2016年6月7日火曜日

ふるさとへ・・・に



朝早くから名古屋へ
いつもどっしりと構えている伊吹山 岐阜県と愛知県に悠然と流れる
揖斐川 長良川 木曽川 そしてそれらを包み込む濃尾平野などを
眺めるのを楽しみに乗車する新幹線
列車のスピードは速くても 充分に楽しむことが出来 様々な思いが
心の中を 頭の中をよぎってゆく
だが 今日は生憎と梅雨空 雨こそ降ってはいないが 鈍色の空が
広がって どんよりとした空気が漂い 雄大な伊吹は かけらすら
見ることが出来ず 残念な車窓風景
高校のクラス会へ と言うよりは 世話役の方が「菊の会」と名付け
年2回おしゃべり会を 決まった日時に 決まった場所で 開いて
くださる その日を覚えてのこのこと出かけて行く
忘れずに声を掛けてくださるから 日程が合えば参加
昨年も高校を卒業して初めての出会いがありましたが 今年も
お二人の方に初めてお会いし 一瞬 誰だったかな?がつきましたが
お話しをしている内に 昔の面影が甦って・・・・・
懐かしい面持ちに 
女ばかりの集まり だから続くのかな と・・・
お世話役の方がすごいと感心します 面倒見が良いというので
しょうか 私が生きている限り続けるからね
声を掛けるからね 来年は一泊旅行しようか 計画しようか
なんて 実現するのかどうかはともかく すごいバイタリティーの
ある方 その気力をたっぷりいただいて また 次回会いましょう
と別れを惜しんできました
その足でと言うと申し訳ないのですが 学生時代の教授に会いに
約束の場所へ
私の作品をとても気に入ってくださって ご希望の作品を 嫁入り
させるために・・・作品を持参しての再会
作品を喜んで受け入れてくださる 嫁に出す側は とても光栄
とくにデザイン 芸術的な面での指導者だっただけに 余計に
晴れの嫁入り 出す側は 寂しい思いもありますが 光栄ですし
求めてくださったことが 学生時代に 先生に頭をなぜながら
褒められた気分でした
作品から伝わる心がいい 想いが伝わるとまで 褒めていただき
ました
写真の布絵は もう手許になく ふと寂しさが押し寄せて来ますが
お嫁に行った作品です
   「もゆる想い」です

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