2016年10月4日火曜日

突然に侵入者 ルリタテハ





朝 目覚めて 雨戸を開け放つと同時に 目の前に黒い塊が
はっとして なに〜? 変な虫? と一瞬 恐怖心が・・・・・
でもよくよくあたりを見渡すと なんと網戸に 黒い蝶が・・・
ああ〜 蝶でよかった びっくり どうしたの 雨戸の内側に
昨夜来 閉じ込められてたようで 戸を開けた途端に 明るい部屋に
飛びこんだのか
珍しい蝶々 黒い羽のアゲハではなく ルリタテハ
黒っぽい色にルリ色のラインが特徴のタテハチョウ
外が明るいので 逆光で ルリ色が上手く撮れません
我が家の庭に いるとは 思いもしないチョウ
大体 雑木林を住処とするのでは・・・・
調べてみました
雑木林の周辺でみられ 地上に静止していることが多い
が 人の気配を察するとアッという間に遠くまで飛んでいく しかし
暫く待っていると戻ってくる
樹液によく集まる 又 成虫で越冬するので 早春から飛び始める
幼虫は ユリやホトトギス サルトリイバラの葉を食草とする
成虫はクヌギの樹液などに集まる

解りました というのは 今年はホトトギスが 春に芽を出し
よく育っていました 背丈も伸びすぎるほどのびて だが 外壁の
工事で とんと見ることがなく どうなっているのか気には
していました
工事が終わって遠目に見た時は ああ〜よかった 元気でいる
そう思っていましたのに いつのまにか 丸坊主です
ええ〜そんなに虫に食べられたの? バッタには 毎年 
困り果てていたからバッタの仕業かと思いきや いや バッタは
葉に穴は開けるけれど 丸坊主にはしないのに 一体 誰の
仕業かと 葉っぱどころか 綺麗に花芽もありません 
もう咲くと楽しみにしていましたのに・・・・・
やっと 犯人がわかりました これはルリタテハの幼虫の仕業だと
残念ながら 今年は ホトトギスの花を見ることは叶わなくなり
秋の風情が消えゆきました
淋しい事 毛虫を見つけることが出来ませんでした
でも毛虫は凄い姿 形です 針が棘のようにいっぱいでていて
但し痛くはないそうですが そんな毛虫を見つけていたら
可愛そうですが きっと始末していたと思います
ルリタテハを見ることはなかったでしょう
どうと捉えたらいいのでしょう 難しいこと
でも 毛虫の状態で見つけたら 多分 ルリタテハの幼虫とは
知らないから 始末して ああ〜すっきりしたと 思ってたかも
複雑な心境です

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