2016年5月12日木曜日

50数年ぶりの再会と姫路城



二ヶ月も前からの約束 
危うく忘れそうに しかも約束の時間を・・・改めて確かめたほど
二人の友人との出会い 
一人の友人とは 59年ぶりの出会い そしてもう一人の友は
30数年ぶり 果たしてわかるのかな? とちょっとした不安感も
あって約束の場所へ
若い時そのままなら すぐに判るであろうが 年老いての再会は
一瞬???に・・・・・
約束の場所に立つ友 顔を見た瞬間 若き日の面影が きっとあの
方だと思っても声が掛けられない でももう一人の友が来てやっと
わかった次第
どんなに年老いても面影がある 何処かに若い時の匂いがある
久し振りというよりはただ懐かしさがよぎる 
がすぐに 時の隔たりが消え失せて 話は盛り上がる
禁句なのか お互いにエチケットを守ったのか 若き日の話は
ひと言も口にしなかった お互いにそれぞれの道を歩み出してから
の話 宇宙の話 天体の話 旅の話・・・・・現在の生活の話とか
共に昼食をいただきながら・・・・・・
なんのわだかまりもなく 話題が続く
そして 姫路城へフラフラと出かけた
姫路城の天守閣へ なんとしんどいところでしょう
年よりはいません 無理です 敷地の中へ入って 入場門で料金を
払って中へ行けば行くほど坂道が厳しく おお〜と悲鳴を・・・・
その上 城内へ入ると靴を脱ぎ 靴を持ってくるくる回りながら
ひたすら階段を上がる
その階段も家にある階段や公共の場所にある階段とはわけが違って
高い 荷物を持って高い階段に足をのせて 体を持ち上げる
相当の筋力がいります 手すりで体を支えるような形であがる
幾つ階段を上ったのでしょう とにかく段差が高い 階段の幅が
狭い 昔の侍は偉かった とつくづく思いました
ついに途中でダウン まだかまだかと上った階段 係の人が
ここは2階です 6階まで登って下さい
それに驚き もう帰ろう 引き換えそう 下るの大変でした
年寄りの行くところではないとつくづく思いました
ここは2階ですと教えてくれた係の方が おいくつですか
年を聞かれたので実年齢を言えば 其れは大変 大丈夫ですか
気をつけてあがって下さいと言われました
息を弾ませていたわけでもありません 
ああ〜しんどい のひと言に・・・・・
3人とも帰ろうという意見がまとまって 城外へ
お城を見上げる事が出来る広場の木陰のベンチでひと休み
また話が盛り上がって・・・・・
楽しい1日でした
懐かしかったのでしょうか なんだか不思議な感覚です
彼らは 大学の時の集まりが 夕方から開かれるので
そこまで いつかまた会いましょう と別れて 一人で新快速に
乗車して帰途に
なんと 階段が厳しかった性なのか 足が 家に辿り着くと痛み始め
ました
ふくらはぎがぱんぱんに張っています
坂道をあがるより 段差が高い階段を上がる方が きつかったの
でしょう
明日は歩けるかな????ちょっと心配になってきました
若き日の友と数十年否50年近くもたって再会する いいものですね
過去のいやなことが全て拭い去られたようで 綺麗な思い出だけが
心に染みこんだいく気がしました
生きていてよかった つくづくそう思いました
よき友に恵まれて幸せ

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