2017年3月25日土曜日

ピンクの馬酔木



いつになれば暖かい日が来るのでしょう
今日も寒い日でした  いつまでたっても冬のコートが手放せない
もう三月の終わりの週ですのに 気象の狂い方は異常です
関西は28日頃が さくらが開花との予想でした
開花どころか まだ蕾は固く閉ざしています
やっと こぶしが 花開き始めました
塚口のよく通る道で 春を見つけました
あるマンションの前の植え込みで ピンクの春が 強い風に揺すられ
ながら 春ですよと告げていました
アセビの花です 白いアセビはよく見ますが ピンクは珍しい
と言うかあまり見かけません たまたま見かけないだけかも・・・
アセビ(馬酔木)
花言葉 献身 犠牲 清純な心
2月の終り頃から4月にかけて開花
枝・葉にアセポチンと言う有毒成分があり 馬が食べると酔って
足が萎える そこから あしじひ と呼ばれ それが あしび〜 
アセビ(馬酔木)に 漢字で 馬酔木 となる由来に
白の馬酔木も綺麗で 爽やかですが ピンクは 可愛らしく
なんとなく春めいて これまた可愛い
〜影さえ見えて 咲きにほうあしびの花を
         袖にこきいれな   大伴家持
〜我が背子に わが恋ふらん 奥山の
         あしびの花の今盛りなり    万葉集

アセビを詠った 詩が沢山あるようです
それだけ多くの人を惹きつけるものがあるのでしょう

今日も寒い日 
明日こそは 暖かくなってほしいです       

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