2016年4月11日月曜日

ベニバナトキワマンサク




冬が来ました 
春の陽は燦燦と降りそそぐにもかかわらず 冷たい風が吹きすさび 
春の衣装を纏った身を縮みあがらせ 震えさせる
冬型気圧配置の如く 日本列島を踊り狂い 南風を追い出しながら
駆け抜けてゆく
でも 明日は 元に戻るとか ああ〜一日だけでよかった
外出から 日が暮れ始めて帰途につく身には 手袋が欲しい 暖かい
ものをかき抱きたいと 思う冷たさ
北風ではなく 南風なのかもと思うけれど その寒さの中 風を
必死に受けとめている花木が・・・・・温もりを感じさせる陽ざしを
浴びて 美しい色合いを見せている
ハッと目を見張らせる色合いで 立ち尽くすある家の垣根
昨年の4月に 初めて目にした花木
「ベニバナトキワマンサク」
同じ土地で なにこれはと目にして 一週間後ぐらいに神戸の住吉で
再び出会い それで存在を新たにし まだ記憶の底に在る内に再び
出会ったことで名前を知り 認識を新たに持った次第で 今年も
また出会うとは・・・・・・
この垣根のすぐ横を 毎週 通るのに昨年は気付かなかったとは
昨年も植えてあったはず だが・・・・・
人間の目はいい加減なもの この垣根のすぐ角 この花木の角を
曲がったまさにその角地に 用があって 昨日 寄ったのに
気付くことがないとは 何処に目がついているのでしょう
歳を老いてもまだ目が見えるはず 人間その物がいい加減
注意力なにもかもいい加減ですね
でも美しいですね 特に陽の光を浴びてキラキラ輝いて・・・
花が燃え立つように輝いています
このように 色めき立つ花があるとは 恋にめらめら燃えている
そんな時を思い起こさせます
もうそんな時代は終わりましたが 昔が懐かしい
この木は1本だけ植えるのではなく こうして垣根にすると
美しさが際立ちますね
この花の言われなど 昨年ここにアップしました
2015・4・23のアーカイブを見てください


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