2016年3月21日月曜日

椿が・・・・・




陽ざしは すっかり春の装い 暖かいと思って 外に出れば なんと
風の冷たいこと
吹きさらしにたっていると 身が足下から 冷たくなっていく
まるで 体が徐々に凍っていくかのように・・・・・
それでもご近所の門前に並べられている植木鉢には 確実に春が到来
目の前に立ち並ぶ街路樹のこぶしは 今が見頃で小鳥が花蜜を吸いに
飛び交い 鳴き声が賑やかに響いている
のどかな昼下がり だが風だけは容赦なく 冷気を送り込んでいる
椿が見事です
椿を嫌う人も結構いますが その反面 好きな方も多いのかして
よく見かけます 
この椿も 多色や斑入りやら色も様々と 賑やかな色合いを見せて
道行く人の目を引いています
ご近所を歩きますと結構見かけますから 日本人は椿が好きなのかも
その日本人と椿の関わりは 五千年の歴史があるそうです
福井県の鳥浜貝塚から出土した竪櫛に やぶ椿の材が使われていた
椿は硬く ねばりがあるので 縄文人は その木に注目して使用
重宝な木だったのですね
椿は実に沢山の呼び名があるようです
我が家にも昔 乙女椿がありました
小さなピンクの花をつけて いかにも乙女という感じがしました
家を直す時にどうしても 抜かねばならず やむなく植木屋さんに
引き取ってもらいました
その乙女椿 どうなったのでしょう 何処か必要とされている処で
生き延びているのでしょうか 
きっと今頃 一番いい時期を迎えているのでは・・・・・
懐かしい思いがします
元気でいてくれたら嬉しいのですが・・・・・


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