パンをはきポロシャツを着て
運動靴で 恰幅のいい紳士でした
この近辺の方でしょう
ああ〜秋か 恋の季節でしょうか 恋の秋 恋してますか
さらっと口にして去りゆく 恋がしたいですね
秋ロマンチックに 色なす紅葉の季節に 胸をかき抱き 
歩きたいですね
秋の匂いがするドングリ 思いもかけないひとこま
なんだか胸の中を ほのぼのした嬉しいものが走りゆきました
こんな出会い 行きずり ちょっとロマンチックでしょう
ドングリに秋をみつけた おまけつきの秋を・・・・

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